ホーム 芸能人プロフィール・現在 塹江敦哉は2026年に復調した?最新成績・年俸・経歴と投球スタイルを徹底解説

塹江敦哉は2026年に復調した?最新成績・年俸・経歴と投球スタイルを徹底解説

桂木 洋 桂木 洋 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

広島東洋カープの左腕投手・塹江敦哉(ほりえ・あつや)は、2026年シーズンにどのような成績を残したのか。2014年ドラフト3位で入団し、2024年には防御率1.58という好成績を記録。2025年にはプロ初セーブと侍ジャパン初選出を経験するなど、救援投手としてキャリアの転換点を迎えてきた選手だ。

2026年シーズン終了時のNPB公表成績は、28試合登板、1勝2敗、防御率3.45、32奪三振。前年の防御率5.40から改善し、WHIPも1.15まで向上した。一方、2024年の安定感にはまだ及ばず、ホールドとセーブも記録していない。数字を年度別に比較すると、現在の役割と今後の課題が見えてくる。

【2026年最新】塹江敦哉の現在は?一軍成績と投球内容を分析

塹江敦哉

2026年11月現在、塹江敦哉は広島東洋カープの背番号36を背負う左腕投手だ。NPBの個人年度別成績によると、2026年シーズンは一軍公式戦28試合に登板し、31回1/3を投げて1勝2敗、防御率3.45という結果を残した。

注目したいのは、登板数だけでなく投球内容の変化である。32奪三振を記録し、奪三振率は9.19。被安打23、被本塁打1、与四球13、WHIP1.15だった。

WHIPは1イニングあたりに許した四球と被安打の合計を示す指標だ。1.15という数字は、走者を出す頻度が比較的抑えられていたことを示している。防御率だけでなく、出塁を許さない投球ができていた点は評価材料になる。

2026年の主要成績一覧
  • 所属:広島東洋カープ
  • 背番号:36
  • 登板:28試合
  • 先発:0試合
  • 勝敗:1勝2敗
  • 投球回:31回1/3
  • 防御率:3.45
  • 奪三振:32
  • 奪三振率:9.19
  • ホールド:0
  • セーブ:0
  • WHIP:1.15

出典はNPB公式の2026年シーズン終了時の個人成績。2026年は先発登板がなく、すべて救援での登板となった。

特に注目したいのは、28試合で31回1/3を投げている点だ。単純に登板数を重ねるだけでなく、1試合あたりの投球回も一定程度確保している。短いイニングで打者を抑えるワンポイント型だけではなく、複数イニングを任せられる可能性も示す数字である。

2026年は復調と評価できるのか

2025年の防御率5.40と比較すると、2026年の3.45は明確な改善だ。WHIPも前年の1.57から1.15へ下がっている。

加えて、2026年は31回1/3で32奪三振を記録した。奪三振率9.19という数字からも、持ち味である力強い直球と変化球による空振りを奪う能力は維持されている。

ただし、ホールドとセーブはともに0。数字だけを見れば、2024年のような勝ちパターンの中核としての実績を再び確立した段階とは言い切れない。

2026年の塹江は、前年の不振から投球成績を立て直した一方、2024年のような高い安定感と明確な勝ちパターンでの役割を取り戻すことが次の課題となる。

【年度別比較】2024年の防御率1.58から2026年までの成績推移

塹江敦哉のキャリアを評価するうえで、2024年、2025年、2026年の3シーズンは欠かせない。

2024年はサイドスロー転向後の飛躍の年だった。2025年は侍ジャパン選出や初セーブという大きな出来事があった一方、シーズン成績は苦戦。そして2026年は防御率を改善させ、再び一軍救援陣の一角を担った。

2024年は自己最多53試合、防御率1.58の好成績

2024年の塹江は、広島のブルペンを支える重要な存在となった。

一軍では53試合に登板。40イニングを投げ、2勝0敗16ホールド、防御率1.58を記録した。被本塁打は0で、奪三振は38。左腕リリーフとして非常に安定したシーズンだった。

特筆すべきは、53試合という登板数と防御率1.58を両立したことだ。登板機会が多い救援投手は、疲労や相手打者の研究によってパフォーマンスを維持する難しさがある。そのなかで失点を抑え続けたことは、塹江の評価を大きく押し上げた。

