ホーム 芸能ニュース・ゴシップ THE W歴代優勝者は誰?2017〜2025年の全結果と2026年開催見送りを徹底解説

THE W歴代優勝者は誰?2017〜2025年の全結果と2026年開催見送りを徹底解説

相沢 里奈 相沢 里奈 • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
目次

女性芸人日本一を決めるお笑い賞レース「女芸人No.1決定戦 THE W」。2017年にスタートした同大会は、ゆりやんレトリィバァ、阿佐ヶ谷姉妹、3時のヒロイン、吉住、オダウエダ、天才ピアニスト、紅しょうが、にぼしいわし、ニッチェと、9組の女王を生み出してきた。優勝賞金は1,000万円。プロ・アマや芸歴、漫才・コントなどのジャンルを問わず、女性芸人に大きなチャンスを与えてきた大会だ。

しかし、2026年は日本テレビが開催を見送ることを発表。9年連続で続いた大会に大きな転換点が訪れている。2025年の第9回でニッチェが最後の開催時点における最新女王となったが、今後の復活については未定だ。この記事では、2017年から2025年までの歴代優勝者・準優勝者・決勝進出者を一覧で紹介し、審査員や司会の変遷、賞金制度、2026年の最新状況まで詳しく整理する。

THE Wは2017年に第1回大会が開催され、2025年まで9年連続で決勝が行われた。歴代の優勝者を見ると、ピン芸人、女性コンビ、女性トリオと、さまざまなスタイルの芸人が頂点に立っている。

まずは、全9大会の優勝者と準優勝者、エントリー数、決勝進出組数を一覧で確認しよう。

開催年 優勝者 準優勝者 決勝進出 エントリー数
2017年 ゆりやんレトリィバァ 牧野ステテコ 10組 636組
2018年 阿佐ヶ谷姉妹 横澤夏子 10組 606組
2019年 3時のヒロイン はなしょー 10組 627組
2020年 吉住 紅しょうが 10組 646組
2021年 オダウエダ Aマッソ・天才ピアニスト 10組 700組
2022年 天才ピアニスト ヨネダ2000 12組 735組
2023年 紅しょうが エルフ 12組 863組
2024年 にぼしいわし 紺野ぶるま 12組 903組
2025年 ニッチェ 紺野ぶるま・エルフ 8組 1,044組

※エントリー数は各大会の公表値。準優勝者は最終決戦の得票結果に基づく。2021年と2025年は同率2位が2組。

初代女王から9代目まで、歴代優勝者を振り返る

2017年・第1回:ゆりやんレトリィバァ

記念すべき初代女王は、ピン芸人のゆりやんレトリィバァ。636組が参加した大会で、最終決戦では201票を獲得して優勝した。2位の牧野ステテコは89票で、ゆりやんが大差をつける結果となった。優勝賞金1,000万円を獲得し、THE Wの歴史に最初の名前を刻んだ。

2018年・第2回:阿佐ヶ谷姉妹

2代目女王に輝いたのは、渡辺江里子と木村美穂による阿佐ヶ谷姉妹。最終決戦では184票を獲得し、114票の横澤夏子を抑えた。歌や独特の掛け合いだけでなく、コントでも実力を示し、結成12年目の大会優勝を果たした。

2019年・第3回:3時のヒロイン

福田麻貴、ゆめっち、かなでによる3時のヒロインが3代目女王となった。最終決戦では、はなしょーを6対1で破って優勝。トリオならではの役割分担とテンポのよいネタが評価された。優勝後はテレビ出演も増え、THE Wの知名度を押し上げた代表的な成功例となった。

2020年・第4回:吉住

4代目女王は、プロダクション人力舎所属のピン芸人・吉住。紅しょうがとの最終決戦を6対1で制した。独特の人物設定と、演技力を生かした憑依型コントで審査員の支持を集めた。前年に続いて決勝に進出し、2度目の挑戦で優勝をつかんだ。

