最初に押さえておきたいのは、会場公演のチケットと、ライブ映像を楽しむための商品では販売状況がまったく異なるという点だ。
「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」は、2026年3月13日の北海道・大和ハウス プレミストドーム公演からスタート。東京、名古屋、福岡、大阪を巡り、5月31日の東京ドーム公演で全15公演を終えた。
したがって、11月3日現在、会場に入場するための新規チケットは購入できない。追加公演や新たな会場公演の販売も発表されていない。
一方、ライブを映像で楽しむ方法は残されている。11月3日発売の通常盤Blu-ray・DVDは、ファンクラブ会員でなくても申し込み可能だ。購入申し込み期間は2027年3月31日まで設定されている。
現在の入手状況
- 会場公演チケット:販売終了
- 一般販売:実施なし
- 公式リセール:終了した公演の購入手段にはならない
- ライブ配信視聴券:販売終了
- 見逃し配信:終了
- 通常盤Blu-ray・DVD:購入申し込み受付中
つまり、今から嵐のラストライブを楽しみたい人にとって、最も現実的な正規ルートは通常盤の映像作品を購入することになる。Storm Labelsの公式商品案内でも、通常盤はファンクラブ会員以外も購入できると説明されている。
【チケット販売の全貌】ファンクラブ先行の申込条件と一般販売の有無

今回のラストツアーで特徴的だったのは、チケットの申込資格が通常のファンクラブ先行よりも厳しく設定されていたことだ。
嵐は2025年6月2日にファンクラブの新規入会受付を再開したが、再開後の入会者にはラストツアーの会場チケット申込資格が付与されなかった。
ファンクラブ先行に申し込めた人の条件会場公演の抽選対象は、原則として2025年6月2日より前に嵐ファンクラブへ入会し、申込時点で有効会員だった人だった。
また、代表者だけでなく同行者にも同じ条件が適用された。つまり、代表者が対象会員でも、同行者が対象外であれば一緒に申し込めるわけではなかった。
新規入会を再開した後にファンクラブへ加入した人は、会員証や会報、会員限定動画などの特典を利用できたものの、ラストツアーの会場チケットには申し込めなかった。
この仕組みは、活動終了を前に、長く応援してきた既存会員を優先するための措置だった。2025年6月2日の新規入会受付再開時にも、公演チケットの申込対象外であることが案内されていた。
チケットの料金と受付スケジュール会員向けチケット料金は1枚12,000円(税込)。抽選受付は一次、注釈付き二次、特別三次と段階的に行われた。
一次受付で希望公演に当選できなかった人などに向けて追加の受付機会が設けられたが、いずれもファンクラブ会員を対象としたものだった。
なお、注釈付き指定席はステージや演出の一部が見えにくい可能性がある席種であり、通常の指定席と同じ視界が保証されるものではない。
一般販売は実施された?結論は、「We are ARASHI」では一般向けの会場チケット販売は実施されなかったということだ。
過去の嵐のコンサートでは、一般販売やプレイガイドを通じたチケット販売が行われたケースもあった。しかし、今回のラストツアーはファンクラブ会員向けの受付を中心に運営され、一般向けの会場チケット販売は設けられなかった。
ここで注意したいのが、一般販売という言葉の混同だ。会場公演の一般チケット販売はなかった一方、5月31日の最終公演については、後述するオンライン生配信の一般視聴チケットが販売されていた。
会場に入るためのチケットと、自宅などから映像を見るための視聴チケットは別の商品である。この違いを理解しておくと、検索結果に残る過去の販売情報を読み違えずに済む。
【公式リセールを検証】RELIEF Ticketなら今からでも買える?
