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【2026年最新】iPhone・Androidのマイナンバーカードで持ち歩かなくてもいい?

土谷 雅人 土谷 雅人 • 更新: • 公開: • 読了約 11 分
目次

マイナンバーカードを毎日持ち歩きたくない人にとって、注目したいのがスマートフォンへのカード機能の搭載です。

2026年11月現在、iPhoneとAndroidの両方でマイナンバーカードの機能をスマートフォンに追加できるようになっています。ただし、両者の提供開始時期や利用できる機能には違いがあります。

iPhoneのマイナンバーカードは2025年6月に開始


iPhoneのマイナンバーカード

提供開始済み
2025年6月24日開始
iPhoneにマイナンバーカードの機能を追加し、行政手続きや対応する民間サービスなどで利用できます。

デジタル庁は2025年6月24日から「iPhoneのマイナンバーカード」の提供を開始しました。

対応機種はiPhone XS以降、iOS 18.5以上です。利用にはマイナアプリへの登録と端末のロック設定が必要になります。

2026年8月25日には、従来のマイナポータルアプリが「マイナアプリ」に刷新されました。すでにiPhoneにカードを追加している人は、基本的に再登録する必要はありません。

なお、iPhoneのマイナンバーカードはApple Watchには対応していません。

Androidのマイナンバーカードは2026年10月20日に新サービス開始


Androidのマイナンバーカード

提供開始済み
2026年10月20日開始
従来のスマホ用電子証明書搭載サービスを刷新し、Google ウォレットへのカード追加や対面での本人確認機能に対応しました。

Androidでは、2023年5月からスマホ用電子証明書搭載サービスが提供されていました。

その後、2026年10月20日から「Androidのマイナンバーカード」に刷新。従来の電子証明書によるオンライン認証に加え、新たに属性証明機能が搭載され、氏名や住所などの本人情報を使った対面確認にも対応しています。

利用にはGoogle ウォレットへの追加が必要で、対応するセキュリティチップを備えたAndroid端末が対象です。従来のサービスを利用していた人は、新しいサービスへのアップデート方法を確認しておきましょう。

スマートフォンだけでマイナ保険証も使える?

スマートフォンをマイナ保険証として利用する仕組みも始まっています。

2025年9月19日から、必要な機器の準備が整った医療機関や薬局で、スマートフォンによるマイナ保険証の利用が順次始まりました。

2026年11月現在、iPhone・Androidの両方でスマートフォンのマイナンバーカード機能を使った受付が進められています。ただし、すべての医療機関や薬局で利用できるわけではありません。

デジタル庁も、実物のマイナンバーカードしか対応していない場所に備えて、実物のカードを持っておくよう案内しています。スマホだけで完全に代替できる段階ではない点に注意してください。

カードを持ち歩きたくない人には資格確認書という選択肢もある

そもそもマイナンバーカードを取得していない人や、マイナ保険証を利用しない人には「資格確認書」という選択肢があります。

資格確認書は、公的医療保険の資格を確認するための書類です。マイナ保険証を保有していない人などに交付され、医療機関や薬局で提示すれば、従来の健康保険証と同様に保険診療を受けられます。

したがって、マイナ保険証を使わないからといって、医療を受けるために必ずマイナンバーカードを持ち歩かなければならないわけではありません。

ただし、資格確認書はマイナンバーカードと同じ本人確認機能やオンライン行政手続きの機能を持つものではありません。目的に応じて使い分けることが大切です。

【取り扱い注意点】マイナンバーカードを安全に持ち歩く方法

マイナンバーカード持ち歩く

マイナンバーカードを日常的に携帯する場合、保管方法や利用時の行動を少し工夫するだけでも、紛失や情報流出のリスクを抑えられます。

1.財布やカードケースの定位置に保管する

カードをバッグの中に直接入れたり、上着のポケットに入れたままにしたりすると、取り出す際に落とす可能性があります。

財布やカードケースなど、保管場所を決めておきましょう。外出先でカードを使用した後も、必ず同じ場所に戻す習慣をつけることが大切です。

2.暗証番号をカードと一緒に保管しない

暗証番号をカードに書き込んだり、同じ財布にメモを入れたりするのは避けてください。

カードを拾った第三者が暗証番号まで把握できる状態では、せっかくのセキュリティ対策が十分に機能しません。

3.裏面の個人番号を必要以上に見せない

マイナンバーを見られただけで、直ちに個人情報が流出するわけではありません。しかし、個人番号は重要な情報です。

本人確認を求められたときは、相手が正規の手続きを行っているかを確認し、必要のない場面で裏面を提示しないようにしましょう。

4.カードの写真をSNSに投稿しない

カードの表面には氏名、住所、生年月日、顔写真などが記載されています。裏面には12桁の個人番号もあります。

写真をSNSに投稿したり、不特定多数が閲覧できる場所にアップロードしたりすることは避けてください。本人確認のために画像を送る必要がある場合も、送信先の正当性を確認しましょう。