2021年・第5回:オダウエダ

小田結希と植田紫帆によるオダウエダが5代目女王に輝いた。最終決戦はAマッソ、天才ピアニストとの三つ巴となり、オダウエダが3票、ほかの2組がそれぞれ2票を獲得。わずか1票差の接戦を制した。優勝賞金1,000万円に加え、日本テレビ系番組への出演権なども手にした。

2022年・第6回:天才ピアニスト

竹内知咲とますみによる天才ピアニストが優勝。過去最多735組の頂点に立った。最終決戦では4票を獲得し、ヨネダ2000の2票、紅しょうがの1票を上回った。2021年には国民投票枠から最終決戦へ進出しており、2年連続の決勝経験を経て女王の座を獲得した。

2023年・第7回:紅しょうが

熊元プロレスと稲田美紀による紅しょうがが7代目女王となった。過去最多863組が参加した大会で、5度目の決勝進出にして初優勝。最終決戦では4票を獲得し、エルフの2票、スパイクの0票を上回った。なお、この大会ではスパイクのネタ中に音声トラブルが発生し、公平性を考慮して最終決戦の視聴者投票が中止された。

2024年・第8回:にぼしいわし

香空にぼしと伽説いわしによる、フリーで活動する女性コンビ・にぼしいわしが8代目女王に輝いた。903組がエントリーした大会で、5度目の決勝進出にして悲願の初優勝。最終決戦では4票を獲得し、紺野ぶるまの2票、忠犬立ハチ高の1票を上回った。フリー芸人が大規模な賞レースを制したことも大きな話題になった。

2025年・第9回:ニッチェ

2025年の優勝者は、江上敬子と近藤くみこによるニッチェ。1,044組という過去最多のエントリーから頂点に立ち、9代目女王となった。2005年結成のベテランコンビで、7年ぶり3度目の決勝進出。長年積み上げてきた経験を生かし、芸歴21年目で初の賞レース優勝を実現した。最終決戦では3票を獲得し、紺野ぶるま、エルフの2票をそれぞれ上回った。

【2017〜2025年】THE W歴代決勝進出者一覧を年別に紹介

thew歴代

優勝者だけでなく、決勝に進出した芸人にも注目したい。THE Wでは、優勝には届かなかったものの、その後の賞レースやテレビ番組で存在感を高めた芸人が数多くいる。

特に、紅しょうが、エルフ、紺野ぶるま、ニッチェ、にぼしいわしなどは複数回の決勝進出経験を持つ。大会の歴史を知るうえで欠かせないファイナリストを、開催年ごとにまとめた。

2017年・第1回大会

決勝進出者は、はなしょー、中村涼子、どんぐりパワーズ、牧野ステテコ、押しだしましょう子、まとばゆう、ニッチェ、ゆりやんレトリィバァ、アジアン、紺野ぶるまの10組。

最終決戦にはニッチェ、アジアン、牧野ステテコ、まとばゆう、ゆりやんレトリィバァが進出。ゆりやんが201票で優勝し、牧野ステテコが89票で準優勝となった。

2018年・第2回大会

実際の決勝進出者は、あぁ~しらき、阿佐ヶ谷姉妹、合わせみそ、根菜キャバレー、紺野ぶるま、ニッチェ、紅しょうが、ゆりやんレトリィバァ、横澤夏子、吉住の10組。

当初の進出発表にはガンバレルーヤも含まれていたが、決勝を辞退。ニッチェが繰り上がりで出場した。最終決戦では阿佐ヶ谷姉妹が184票を獲得し、横澤夏子が114票で2位となった。

