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ラフィアンターフマンクラブ2026年版|募集馬・費用・入会条件と最後の募集を徹底解説

高峰 弦 高峰 弦 • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
目次

2026年、老舗の一口馬主クラブ「ラフィアンターフマンクラブ」が大きな転換点を迎えている。1986年の創設以来、マイネル・マイネの冠名で知られる競走馬を数多く送り出してきた同クラブは、2026年度の募集を最後に新規募集を終了すると発表した。ユーバーレーベンをはじめとするGⅠ馬を輩出してきたクラブだけに、この発表は競馬ファンや一口馬主の間で大きな話題となった。

2026年度は1歳馬35頭、1頭100口、募集価格1,400万円から1億円というラインナップ。入会金や月会費だけでなく、維持費、保険料、賞金分配、出資実績枠など、契約前に把握しておきたい条件も多い。2026年11月3日時点の募集状況を踏まえ、入会を検討する人が知っておくべき費用と仕組み、クラブの評判、メリット・デメリットを整理する。

【2026年最新】ラフィアンターフマンクラブとは?募集終了の背景と特徴

ラフィアンターフマンクラブ
1986年に始まった老舗一口馬主クラブ

ラフィアンターフマンクラブは、1986年に15頭の2歳馬募集からスタートした競走馬ファンドの運営団体だ。

クラブ名の「ラフィアン」は、創設に関わった岡田繁幸氏がアメリカでの修業時代に出会った名牝の名前に由来する。岡田氏は日本競馬界で独自の馬づくりを進めた人物として知られ、ビッグレッドファームを中心とする生産・育成体制を築いてきた。

同クラブの特徴は、一般的な競馬ファンにも認知されている「マイネル」「マイネ」の冠名だ。

競走馬の募集だけでなく、生産や育成の段階から競走成績を見据えた馬づくりに取り組んできた。公式会社概要でも、ビッグレッドファームグループの牧場で早い段階から馬を鍛える育成方針を紹介している。

2026年度が最後の新規募集になる理由

2026年2月18日、ラフィアンターフマンクラブは、同年7月から始まる募集を最後に新規募集を終了すると発表した。

スポーツニッポンや日刊スポーツなどの競馬報道によると、背景には商品ファンド法や金融商品取引法の変遷がある。

岡田紘和代表は、法制度の変化などによって従来の事業方針を維持することが難しくなった事情を説明している。

同クラブが掲げてきたのは、出資者にできるだけ損をさせず、競馬を楽しんでもらうという考え方だった。競走馬ファンドを取り巻く制度や運営負担の変化が、募集終了という判断につながったと報じられている。

ここで注意したいのは、新規募集の終了と、既存の競走馬ファンドの運用終了は別の話だという点だ。競馬専門メディアの報道では、募集終了後も既存出資馬のファンド運営は継続されるとされている。

つまり、2026年はラフィアンの競走馬ファンドそのものが直ちに消滅する年ではなく、新たな募集を行う区切りの年という位置付けになる。

2026年11月時点の募集スケジュール

2026年度の募集期間は7月2日から12月10日まで。

前期募集は7月13日15時に終了し、後期募集は7月22日11時から始まっている。11月3日現在は後期募集期間にあたり、前期終了時点で残口があった馬への申し込みを受け付けている。

後期募集は先着順だが、すでに満口となった馬には申し込めない。残口状況は公式の募集馬ラインナップで随時更新されるため、希望馬の状況を確認する必要がある。

【2026年度募集馬35頭】価格帯・注目血統・募集内容を解説

募集頭数と価格帯

2026年度の募集対象は2025年産の1歳馬35頭。内訳は牡馬19頭、牝馬16頭となっている。

1頭の募集口数は100口で、募集価格は1,400万円から1億円。したがって、1口当たりの出資金は14万円から100万円だ。

この価格帯は、初めて一口馬主を始める人にとって見逃せないポイントである。

一般的に、募集価格が高い馬ほど初期の競走馬出資金も高くなる。ただし、高額馬だからといって競走成績や賞金回収率が高くなるわけではない。

2026年度募集馬の注目ポイント

2026年度のラインナップには、ゴールドシップ、イクイノックス、キズナ、エピファネイア、タイトルホルダーなどの産駒が含まれている。

特に注目を集める存在が、2021年オークスを制したユーバーレーベンの2025年産駒だ。

父はイクイノックス。母はユーバーレーベンという血統で、募集価格は1口100万円、総額1億円となっている。

ユーバーレーベンの実績を知る競馬ファンにとっては、血統面でも関心を引く募集馬だろう。ただし、母馬がGⅠ馬であることや父の競走実績だけで、産駒の将来性が決まるわけではない。