嵐のチケットを探していた人が気になるのが、公式リセールサービス「RELIEF Ticket(リリーフチケット)」だろう。
一般販売がなかった公演では、当選した人がやむを得ない事情で参加できなくなった場合、公式リセールが利用できるかどうかが重要になる。
RELIEF Ticketの仕組みとは?RELIEF Ticketは、主催者公認のチケット再販売サービスだ。
ファミリークラブの公式FAQによると、やむを得ず公演に行けなくなった人が、購入希望者に対して定価でチケットを販売できる仕組みとなっている。
一般的な個人間取引とは異なり、出品者と購入者が直接連絡を取り合う必要はない。公式プラットフォームを通じて手続きが進むため、安全性を重視した販売方式になっている。
ただし、すべてのコンサートが自動的に対象になるわけではない。ファミリークラブの案内では、対象公演について公演初日の約2週間前を目安に会員サイトで告知すると説明されている。
嵐のラストツアーで今から購入できる?2026年11月現在、嵐のラストツアーはすでに終了している。現在のRELIEF Ticketの公式掲載対象にも嵐の公演はなく、過去の「We are ARASHI」のチケットを購入できる状態ではない。
また、ファンクラブ会員サイトも最終公演の見逃し配信終了に合わせて利用期限を迎えている。今から新たに嵐ファンクラブ会員としてリセールに参加することもできない。
特に注意したいのは、SNSや個人間売買サイトに出品されているチケットだ。公式リセールを通さない取引では、代金を支払っても入場できない、購入したチケットが無効になる、本人確認を通過できないといった問題が起こり得る。
嵐のラストツアーのように本人確認が重視された公演では、非公式ルートでの購入は避けるべきだ。公演終了後に「チケットを譲ります」といった投稿を見つけても、映像作品や公式発表とは別の話として判断したい。
【時系列で整理】嵐ラストライブの開催からDVD発売まで
今回のラストツアーをめぐる情報は、2025年の活動終了発表から始まり、2026年春の会場公演、6月の配信終了、11月の映像作品発売へと続いている。
情報を時系列で整理すると、現在何が購入でき、何が終了しているのかが明確になる。
ツアーの日程はSTARTO ENTERTAINMENTの公式公演情報でも確認できる。札幌、東京、名古屋、福岡、大阪の5大ドームを巡り、最後に東京ドームへ戻る構成だった。
また、ファンクラブについては少し注意が必要だ。当初、嵐ファンクラブは2026年5月末で終了すると案内されていたが、最終公演の生配信と見逃し配信に対応するため、会員サイトの利用期限は6月15日まで延長された。
そのため、「ファンクラブの終了は5月末」「会員サイトの利用期限は6月15日」という2つの情報が混在している。検索結果で異なる日付を見かけても、必ずしも矛盾ではない。
【配信チケットは販売終了】FAMILY CLUB onlineの見逃し配信は?
会場に行けなかったファンにとって大きな機会となったのが、2026年5月31日の東京ドーム最終公演の生配信だ。
FAMILY CLUB onlineでは、開演前の特別映像を含む配信が予定され、当日は18時から最終公演の生配信が行われた。
視聴チケットの価格と販売期間視聴チケットは、ファンクラブ会員、ファミリークラブ会員、一般の3区分で販売された。
- 嵐ファンクラブ会員:3,900円(税込)
- ファミリークラブ会員:4,500円(税込)
- 一般:6,000円(税込)
販売開始日は区分によって異なり、嵐ファンクラブ会員向けは4月10日、ファミリークラブ会員向けは4月17日、一般向けは4月30日だった。
一般向けの販売・映像配信はU-NEXTが委託を受けていた。ただし、通常のU-NEXT見放題サービスとは別のチケット販売サイトであり、通常のU-NEXT会員登録は必要なかった。
一方、ファミリークラブ会員向けの視聴券は、嵐以外のファンクラブ会員も対象だった。ジュニア情報局を含むファミリークラブの会員に向けた優待が設けられていた。
見逃し配信はいつまでだった?見逃し配信は2026年6月4日17時から6月15日23時59分まで実施された。視聴チケットの購入期限は6月15日22時だった。
つまり、チケットを購入できる期限と、購入済みのチケットで映像を見られる期限には約2時間の差があった。
現在はFAMILY CLUB onlineの公式ページにも「見逃し配信は終了しました」と表示されている。以前の販売ページや配信告知が検索結果に残っていても、11月3日に新規購入して視聴することはできない。