2019年・第3回大会

決勝進出者は、阿佐ヶ谷姉妹、12345、おかずクラブ、紺野ぶるま、3時のヒロイン、そのこ、つぼみ大革命、にぼしいわし、はなしょー、ハルカラの10組。

最終決戦は3時のヒロインとはなしょーの対決となり、3時のヒロインが6対1で勝利。はなしょーが準優勝となった。

2020年・第4回大会

決勝進出者は、Aマッソ、オダウエダ、ターリーターキー、TEAM BANANA、にぼしいわし、はなしょー、ぼる塾、紅しょうが、ゆりやんレトリィバァ、吉住の10組。

当初の出場予定だったスパイクは新型コロナウイルス感染が確認され、ターリーターキーが繰り上がりで出場した。最終決戦では吉住が紅しょうがを6対1で破り、4代目女王となった。

2021年・第5回大会

決勝進出者は、Aマッソ、女ガールズ、オダウエダ、スパイク、TEAM BANANA、茶々、天才ピアニスト、ヒコロヒー、紅しょうが、ヨネダ2000の10組。

最終決戦にはオダウエダ、Aマッソ、天才ピアニストが進出。オダウエダが3票、残る2組がそれぞれ2票という結果で、5代目女王の座をつかんだ。

2022年・第6回大会

決勝進出者は、Aマッソ、エルフ、河邑ミク、さとなかほがらか、スパイク、TEAM BANANA、天才ピアニスト、にぼしいわし、フタリシズカかりこる、紅しょうが、ヨネダ2000、爛々の12組。

最終決戦にはヨネダ2000、天才ピアニスト、紅しょうがが進出。天才ピアニストが4票で優勝し、ヨネダ2000が2票で準優勝となった。

2023年・第7回大会

決勝進出者は、まいあんつ、はるかぜに告ぐ、スパイク、やす子、ハイツ友の会、紅しょうが、変ホ長調、梵天、ゆりやんレトリィバァ、あぁ~しらき、ぼる塾、エルフの12組。

最終決戦に進出したのはスパイク、紅しょうが、エルフ。紅しょうがが4票を獲得し、エルフが2票で準優勝、スパイクは0票だった。音声トラブルによって視聴者投票が取りやめとなった異例の決勝でもあった。

2024年・第8回大会

決勝進出者は、足腰げんき教室、エルフ、おかずクラブ、河邑ミク、キンタロー。、紺野ぶるま、忠犬立ハチ高、にぼしいわし、ぼる塾、もじゃ、やました、レモンコマドリの12組。

最終決戦はにぼしいわし、紺野ぶるま、忠犬立ハチ高の3組で争われた。にぼしいわしが4票を獲得し優勝。紺野ぶるまが2票で準優勝となった。

2025年・第9回大会

最後の開催となった2025年の決勝進出者は、エルフ、紺野ぶるま、電気ジュース、とんでもあや、ニッチェ、パンツ万博、もめんと、ヤメピの8組。

最終決戦にはAブロックを勝ち抜いた紺野ぶるま、Bブロックを勝ち抜いたニッチェ、視聴者投票枠から復活したエルフが進出した。結果はニッチェが3票、紺野ぶるまとエルフが各2票。ニッチェが9代目女王に決定した。

【歴代女王の共通点と違い】THE W優勝が芸人のキャリアに与えた影響

9大会の歴代優勝者を並べると、優勝者の芸風や活動スタイルは一様ではない。ピン芸人、コンビ、トリオと人数も異なり、漫才、コント、キャラクター芸など、さまざまな表現が評価されてきた。

THE Wの特徴は、芸人の活動歴や所属事務所だけで評価を限定しなかった点にある。実際、優勝者には知名度のある芸人だけでなく、決勝進出を重ねて実力を磨いた芸人や、フリーで活動する芸人も含まれている。

ゆりやんレトリィバァ・3時のヒロインはテレビでの活躍につながった代表例

ゆりやんレトリィバァは、初代女王となった2017年以降も幅広いジャンルで活躍。2021年にはR-1グランプリでも優勝し、ピン芸人としての存在感を確立した。

2019年の3時のヒロインも、THE W優勝によって全国的な知名度を高めた代表的な存在だ。福田麻貴、ゆめっち、かなでの3人によるトリオとして、バラエティー番組や各種メディアで活躍の場を広げていった。