募集馬の選択では、血統に加えて馬体、歩様、成長度、気性、育成状況を総合的に評価したい。

募集内容の基本データ
項目 2026年度の内容 確認ポイント
募集頭数 35頭 牡19頭・牝16頭
産年 2025年産 2026年度募集
募集口数 1頭100口 1口から出資可能
募集総額 1,400万~1億円 馬によって異なる
1口価格 14万~100万円 維持費等は別途
前期募集 7月2日~7月13日 満口超過時は抽選等
後期募集 7月22日~12月10日 残口のある馬を先着順で受付
新規入会 既会員の紹介が必要 書類による申し込み
募集終了 2026年度が最後 次年度の新規募集予定なし

出典はラフィアンターフマンクラブの2026年度募集概要および電子カタログ。

現在の募集状況を確認する際の注意点

2026年度の募集馬ラインナップには、すでに満口となった馬も表示されている。

また、母馬に出資していた会員には、対象産駒への優先出資券が発行される仕組みがある。

募集馬一覧の◆印は書面発行、印は電子発行の母馬優先出資券の対象馬を示す。

こうした制度は、人気馬への申し込みが集中した場合に影響する。単純に申し込み順で出資できるとは限らないため、希望馬の募集状況と優先制度を事前に確認したい。

【入会条件・申し込み方法】2026年は紹介制!出資実績枠と抽選の仕組み

新規入会には既会員の紹介が必要

2026年度の新規入会は、従来のように誰でも自由に申し込める方式ではない。

クラブの2026年5月1日付のお知らせでは、既会員の紹介がある人に限って新規入会を受け付けると案内されている。

入会希望者は、公式の入会書類請求フォームから必要書類を取り寄せる。

その際、紹介者の会員コードと氏名の入力が必要だ。紹介者の情報が記載されていない申し込みは無効となる。

加えて、入会書類請求ページでは未成年者および学生・生徒の入会を受け付けていない旨も案内されている。

入会までの具体的な流れ

基本的な手順は次のとおり。

1. 既会員の紹介者を確保する。
2. 公式フォームから入会書類を請求する。
3. 電子カタログや募集馬情報を確認し、出資希望馬を決める。
4. 本人確認書類、入会申込書、出資馬申込書などを提出する。
5. 出資確定後に届く請求書に従って初回費用を振り込む。
6. 入金確認後、会員証と会員専用マイページの認証キーを受け取る。

新規入会の場合、初回の支払いには口座振替を利用できない。指定口座への振り込みが必要になる。

また、契約成立後の変更・キャンセルはできない。申し込み前に出資金や継続費用を十分に検討しておく必要がある。

出資実績枠・抽選枠はどう決まる?

ラフィアンの特徴的な制度が、過去の出資実績を基準とする出資者決定方式だ。

2026年度の前期募集で満口を超えた馬については、1頭100口のうち、次のように出資者が決定された。

区分 口数 出資者の決定方法
実績枠 70口 過去の出資実績が高い会員から決定
既会員抽選枠 25口 実績枠に該当しない会員から抽選
新規会員枠 3口 新規入会希望者から抽選
クラブ保有分 2口 クラブが保有

実績要点は、入会以来2026年6月までの競走馬出資金、月会費、ビッグレッドファームツアー参加費を合計し、1,000円につき1ポイントとして算出される。

加えて、引退した牝馬の産駒に対する母馬優先出資券も存在する。対象馬については、実績枠内で優先的に出資できる仕組みだ。

新規会員枠は3口しかないため、満口を超える人気馬では、新規入会者が出資できる可能性は限定される。

なお、2026年度をもって募集終了となるため、2026年の募集ではマイレージが新たに発生しない。出資実績ポイントの付与も2026年6月分で終了している。

この点は、従来からの会員と新規入会希望者の双方にとって重要な変更点だ。

【入会金・月会費・維持費・保険料】一口馬主に必要な総費用を検証

ラフィアンへの出資を検討するとき、募集価格だけで予算を決めるのは危険だ。

競走馬出資金のほかに、毎月の会費、馬の維持費、保険料などが必要になる。

入会金と月会費

2026年6月時点の公式料金は以下のとおり。

- 入会金:10,000円(税込み)
- 月会費:3,000円(税込み)

