2026年11月現在、NHKの人気番組『ブラタモリ』でタモリさんの旅のパートナーを務めているのは、8代目アシスタントの佐藤茉那アナウンサーです。2008年のパイロット版から数えると、久保田祐佳さん、桑子真帆さん、近江友里恵さん、林田理沙さん、野口葵衣さんなど、多くの女性アナウンサーが番組を支えてきました。2026年10月31日の放送でも、タモリさんと佐藤アナの出演が確認できます。
一方、2024年3月にはレギュラー放送終了が発表され、その後2025年4月に復活するという大きな転換もありました。なぜアシスタントは交代してきたのか、歴代アナウンサーは現在どのような活動をしているのか。人気ランキングやタモリさんとの掛け合いにも注目しながら、番組の歴史を振り返ります。
【2026年最新】ブラタモリの現在のアシスタントは佐藤茉那アナ!

(さとう・まな)
8代目・2024年11月の特番から出演
- NHK広島放送局所属として出演開始
- 2025年4月からレギュラー版を担当
- 2026年春にレギュラー出演2年目
2025年度のレギュラー放送復活に伴い、新たなパートナーとして起用されたのが佐藤茉那アナです。
佐藤アナが初めて『ブラタモリ』に登場したのは、2024年11月2日から4日にかけて放送された3夜連続スペシャル「東海道“五十七”次の旅」でした。
この特番でタモリさんと旅をしたことが、翌2025年4月からのレギュラー出演につながっています。2025年2月12日にはNHKが2025年度の主な番組キャスターを発表し、佐藤アナの新担当も明らかになりました。
佐藤茉那アナの魅力と番組での役割佐藤アナは2020年にNHKへ入局し、熊本放送局を経て広島放送局で勤務してきました。
『ブラタモリ』では、タモリさんの知識や発見に対して自然なリアクションを返し、視聴者と同じ目線で土地の魅力を発見していく役割を担っています。
2026年6月のMANTANWEBのインタビューでは、収録に臨む際の心得として、次の言葉を紹介しています。
「知っているふりも知らないふりもしない」 — 佐藤茉那アナ、2026年6月のインタビュー
この姿勢は『ブラタモリ』の番組コンセプトともよく合っています。知識を披露することだけが目的ではなく、タモリさんと一緒に現地を歩き、疑問を持ち、発見を共有することが番組の面白さにつながっているからです。
【歴代アシスタント一覧】2008年から担当した女性アナウンサー8名を時系列で紹介
『ブラタモリ』の歴代アシスタントを整理すると、初代の久保田祐佳さんから8代目の佐藤茉那さんまで、8名が番組に携わってきました。
ここで注意したいのが、2015年1月のパイロット版を担当した首藤奈知子さんの存在です。首藤さんは長期のレギュラー担当ではありませんが、歴代アシスタントに含める数え方では2代目に位置づけられます。
ブラタモリ歴代女性アナウンサーと担当期間※担当期間は番組の放送回を基準に整理。首藤奈知子さんは2015年1月のパイロット版のみ。佐藤茉那さんは2024年11月の特番に初登場し、2025年4月からレギュラー出演。
初代・久保田祐佳アナ(2008年~2012年)初代アシスタント
2008年のパイロット版から第1~第3シリーズまで担当。番組の初期スタイルを築いた存在。
久保田さんは、2008年12月14日のパイロット版から出演しました。
2009年10月に始まったレギュラー放送でも引き続きアシスタントを務め、2012年4月までタモリさんと各地を巡っています。
初期の『ブラタモリ』は、東京の街並みや歴史、地形の秘密を発見する街歩き番組としてスタートしました。
久保田さんの役割は、専門知識を持つタモリさんの話を聞きながら、視聴者が感じる疑問を自然に投げかけることでした。
2代目・首藤奈知子アナ(2015年1月)2代目・特番担当
2015年1月6日のパイロット版に出演。
首藤さんは2015年1月の新春パイロット版を担当しました。
久保田さんの後を受けたものの、レギュラー版の長期アシスタントではありません。そのため、歴代一覧では2代目として数えられる一方、レギュラー担当者だけを対象にした一覧では省略されることがあります。
3代目・桑子真帆アナ(2015年~2016年)3代目アシスタント
2015年4月のレギュラー復活から2016年4月まで担当。
桑子さんは2015年4月11日から始まった第4シリーズの初代アシスタントです。
タモリさんとの軽快なやり取りが印象的で、番組の人気を支えた人物の一人です。
卒業後はNHKの報道番組でも活躍し、『ニュースウオッチ9』や『NHKニュースおはよう日本』などを担当。報道キャスターとしても知名度を高めました。
