2026年のメジャーリーグでは、ジェイコブ・ミジオロウスキーやカム・シュリットラーが驚異的な防御率を記録し、投手ランキングの上位をにぎわせている。日本人投手では、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が防御率2点台をマーク。シーズンを通じた安定感と失点の少なさが際立つ。一方、シカゴ・カブスの今永昇太も174イニング以上を投げ、先発投手としてシーズンを完走した。
防御率は投手の実力を判断する代表的な指標だが、数字が低ければ必ずしも総合的な能力が高いとは限らない。守備の影響を受けるERA、被安打と四球を示すWHIP、守備から独立した投球内容を評価するFIPには、それぞれ異なる役割がある。2026年の最新ランキング、アメリカンリーグとナショナルリーグの比較、歴代記録、計算方法を整理しながら、数字の裏側にある投手の実力を読み解く。
【2026年最新】メジャーリーグ防御率ランキングTOP10

2026年のレギュラーシーズンの防御率ランキングでは、ミルウォーキー・ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキーが1.80でトップに立った。続くニューヨーク・ヤンキースのカム・シュリットラーも1.95と、2点を下回る優秀な数字を残している。
Baseball-Referenceの2026年投手成績とMLBDBのシーズン集計を照合すると、規定投球回に相当する資格条件を満たした投手の上位は次のとおりだ。
| 順位 | 投手 | 所属 | 防御率 |
|---|---|---|---|
| 1位 | ジェイコブ・ミジオロウスキー | ブルワーズ | 1.80 |
| 2位 | カム・シュリットラー | ヤンキース | 1.95 |
| 3位 | クリス・セール | ブレーブス | 2.16 |
| 4位 | ディラン・シース | ブルージェイズ | 2.40 |
| 5位 | 山本由伸 | ドジャース | 2.53 |
| 6位 | パーカー・メシック | ガーディアンズ | 2.56 |
| 7位 | ドリュー・ラスムッセン | レイズ | 2.67 |
| 8位 | ソニー・グレイ | レッドソックス | 2.72 |
| 9位 | ヘスス・ルザルド | フィリーズ | 2.86 |
| 10位 | エドゥアルド・ロドリゲス | ダイヤモンドバックス | 2.89 |
※2026年レギュラーシーズンの成績。ポストシーズンは含まない。ランキングの資格条件は原則としてチーム試合数に応じた投球回数を満たすこと。
1位ジェイコブ・ミジオロウスキーは防御率1.802026年のランキングで最も目を引くのが、ミジオロウスキーの防御率1.80だ。174回2/3を投げて自責点35。さらに奪三振は252個に達しており、失点を抑える能力と三振を奪う能力の両面で優れたシーズンを送った。
WHIPも0.802と非常に低い。1イニング当たりに許した被安打と与四球の合計が平均して1人を大きく下回っており、走者を出さない投球が防御率の低さを支えている。
FIPも2.17、ERA+は232。防御率だけでなく、守備から独立した投球内容やリーグ平均との比較でも優秀な数字を残している。2026年の投手成績を語るうえで、最も注目すべき存在の一人だ。
2位カム・シュリットラーは193回2/3で防御率1.95シュリットラーは193回2/3を投げ、防御率1.95を記録。42自責点、239奪三振という数字も残した。
ミジオロウスキーより投球回が多く、長いイニングを投げながら失点を抑えた点も評価したい。WHIPは0.919、FIPは2.56、ERA+は215。シーズンを通じて先発ローテーションを支えた安定感も際立つ。
3位クリス・セールと4位ディラン・シース3位のクリス・セールはブレーブスで防御率2.16を記録。FIPは2.29、ERA+は196で、実際の失点と投球内容の両方で優れた結果を残した。
4位のディラン・シースはブルージェイズで防御率2.40。FIPも2.56と低く、三振を奪いながら自責点を抑える投球が数字に表れている。
この2人に共通するのは、防御率だけでなくFIPでもリーグ上位に位置している点だ。守備や偶然の打球結果だけでは説明しにくい、投手自身の能力を示す数字として評価できる。
【日本人投手を比較】山本由伸と今永昇太の2026年成績
2026年の日本人投手で特に注目されるのが、山本由伸と今永昇太だ。両者とも先発投手として十分な投球回数を確保しているが、防御率には明確な差がある。
