2026年10月5日、東京・国立競技場で行われたキリンカップサッカー2026決勝。日本代表はニュージーランド代表に2-1で勝利し、大会優勝を果たした。
この試合で森保一監督が送り出した先発11人は次のとおりだ。
日本代表・ニュージーランド戦スターティングメンバー
フォーメーション:4-2-3-1
国立競技場
18 上田綺世
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1 鈴木彩艶
※配置は公式試合レポートのポジション説明に基づく。上が攻撃方向。
| ポジション | 背番号 | 選手名 |
|---|---|---|
| GK | 1 | 鈴木彩艶 |
| 右SB | 2 | 中野就斗 |
| CB | 3 | 瀬古歩夢 |
| CB | 21 | 伊藤洋輝 |
| 左SB | 25 | 鈴木淳之介 |
| ボランチ | 15 | 鎌田大地 |
| ボランチ | 24 | 佐野海舟 |
| 右MF | 10 | 堂安律 |
| トップ下 | 20 | 久保建英 |
| 左MF | 11 | 前田大然 |
| FW | 18 | 上田綺世 |
出典:日本サッカー協会の公式試合記録、公式マッチレポート。
試合で結果を残した攻撃陣この試合で先制点を決めたのは上田綺世だった。
前半28分、久保建英が右サイドからペナルティーエリア内へ進入し、中野就斗につなぐ。中野のクロスから生まれたこぼれ球を上田が左足で押し込み、日本が先制した。
しかし前半32分、ニュージーランドのベン・オールドに同点ゴールを許す。
試合を決めたのは後半71分。途中出場した中村敬斗が左サイドから折り返し、逆サイドに走り込んだ堂安律が右足で合わせて勝ち越した。
日本は90分間で20本のシュートを放ち、相手のシュートを3本に抑えた。攻撃面だけでなく、試合全体を通じた守備の安定も優勝につながった。
【徹底比較】エクアドル戦からスタメンは誰が変わった?

10月5日のニュージーランド戦を分析するうえで欠かせないのが、4日前のエクアドル戦との比較だ。
10月1日のエクアドル戦は、横浜国際総合競技場で開催されたキリンカップサッカー2026の初戦。日本は90分間を0-0で終え、PK戦を5-4で制した。
両試合のスターティングメンバーを比較すると、11人中5人が変更されていた。
エクアドル戦とニュージーランド戦の比較表| 比較項目 | エクアドル戦 | NZ戦 |
|---|---|---|
| 開催日 | 10月1日 | 10月5日 |
| GK | 鈴木彩艶 | 鈴木彩艶 |
| DF | 板倉滉・伊藤洋輝・瀬古歩夢 | 伊藤洋輝・瀬古歩夢・鈴木淳之介・中野就斗 |
| 中盤の主な選手 | 田中碧・堂安律・中村敬斗・佐野海舟・久保建英・鈴木唯人 | 鎌田大地・堂安律・佐野海舟・久保建英・前田大然 |
| FW | 谷村海那 | 上田綺世 |
| 基本システム | 3バック | 4-2-3-1 |
| 試合結果 | 0-0(PK5-4) | 2-1 |
出典:JFA公式記録、Jリーグ公式試合レポート。
変更された5人は誰?具体的な入れ替わりは以下のとおり。
- 板倉滉 → 中野就斗
- 谷村海那 → 鈴木淳之介
- 田中碧 → 鎌田大地
- 中村敬斗 → 前田大然
- 鈴木唯人 → 上田綺世
一方、鈴木彩艶、伊藤洋輝、瀬古歩夢、堂安律、佐野海舟、久保建英は2試合連続で先発した。
ここから見えてくるのは、森保監督がチームの中心となる選手を残しながら、前線と最終ラインの組み合わせを調整していたことだ。
なぜ5人も入れ替えたのか注目したいのは、選手の入れ替えと同時にシステムも変化したことだ。
エクアドル戦までの3連戦では3バックを採用していた日本が、ニュージーランド戦では4バックに変更。最終ラインの人数だけでなく、サイドバックの攻撃参加や中盤の配置にも違いが生まれた。
対戦相手の特徴に合わせ、チームの形を変える狙いがあったと考えられる。
【ポジション別】2026年日本代表の注目選手と先発争い
日本代表のスタメンを予想するには、ポジションごとの競争を理解する必要がある。
10月の招集メンバーには、ワールドカップ経験者だけでなく、新たにA代表へ加わった選手や代表復帰組も含まれていた。
GK:鈴木彩艶を中心とする競争
所属:アストン・ビラ
日本の守護神としてエクアドル戦とニュージーランド戦の両方に先発した。
控えには早川友基、小久保玲央ブライアンが名を連ねた。
鈴木彩艶は、この2試合における先発GKという点で明確な存在感を示した。ただし、代表の正GKが今後も固定されるかどうかは、コンディションや試合内容によって変わる。
DF:4バックと3バックを使い分ける選択肢最終ラインの中心候補。エクアドル戦、ニュージーランド戦の両方で先発した。
