2026年のゴールデンウィーク(GW)は、4月25日(土)から5月7日(木)までの13日間が旅行動向の調査対象となった。5月2日(土)から6日(水・振替休日)まで5連休となり、前後に有給休暇を組み合わせれば最大12連休以上も可能な日並びだった。
株式会社JTBが2026年4月2日に公表した旅行動向調査によると、GWの総旅行者数は推計2,447万人、総旅行消費額は1兆2,876億円。国内では近場・短期間・自家用車を利用する旅行が支持され、海外では韓国、台湾、東南アジアなどアジア方面が人気を集める見通しとなった。2026年11月現在、今年のGWはすでに終了しているため、この記事では当時の事前推計を基準に、旅行先の選び方や費用、混雑対策を検証する。
この記事の重要ポイントまとめ
- 旅行者数と費用: JTBの推計では総旅行者数2,447万人。国内旅行の平均予定費用は4万6,000円、海外旅行は32万9,000円。
- おすすめの旅行先: 国内は甲信越・東北・東海などの近場や自然を楽しめる地域、海外は韓国・台湾・東南アジアが有力候補。
- 混雑回避のコツ: 1泊2日の短期旅行や出発日の分散、連休後半への移動によって、旅費と移動負担を抑えやすい。
【2026年最新】JTB調査で判明したGW旅行者数と平均費用

2026年のGW旅行を考えるうえで、最初に押さえたいのがJTBの旅行動向調査だ。
今回の調査は、JTBグループが実施したアンケートに加え、経済動向、運輸・観光関連データ、宿泊施設の予約状況などを踏まえて推計されたもの。調査開始は1969年で、長期的な旅行市場の動きを把握するための継続的な調査となっている。
調査対象期間は2026年4月25日から5月7日まで。2026年3月6日~11日に全国15歳以上79歳までの男女を対象にインターネットアンケートを実施し、事前調査1万人、本調査2,060人から旅行動向を分析した。
2026年GWの旅行者数と消費額JTBの発表による主な推計値は以下のとおり。
- 総旅行者数:2,447万人
- 総旅行消費額:1兆2,876億円
- 国内旅行者数:2,390万人
- 国内旅行の平均予定費用:46,000円
- 海外旅行者数:57.2万人
- 海外旅行の平均予定費用:329,000円
総旅行者数は前年比101.9%、旅行消費額は前年比101.1%と、いずれも前年を上回る見通しだった。
注目したいのは、国内旅行と海外旅行で費用の動きが異なる点だ。
国内旅行の平均予定費用は前年比97.9%とわずかに減少。一方、海外旅行は前年比102.2%に増加した。
国内では旅行日数を短くすることで支出を抑える動きがあり、海外では旅行日数の増加や円安、物価高が平均費用を押し上げる要因になった。
旅行に行かない理由から見える消費者心理JTBの調査では、旅行に行かない理由として「GWは混雑するから」が45.8%で最多となった。
続いて「GWは旅行費用が高いから」が34.6%、「家計に余裕がないので」が24.3%だった。
旅行意欲そのものが失われたわけではない。混雑と費用を避けながら、満足度の高い休暇を過ごしたいという意識が表れている。
2026年は、遠くへ長く出かけることだけが旅行の価値ではなく、移動時間や宿泊費を調整して、限られた予算で楽しむスタイルが存在感を増した年だった。
【国内旅行おすすめ】近場・1泊2日・穴場スポットを徹底比較
国内旅行では、遠距離の有名観光地だけでなく、居住地域からアクセスしやすい場所を選ぶ旅行スタイルが目立った。
JTBによると、国内旅行者数は2,390万人で前年比101.7%。旅行日数では1泊2日が39.9%と最も多く、前年から6.4ポイント増加した。
2026年に注目された国内旅行先国内の旅行先を地域別に見ると、関東が21.0%で最多、近畿が15.5%で続いた。
一方、前年からの増加幅では甲信越、東北、東海が目立った。
- 甲信越: 自然や温泉、山岳観光を組み合わせやすい。短期旅行でも季節の景色を楽しめる。
- 東北: 温泉、歴史、郷土料理などを目的にした旅行に向いている。
- 東海: 自然、食、温泉を組み合わせた近距離の周遊旅行を計画しやすい。