また、当時の配信はストリーミング形式で、公式案内ではダウンロード保存にも対応していなかった。配信チケットを持っていた人でも、現在その映像を自由に再生できるわけではない。
最終公演をもう一度楽しみたい場合は、11月3日発売のBlu-ray・DVD通常盤が現実的な選択肢となる。
【11月3日発売】嵐ラストライブDVD・Blu-rayの価格と購入方法
会場チケットや配信視聴券を逃した人にとって、今回もっとも注目したいのが「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」の映像作品だ。
Storm Labelsの公式発表によると、2026年11月3日(火・祝)にBlu-rayとDVDが発売された。収録されるのは、5月31日の東京ドームで行われたツアーファイナルの模様だ。
通常盤の価格・収録内容通常盤はBlu-rayとDVDの2種類。どちらも税込5,500円で、収録内容はライブ本編が中心となっている。
通常盤Blu-ray
5,500円
税込・LCNC-0131
- Blu-ray 1枚
- ライブ本編約205分
- 日本語字幕スーパー入り
- 24ページのライブフォトブックレット
通常盤DVD
5,500円
税込・LCNC-0132~0133
- DVD 2枚
- ライブ本編約205分
- 日本語字幕スーパー入り
- 24ページのライブフォトブックレット
ライブ本編は約205分。約3時間25分にわたる公演を収録したボリュームのある作品だ。Blu-rayとDVDは収録内容が共通で、画質や再生環境に合わせて選べる。
特に注目したいのは、通常盤にも24ページのライブフォトブックレットが封入される点だ。映像だけでなく、写真でも最終公演の記憶を残せる仕様になっている。
ファンクラブ会員限定盤との違い今回の映像作品には、通常盤のほかに嵐ファンクラブ会員限定盤も用意された。
こちらはBlu-rayが3枚組、DVDが5枚組で、いずれも税込8,000円。通常盤よりも収録内容が充実したスペシャルパッケージとなっている。
主な追加映像は次のとおりだ。
- 「ARASHI Behind the scenes 2025-2026」
- 「ARASHI Movie&Commentary」
- メンバーの誕生日回にあたる「嵐 Movie」5本
- 各メンバーによるコメンタリー
「ARASHI Behind the scenes 2025-2026」は、2025年5月の活動再開発表からツアーファイナルまでの5人の姿を記録したメイキング映像だ。
一方、「ARASHI Movie&Commentary」では、ファンクラブ会員向けに公開されてきたメンバーの誕生日回5本に加え、各メンバーによる振り返りやコメンタリーが収録されている。
会員限定盤はBlu-ray・DVDともに6月15日で購入申し込みが終了している。11月3日現在、新規購入を検討する人が選べるのは通常盤だ。
ファミクラストアで通常盤を購入する方法通常盤の購入先はファミクラストア オンラインに限定されている。
Amazonや楽天ブックス、一般のCD・DVDショップなどで通常の流通商品として販売される形式ではない。Storm Labelsの公式案内でも、一般の音楽ソフト取扱店やECサイトでの取り扱いはないと明記されている。
購入までの流れは次のとおりだ。
通常盤は嵐ファンクラブ会員でなくても購入できる。購入上限は1人につきBlu-rayとDVDそれぞれ2点までとなっている。
購入期限はいつまで?11月3日以降も間に合う?
通常盤の購入申し込み期間
2027年3月31日
23時59分まで
発売日に届けてもらうための申込期限
2026年9月15日
23時59分まで・終了済み
ここは特に間違えやすいポイントだ。
通常盤の購入申し込み自体は2027年3月31日まで可能だが、2026年11月3日の発売日に届けてもらうための申し込み期限は9月15日だった。
そのため、11月3日以降に申し込んだ場合は、発売日以降の順次発送となる。発売日当日に受け取れなかったからといって、購入機会そのものが終了したわけではない。
今から購入する人は、発売日到着ではなく、注文後の発送予定を確認しておきたい。
また、通常盤はファミクラストア限定商品であり、一般の音楽ソフト店や大手ECサイトでの通常販売はない。非公式の転売品や高額出品を購入する前に、公式の商品ページで受付状況を確認することが大切だ。
【プロの結論】今から嵐のラストライブを楽しむなら何を選ぶべき?
