日本代表には、193cmの大型GKから166cmの技巧派アタッカーまで、幅広い体格の選手がそろう。単純な身長ランキングだけでなく、ポジション別の平均身長、選手別の体重、2026年ワールドカップ登録メンバーとの違いも整理していく。
【2026年最新】サッカー日本代表の身長・体重一覧!全32選手を紹介

2026年の森保ジャパンは、FIFAワールドカップ終了後も新しい選手の招集や追加招集を行っている。
そのため、6〜7月のワールドカップ登録メンバーと、9〜10月のキリンカップ招集関連メンバーは同一ではない。
以下は、JFAの2026年10月キリンカップ関連ページに掲載された選手プロフィールを基準に整理した32人の一覧だ。離脱選手と追加招集選手も含むため、10月5日の試合に出場可能だった選手だけを示す表ではない。
身長・体重はJFAのSAMURAI BLUE公式プロフィールに掲載された数値を採用している。
GK・DFの身長と体重JFAの10月公式プログラムでは、多くのフィールドプレーヤーがMF/FWという共通区分で掲載されている。そのため、以下も公式プロフィールの区分に合わせている。
この一覧で特に目を引くのは、192cmの望月ヘンリー海輝や191cmの後藤啓介のような大型フィールドプレーヤーがいることだ。
従来の日本代表では、長身選手といえばGKやセンターバックというイメージが強かった。しかし、2026年の招集関連プロフィールを見ると、フィールドプレーヤーにも190cmを超える選手がいる。
【ポジション別】日本代表の平均身長は?GK・DF・MF・FWを比較
サッカー日本代表の平均身長は、どの選手を対象にするかで変わる。
JFAが平均値を公式発表しているわけではないため、ここでは10月の招集関連プロフィール32人を単純平均した数値と、FIFAワールドカップ2026の最終登録26人を集計した数値を分けて紹介する。
10月の招集関連プロフィール32人の平均
全32人の平均身長181.1cm
GK
190.0cm
DF
186.0cm
MF/FW
178.3cm
JFA公式プロフィール32人を対象にした独自集計。離脱・追加招集者を含む。
GKの平均は190cm。DFも186cmと高く、ゴール前や最終ラインを担う選手に長身の選手が多い。
一方、MF/FWは178.3cm。攻撃的な選手には、スピードやボールコントロール、細かい方向転換など、身長以外の能力が求められる場面も多い。
FIFAワールドカップ2026の最終登録メンバー26人の場合大会の最終登録メンバーを対象にすると、FIFAの公式登録データから次の平均値が算出できる。
- GK:188.3cm
- DF:183.0cm
- MF:176.2cm
- FW:184.8cm
- 全26人:181.6cm
ここで注目したいのは、FWの平均身長が184.8cmと高い点だ。
上田綺世や後藤啓介のように、ゴール前で高さを生かせる選手がいる一方、久保建英や堂安律のように、比較的コンパクトな体格を生かして攻撃を組み立てる選手もいる。
つまり、日本代表の攻撃陣は身長の高い選手だけで構成されているわけではない。異なる身体的特徴を持つ選手を組み合わせることで、攻撃の選択肢を広げている。
【身長ランキング】日本代表で最も高い選手・低い選手は誰?
2026年10月の招集関連プロフィール32人を対象にすると、身長ランキングの上位と下位には明確な個性が見えてくる。
日本代表の身長が高い選手トップ5
1位 小久保玲央ブライアン193cm
GK・シントトロイデンVV
2位 望月ヘンリー海輝192cm
MF/FW・FC町田ゼルビア
3位 後藤啓介191cm
MF/FW・SCフライブルク
4位 鈴木彩艶190cm
GK・アストン・ビラ
4位 安藤智哉190cm
DF・FCザンクトパウリ
身長はJFAの2026年10月公式プロフィール掲載値。
最も高いのは193cmの小久保玲央ブライアンだ。
GKとしての高さは、ゴール前での対応やハイボールへの対処を考えるうえで注目される身体的特徴である。
一方、2位の望月ヘンリー海輝は192cm。フィールドプレーヤーでありながらGKに迫る身長を持つ点が特徴的だ。
後藤啓介も191cmで、若い世代の大型アタッカーとして注目される存在である。
日本代表の身長が低い選手トップ5
1位 相馬勇紀166cm
MF/FW・FC町田ゼルビア
2位 佐藤龍之介171cm
MF/FW・バレンシアCF
3位 堂安律172cm
MF/FW・アイントラハト・フランクフルト
4位 久保建英173cm
MF/FW・レアル・ソシエダ
4位 前田大然173cm
MF/FW・イプスウィッチ・タウン
同率順位を含む。身長はJFA公式プロフィール掲載値。
ランキングで目を引くのは、166cmの相馬勇紀だ。
身長だけを見ると大型選手とは大きな差があるが、サッカーは高さだけで勝負する競技ではない。相手の重心を外す動きや、狭いスペースでのボール操作、瞬間的な加速なども試合を左右する。
久保建英や堂安律も、身長の数字だけではプレーの特徴を説明できない代表的な選手だ。
【歴代比較】2022年と2026年の日本代表はどれだけ大きくなった?