入会金は初回のみ。月会費は会員1名につき毎月3,000円で、入会月の翌月分から発生する。

例えば7月に入会した場合、8月分の月会費から請求対象となる。

月会費は出資頭数にかかわらず会員単位で発生するため、複数頭に出資する場合は1頭当たりの固定費負担を抑えやすい。

維持費出資金は毎月変動する

維持費出資金は、競走馬の預託料、医療費、輸送費などに使われる。

ラフィアンの公式説明によると、1歳12月分から発生し、初回には1頭当たり80万円の預り金を出資口数に応じて負担する。

その後は引退月まで毎月実費が請求される。

公式が示す維持費の目安は次のとおり。

- 牧場滞在中:1頭につき月約40万円
- トレーニングセンター入厩時:1頭につき月約70万~90万円

100口募集の馬に1口出資している場合、単純計算では月約4,000円から9,000円相当になる。

ただし、実際の費用は馬の状況によって変わる。1頭当たりの経費が月80万円を超えた場合は、超過分をクラブがいったん立て替え、翌月以降の維持費出資金に算入する。

初回の80万円は預り金であり、引退精算時に返還される仕組みだ。

保険料は馬齢と募集価格によって異なる

保険料出資金は年1回、12月分の月会費請求時に支払う。実際の支払いは翌年1月となる。

2026年6月現在の保険料率は一律3.0%。ただし、保険金額は馬齢によって異なる。

馬齢 保険金額 保険料の計算
2歳 募集価格の70% 募集価格×70%×3%
3歳 募集価格の50% 募集価格×50%×3%
4歳 募集価格の30% 募集価格×30%×3%
5歳以上 加入なし 保険料の負担なし

例えば、1口15万円の馬に出資している場合、2歳時の保険料は次のようになる。

150,000円×70%×3%=3,150円

3歳時は2,250円、4歳時は1,350円となる。

5歳以上は保険に加入しないため、年齢によって保険料負担が変わる点も覚えておきたい。

実際に必要な費用をどう考えるべきか

1口14万円の馬を選んだ場合でも、最初の出資金だけで競走馬の所有体験が完結するわけではない。

入会金、月会費、初回維持費預り金、保険料、毎月の維持費が積み重なる。

また、分割払いを選択できるが、2026年度の分割払い申し込み期限は12月10日まで。無利息で利用できるものの、支払いがなくなるわけではない。

出資予算を決めるときは、競走馬出資金だけでなく、引退まで継続して負担できる金額を想定することが大切だ。

【賞金分配の仕組みと回収率】出資した馬が勝てば利益になる?

一口馬主を始める人が特に気になるのが、愛馬が獲得した賞金をどのように受け取れるのかという問題だ。

ラフィアンでは、出資馬が獲得した賞金などの収入を、出資口数に応じて会員に分配する。

ただし、競走馬が獲得した賞金がそのまま会員の口座に入るわけではない。

サラブレッドクラブラフィアンと愛馬会法人の関係

競走馬ファンドは、会員と愛馬会法人、愛馬会法人とクラブ法人がそれぞれ匿名組合契約を結ぶ仕組みで運営される。

会員は有限会社ラフィアンターフマンクラブと契約し、競走馬への出資を行う。

同法人から株式会社サラブレッドクラブラフィアンに競走馬が現物出資され、クラブ法人が馬主として競走に出走させる。

そして、獲得した賞金などを愛馬会法人に分配し、最終的に会員へ分配する。

賞金から差し引かれる費用

賞金分配時には、次のような項目が控除される。

- 調教師への進上金
- 騎手への進上金
- 厩務員への進上金
- 源泉徴収所得税
- 消費税
- クラブ法人営業手数料

クラブ法人営業手数料は、公式の費用説明によると、通常の賞金では2%、重賞競走では4%となっている。

その後、会員の出資口数に応じて分配される。

分配は3種類に分かれる

ラフィアンの利益分配には、月次分配、年次分配、引退精算時分配の3種類がある。

月次分配

レース賞金などを対象とする分配で、原則として出走月の翌月20日に会員指定口座へ振り込まれる。

年次分配

12月1日から翌年11月30日までを計算期間とし、月次分配時に源泉徴収されたクラブ法人の源泉所得税などを精算する。原則として翌年3月に支払われる。

引退精算時分配

出資馬が引退した際に、抹消給付金、売却代金、保険金、保険料の解約返戻金、初回預り金などがあれば、規約に従って精算される。

源泉徴収と税金にも注意

競走馬ファンドは匿名組合契約に基づく金融商品だ。

利益分配時には、復興特別所得税を含む20.42%の源泉所得税が関係する。

ただし、会員への分配金は出資返戻金と利益分配額に区分される。源泉徴収の対象になるのは利益分配額であり、分配金全額に一律20.42%が課税されるわけではない。

確定申告によって還付を受けられる場合もあるため、クラブから提供される所得税申告資料や支払調書を確認したい。

一口馬主の回収率はどう考える?