- 関東: 東京ディズニーリゾートなどのテーマパークや都市型観光が引き続き人気。
- 近畿: ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを含むテーマパーク旅行が支持された。
- 九州・沖縄: JRや航空機を利用する長距離旅行先として好調だった。
特に注目したいのは甲信越と東北だ。
甲信越は旅行先の構成比が8.6%で前年比1.8ポイント増加。東北は9.0%で1.3ポイント増加した。東海も10.8%となり、1.2ポイント増加している。
これらの地域は、都市部の有名観光地に旅行者が集中する状況を避けながら、自然や食、温泉を楽しみたい人に適した選択肢となる。
Expediaが発表した国内のコスパ周遊旅行ランキングエクスペディアが2026年3月12日に発表した国内周遊旅行ランキングでは、次の組み合わせが紹介された。
1位:福島+茨城
国営ひたち海浜公園のネモフィラや茨城のメロン狩り、福島の温泉を組み合わせるルート。自然、グルメ、温泉を楽しみたい人に向いている。
2位:山形+福島
蔵王の自然や温泉を楽しみながら、隣接する地域へ足を延ばすプラン。自然観光と温泉を重視する旅行者におすすめだ。
3位:茨城+埼玉
鹿島神宮や川越の歴史的な町並み、秩父方面の観光など、文化と自然を組み合わせられる。
このランキングは宿泊費や航空券価格などを基にしたコストパフォーマンス重視の企画であり、JTBの旅行者数ランキングとは評価基準が異なる。
1泊2日旅行なら目的地を絞るGWの国内旅行で失敗しにくい方法は、移動距離を欲張らないことだ。
1泊2日の場合、観光地を何か所も回ろうとすると、渋滞や駐車場待ちによって滞在時間が短くなりやすい。
おすすめは、宿泊地を中心に観光スポットを1~2か所組み合わせる方法。
温泉旅行なら宿で過ごす時間を確保し、自然を楽しむなら公園や花畑を中心に予定を組む。グルメ旅行なら地域の名物料理を食べる時間を優先する。
観光地の数よりも、旅行の目的を明確にすることが満足度につながる。
【国内・海外の比較】2026年GW人気旅行先と費用の違い
国内旅行と海外旅行では、費用だけでなく、必要な休暇日数や旅行の目的も異なる。
JTBの調査とエクスペディアの発表を整理すると、2026年の旅行市場には大きく3つの特徴があった。
1つ目は、国内の短期・近距離旅行。
2つ目は、韓国や台湾を中心とした近距離海外旅行。
3つ目は、長期休暇を利用した欧米などへの旅行だ。
| 比較項目 | 国内旅行 | 韓国・台湾 | 東南アジア |
|---|---|---|---|
| 主な旅行先 | 甲信越・東北・東海・関西など | 韓国・台湾 | タイ・ベトナムなど |
| 旅行期間の目安 | 1泊2日~2泊3日 | 2泊3日~4泊5日 | 3泊4日~5泊6日 |
| JTB平均予定費用 | 46,000円 | 国別の平均値は非公表 | 国別の平均値は非公表 |
| JTB海外旅行平均予定費用 | 対象外 | 329,000円 | 329,000円 |
| 主な旅行目的 | 家族旅行・温泉・食・自然 | グルメ・買い物・都市観光 | リゾート・文化・食 |
| 向いている人 | 費用や移動負担を抑えたい人 | 短い休暇で海外を楽しみたい人 | まとまった休暇を取れる人 |
※国内・海外の平均予定費用はJTBの推計値。海外旅行の329,000円は海外旅行全体の平均であり、韓国・台湾・東南アジアそれぞれの旅行費用ではない。
JTBとエクスペディアの調査をどう読み分けるか旅行先の人気を判断するときには、調査の種類を混同しないことも大切だ。
JTBは旅行者数や平均予定費用、旅行先の傾向などを推計している。一方、エクスペディアは自社の検索データや宿泊費・航空券価格を使って、旅行需要やコストパフォーマンスを分析している。
例えば、エクスペディアによると2026年GWの検索数は、海外旅行が前年比154%、国内旅行が134%だった。
これは検索需要の伸び率であり、実際の旅行者数が同じ割合で増えたことを意味するものではない。
JTBの旅行者数推計とエクスペディアの検索データを組み合わせれば、旅行市場全体の規模と、旅行者がどこに関心を持っていたかを別々の視点から把握できる。