2試合連続で先発。センターバックとして継続起用された。
ニュージーランド戦では左サイドバックとして先発。3バックにも4バックにも対応できる選手として注目される。
板倉滉、中野就斗、渡辺剛、荒木隼人らも選択肢となる。
DFの評価では、センターバックとしての対人守備だけでなく、ビルドアップ能力やサイドバックへの適応力も見逃せない。
MF:久保建英と堂安律が攻撃を組み立てる右サイドや中央でボールを受け、局面を打開する攻撃の中心選手。ニュージーランド戦ではトップ下を務めた。
ニュージーランド戦ではキャプテンとして先発し、決勝ゴールを記録した。
ニュージーランド戦で佐野海舟とボランチを組み、中盤の組み立てを担った。
加えて、田中碧、鈴木唯人、中村敬斗、伊東純也、相馬勇紀、松木玖生らも中盤から前線の選択肢に入る。
FW:上田綺世を軸にした得点力
ニュージーランド戦では1トップを務め、ゴール前での決定力を示した。
前田大然は左サイドからのスピードと守備への切り替えで貢献。後藤啓介や塩貝健人ら若い選手にも、今後の競争に加わる余地がある。
日本代表のFW争いは、単純な得点数だけでなく、前線からの守備、ポストプレー、周囲との連係も評価対象になる。
【森保一監督の戦術】なぜ日本代表のフォーメーションは変わる?
2026年11月3日時点の日本代表監督。AFCアジアカップ2027終了まで指揮を執ることがJFAから発表されている。
森保監督の選手起用を理解するうえで重要なのは、スタメンの固定よりも、相手に応じた戦術の変更だ。
3バックから4-2-3-1への変更エクアドル戦までの3連戦で採用した3バックから、ニュージーランド戦では4-2-3-1へ変更した。
この変更によって、両サイドバックが攻撃参加しやすくなり、2人のボランチが中央の守備とパスの組み立てを担当する形になった。
特に佐野海舟と鎌田大地の組み合わせは、守備的な強度と攻撃の組み立てを両立させる意味で注目された。
4-4-2は日本代表の最新スタメンなのか?検索では「日本代表フォーメーション4-4-2」という情報も見かける。
しかし、2026年10月5日のニュージーランド戦で採用された布陣は4-4-2ではなく、4-2-3-1だ。
4-4-2は前線に2人のFWを置き、中盤を4人で構成するシステム。対して4-2-3-1は、1トップの後ろに3人の攻撃的MFを配置する。
両者は似たように見える場面もあるが、攻撃の組み立てや前線の人数に違いがある。
試合中に選手がポジションを入れ替えることもあるため、キックオフ時のフォーメーションと試合中の配置を分けて見ることが大切だ。
森保監督の選手起用に見える3つの特徴1. 主力選手の継続起用: 鈴木彩艶、伊藤洋輝、瀬古歩夢、堂安律、久保建英、佐野海舟はエクアドル戦から継続して先発した。
2. 戦術に合わせた入れ替え: 5人を変更し、3バックから4バックへ移行した。
3. 途中出場選手の活用: 伊東純也、中村敬斗、田中碧らを投入し、後半の攻撃を強化した。
10月4日の前日会見で、森保監督はニュージーランド戦について「大幅メンバー変更はない」と説明していた。実際には5人を変更したものの、中心選手を残しながら戦術面で新しい形を試したことが特徴的だった。
また、JFAは2026年7月、森保監督が2027年のアジアカップ終了まで続投し、その後は大岩剛監督がA代表を引き継ぐ方針を発表している。現在の選手起用には、短期的な勝利だけでなく、次の代表体制を見据えた選手の見極めという側面もある。
【2026年最新メンバー】日本代表の招集選手と選考基準
2026年9月17日、JFAは9月・10月の4連戦に臨む日本代表31人を発表した。
この招集では、ワールドカップ2026のメンバーから20人が引き続き選ばれ、初招集の4人を含む11人が新たに加わった。加えて、代表経験のある選手の復帰もあった。
ポジション別の主な招集選手| ポジション | 選手 |
|---|---|
| GK | 鈴木彩艶、早川友基、小久保玲央ブライアン |
| DF | 板倉滉、渡辺剛、伊藤洋輝、瀬古歩夢、鈴木淳之介、荒木隼人 |
| MF・FW | 久保建英、堂安律、鎌田大地、田中碧、佐野海舟、鈴木唯人 |
| MF・FW | 伊東純也、前田大然、中村敬斗、相馬勇紀、上田綺世 |
| 若手・新戦力 | 谷村海那、松木玖生、佐野航大、塩貝健人、齋藤俊輔、後藤啓介、佐藤龍之介 |
※10月の活動中には離脱・追加招集があり、試合ごとの登録状況は異なる。表は主な選手の整理であり、試合当日の先発11人とは別。
代表選考で注目したいポイント日本代表の招集メンバーを見る際は、次の観点が参考になる。
- 所属クラブで継続的に出場しているか