ここで押さえておきたいのが、賞金獲得額と出資者の回収率は同じではないということだ。

仮に愛馬が重賞を勝ったとしても、競走馬出資金、維持費、保険料、月会費などを含めた総支出を上回るとは限らない。

一方、長期間にわたって安定して出走し、賞金を積み重ねる馬であれば、収支面でプラスになる可能性もある。

ただし、競走成績は保証されない。故障や疾病、成長の遅れ、競走能力の問題などによって、期待した成績を残せない場合もある。

公式サイトでも、出資元本の保証がないこと、クーリングオフ制度の適用がないことが明示されている。

一口馬主は、利益を確実に得るための投資ではなく、競走馬の成長と競馬を楽しみながら、その経済的リスクも引き受ける仕組みと理解する必要がある。

【評判・口コミとメリット・デメリット】ユーバーレーベンから見るラフィアンの魅力

ユーバーレーベンが示したクラブの実績

ラフィアンを語るうえで欠かせない競走馬が、ユーバーレーベンだ。

2021年5月23日の第82回優駿牝馬(オークス)で、ユーバーレーベンは見事に優勝した。

父はゴールドシップ、母はマイネテレジア。生産牧場はビッグレッドファームで、馬主は株式会社サラブレッドクラブラフィアンだった。

JRAの公式レース記録によると、オークス終了時点の戦績は7戦2勝、獲得賞金は1億9,635万5,000円。

この勝利は、ラフィアンの生産・育成体制とクラブの歴史を象徴する実績の一つになっている。

マイネル・マイネの歴代活躍馬

ラフィアンはユーバーレーベンだけでなく、長い歴史の中で数多くの重賞勝ち馬を送り出してきた。

代表的なGⅠ勝ち馬には次のような競走馬がいる。

- マイネルマックス:1996年朝日杯3歳ステークス
- マイネルラヴ:1998年スプリンターズステークス
- マイネルレコルト:2004年朝日杯フューチュリティステークス
- マイネルキッツ:2009年天皇賞・春
- マイネルネオス:2011年中山グランドジャンプ
- マイネルホウオウ:2013年NHKマイルカップ
- ユーバーレーベン:2021年優駿牝馬
- マイネルグロン:2023年中山大障害

日刊スポーツの報道でも、クラブ法人のJRA・GⅠ通算8勝という実績が紹介されている。

この実績は、クラブの歴史を評価するうえで重要な材料だ。

ただし、過去にGⅠ馬を輩出したことが、2026年度募集馬の将来の活躍を保証するわけではない。

ビッグレッドファームとの関係が生む特徴

ラフィアンの特徴の一つは、ビッグレッドファームグループとの結び付きにある。

同グループの牧場で生産・育成される馬が多く、早期からの育成方針がクラブの特色となっている。

会員にとっては、出資した馬の成長を牧場で見守れることも魅力だ。

公式FAQでは、ビッグレッドファームで愛馬の見学を受け付けていることや、会員向けゲストハウスの利用についても案内されている。

また、会員から競走馬名を募集する制度もあり、単に賞金を受け取るだけでなく、馬の成長過程に関われる楽しみがある。

評判・口コミから見える評価のポイント

ラフィアンの評判を考えるときは、クラブの実績、育成方針、費用、募集制度を分けて見る必要がある。

2026年2月の新規募集終了発表では、SNS上で驚きや惜しむ声が広がった。

日刊スポーツが紹介したX上の反応には、老舗クラブの歴史が終わることへの寂しさや、マイネルの冠名で知られる競走馬を今後見られなくなることへの残念な気持ちが表れていた。

こうした反応は、クラブが競馬ファンに長く親しまれてきたことを示すものだ。

一方、個々の会員によるサービス評価や収支成績は、出資馬や利用状況によって異なる。クラブ全体の評判だけで、自分の出資馬の収支を判断することはできない。

メリットとデメリットを比較

メリット

- 1986年創設の長い運営実績がある。
- ビッグレッドファームグループの生産・育成体制がある。
- ユーバーレーベンなどGⅠ馬を輩出している。
- 100口募集のため、1口から出資できる。
- 牧場見学や名付け親募集など、競走馬との関わりを楽しめる。
- 複数頭に出資する場合、月会費は会員単位である。