4代目・近江友里恵アナ(2016年~2018年)4代目アシスタント
2016年4月30日から2018年3月24日まで担当。
近江さんは、桑子さんの後任として2016年4月に登場しました。
親しみやすい雰囲気と自然なリアクションが魅力で、タモリさんとの掛け合いを楽しみにしていた視聴者も少なくありません。
2018年3月に『ブラタモリ』を卒業した後は、同年4月から朝の情報番組『あさイチ』のメインキャスターに就任しました。
その後、2021年3月末にNHKを退職しています。
5代目・林田理沙アナ(2018年~2020年)5代目アシスタント
2018年4月21日から2020年3月14日まで担当。
林田さんは、2018年4月から2020年3月まで出演しました。
東京藝術大学大学院で音楽を学んだ経歴を持ち、落ち着いた進行と知的な雰囲気が特徴です。
『ブラタモリ』卒業後もNHKの報道番組で活躍し、『ニュース7』『ニュースウオッチ9』などを経て、報道キャスターとしての経験を積みました。
6代目・浅野里香アナ(2020年~2022年)6代目アシスタント
2020年4月11日から2022年4月2日まで担当。
浅野さんが担当したのは、新型コロナウイルスの感染拡大によって番組のロケにも影響が及んだ時期でした。
2022年4月2日の最終出演では、タモリさんから2年間の労をねぎらわれ、番組で訪れた場所を振り返りました。
浅野さんは番組内で地層の境界線である「構造線」に興味を持ったことも紹介され、最後まで地形や地質への関心が感じられる出演となりました。
7代目・野口葵衣アナ(2022年~2024年)7代目アシスタント
2022年4月9日から2024年3月9日まで担当。
野口さんは、浅野さんの後を引き継ぎ、2022年4月から出演しました。
福岡放送局所属時代に起用され、タモリさんと各地を巡るパートナーとして活躍しました。
2024年3月9日の放送が、野口さんにとってレギュラー版の最後の担当回となりました。
その後、番組は約1年間のレギュラー休止期間に入ります。
8代目・佐藤茉那アナ(2024年~現在)
佐藤茉那アナ
8代目アシスタント
2024年11月の特番から参加。2025年4月のレギュラー復活後も続投。
佐藤さんは、歴代アシスタントの中で新しい世代を担う存在です。
2026年6月のインタビューでは、レギュラー出演2年目を迎えたことも紹介されました。
そして2026年10月31日の放送でもタモリさんとともに出演しており、現在の番組を支えるパートナーとして定着しています。
【放送終了から復活へ】2024年3月の発表と2025年度新シリーズの経緯
『ブラタモリ』の歴史を振り返るうえで、2024年は大きな転換点です。
長年続いてきたレギュラー放送がいったん終了し、特番を経て新しいレギュラーシリーズが始まることになりました。
2024年3月9日、レギュラー放送が一区切り2024年2月、NHKは2024年度の番組編成において『ブラタモリ』をレギュラー放送しない方針を明らかにしました。
そして2024年3月9日、「鹿児島・指宿」をテーマにした放送がレギュラー版の最終回となりました。
NHKは番組公式サイトで、次の趣旨を発表しています。
「今のスタイルでの放送は3月9日の回をもって、いったん区切りをつけることになりました」
加えて、今後も視聴者に楽しんでもらえる番組を目指して検討を続ける意向を示しました。
つまり、この発表は番組そのものの永久終了を意味するものではなく、従来のレギュラー放送形式に一区切りをつけるものでした。
2024年11月、佐藤茉那アナと特番で復活レギュラー放送終了後、最初の大きな動きとなったのが2024年11月の3夜連続スペシャルです。
番組では「東海道“五十七”次の旅」をテーマに、京都から大阪方面へと街道を巡りました。
ここでタモリさんのパートナーとして登場したのが佐藤茉那アナでした。
この特番は、佐藤さんが『ブラタモリ』に初めて参加した機会でもあります。
2024年12月18日、レギュラー放送復活を発表さらに同年12月18日、NHKは2025年4月からレギュラー放送を復活させることを発表しました。
番組コンセプトは維持しながら、街道を歩くシリーズ企画など、新しい試みにも挑戦する方針が示されました。
2025年2月12日には佐藤アナが新しいアシスタントとして発表され、4月5日にレギュラー放送が再スタートしました。
放送枠は土曜日の午後7時30分から午後8時までです。
2024~2026年の重要な出来事- 2024年3月9日: 野口葵衣アナの担当最終回。レギュラー放送が一区切り。
- 2024年11月2~4日: 3夜連続特番を放送。佐藤茉那アナが初登場。