山本由伸は防御率2.53でメジャー全体5位ドジャースの山本由伸は、2026年に185イニングを投げ、防御率2.53を記録。メジャー全体で5位に入る好成績を残した。
主な成績は次のとおりだ。
- 登板数:28試合
- 投球回:185.0回
- 防御率:2.53
- 自責点:52
- 被安打:119
- 与四球:42
- 奪三振:182
- WHIP:0.870
- FIP:3.33
- ERA+:167
特に注目したいのはWHIPの0.870だ。被安打と四球を合わせても、1イニング当たりの走者は平均1人を下回る。防御率とWHIPの両方が優秀であり、単に得点圏で粘っただけではなく、そもそも相手打線に出塁を許さない投球ができていたことが分かる。
ERA+も167で、リーグ平均を大きく上回る。球場の違いなどを調整した指標でも高い評価を受けており、2026年のメジャーを代表する先発投手の一人となった。
今永昇太は防御率3.77で174回1/3を記録カブスの今永昇太は、2026年に32試合すべてで先発し、174回1/3を投げた。防御率は3.77で、11勝10敗、174奪三振という成績だった。
- 登板数:32試合
- 先発登板:32試合
- 投球回:174回1/3
- 防御率:3.77
- 勝敗:11勝10敗
- 奪三振:174
- WHIP:1.096
- FIP:4.47
- ERA+:112
山本との大きな違いは、防御率だけでなくWHIPとFIPにも表れている。今永のWHIPは1.096で、山本の0.870より高い。また、FIPは4.47。防御率3.77との差を踏まえると、被本塁打などを含めた投球内容には改善の余地が残るシーズンだった。
ただし、174回を超える投球回を確保したことは重要だ。先発投手にとって、ローテーションを維持して一定のイニングを消化する能力はチームへの大きな貢献となる。防御率だけでなく、登板数や投球回も含めて評価したい。
山本由伸と今永昇太の比較から分かること山本は失点抑制、走者を出さない能力、リーグ平均との比較で優れた数字を残した。一方、今永は先発登板32試合、174回1/3という稼働量が強みとなった。
同じ日本人メジャーリーガーでも、2026年の成績には違いがある。山本はリーグを代表する防御率上位の投手、今永は年間を通じて先発を務めた投手という、それぞれ異なる評価軸が見えてくる。
【リーグ別ランキング】アメリカンリーグとナショナルリーグの違い
メジャーリーグの防御率を分析するときは、アメリカンリーグ(AL)とナショナルリーグ(NL)を分けて見る方法もある。
2026年のリーグ平均防御率は、アメリカンリーグが4.14、ナショナルリーグが4.20。MLB全体では約4.17となっている。両リーグの差は0.06と小さいものの、リーグごとの打撃環境や球場の特徴を考慮する必要がある。
アメリカンリーグ防御率ランキング上位5人- カム・シュリットラー(ヤンキース):1.95
- ディラン・シース(ブルージェイズ):2.40
- パーカー・メシック(ガーディアンズ):2.56
- ドリュー・ラスムッセン(レイズ):2.67
- ソニー・グレイ(レッドソックス):2.72
アメリカンリーグでは、シュリットラーが1.95でトップ。2位のシースにも差をつけている。メシック、ラスムッセン、グレイも2点台で、先発投手の安定した投球がランキングに反映された。
ナショナルリーグ防御率ランキング上位5人- ジェイコブ・ミジオロウスキー(ブルワーズ):1.80
- クリス・セール(ブレーブス):2.16
- 山本由伸(ドジャース):2.53
- ヘスス・ルザルド(フィリーズ):2.86
- エドゥアルド・ロドリゲス(ダイヤモンドバックス):2.89
ナショナルリーグではミジオロウスキーが1.80でトップ。セールが2位、山本が3位に続く。山本がリーグ内でもトップクラスの成績を残したことが分かる。
リーグ平均と比較すると2点台はどれほど優秀なのか2026年の平均防御率はALが4.14、NLが4.20だ。これを基準にすると、防御率2.53の山本は両リーグの平均を大幅に下回る失点水準でシーズンを終えたことになる。
防御率2点台は単に見栄えがよい数字というだけではない。162試合制の長いシーズンにおいて、規定投球回を満たしながら2点台を維持することには大きな価値がある。
なお、リーグ別ランキングと全体ランキングは資格条件や集計対象を統一して比較する必要がある。特に短い投球回で一時的に低防御率を記録した救援投手と、規定投球回を満たした先発投手は区別して評価したい。
【防御率の計算方法】ERAはどうやって算出する?