デメリット

- 1口価格が14万円から100万円と幅広く、人気馬や高額馬は初期費用が大きい。
- 毎月の維持費や保険料が別途必要。
- 100口募集のため、出資希望が集中すると競争が発生する。
- 新規入会には既会員の紹介が必要。
- 2026年度をもって新規募集が終了する。
- 出資元本や賞金回収は保証されない。

【プロの結論】2026年度募集馬を選ぶなら何を重視すべきか

2026年度は最後の新規募集という事情から、通常年よりも希少性を意識した申し込みが増える可能性がある。

しかし、「最後だから」という理由だけで高額馬に出資するのは避けたい。

募集馬を比較するときは、次の5項目を重視したい。

1. 血統だけでなく馬体を見る

父や母の競走実績は重要な判断材料だが、産駒の能力を保証するものではない。馬体のバランスや脚元、成長度も確認したい。

2. 募集動画と歩様を確認する

カタログ写真だけでは分からない動きや体の使い方を確認する。複数の時点の動画や近況があれば、成長の変化も比較したい。

3. 入厩予定厩舎を調べる

募集馬ごとの予定厩舎は公式ラインナップに記載されている。厩舎の方針や過去の管理馬の傾向も判断材料になる。

4. 維持費を含めた予算を決める

募集価格だけでなく、月会費、維持費、保険料、引退時の精算まで考える。複数頭への出資は、費用が重なる点にも注意したい。

5. 回収率より競馬を楽しめるか考える

GⅠ勝利を目標にするのか、出資馬の成長を長く楽しみたいのか。自分の目的を明確にしておくと、募集馬を選びやすくなる。

ラフィアンの特徴は、ビッグレッドファームを中心とする馬づくりと、長年にわたる競走実績にある。その魅力を理解しつつ、個々の馬の能力と出資金額を冷静に評価することが大切だ。

【ラフィアンターフマンクラブ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ラフィアンターフマンクラブは2026年以降も入会できますか?

A1:2026年度の募集を最後に新規募集を終了する方針が発表されている。2026年度の新規入会には既会員の紹介が必要で、募集期間は12月10日15時まで。次年度以降の新規募集は予定されていない。

Q2:入会金と月会費はいくらですか?

A2:入会金は10,000円(税込み)、月会費は1名につき月額3,000円(税込み)。これとは別に競走馬出資金、維持費出資金、保険料などが必要になる。

Q3:1口馬主になるために最低いくら必要ですか?

A3:2026年度の1口価格は14万円から100万円。これに入会金10,000円、月会費、維持費、保険料などが加わる。初回の維持費預り金も必要なため、募集価格だけで必要資金を判断しないことが大切だ。

Q4:初心者でも出資できますか?

A4:制度上は一口馬主の経験がない人でも申し込みを検討できる。ただし、2026年度は既会員の紹介が必要で、未成年者や学生・生徒は入会できない。費用とリスクを理解して申し込む必要がある。

Q5:出資した馬がGⅠに勝てば必ず利益になりますか?

A5:必ずしも利益になるわけではない。賞金から進上金、税金、クラブ法人営業手数料などが控除され、さらに出資金や維持費などの支出もある。競走成績と最終的な収支は別々に考える必要がある。

ラフィアンターフマンクラブは、1986年の創設から約40年にわたり、日本競馬界にマイネル・マイネの名を刻んできた老舗クラブだ。

2026年度の募集は35頭、1頭100口、1口14万円から100万円。入会金10,000円、月会費3,000円に加えて、維持費や保険料などが必要になる。

また、既会員の紹介が必要な新規入会制度、出資実績枠、抽選枠など、出資希望者が理解しておくべき条件も多い。

そして何より重要なのは、2026年度が新規募集の最後になることだ。

ユーバーレーベンをはじめとする歴代活躍馬の実績は、ラフィアンの魅力を語るうえで大きな財産である。しかし、過去の成功とこれから出資する馬の将来は切り離して考えなければならない。

最後の募集という話題性に流されず、馬体、血統、育成環境、厩舎、維持費、資金計画を一つずつ確認すること。それが、一口馬主として後悔しないための最も現実的な判断基準となる。

ラフィアンが積み重ねてきた競馬の歴史を理解したうえで、自分にとって納得できる出資かどうかを見極めたい。

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