一方、吉住はピン芸人としての演技力と独自の世界観を武器に優勝。阿佐ヶ谷姉妹は、年齢やキャリアに左右されず、独自のコントと掛け合いで頂点に立った。優勝への道筋は一つではなかった。

複数回の決勝進出が示す賞レースの厳しさ

THE Wの歴史を振り返ると、一度の決勝進出で優勝をつかむ芸人ばかりではないことが分かる。

紅しょうがは2020年に準優勝を経験した後、2023年に優勝。にぼしいわしは2024年の優勝までに5度の決勝進出を重ねた。ニッチェも2017年と2018年に決勝へ進出し、2018年には最終決戦で3位。2025年、7年ぶり3度目の決勝でついに優勝を果たした。

紺野ぶるまも複数回の決勝進出を経験し、2024年には準優勝、2025年にはエルフと同率2位となっている。決勝の舞台に戻り続けること自体が、芸人としての継続的な実力を示す一つの指標になっている。

優勝だけがTHE Wの成果ではない

大会の価値を優勝者だけで判断するのは十分ではない。2025年の決勝では、初進出のもめんと、電気ジュース、とんでもあや、ヤメピ、パンツ万博がファイナリストに名を連ねた。

また、2023年にはやす子、2024年にはキンタロー。、2025年には若手の初進出組など、多様な芸人が全国放送の決勝に登場している。決勝進出は、テレビ視聴者にネタを届ける機会であると同時に、芸人が次の仕事や劇場出演につなげる重要な実績でもあった。

【THE Wの仕組みと賞金】1,000万円を懸けた大会ルールの変遷

THE Wは、女性芸人の中から最も面白い芸人を決める日本テレビ主催のお笑い賞レースだ。大会名の「W」には、WOMANとWARAIの意味が込められている。

応募条件は女性であることが基本。プロ・アマ、芸歴、所属事務所、芸人の人数、漫才・コント・ピン芸といったネタのジャンルに制限を設けないことが特徴だ。

優勝賞金は1,000万円

THE Wの優勝賞金は1,000万円。加えて、日本テレビ系の人気番組への出演権や、優勝記念の冠特番などが副賞として用意されてきた。

芸人にとっては賞金だけでなく、全国ネットのテレビ番組に出演できることも大きな魅力だ。特に、まだ全国的な知名度が高くない芸人にとって、優勝や決勝進出は知名度を広げるきっかけになる。

大会ごとに変化した決勝の審査方式

第1回の2017年大会は、一般審査員と芸能人審査員を合わせた401人が採点。最終決戦では5組が競い合い、ゆりやんレトリィバァが201票を獲得した。

2018年も一般審査員401人による審査を採用。その後、2019年以降は審査員による投票と視聴者のデータ放送投票を組み合わせた方式へと変化していった。

2021年には、各ブロックで勝ち残った芸人に加え、視聴者投票による国民投票枠が最終決戦に進むルールを採用。2022年と2023年は12組を3ブロックに分ける方式となった。

2023年は最終決戦中にスパイクのネタで音声トラブルが発生したため、視聴者投票を中止。審査員6人の投票で紅しょうがが優勝した。

2025年には決勝進出者が従来の12組から8組に変更され、4組ずつのA・Bブロックで対戦。各ブロックの勝者と視聴者投票で選ばれた1組が最終決戦に進む方式となった。

こうしたルールの変化は、大会が毎年同じ形式を繰り返すのではなく、審査の公平性や視聴者参加のあり方を模索してきたことを示している。

【歴代審査員・司会一覧】THE Wを支えた番組出演者と審査の顔ぶれ

THE Wのもう一つの特徴は、司会や審査員の顔ぶれが大会の雰囲気を大きく左右してきたことだ。お笑い芸人だけでなく、タレントや俳優、アスリートなどが審査に参加した初期から、近年は実績のある芸人を中心とする審査体制へ移行している。