防御率は英語でEarned Run Average、略してERAと呼ばれる。投手が9イニングを投げた場合に、平均して何点の自責点を許すかを示す指標だ。
防御率=自責点×9÷投球回
例えば、投手が90イニングを投げて自責点30だった場合、計算は次のようになる。
30×9÷90=3.00
この投手の防御率は3.00だ。つまり、9イニング換算で平均3点の自責点を許したことになる。
自責点と失点は同じではない防御率を理解するうえで重要なのが、自責点と失点の違いだ。
失点は相手チームに入った得点の総数。一方、自責点は失策や捕逸など、守備側のミスによる影響を除いて投手に責任があると判断された得点を指す。
そのため、味方の守備が失策をした後に失点しても、その得点が必ずしも投手の自責点になるわけではない。自責点の判定は野球の公式記録員によるルールに基づいて行われる。
投球回の端数にも注意が必要投球回数はアウトの数を基準に計算する。例えば6回2/3は、6イニングと2アウトを意味する。防御率を計算するときは、6.2回という小数ではなく、6と3分の2として扱う。
この違いはシーズン成績を正確に比較する際に重要だ。投球回の表記を小数と分数で混同すると、計算結果に誤差が生じる。
【WHIP・FIPとの違い】防御率だけでは分からない投手の実力
防御率は結果を示す指標として優れているが、投手の能力をすべて説明するものではない。そこで使われるのがWHIPやFIP、ERA+といった補助指標だ。
WHIPは走者をどれだけ許したかを示すWHIPはWalks plus Hits per Inning Pitchedの略で、1イニング当たりに許した被安打と与四球の合計を示す。
WHIP=(被安打+与四球)÷投球回
一般的に数値が低いほど、走者を出さない投球ができている。
山本由伸の2026年WHIPは0.870。防御率2.53と合わせて見ると、走者を抑えながら失点も防いでいることが分かる。
ただし、WHIPには死球や失策による出塁が通常含まれないため、投手が許した走者を完全に表す指標ではない。
FIPは守備の影響をできるだけ取り除くFIPはFielding Independent Pitchingの略称。投手が直接コントロールしやすい三振、四球、死球、被本塁打を中心に評価する指標だ。
FIP=(13×被本塁打+3×(与四球+与死球)-2×奪三振)÷投球回+リーグ定数
リーグ定数は、シーズンのFIP平均がリーグ平均防御率と一致するように調整される。
防御率が低くてもFIPが高ければ、守備や打球の結果に助けられていた可能性がある。反対にFIPが防御率より低ければ、投球内容に対して結果が伴っていない可能性があり、今後の成績改善を予測する材料になる。
ERA+はリーグ平均と球場の違いを調整するERA+は防御率をリーグ平均や球場の影響を考慮して補正した指標だ。100が平均で、100を上回るほど優秀な成績を示す。
2026年の上位投手では、ミジオロウスキーが232、シュリットラーが215、山本由伸が167を記録している。
山本の167は、補正後の指標でリーグ平均を大きく上回る成績を意味する。単純な防御率だけでは見えにくい、球場やリーグ環境の違いを考慮した比較に役立つ。
ERA・WHIP・FIPの使い分け- ERA:実際にどれだけ自責点を許したかを知りたいときに使う。
- WHIP:被安打と四球をどれだけ抑えたかを知りたいときに使う。
- FIP:守備の影響をできるだけ除き、投手自身の投球内容を分析するときに使う。
- ERA+:リーグや球場の違いを調整して成績を比較するときに使う。
どれか一つだけで投手を評価するよりも、複数の指標を組み合わせるほうが、実力を正確に捉えやすい。
【メジャー歴代ランキング】通算防御率と単年記録を比較
メジャーリーグの歴代防御率ランキングには、通算記録とシーズン記録という異なる見方がある。
通算防御率は長い現役生活を通じた安定感を示す。一方、単年防御率は特定シーズンにどれほど圧倒的な投球をしたかを示す。
通算防御率の歴代トップはエド・ウォルシュ通算防御率の歴代記録で知られるのが、シカゴ・ホワイトソックスなどで活躍したエド・ウォルシュだ。通算防御率は約1.82で、1,000投球回以上を条件とする歴代ランキングのトップに位置する。
ウォルシュは1900年代初頭に活躍した投手で、現代とは投球環境が大きく異なる時代に圧倒的な成績を残した。
また、アディ・ジョスやジム・デブリンといった歴史的投手も、通算防御率の上位に名を連ねている。
シーズン防御率の歴代記録は0.86単年の防御率では、ティム・キーフが1880年に記録した0.86が歴史的な最高記録として知られている。
続く記録として、ダッチ・レナードが1914年に残した0.96がある。加えて、1906年のモルデカイ・ブラウンは1.04、1968年のボブ・ギブソンは1.12を記録した。
MLBが2020年にニグロリーグの統計を公式記録に加えたことも、歴代記録を考えるうえで重要だ。サチェル・ペイジが1944年に残した防御率1.01も、現在のMLB記録の歴史を理解するうえで欠かせない成績となっている。