- 国際試合で通用するフィジカルと判断力があるか
- 複数のポジションに対応できるか
- 日本代表の戦術に適合するか
- 負傷やコンディションの問題がないか
特に2026年の代表活動では、ワールドカップ後の新戦力発掘が一つのテーマになっている。
谷村海那や松木玖生らの初招集は、これまでの主力選手だけに頼らないチームづくりという観点でも興味深い。
次のブラジル戦・パラグアイ戦のスタメンは?2026年11月3日時点で、日本代表の次の活動はシンガポールで開催されるMIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPOREだ。
| 日程 | 対戦相手 | 会場 |
|---|---|---|
| 11月14日 | ブラジル | シンガポール国立競技場 |
| 11月17日 | パラグアイ | シンガポール国立競技場 |
いずれも今後の試合であり、先発11人はまだ確定していない。
久保建英、堂安律、上田綺世らが引き続き攻撃の中心となるのか、あるいは新しい選手の起用があるのかが注目点となる。
【プロの結論】日本代表のスタメンを正しく見極める方法
日本代表のスタメンを知りたい読者が、最初に区別しておきたいのは「招集メンバー」「スタメン予想」「公式先発メンバー」の3つだ。
この3つは同じ意味ではない。
- 招集メンバー: 代表活動に呼ばれた選手の一覧。
- スタメン予想: 過去の起用実績や戦術から推測した11人。
- 公式スタメン: 試合前に発表された確定の先発11人。
インターネット上には、過去の試合の先発メンバーを最新のスタメンとして紹介する情報もある。試合日と対戦相手を確認するだけでも、情報の取り違えを防ぎやすい。
歴代サッカー日本代表のスタメンと現在の違い歴代の日本代表スタメンを振り返ると、時代や監督によって戦術も選手の役割も異なる。
以前の代表と現在の代表を単純に比較して、誰が上かを決めることは難しい。対戦相手のレベル、大会の重要度、チームの戦術的な狙いによって、最適な11人は変わるためだ。
2026年の日本代表では、海外クラブでプレーする選手と国内クラブで経験を積む選手が共存している。個々の能力だけでなく、異なる環境で培ったプレーをチームとしてどう組み合わせるかがポイントになる。
スタメンを見るときは、選手の知名度よりも、ポジションの組み合わせと戦術的な役割に注目したい。
【サッカー日本代表選手のスタメン】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年10月のニュージーランド戦で日本代表のスタメンは誰でしたか?
A1:鈴木彩艶、伊藤洋輝、瀬古歩夢、鈴木淳之介、中野就斗、鎌田大地、佐野海舟、堂安律、久保建英、前田大然、上田綺世の11人です。
Q2:久保建英はニュージーランド戦に先発しましたか?
A2:先発しました。4-2-3-1のトップ下を務め、上田綺世の先制点につながる攻撃にも関わりました。
Q3:鈴木彩艶は日本代表の正ゴールキーパーですか?
A3:2026年10月のエクアドル戦とニュージーランド戦では連続して先発しています。現状の有力な先発候補ですが、今後の正GKの座が完全に固定されたとまでは言えません。
Q4:日本代表のフォーメーションは4-4-2ですか?
A4:2026年10月5日のニュージーランド戦では4-2-3-1が採用されました。対戦相手や試合状況によって3バックなどに変更することもあります。
Q5:エクアドル戦からニュージーランド戦で何人変更されましたか?
A5:11人中5人が変更されました。主な変更は板倉滉から中野就斗、谷村海那から鈴木淳之介、田中碧から鎌田大地、中村敬斗から前田大然、鈴木唯人から上田綺世です。
Q6:次の日本代表戦はいつですか?
A6:2026年11月14日のブラジル戦と、11月17日のパラグアイ戦が予定されています。どちらもシンガポールで開催されます。
2026年10月のニュージーランド戦で先発した日本代表11人は、鈴木彩艶をGKに置き、久保建英、堂安律、前田大然、上田綺世らを前線に並べた4-2-3-1だった。
エクアドル戦からは5人を変更し、3バックから4バックへとシステムも変更。上田綺世と堂安律のゴールによって2-1で勝利し、キリンカップ優勝を果たした。
今後は11月のブラジル戦、パラグアイ戦に向けて、主力選手の継続起用と新戦力の台頭が注目される。
日本代表のスタメンを正確に把握するには、最新の招集メンバーだけでなく、試合ごとの公式記録、フォーメーション、交代選手まで確認することが大切だ。2026年の日本代表は、固定された11人ではなく、戦術に応じて柔軟に変化するチームとして見ると、その面白さがより伝わってくる。