- 2024年12月18日: 2025年4月からのレギュラー復活を発表。
- 2025年2月12日: 佐藤茉那アナの新アシスタント就任を発表。
- 2025年4月5日: レギュラー放送が復活。
- 2026年6月: 佐藤アナがレギュラー出演2年目のインタビューに登場。
- 2026年10月31日: タモリさんと佐藤アナが出演する放送を確認。
こうした経緯を見ると、2024年の終了は番組の完全な消滅ではなく、放送形式を見直すための転換だったことが分かります。
【タモリと歴代アシスタントの掛け合い】番組を支える女性アナの存在感
『ブラタモリ』の魅力は、タモリさんの豊富な知識だけではありません。
歴代アシスタントとの自然な会話も、番組の大切な要素です。
なぜ女性アナウンサーがアシスタントを務めるのか番組では、タモリさんが地形や地質、歴史、鉄道、都市計画などの知識をもとに、街に隠された謎を解き明かしていきます。
一方、アシスタントは視聴者の目線に近い立場で、疑問や驚きを表現します。
例えば、普段は何気なく通り過ぎる坂道や川、石垣について、タモリさんが専門的な背景を説明すると、アシスタントが素朴な疑問を投げかける。
このやり取りによって、専門知識が視聴者にも伝わりやすくなります。
アシスタントは単なる進行役ではなく、視聴者とタモリさんをつなぐ存在なのです。
歴代アナウンサーによって異なる番組の雰囲気それぞれのアナウンサーには、異なる魅力があります。
- 久保田祐佳さん: 番組初期の自然な質問とリアクション。
- 桑子真帆さん: 明るさとテンポのよい会話。
- 近江友里恵さん: 親しみやすさと柔らかな雰囲気。
- 林田理沙さん: 落ち着いた進行と知的な印象。
- 浅野里香さん: 地形や地質への関心を深める姿勢。
- 野口葵衣さん: 現地での発見を共有する自然な反応。
- 佐藤茉那さん: 知っているふりをせず、発見を楽しむ姿勢。
これらは出演時の印象を整理したものであり、アナウンサー個人の能力を順位づけするものではありません。
アシスタント卒業後のキャリアにも注目歴代アシスタントの中には、番組出演後にNHKの看板番組や報道番組で活躍した人もいます。
特に近江友里恵さんは、『ブラタモリ』卒業後に『あさイチ』のメインキャスターを務めました。その後、2021年にNHKを退職しています。
桑子真帆さんや林田理沙さんも、ニュース番組のキャスターなどを経験し、報道分野で存在感を高めてきました。
ただし、『ブラタモリ』への出演が、その後のキャリアを直接決定したと断定することはできません。
番組で培われる現場対応力や、専門家の話を引き出すコミュニケーション能力は、アナウンサーとしての経験の一つになっていると考えられます。
【人気ランキング】ブラタモリで最も支持された歴代アシスタントは誰?
歴代アシスタントの人気も、視聴者が関心を持つテーマです。
2024年11月、女性自身は歴代アシスタントの人気に関するアンケート結果を公開しました。
女性自身による歴代アシスタント人気ランキング| 順位 | アナウンサー | 得票数 |
|---|---|---|
| 1位 | 桑子真帆 | 89票 |
| 2位 | 久保田祐佳 | 44票 |
| 3位 | 林田理沙 | 40票 |
| 4位 | 近江友里恵 | 36票 |
| 5位 | 首藤奈知子 | 15票 |
| 6位 | 浅野里香 | 14票 |
| 7位 | 野口葵衣 | 10票 |
調査概要は次のとおりです。
- 調査日:2024年10月31日
- 対象:20~60代の男女500人
- 対象条件:バラエティー番組を一定頻度で視聴する人
- 調査方法:インターネットアンケート
- 調査元:WEB女性自身
桑子さんは、2015年から2016年までの約1年間、アシスタントを担当しました。
番組での明るいリアクションやタモリさんとのテンポのよい会話が印象に残っている視聴者も多く、今回の調査では89票を獲得して1位となっています。
2位の久保田さんは44票で、初代アシスタントとしての存在感が評価された結果と考えられます。
3位の林田さんも40票を獲得し、上位に入りました。
ランキングは調査対象によって変わる一方、ねとらぼが2024年3月29日から4月6日に実施した148票のアンケートでは、近江友里恵さんと林田理沙さんが同率1位となり、野口葵衣さんが3位でした。
この違いは、人気ランキングを読むうえで大切なポイントです。
調査対象の年齢層や性別、投票人数、実施時期によって順位は変わります。
したがって、桑子さんが1位だった女性自身の結果は、特定の調査における支持を示すものであり、すべての視聴者に共通する絶対的な人気順位ではありません。