2026年11月3日現在、嵐のラストライブをめぐる選択肢は、会場チケットや配信チケットを探す段階から、公式映像作品を購入して楽しむ段階へと移っている。
今回のツアーは、単なる春のドームツアーではなかった。活動終了を発表した5人が、ファンに直接感謝を伝えるために開催した最後のツアーであり、5月31日の東京ドームがその締めくくりとなった。
会場で見届けられなかった人にとっては、映像作品がその時間を共有するための大切な手段になる。
目的別に選ぶなら?- 最終公演を映像で楽しみたい人:通常盤Blu-rayがおすすめ。高画質で約205分のライブ本編を楽しめる。
- DVDプレーヤーで視聴したい人:通常盤DVDが適している。2枚組でBlu-rayと同じライブ本編を収録。
- メイキングやメンバーのコメンタリーも楽しみたい人:会員限定盤が希望に近いが、購入受付は終了している。
- 会場チケットを探している人:公演は終了済み。非公式転売ではなく、公式発表を確認することが基本。
- 配信をもう一度見たい人:当時のFAMILY CLUB onlineの見逃し配信は終了。現時点では通常盤を検討するのが現実的。
1. 「一般チケット販売あり」は会場チケットとは限らない
最終公演の一般視聴チケットは販売されたが、会場に入るための一般販売はなかった。検索結果の見出しだけで判断すると誤解しやすい。
2. 「リセールあり」は必ず購入できるという意味ではない
RELIEF Ticketは対象公演が指定される公式サービスだ。出品がなければ購入できず、終了した公演のチケットが後から復活するわけでもない。
3. 「DVD発売日を過ぎたら買えない」は誤り
今回の通常盤は2027年3月31日まで購入申し込みができる。11月3日以降は順次発送という条件に変わるだけで、申し込み期限そのものはまだ先に設定されている。
最後のライブを大切に残したい人にとって、価格5,500円の通常盤は、会員資格に左右されず購入できる点でも選びやすい商品だ。特典映像の有無よりも、まずライブ本編を手元に残したいかどうかを基準に選ぶとよい。
【嵐ラストライブチケット】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:嵐ラストライブのチケットは2026年11月現在も買えますか?
A1:会場公演のチケットは購入できません。2026年5月31日の東京ドーム公演で全日程が終了しています。一般販売や配信視聴券も受付終了です。現在購入できる関連商品は通常盤Blu-ray・DVDです。
Q2:嵐ラストライブの一般販売はありましたか?
A2:会場公演の一般販売は実施されませんでした。チケットは既存ファンクラブ会員を対象とした抽選受付が中心でした。ただし、東京ドーム最終公演のオンライン配信では一般視聴チケットが6,000円(税込)で販売されていました。
Q3:ファンクラブに新規入会すればチケットに申し込めましたか?
A3:申し込めませんでした。会場チケットの対象は2025年6月2日以前に入会し、申込時点で有効な会員に限定されていました。代表者と同行者の双方に条件が適用されました。
Q4:RELIEF Ticketで嵐のラストライブチケットを購入できますか?
A4:2026年11月現在、購入できません。RELIEF Ticketは対象公演に限って定価リセールを行う公式サービスですが、「We are ARASHI」はすでに全公演が終了しています。
Q5:FAMILY CLUB onlineの見逃し配信はまだ見られますか?
A5:見られません。2026年6月4日17時から6月15日23時59分まで実施され、現在は終了しています。視聴チケットの販売も6月15日22時で終了しました。
Q6:嵐ラストライブのDVDはファンクラブ未加入でも買えますか?
A6:購入できます。通常盤Blu-ray・DVDはファンクラブ会員以外も申し込み可能です。ただし、ファミクラストア オンライン限定商品で、一般のCD・DVDショップや通常のECサイトでは取り扱われていません。
Q7:嵐ラストライブDVDの購入期限と価格はいくらですか?
A7:通常盤Blu-ray・DVDともに税込5,500円で、購入申し込み期限は2027年3月31日23時59分です。2026年9月15日までに申し込んだ人は発売日配送の対象でしたが、それ以降は順次発送となります。
Q8:嵐ファンクラブは2026年6月15日に終了したのですか?
A8:当初の終了予定は2026年5月末でした。その後、5月31日の最終公演の見逃し配信に対応するため、会員サイトの利用期限が6月15日まで延長されました。配信視聴券の販売と見逃し配信も同日に終了しています。
嵐のラストツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」は、2026年5月31日の東京ドーム公演をもって全日程が終了した。
会場チケットの一般販売はなく、ファンクラブ先行も終了。RELIEF Ticketによる公式リセールやFAMILY CLUB onlineの見逃し配信も、現在利用できる購入・視聴手段ではない。
一方、2026年11月3日には東京ドーム最終公演を収録したBlu-ray・DVDが発売された。通常盤ならファンクラブに加入していない人でも購入でき、価格はどちらも5,500円(税込)。申し込み期限は2027年3月31日までとなっている。
購入先はファミクラストア オンライン限定で、発売日以降の申し込みは順次発送だ。会場や配信で見逃した人も、今から作品を手に取ることができる。
チケットを探し続けるよりも、今購入できる正規商品を選び、5人が歩んできた最後のステージを映像として残す。それが2026年11月現在、嵐のラストライブを楽しむための最も確実な方法だ。
嵐がファンとともに駆け抜けた最後のツアー。その記憶を、映像作品を通して改めて受け取る機会は、まだ残されている。