歴代司会・MCの主な変遷

第1回の2017年大会では、チュートリアルの徳井義実と俳優の間宮祥太朗、日本テレビアナウンサーの水卜麻美がMCを担当した。2018年は徳井義実と水卜麻美が進行を務めている。

2019年からはフットボールアワーの後藤輝基が中心的なMCとなり、水卜麻美とのコンビで番組を進行。2023年は後藤の体調不良による休演を受け、南海キャンディーズの山里亮太が代役を務めた。

2024年と2025年は後藤輝基と日本テレビアナウンサーの黒田みゆがMCを担当。長年の経験を持つ後藤の進行と、局アナウンサーの組み合わせが大会を支えた。

歴代審査員の代表的な顔ぶれ

審査員は大会ごとに変更されている。2017年はヒロミ、生瀬勝久、新川優愛、吉田沙保里、若槻千夏、柴田理恵らに一般審査員395人を加えた構成だった。

2019年には清水ミチコ、アンガールズの田中卓志、笑い飯の哲夫、久本雅美、ヒロミ、ハイヒールのリンゴらが参加。2020年には麒麟の川島明も審査員に加わった。

2021年にはミルクボーイの駒場孝、田中卓志、哲夫、友近、久本雅美、ヒロミ、リンゴの7人体制。2022年からはドランクドラゴンの塚地武雅、マヂカルラブリーの野田クリスタルらも審査員を務めた。

2025年大会の審査員は、麒麟の川島明、霜降り明星の粗品、アンガールズの田中卓志、笑い飯の哲夫、友近、さらば青春の光の森田哲矢、ハイヒールのリンゴの7人だった。

異なる芸風や世代の芸人が審査に参加することで、ネタの構成、演技力、笑いの瞬発力、独創性など、複数の視点から評価される仕組みになっていた。

【2026年最新】THE Wは開催見送り!日本テレビの発表と今後の復活可能性

2026年のTHE Wについて、最も重要なニュースは日本テレビによる開催見送りの発表だ。2017年から毎年12月に決勝が生放送されてきた大会だが、2026年は第10回大会が行われないことになった。

2026年7月13日、日本テレビが開催しないと発表

日本テレビは2026年7月13日の定例会見で、THE Wの今後について説明した。

日刊スポーツの報道によると、岡部智洋常務執行役員は開催について「今年は行いません」と説明。加えて、大会の実績を振り返り、優勝者やファイナリストが日本テレビ以外の番組でも活躍していることを評価したうえで、次のように述べた。

「スター発掘の観点でも良い番組だったと思いますが、大会として一定の役割を果たしたという判断で終了する形になります」

ただし、来年以降については「まずは今年は放送しないという判断です」とも説明している。このため、2026年の開催見送りは確定しているものの、将来的な復活の可能性まで完全に否定されたと解釈するのは正確ではない。

2026年9月10日、開催見送りの理由を追加説明

さらに2026年9月10日の日本テレビ10月期改編説明会でも、THE Wを開催しなかった理由について説明があった。

オリコンニュースなどの報道によると、コンテンツ戦略局の大井秀一氏は、今夏に放送した「ダブルインパクト」の盛り上げに注力したことを理由として挙げた。

ダブルインパクトは、漫才とコントの二刀流を競う、性別を問わないお笑い賞レースだ。THE Wが女性芸人に対象を限定していたのに対し、より幅広い芸人が参加できる大会に力を入れる方針が示された。

一方、THE Wの復活可能性については「いまお答えできることはございません」と説明。2027年以降の開催日程や復活時期について、具体的な発表は行われていない。

THE W終了の理由は何か?視聴率や運営負担との関係

2026年6月には、THE Wが終了する方向にあるとの報道も出ていた。その際には、番組の平均世帯視聴率が初期の2桁台から近年は1桁台になっていたことや、大規模な賞レースを複数運営する負担が指摘されていた。