2025年は初セーブを達成するも防御率5.40

2025年はプロ初セーブを記録した記念すべき年だった。

しかし、シーズン全体では28試合に登板して0勝1敗、8ホールド、1セーブ、防御率5.40。投球回は21回2/3で、28奪三振だった。

奪三振率は11.63と高い一方、防御率とWHIPは悪化。三振を奪う能力を持ちながら、安定してアウトを重ねるという部分に課題が残った。

2025年11月のデイリースポーツの報道では、本人もシーズンを振り返り、制球力の重要性を課題として挙げていた。球速を追い求めるだけでなく、打者が嫌がるコースへ投げ込む精度が必要だという認識が示されている。

2026年は防御率3.45まで改善

2026年は28試合登板で1勝2敗、防御率3.45。奪三振32、WHIP1.15という成績だった。

2025年と比較すると、投球回は21回2/3から31回1/3へ増加。奪三振も28から32へ増え、防御率は1.95ポイント改善した。

一方で、2024年の防御率1.58には届いていない。救援投手としての実績を再び積み上げるには、好調な登板を継続し、重要な局面で信頼を得ることが必要だ。

3年間の主要成績比較
年度 登板 勝敗 ホールド セーブ 奪三振 防御率
2024年 53 2勝0敗 16 0 38 1.58
2025年 28 0勝1敗 8 1 28 5.40
2026年 28 1勝2敗 0 0 32 3.45

出典:NPB個人年度別成績。2026年はシーズン終了時の記録。

この比較から分かるのは、塹江が2024年にリリーフとして大きく飛躍し、2025年に結果を落とした後、2026年に一定の回復を見せたという流れだ。

2026年は2025年より投球回が増えながら防御率を改善している。単なる登板機会の減少による数字の変化ではなく、投球内容にも改善の兆しが表れている点を評価したい。

【プロフィール・経歴】高松北高校から2014年ドラフト3位で広島へ

塹江敦哉は1997年2月21日生まれ、香川県出身。名前の読み方は「ほりえ・あつや」だ。

広島東洋カープに所属し、投手として左投左打。背番号36を長く着用している。NPB公式プロフィールでは、身長178センチ、体重89キロ、生年月日1997年2月21日と掲載されている。

基本プロフィール
  • 名前:塹江敦哉
  • 読み方:ほりえ・あつや
  • 生年月日:1997年2月21日
  • 年齢:29歳(2026年11月現在)
  • 出身地:香川県
  • 身長:178センチ
  • 体重:89キロ(NPB公表プロフィール)
  • 所属:広島東洋カープ
  • 背番号:36
  • ポジション:投手
  • 投打:左投左打
  • 出身高校:高松北高校
  • ドラフト:2014年ドラフト3位
高松北高校時代から注目された左腕

塹江は香川県の高松北高校でプレーした。高校時代から150キロに迫る速球を投げる左腕として注目され、2014年のドラフト候補となった。

当時のドラフト関連資料でも、力強いストレートと三振を奪える能力が評価されていた。一方、制球面には課題があると指摘されており、プロ入り後の成長を期待される素材型の投手だった。

2014年のドラフト会議で広島から3位指名を受け、プロ野球選手としてのキャリアをスタートさせた。

プロ入り後の経歴と転換点

プロ入り後は一軍での登板機会を徐々に増やし、2020年と2021年には2年連続で50試合以上に登板。2022年以降は登板数が減少した時期もあったが、2023年オフの投球フォーム変更が大きな転機となった。

時期 主な出来事 キャリア上の意味
2014年 高松北高校から広島にドラフト3位で指名 プロ入り
2016年 一軍公式戦初登板 一軍デビュー
2020年 52試合登板、3勝4敗、19ホールド 救援投手として台頭
2021年 51試合登板、5勝4敗 2年連続50試合以上登板
2023年オフ サイドスローに転向 投球スタイルの大幅な変更
2024年 53試合登板、防御率1.58 自己最多登板と飛躍
2025年 侍ジャパン初選出、プロ初セーブ 代表経験と役割の広がり
2026年 28試合登板、防御率3.45 前年から成績を改善

出典:NPB公式個人年度別成績、日刊スポーツ、デイリースポーツの報道。

塹江のキャリアを理解するうえで重要なのは、単純に球速が速い投手というだけではないことだ。投球フォームの変更によって、持ち味を生かす方法を模索してきた選手である。

【投球スタイルと評価】最速157キロの直球とサイドスローの強み

塹江敦哉の最大の特徴は、左腕から繰り出される力強いストレートだ。最速157キロを記録した実績があり、左投手としては球威のある速球を武器にしている。

2025年6月には自己最速となる157キロを計測したことがデイリースポーツで報じられた。2026年も直球を軸にした投球を続けており、スピードだけでなく変化球との組み合わせが要点になっている。