歴代記録と現代の投手を単純比較できない理由歴代の投手と現代の投手を防御率だけで比較するのは難しい。ボールの反発特性、マウンド、球場、打者の能力、救援投手の起用法などが時代によって変化しているためだ。
特に1880年代と2020年代では、投球環境そのものが異なる。投手が対戦する打者の水準や、チームが採用する継投戦略も同じではない。
そのため、異なる時代の投手を比較するときにはERA+のような補正指標を使い、当時のリーグ平均に対してどれほど優秀だったのかを見る方法が有効だ。
【プロの結論】2026年の防御率ランキングで本当に見るべき数字
2026年のランキングでは、ミジオロウスキーの1.80、シュリットラーの1.95、山本由伸の2.53が大きな注目点だ。
しかし、プロの投手評価では防御率の順位だけを見て判断することはない。
防御率は実際に許した自責点、WHIPは走者を出す頻度、FIPは守備から独立した投球内容を測る。ERA+はリーグ環境や球場の違いを補正する。それぞれの数字を組み合わせることで、投手の強みと課題が明確になる。
防御率だけでは見落としやすい4つの評価基準1. 防御率とWHIPが両方低い投手
失点と走者の両方を抑えている。山本由伸のように両方の数値が優秀な投手は、安定した投球内容を残していると評価しやすい。
2. 防御率が低くFIPが高い投手
守備や打球結果に助けられていた可能性がある。次のシーズンも同じ防御率を維持できるか、慎重に見る必要がある。
3. 防御率が高くFIPが低い投手
投球内容に対して結果が伴っていない可能性がある。今後の成績改善を考える際の注目対象となる。
4. 防御率が低く投球回も多い投手
シーズンを通じた安定感と先発としての貢献度が高い。短期間の好成績だけでは評価できない、年間を通じた価値がある。
ランキングを見る人が押さえたい判断基準投手の実力を手早く比較したい場合は、まず防御率とWHIPを見るのがおすすめだ。さらに細かく分析したい場合はFIPやERA+を加えるとよい。
反対に、防御率だけを見て投手の優劣を決めたい人には注意が必要だ。球場の違いや守備力、投球回数によって数字の意味が変わるからである。
また、先発投手と救援投手を同じ条件で比較することにも限界がある。短いイニングを全力で投げる救援投手と、試合を通じて長いイニングを担当する先発投手では、求められる役割が異なる。
数字を正しく読み解くことが、ランキングの表面的な順位だけでは見えない投手の価値を知る近道になる。
【防御率メジャー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のメジャー防御率1位は誰?
A1:ジェイコブ・ミジオロウスキーだ。2026年のレギュラーシーズンで防御率1.80を記録し、ランキングのトップに立った。
Q2:2026年の山本由伸の防御率は?
A2:防御率2.53で、全体ランキング5位。185イニングを投げ、WHIPは0.870だった。
Q3:今永昇太の2026年防御率は何位?
A3:2026年の防御率は3.77。32試合すべてに先発し、174回1/3を投げた。WHIPは1.096で、FIPは4.47だった。全体ランキングの上位10人には入っていない。
Q4:メジャーリーグの平均防御率は?
A4:2026年はアメリカンリーグが4.14、ナショナルリーグが4.20。MLB全体では約4.17で、2点台の防御率はリーグ平均を大きく上回る成績だ。
Q5:防御率とWHIPはどちらが重要?
A5:目的によって異なる。実際にどれだけ自責点を許したかを見るなら防御率、走者を出さない能力を見るならWHIPが適している。両方を確認するのが基本だ。
Q6:防御率とFIPの違いは?
A6:防御率は実際の自責点を基準にするのに対し、FIPは三振、四球、死球、被本塁打を中心に評価する。守備の影響を抑えて投手の投球内容を分析したい場合に役立つ。
Q7:メジャー歴代で最も防御率が低い投手は誰?
A7:通算防御率ではエド・ウォルシュが約1.82で歴代トップとして知られる。単年記録ではティム・キーフが1880年に記録した0.86が歴史的な最高記録だ。
2026年のメジャーリーグでは、ジェイコブ・ミジオロウスキーが防御率1.80でトップに立ち、カム・シュリットラーが1.95で続いた。日本人投手では山本由伸が2.53で全体5位と、非常に高い水準の成績を残している。
今永昇太も防御率3.77、174回1/3という成績でシーズンを終えた。山本とは防御率やWHIPに差があるものの、年間32試合の先発登板を果たしたことは評価できる。
リーグ平均はアメリカンリーグ4.14、ナショナルリーグ4.20。こうした基準と比較すると、上位投手の防御率がどれほど優れているかが分かる。
ランキングをチェックするときは、防御率だけでなく、WHIP、FIP、ERA+、投球回数も確認したい。特に歴代記録との比較では、時代や球場の違いを考慮することが欠かせない。
2026年の投手成績を正しく理解する鍵は、単純な順位ではなく、数字が示す投球内容とシーズンを通じた安定感にある。
主な統計参照資料: Baseball-Referenceの2026年投手成績・リーグ別ランキング、MLB.comの選手成績、Baseball Almanacの歴代記録、MLB公式のニグロリーグ記録に関する解説。