ただし、これらは報道関係者による背景説明であり、日本テレビが公式に示した開催見送りの理由とは区別する必要がある。

日本テレビが9月に説明したのは、性別の制限がないダブルインパクトに注力するという編成上の判断だ。大会運営の負担や視聴率の変化が影響した可能性は報じられているものの、それらを単独の公式終了理由として断定することはできない。

2026年11月現在、THE Wは開催されておらず、復活についても未定。2025年のニッチェが、現時点で最後の開催となった大会の9代目女王である。

【THE Wのよくある質問(FAQ)】歴代優勝者・準優勝・2026年の開催状況

Q1:THE Wの歴代優勝者は誰ですか?
A1:2017年から順に、ゆりやんレトリィバァ、阿佐ヶ谷姉妹、3時のヒロイン、吉住、オダウエダ、天才ピアニスト、紅しょうが、にぼしいわし、ニッチェです。全9大会で9組が優勝しています。

Q2:THE Wの2025年優勝者は誰ですか?
A2:2025年の優勝者はニッチェです。江上敬子と近藤くみこによるコンビで、1,044組のエントリーから勝ち上がり、9代目女王に輝きました。

Q3:THE Wの歴代準優勝者は誰ですか?
A3:2017年は牧野ステテコ、2018年は横澤夏子、2019年ははなしょー、2020年は紅しょうが、2021年はAマッソと天才ピアニスト、2022年はヨネダ2000、2023年はエルフ、2024年は紺野ぶるま、2025年は紺野ぶるまとエルフです。2021年と2025年は同率2位でした。

Q4:THE Wの優勝賞金はいくらですか?
A4:優勝賞金は1,000万円です。大会によって日本テレビ系人気番組への出演権や冠特番などの副賞も用意されていました。

Q5:THE Wは2026年も開催されますか?
A5:2026年の開催は見送られています。日本テレビは7月13日の定例会見で今年は行わないと説明し、9月10日の改編説明会でも開催見送りの理由を説明しました。

Q6:THE Wは2027年に復活しますか?
A6:2026年11月現在、2027年の開催や復活を示す正式発表はありません。日本テレビは9月の説明会で、今後の実施可能性について現時点では回答できないとしています。

2017年にゆりやんレトリィバァが初代女王に輝いてから、2025年のニッチェまで、THE Wは9大会にわたって女性芸人の才能を全国に届けてきた。

阿佐ヶ谷姉妹、3時のヒロイン、吉住、オダウエダ、天才ピアニスト、紅しょうが、にぼしいわし、ニッチェ。それぞれ異なる芸風と個性を持つ芸人が優勝し、複数回の決勝進出を経て栄冠を手にした芸人も少なくない。

【プロの結論】THE Wの歴史を評価するうえで注目すべきなのは、優勝者の顔ぶれだけではなく、決勝進出者を含めた女性芸人の活躍の場を広げた点だ。賞レースの価値は、単純な視聴率や優勝賞金だけでは測れない。全国放送でネタを披露できる機会、芸人としての知名度、次の仕事につながる実績を生み出したことも、大会が果たした大きな役割だった。

2026年は開催見送りとなり、2027年以降の復活も決まっていない。今後は日本テレビの正式発表に加え、ダブルインパクトなど新たな賞レースの動向にも注目したい。THE Wの9年間は、女性芸人の挑戦と成長を記録した、お笑い界にとって一つの大きな歴史となった。

主な事実確認資料: 日本テレビ公式大会ページ・過去大会アーカイブ、ORICON NEWS、QJWeb、日刊スポーツ、マイナビニュース。特に2025年の最終結果と2026年の開催見送りについては、2026年9月の日本テレビ改編説明会に関する報道も確認しています。

同じカテゴリの記事

相沢 里奈

スポーツ報道8年。連盟の公式記録、試合結果、会見の書き起こしで数値と経歴を確認しています。

おすすめの関連記事