2023年オフのサイドスロー転向が大きな転機

塹江は2023年オフに投球フォームをサイドスローへ変更した。

それ以前は上から投げるフォームだったが、腕の角度を変えることで、左打者に対する角度や球の見え方に変化をつける狙いがあった。

横手に近い腕の振りから投じる直球は、打者にとって通常のオーバースローとは異なる軌道に見える。そこにスライダーなどの変化球を組み合わせることで、打者のタイミングを外しやすくなる。

2024年に防御率1.58を記録したことは、このフォーム変更が大きな成果につながったシーズンとして位置づけられる。

塹江の投球スタイルを構成する要素
  • ストレート:最速157キロの実績を持つ。球威を生かして打者を押し込む。
  • スライダー:直球との球速差や軌道の違いで空振りを狙う。
  • サイドスローの角度:左打者に対して独特の角度からボールを見せられる。
  • 奪三振能力:2026年は32奪三振、奪三振率9.19を記録。
2026年の評価で重視したいのは制球と再現性

球速だけを評価基準にすると、塹江の本当の実力を見誤る可能性がある。

2025年は自己最速157キロを記録した一方、防御率は5.40だった。速い球を投げられることと、試合を安定して抑えられることは別問題だからだ。

本人も2025年シーズン後の報道で、制球力の向上を課題として挙げている。打者が嫌がるコースへ投げ込めるかどうかが、今後の成績を左右する。

2026年はWHIP1.15まで改善したことから、走者を背負う頻度を抑えるという点では前進が見られた。今後はこの数字を維持しながら、勝負どころでの登板を任される機会を増やせるかが焦点となる。

【侍ジャパン選出・初セーブ】2025年に訪れた2つの大きな転機

塹江敦哉のキャリアを語るうえで、2025年は特別な意味を持つ。プロ初セーブと侍ジャパンのトップチーム初選出という、2つの大きな出来事があったためだ。

2025年2月14日に侍ジャパン初選出

2025年2月14日、侍ジャパンのオランダ代表との強化試合に向けたメンバーが発表された。

広島からは塹江敦哉、常広羽也斗、矢野雅哉の3選手が選出。塹江にとってはトップチームでの初選出だった。

2018年のU-23ワールドカップ日本代表以来となる日の丸を背負う機会であり、プロでの実績が評価された形だ。

選出の背景には、2024年の53試合登板、防御率1.58という成績がある。サイドスローに転向して安定感を増した左腕として、代表チームからも注目された。

2025年4月10日にプロ初セーブを記録

2025年4月10日の中日戦では、塹江がプロ初セーブを達成した。

試合はバンテリンドームで行われた中日対広島。延長十一回に登板した塹江は、最後の打者を153キロのストレートで空振り三振に仕留め、2対1の勝利を締めくくった。

デイリースポーツによると、プロ初セーブは通算209試合目の登板で達成した記録だった。

それまで主に中継ぎとして登板してきた塹江にとって、試合の最後を任されて勝利を確定させた経験は、役割の幅を広げる出来事だった。

2025年は好成績だけでは語れないシーズン

ただし、侍ジャパン選出や初セーブという実績だけで、2025年を成功シーズンと評価するのは難しい。

年間成績は防御率5.40で、前年の1.58から大きく悪化した。4月から5月には11試合連続無失点を記録した時期もあったが、シーズンを通じて同じ安定感を保つことはできなかった。

本人もシーズン終了後に結果を厳しく受け止め、投球の質や制球力の向上を課題としていた。

2025年は、実績を積み重ねて代表に選ばれた一方で、プロとして継続的に結果を出す難しさにも直面した年だったといえる。

【年俸・背番号36】塹江敦哉の契約推移と今後の立ち位置

塹江敦哉の2026年推定年俸は3,500万円。広島の契約更改関連資料では、前年から500万円減となっている。

年俸の変化を振り返ると、2024年の好成績が2025年の大幅増額につながり、その後の2025年の成績を受けて2026年は減額となった流れが分かる。

推定年俸の推移
  • 2023年:2,400万円
  • 2024年:2,100万円
  • 2025年:4,000万円
  • 2026年:3,500万円

※いずれも報道・公開資料に基づく推定額。球団がすべての契約条件を公開しているわけではない。

2024年の年俸は2,100万円とされ、2025年には4,000万円へ大幅に上昇した。これは53試合登板、防御率1.58という成績が高く評価された結果と考えられる。