5.有効期限と電子証明書の期限を確認する

マイナンバーカード本体と電子証明書には、それぞれ有効期限があります。

カード本体の有効期限は、原則として発行時に18歳以上だった人は10年、18歳未満だった人は5年です。電子証明書の有効期限は原則5年です。

カード本体が有効でも、電子証明書の期限が切れると、マイナポータルへのログインやマイナ保険証の利用などに影響する場合があります。更新時期を確認しておきましょう。

こうした管理を徹底すれば、日常的にカードを利用する際の不安を減らせます。

【プロの結論】マイナンバーカードは毎日持ち歩くべき?自分に合った選択基準

マイナンバーカードを持ち歩くかどうかは、利用頻度と紛失リスクのバランスで判断するのが合理的です。

カードの安全性は、ICチップの暗号技術だけでなく、本人確認、暗証番号のロック機能、紛失時の一時停止制度など、複数の仕組みによって支えられています。一方で、カード表面に個人情報が記載されている以上、紛失や盗難への備えは必要です。

毎日携帯するメリットが大きい人

- マイナ保険証を利用しており、通院する機会が多い人。
- 外出先で本人確認を求められることが多い人。
- 行政手続きや証明書の取得を頻繁に行う人。
- 急な受診や事故などに備えておきたい人。

自宅保管や必要時のみの携帯が向いている人

- マイナ保険証ではなく資格確認書を利用している人。
- 外出先でカードを利用する機会がほとんどない人。
- 財布や貴重品を紛失しやすいことが気になる人。
- 対応するスマートフォンのサービスを中心に利用している人。

特に注目したいのは、2026年10月20日にAndroidのマイナンバーカードが提供開始されたことです。iPhoneとAndroidの両方で利用環境が広がったことで、実物のカードを持ち歩く必要性は今後さらに変化していく可能性があります。

ただし、スマートフォンの故障、充電切れ、対応していない施設などを考えると、実物のカードを完全に手放すことにはまだ注意が必要です。

マイナンバーカードは、持ち歩くこと自体が危険なカードではありません。利用する場面が多い人は適切に管理して携帯し、必要性が低い人は自宅で保管する。その使い分けこそが、利便性と安全性を両立する現実的な方法です。

【マイナンバーカードを持ち歩く】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:マイナンバーカードは毎日持ち歩かないといけませんか?
A1:いいえ。日常的に常時携帯する一般的な義務はありません。マイナ保険証や本人確認で利用する予定がある場合に携帯する方法でも問題ありません。医療機関では、マイナ保険証を利用しない人は資格確認書を提示できます。

Q2:マイナンバーカードを落とすと個人情報が全部漏れますか?
A2:カードを紛失しても、ICチップから税金、年金、病歴などの情報がすべて読み取られる仕組みではありません。ただし、カード券面の氏名、住所、生年月日、顔写真などが第三者に知られるリスクはあります。紛失に気づいたら、すぐに一時利用停止を依頼してください。

Q3:マイナンバーカードを紛失した場合、夜中でも停止できますか?
A3:できます。マイナンバー総合フリーダイヤル0120-95-0178に電話し、音声ガイダンスで2番を選択してください。カードの一時利用停止は24時間365日受け付けています。

Q4:2026年現在、スマホがあれば実物のカードは不要ですか?
A4:完全には不要になっていません。iPhoneとAndroidの両方でカード機能を利用できますが、スマートフォンに対応していない施設やサービスでは実物のカードが必要です。デジタル庁も実物のカードを保管しておくよう案内しています。

Q5:マイナンバーカードを持っていない場合、病院には行けませんか?
A5:いいえ。マイナンバーカードを保有していない人などには資格確認書が交付されます。医療機関や薬局で資格確認書を提示すれば、保険診療を受けられます。

マイナンバーカードは、ICチップの安全対策や電子証明書による本人確認、紛失時の24時間365日の一時停止制度など、複数のセキュリティ対策が施されています。カードを持ち歩くこと自体を過度に心配する必要はありません。

一方、氏名や住所、顔写真、個人番号が記載された重要な証明書であることも事実です。暗証番号を適切に管理し、カードの写真を不用意に共有せず、紛失した際は速やかに利用停止を依頼することが欠かせません。

2026年はiPhoneに続き、Androidでも新しいマイナンバーカード機能が提供され、スマートフォンで本人確認や医療機関の受付を行える環境が広がりました。それでも実物のカードが必要な場面は残っています。

毎日持ち歩くか、自宅で保管するかに絶対的な正解はありません。自分の医療機関の利用状況、外出先での本人確認の頻度、スマートフォンの対応状況を踏まえて選ぶことが大切です。

便利さだけでなく、紛失した場合の対処法まで把握しておけば、マイナンバーカードをより安心して活用できます。

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コンテンツディレクター 土谷 雅人
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芸能取材14年。所属事務所の公式リリース、制作発表の資料、配信サービスの告知を一次情報として確認し、確認できない話は記事にしていません。

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