日本代表の身長を長期的な視点で見るなら、ワールドカップの最終登録メンバーを比較する方法が分かりやすい。
FIFAが公開している2022年カタール大会と2026年大会の公式登録データを比較すると、次のようになる。
ワールドカップ登録メンバーの平均身長
2022年カタール大会180.3cm
2026年大会181.6cm
平均身長の変化
+1.3cm
各大会のFIFA最終登録26人の身長を単純平均した比較。小数第1位に四捨五入。
平均値だけを見ると、2026年の日本代表は2022年より約1.3cm高くなっている。
ただし、この数字だけで日本サッカー全体の選手が大型化したと判断するのは早い。大会ごとに選出された選手の顔ぶれやポジション構成が異なるからだ。
2022年から2026年にかけて注目したい変化2022年大会には、197cmのシュミット・ダニエルや189cmの吉田麻也がいた。
2026年大会では、190cmの鈴木彩艶、188cmの板倉滉や伊藤洋輝、191cmの後藤啓介などが登録されている。
一方で、2026年にも170cmの長友佑都や173cmの久保建英のような選手がいる。
身長の高い選手を増やすだけではなく、異なる体格の選手を組み合わせるチーム編成が続いている点が興味深い。
【GK・DF・MF・FW別】身長がプレーに与える影響とは?
選手の身長を比較する際には、単純な順位だけでなく、ポジションとの関係を考える必要がある。
GKは身長とリーチが注目されるGKは相手のシュートを止めるだけでなく、クロスへの対応やゴールエリアの管理も担う。
そのため、身長や腕の長さはセービング範囲に関わる要素になる。
2026年の招集関連プロフィールでは、小久保玲央ブライアンが193cm、鈴木彩艶が190cm、早川友基が187cm。3人とも187cm以上だ。
ただし、実際のGKの評価には反応速度、ポジショニング、判断力、足元の技術も欠かせない。
DFは空中戦と対人守備で高さが生きるDF、とりわけセンターバックでは、相手FWとの空中戦やセットプレーの守備で身長が強みになる。
板倉滉の188cm、伊藤洋輝の188cm、安藤智哉の190cmなどは、最終ラインの高さを考えるうえで注目したい数字だ。
ただし、DFには相手の裏への対応やカバーリング、ラインコントロールも求められる。高さだけで守備力が決まるわけではない。
MFは身長よりも役割とプレースタイルが多様MFには、攻撃を組み立てる選手、ボールを奪う選手、サイドから仕掛ける選手など、多くの役割がある。
久保建英の173cm、堂安律の172cmに対して、田中碧は180cm、谷村海那は183cm、望月ヘンリー海輝は192cm。
同じ中盤の選手でも身体的特徴は大きく異なる。
重要なのは、チームが必要とする役割に対して、その選手がどのような強みを持っているかだ。
FWは高さとスピードの組み合わせがポイントFWはゴール前での競り合いやクロスへの対応を考えると、身長が有利に働く場面がある。
上田綺世の182cm、後藤啓介の191cmなどは、前線で高さを確保できる選手として注目される。
一方、前田大然の173cmや久保建英の173cmのように、スピードやドリブル、ポジショニングで相手を崩すタイプもいる。
日本代表に求められるのは、単一の体格に統一することではなく、相手や試合展開に応じて複数の攻撃パターンを使い分けることだ。
【プロの結論】日本代表の身長は数字だけで評価できない
2026年の日本代表を身長から分析すると、大きく3つの特徴が見えてくる。
第一に、GKとDFの平均身長が高いこと。守備の高さや空中戦への対応という観点から、チームの身体的な構成を理解できる。
第二に、MF/FWの身長差が大きいこと。166cmの相馬勇紀から192cmの望月ヘンリー海輝まで、異なる体格の選手が同じ代表チームにいる。
第三に、ワールドカップの大会登録メンバーと、秋の招集関連メンバーでは平均値や選手構成が異なることだ。