2026年は3,500万円となったものの、前年の不振だけで選手としての価値が失われたわけではない。2026年の防御率3.45、WHIP1.15という数字は、再び安定感を取り戻す可能性を示している。

背番号36は広島でのキャリアを象徴する番号

塹江の背番号は36。広島で長くプレーしてきた選手として、背番号とともに名前を覚えているファンも多い。

また、プロ通算成績も評価材料になる。NPBの2026年シーズン終了時の記録では、通算260試合登板、14勝15敗、68ホールド、1セーブ、防御率4.07となっている。

一軍で260試合に登板した経験は、救援投手としての蓄積を示す。2024年のように年間を通して安定した投球を続けられれば、ブルペンの選択肢として存在感を高められる。

今後の評価を左右する3つのポイント

1. 制球力の安定

球威を維持しながら、四球や甘いコースへの投球を減らせるかが重要になる。

2. 左打者への対応力

サイドスローの角度とスライダーを生かし、相手打線の左右の並びに応じて起用される機会を増やせるかが注目される。

3. 勝ちパターンへの復帰

2026年はホールド、セーブともに0だった。2024年の16ホールドという実績を踏まえると、今後は重要な場面での登板機会を再び獲得できるかが大きな評価基準となる。

年俸の増減だけで選手の将来性を判断するのではなく、登板内容、奪三振率、WHIP、重要な局面での起用実績を合わせて見ることが大切だ。

【よくある質問】塹江敦哉に関するFAQ

Q1:塹江敦哉の読み方は?
A1:塹江敦哉は「ほりえ・あつや」と読む。広島東洋カープに所属する左投左打の投手で、背番号は36。

Q2:塹江敦哉の2026年の成績は?
A2:NPB公表のシーズン終了時成績は28試合登板、1勝2敗、防御率3.45、31回1/3、32奪三振。WHIPは1.15だった。

Q3:塹江敦哉の2024年の成績は?
A3:2024年は53試合に登板し、2勝0敗16ホールド、防御率1.58、38奪三振を記録した。サイドスロー転向後の飛躍を象徴するシーズンだった。

Q4:塹江敦哉は2025年に初セーブを記録した?
A4:記録した。2025年4月10日の中日戦で、通算209試合目の登板にしてプロ初セーブを達成した。

Q5:塹江敦哉は侍ジャパンに選ばれたことがある?
A5:ある。2025年2月にオランダ代表との強化試合に向けた侍ジャパンのメンバーに選出された。トップチームでは初選出だった。

Q6:塹江敦哉の最速球速は何キロ?
A6:自己最速は157キロ。2025年6月に記録したことが報じられている。

Q7:塹江敦哉の2026年の年俸はいくら?
A7:報道ベースの推定年俸は3,500万円。2025年の推定4,000万円から500万円減となっている。

Q8:塹江敦哉の出身高校は?
A8:香川県の高松北高校。2014年ドラフト3位で広島東洋カープに入団した。

塹江敦哉は、広島東洋カープの左腕リリーフとして長年経験を積んできた投手だ。高松北高校から2014年ドラフト3位でプロ入りし、2020年、2021年には2年連続50試合以上に登板。2023年オフのサイドスロー転向を経て、2024年には自己最多53試合登板、防御率1.58という好成績を残した。

2025年は侍ジャパン初選出とプロ初セーブという大きな実績を得た一方、防御率5.40と苦戦。2026年は28試合登板、防御率3.45、32奪三振、WHIP1.15と改善を示した。

特に注目すべきなのは、2025年から2026年にかけて防御率とWHIPが改善している点だ。球速だけに頼るのではなく、制球力や投球の再現性を高めることが、今後の安定した活躍につながる。

【プロの結論】

塹江敦哉を評価する際には、最速157キロという球速や単年の防御率だけで判断するべきではない。2024年の53試合登板と16ホールド、2025年の初セーブ、2026年のWHIP改善という複数の実績を時系列で見ることが重要だ。

2026年は復調の兆しを示したシーズンだった。次の焦点は、改善した投球内容を継続し、再び接戦や勝負どころを任される存在になれるかどうか。広島のブルペンを支える経験豊富な左腕として、今後の登板内容にも注目したい。

同じカテゴリの記事

桂木 洋

映画・ドラマの公開情報を担当。配給会社のプレスシートと公式サイト記載を基準に、あらすじと配役をまとめます。

おすすめの関連記事