【家族旅行・近場旅行】予算を抑えて満足度を高める方法
2026年のGWでは、家族との時間を重視する旅行者が多かった。
JTBの調査では、国内旅行の目的として「家族と過ごす」が28.5%で最多。次いで「食事、地域の味覚を味わう」が25.9%、「リラックスする、のんびりする」が24.8%だった。
同行者では、中学生までの子どもを連れた家族旅行が23.4%で最多となり、夫婦のみの旅行も21.6%を占めた。
家族旅行でおすすめの行き先家族旅行では、移動時間と現地での過ごしやすさを重視したい。
特におすすめなのは次の3タイプだ。
自然体験を楽しむ旅行
花畑や国立公園、自然公園などを目的地にするプラン。JTBの調査でも、旅行先として気になっている場所の1位は「自然が楽しめる場所(国立公園や花畑など)」で26.9%だった。
子どもが自然に触れられるだけでなく、家族で写真を撮ったり、地域の食事を楽しんだりできる。
歴史や文化を学ぶ旅行
寺社仏閣や史跡などの歴史スポットも18.3%の関心を集めた。
観光地を巡るだけでなく、地域の歴史や文化を体験する旅行は、家族で共通の思い出を作りやすい。
温泉や宿泊施設を楽しむ旅行
観光地を何か所も回るのではなく、宿泊施設での食事や温泉、休息を中心にする方法もある。
特に小さな子どもがいる家庭では、移動回数を減らし、宿で過ごす時間を十分に確保することが負担軽減につながる。
GW旅行の予算はどう考えるべきかJTBの国内旅行平均予定費用は1人46,000円。海外旅行は1人329,000円だった。
ただし、これらは1人当たりの平均予定費用であり、家族全員の旅行費用ではない。また、旅行日数や目的地によって必要な金額は変わる。
予算を組むときは、次の項目に分けて考えるとよい。
- 交通費:航空券、新幹線、ガソリン代、高速道路料金
- 宿泊費:ホテル、旅館、リゾート施設
- 食費:朝食、昼食、夕食、現地グルメ
- 観光費:入場料、体験料金、レジャー施設
- 現地移動費:レンタカー、公共交通機関、駐車場
特にGWは宿泊費や交通費の変動が大きい。旅行先を先に決めるより、交通費と宿泊費の合計を比較してから目的地を決める方法も有効だ。
近場旅行は本当にお得なのか近場旅行は移動費を抑えやすい一方、人気観光地の宿泊料金が高ければ、必ずしも格安になるとは限らない。
例えば、自宅から近い有名温泉地に宿泊するより、隣接県の宿泊施設を利用して観光する方が安くなる場合もある。
大切なのは、目的地までの距離だけでなく、宿泊費・食費・現地交通費を含めた総額で判断することだ。
【海外旅行おすすめ】韓国・台湾・東南アジアの人気と選び方
2026年GWの海外旅行は、近距離アジアが中心だった。
JTBによると、海外旅行者数は57.2万人で前年比108.5%。平均予定費用は329,000円で前年比102.2%となった。
旅行先の国・地域別では韓国が25.0%で最多、台湾が16.3%で続いた。東南アジアの合計は17.5%で、アジア全体では79.0%を占めた。
韓国旅行は短期間でも楽しみやすい韓国はJTB調査の海外旅行先で1位となった。
ソウルを中心とする都市観光、韓国料理、ショッピング、美容関連の体験など、旅行の目的を絞りやすいことが魅力だ。
短い休暇で海外旅行を楽しみたい人や、初めての海外旅行を検討している人にも候補となる。
また、エクスペディアの2026年GW穴場コスパ海外旅行先ランキングでは、釜山が1位となった。
釜山は海岸の景観や海鮮グルメが魅力で、ソウルとは異なる雰囲気を楽しめる。仁川も2位に入り、マニラが3位となった。
韓国旅行を考えるなら、ソウルだけでなく釜山も比較したい。
台湾旅行は食と文化を楽しみたい人におすすめ台湾はJTBの海外旅行先で16.3%を占め、韓国に次ぐ人気だった。
台湾旅行の魅力は、食文化や歴史的な街並み、都市観光などを組み合わせやすいことにある。
台北を拠点に観光する短期旅行から、複数の地域を巡る旅行まで、日程に応じてプランを調整できる。
初めて台湾へ行く場合は、観光エリアを絞って移動時間を減らすと、短期間でも充実した旅行にしやすい。