身長を使って選手を比較するなら、次の基準を押さえておきたい。
- 空中戦を分析したい人: GK、センターバック、センターフォワードの身長に注目する。
- ドリブルや突破力を分析したい人: 身長だけでなく、重心移動や加速、ボールコントロールを見る。
- チーム全体の特徴を知りたい人: 平均身長だけでなく、ポジション別の人数構成も比較する。
- 特定大会のメンバーを知りたい人: 年間の招集履歴ではなく、その大会の最終登録リストを確認する。
特に注意したいのは、身長の高い選手が必ずしも優れているわけではないということだ。
競技レベルが高くなるほど、体格と技術、判断力、戦術理解をどう組み合わせるかが重要になる。数字は選手の特徴を理解するための入口であり、評価そのものではない。
【最新情報の確認方法】JFA公式プロフィールと招集メンバーの違い
サッカー日本代表の身長を正確に調べるなら、JFAの公式情報を優先するのが基本だ。
特に確認したいのは、次の2種類の情報である。
1. JFAのSAMURAI BLUE選手情報
JFAの選手プロフィールでは、選手ごとの身長・体重、所属クラブ、代表デビューなどを確認できる。
選手情報は年ごとの招集履歴から確認できるため、2025年の情報と2026年の情報を混同しにくい。
2. 大会別の招集メンバー一覧
ワールドカップやキリンカップなど、大会ごとの招集メンバーは別ページで管理されている。
ここで重要なのが、次の3つの違いだ。
- 年間招集履歴:その年に代表活動へ招集された選手を確認する情報。
- 大会招集メンバー:特定の大会に向けて招集された選手の情報。
- 最終登録メンバー:大会に正式登録された選手の情報。
例えば、2026年10月のキリンカップ関連情報には、追加招集や離脱の履歴が掲載されている。そのため、プロフィール一覧に名前があることと、特定試合の出場可能メンバーであることは同じではない。
また、海外クラブの公式プロフィールとJFAのプロフィールで身長表記が異なる場合もある。比較するときは、同じ情報源・同じ時点のデータを使うことが大切だ。
【サッカー日本代表の身長】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のサッカー日本代表で一番身長が高い選手は誰?
A1:2026年10月の招集関連プロフィールでは、小久保玲央ブライアンの193cmが最も高い。望月ヘンリー海輝の192cm、後藤啓介の191cmが続く。
Q2:日本代表で一番身長が低い選手は誰?
A2:2026年10月の招集関連プロフィールでは、相馬勇紀の166cmが最も低い。続いて佐藤龍之介が171cm、堂安律が172cmとなっている。
Q3:2026年のサッカー日本代表の平均身長は何cm?
A3:2026年10月の招集関連プロフィール32人では約181.1cm。FIFAワールドカップ2026の最終登録メンバー26人では約181.6cmとなる。対象となる選手の範囲によって平均値は異なる。
2026年のサッカー日本代表は、GKやDFに高身長の選手がそろう一方、MF/FWには166cmから192cmまで幅広い体格の選手がいる。
今回のデータで押さえておきたい数字は次のとおりだ。
- 10月の招集関連プロフィール32人の平均身長:約181.1cm
- 最も身長が高い選手:小久保玲央ブライアン(193cm)
- 最も身長が低い選手:相馬勇紀(166cm)
- 2026年W杯最終登録26人の平均身長:約181.6cm
- 2022年W杯登録メンバーとの平均身長差:約1.3cm
日本代表の身長を調べるときは、最新の招集メンバーなのか、ワールドカップの登録メンバーなのかを区別することが大切だ。
今後の代表選考でも、長身選手の台頭だけでなく、異なる体格やプレースタイルを持つ選手がどのように組み合わされるかが注目ポイントになる。身長ランキングと実際のプレーを照らし合わせることで、森保ジャパンの選手構成をより深く理解できるはずだ。