また、このランキングは佐藤さんが2024年11月の特番に初登場する前日に実施されたため、佐藤さんは対象に含まれていません。
【アシスタント交代の理由】NHKの人事異動とタモリの指名説を検証
歴代アシスタントを見ていくと、1~2年程度で担当者が交代するケースが多いことに気づきます。
では、交代にはどのような理由があるのでしょうか。
交代はNHKの人事異動や番組改編と重なるNHKのアナウンサーは、全国の放送局を異動しながら経験を積むことがあります。
『ブラタモリ』のアシスタントも、各時期の担当者の勤務地や番組改編の節目と重なる形で交代してきました。
例えば、2015年には特番を首藤さんが担当した後、桑子さんがレギュラー版を引き継ぎました。
また、2018年には近江さんから林田さんへ、2020年には林田さんから浅野さんへと担当が移っています。
ただし、個々の交代について、NHKがすべての人事上の理由を公表しているわけではありません。
そのため、担当期間だけを見て、本人の人気や番組内での評価が原因だったと判断することはできません。
佐藤茉那アナはタモリのお気に入りなのか?佐藤アナについては、タモリさんが気に入って起用したのではないかという報道もあります。
2025年9月の日刊ゲンダイは、2024年11月の特番での共演をきっかけに、タモリさんが佐藤アナを評価して指名したという趣旨の関係者情報を紹介しました。
ただし、これは報道で紹介された起用経緯であり、NHKが公式に選考過程やタモリさんの指名を詳細に説明したものではありません。
確認できる事実は、佐藤アナが2024年11月の特番でパートナーを務め、2025年度の新キャスター発表でレギュラー版の担当者として公表されたことです。
歴代アシスタントの交代を理解する3つの視点交代の経緯を理解する際には、次の3点が参考になります。
1. 担当期間を見る: 何年間出演したか、特番のみなのか、レギュラー担当なのかを区別する。
2. NHKの番組編成を見る: レギュラー放送の休止や復活など、番組自体の変化を確認する。
3. 公式発表と報道を区別する: 起用理由やタモリさんとの関係について、公式発表なのか関係者情報なのかを見分ける。
この3つを意識すれば、インターネット上の噂と実際の番組の歴史を混同しにくくなります。
【ブラタモリのアシスタント】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、ブラタモリのアシスタントは誰ですか?
A1:2026年11月現在は、NHKの佐藤茉那アナウンサーです。2024年11月のスペシャル版に初登場し、2025年4月のレギュラー放送復活後もタモリさんの旅のパートナーを務めています。
Q2:ブラタモリの歴代アシスタントは全部で何人ですか?
A2:2015年1月のパイロット版を担当した首藤奈知子さんも含めると、全部で8名です。久保田祐佳さん、首藤奈知子さん、桑子真帆さん、近江友里恵さん、林田理沙さん、浅野里香さん、野口葵衣さん、佐藤茉那さんです。
Q3:ブラタモリは2024年3月で完全に終了したのですか?
A3:いいえ。2024年3月9日に従来のレギュラー放送が一区切りとなりましたが、同年11月にはスペシャル版が放送され、2025年4月5日からレギュラー放送が復活しています。
Q4:ブラタモリの歴代アシスタントで一番人気なのは誰ですか?
A4:2024年10月31日に実施された女性自身の500人アンケートでは、桑子真帆さんが89票で1位でした。ただし、調査対象によって順位は異なります。
『ブラタモリ』の歴代アシスタントは、2008年の久保田祐佳さんから始まり、首藤奈知子さん、桑子真帆さん、近江友里恵さん、林田理沙さん、浅野里香さん、野口葵衣さんを経て、現在の佐藤茉那さんへと引き継がれてきました。
番組の歴史を整理すると、重要な節目は次の3つです。
- 2008年: 久保田祐佳さんとともにパイロット版がスタート。
- 2024年: 野口葵衣さんの担当終了とレギュラー放送の一区切り。
- 2025年: 佐藤茉那さんを新しいパートナーとしてレギュラー放送が復活。
そして2026年11月現在も、佐藤アナはタモリさんとともに日本各地を巡っています。
『ブラタモリ』が長く愛されてきた理由は、土地の歴史や地形を分かりやすく紹介するだけでなく、タモリさんとアシスタントが一緒に発見を楽しむ独特の空気感にもあります。
歴代アナウンサーの個性を知ってから番組を見返すと、同じ街歩きでも時代ごとに違った面白さが見えてきます。これからの佐藤茉那アナとタモリさんの掛け合いにも注目です。