東南アジア旅行は3泊以上の休暇に向いているJTBの調査では東南アジアが海外旅行全体の17.5%を占めた。
東南アジアは、都市観光、リゾート、食文化、歴史など、国や地域によって旅行の内容が大きく異なる。
韓国や台湾より長めの日程を確保できる人なら、滞在型の旅行も検討したい。
JTBの海外旅行調査では、3泊4日が25.2%で最多だった一方、4泊5日と5泊6日もそれぞれ16.8%を占めた。前年と比べて4泊以上の旅行も増加しており、長期休暇を活用する動きが見られた。
海外旅行で予算を抑えるポイント海外旅行では航空券だけでなく、宿泊費や現地交通費も含めて比較することが重要だ。
- 航空券とホテルを別々に比較する
- 出発日を平日や混雑の少ない日にずらす
- 空港から市内までの交通費を確認する
- 旅行先の物価と食費を事前に調べる
- キャンセル料や変更条件を確認する
近距離海外旅行であっても、GWの航空券やホテルは通常期より高くなる可能性がある。旅行日数が短いほど、現地での移動時間を減らすことが満足度を左右する。
【混雑回避・予約のベストタイミング】GW旅行で失敗しない計画術
GW旅行で注意したいのが、出発日の集中と宿泊施設の混雑だ。
エクスペディアの2026年GW予測では、国内・海外ともに航空便の混雑ピークは5月2日(土)だった。
同社の検索データでは、比較的混雑が少ない日と比べ、5月2日は航空便の混雑が約7倍になる可能性が示されていた。
国内の宿泊施設は4月25日(土)と5月2日(土)~4日(月・祝)に混雑のピークが予測されていた。
混雑を避けるなら出発日をずらす2026年の予測で比較的狙い目とされたのは、次の日程だった。
- 海外旅行:5月5日以降
- 国内旅行:5月6日以降
- 国内旅行の費用を抑えやすい出発日:4月26日~29日、5月6日~8日
- 海外旅行の費用を抑えやすい出発日:5月7日以降
これは2026年当時の航空券・宿泊施設の検索データを基にした予測であり、道路交通量の実測値ではない点には注意したい。
車で移動する場合は、出発前に高速道路会社の渋滞予測や交通情報を確認することが欠かせない。
自家用車を利用するなら事前準備が重要JTBの調査では、国内旅行の交通手段として自家用車が54.6%で最多だった。
JR新幹線は24.7%、JR在来線・私鉄は19.8%。自家用車の利用割合は前年から3.7ポイント増加している。
車での旅行は、荷物が多い家族旅行や、複数の観光地を巡るプランに向いている。
一方、GWの高速道路は渋滞が発生しやすく、移動時間が予定より長くなることもある。
対策としては、以下の方法が有効だ。
1. 出発前に高速道路の渋滞予測を確認する。
2. 早朝や混雑ピークを避けた移動を検討する。
3. 観光地の駐車場や予約の有無を確認する。
4. 休憩場所を事前に決めておく。
5. 渋滞時に利用できる別ルートも確認する。
また、観光地を詰め込みすぎないことも重要だ。移動に時間を取られて旅行そのものを楽しめなくなるのは避けたい。
ゴールデンウィーク旅行予約のベストタイミングGWの予約は、旅行日程が決まった段階で早めに動くのが基本となる。
特に人気ホテル、テーマパーク周辺の宿泊施設、座席数が限られる交通機関は、希望条件に合う選択肢が少なくなる可能性がある。
予約の優先順位は次のとおり。
- 最初:宿泊施設。目的地と日程が決まったら、キャンセル条件を確認して予約する。
- 次:航空券・新幹線。出発時間と到着時間を比較し、旅行全体の移動計画を確定する。
- その次:レンタカー・観光施設。繁忙期に予約が必要なサービスを押さえる。
- 最後:現地の飲食店や体験。営業時間や予約条件を確認して予定に組み込む。
ただし、予約すれば必ず安くなるわけではない。航空券や宿泊施設は料金体系が異なるため、複数の日程を比較することが大切だ。
次回の大型連休でも、旅行日程を決めたら宿泊先を優先して比較し、交通手段と現地の予定を順番に固める方法が失敗を減らす。
【ゴールデンウィーク旅行おすすめ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年GWで最も人気だった海外旅行先はどこですか?
A1:JTBの事前調査では韓国が25.0%で1位、台湾が16.3%で2位でした。東南アジアも17.5%を占め、アジア方面が海外旅行全体の79.0%となる見通しでした。
Q2:2026年GWの国内旅行の平均費用はいくらでしたか?
A2:JTBの推計では1人当たり46,000円でした。海外旅行の平均予定費用は329,000円です。いずれも旅行前の予定費用であり、実際の支出額とは異なります。
Q3:GWに1泊2日で旅行するなら、どこがおすすめですか?
A3:居住地から移動しやすい甲信越、東北、東海などがおすすめです。自然や温泉、地域のグルメを中心に予定を組むと、短期間でも旅行を楽しみやすくなります。福島と茨城を組み合わせる周遊旅行も候補です。
Q4:GWの旅行で混雑を避けるにはどうすればよいですか?
A4:出発日をピークからずらし、観光地を絞ることが基本です。車の場合は高速道路の渋滞予測を確認し、早朝出発や代替ルートを検討しましょう。
Q5:GW旅行の予約はいつから始めるべきですか?
A5:旅行日程が決まり次第、宿泊施設と交通手段の比較を始めるのがおすすめです。人気エリアや家族向けの部屋は選択肢が限られやすいため、キャンセル条件も確認しながら早めに確保すると安心です。
2026年のゴールデンウィークは、JTBの推計で総旅行者数2,447万人、総旅行消費額1兆2,876億円となり、旅行需要の堅調さが示された。
一方、国内旅行では短期間・近距離・自家用車を利用するスタイルが広がり、海外旅行では韓国や台湾、東南アジアなどのアジア方面が人気を集めた。
今回の調査から読み取れるのは、旅行先の知名度や移動距離だけで行き先を決める必要はないということだ。
費用を抑えたいなら近場の1泊2日旅行、家族との時間を大切にしたいなら自然や温泉を楽しめる国内旅行、海外で非日常を味わいたいなら韓国・台湾などの近距離アジアが有力な候補になる。
旅行先を選ぶ際は、次の3点を基準にしたい。
- 予算: 交通費・宿泊費・食費・観光費を合計して比較する。
- 日程: 混雑ピークを避け、無理のない旅行日数を確保する。
- 目的: 家族旅行、グルメ、自然、温泉、海外体験など、旅行で何を楽しみたいかを明確にする。
GW旅行の満足度を決めるのは、遠くまで行ったかどうかではない。限られた休暇と予算の中で、自分たちに合った時間を過ごせるかどうかだ。2026年の旅行動向を次の大型連休の計画にも生かし、費用と混雑のバランスが取れた旅を選びたい。
主な根拠資料:JTB「2026年ゴールデンウィーク(4月25日~5月7日)の旅行動向」(2026年4月2日)、エクスペディア「2026年ゴールデンウィークの旅行動向」(2026年3月12日)。