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チュニジア対日本のスタメンは?2026年W杯第2節の布陣と4-0勝利を徹底解説

桂木 洋 桂木 洋 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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2026年6月20日(現地時間)、FIFAワールドカップ2026のグループF第2節で、チュニジア代表と日本代表がモンテレイ・スタジアムで対戦した。注目された両チームの先発メンバーには、森保一監督率いる日本代表から鈴木彩艶、鎌田大地、上田綺世、伊東純也らが名を連ねた。一方、チュニジア代表はエルヴェ・ルナール監督のもと、新体制で日本戦に臨んだ。

試合は日本が序盤から主導権を握り、鎌田大地、上田綺世(2得点)、伊東純也のゴールで4-0の快勝。オランダ戦からのスタメン変更は4人で、久保建英の負傷欠場に加え、最終ラインと中盤・前線の配置にも変化があった。ここでは、公式記録に基づく両チーム先発11人、フォーメーション、起用の狙い、得点経過を詳しく整理する。

【先発11人を一覧】チュニジア代表対日本代表のスタメンは?

サッカーチュニジア代表対サッカー日本代表スタメン

2026年FIFAワールドカップのグループF第2節で、日本代表とチュニジア代表が送り出した先発メンバーは以下のとおりだ。

日本代表スタメン(先発11人)

試合結果 4-0で勝利

監督:森保一

背番号 選手名 ポジション
1 鈴木彩艶 GK
4 板倉滉 DF
21 伊藤洋輝 DF
22 冨安健洋 DF
7 田中碧 MF
10 堂安律 MF
13 中村敬斗 MF
14 伊東純也 MF
15 鎌田大地 MF
24 佐野海舟 MF
18 上田綺世 FW

日本代表は3バックを採用し、中盤に運動量とボール奪取力を備えた選手を配置。前線には上田綺世を置き、鎌田大地と伊東純也が攻撃に厚みを加える構成となった。

特に注目されたのは、オランダ戦で途中出場だった伊東純也が先発に復帰したこと、そして田中碧が中盤に入ったことだ。

チュニジア代表スタメン(先発11人)

監督:エルヴェ・ルナール

背番号 選手名 ポジション
16 アイメン・ダーメン GK
2 アリ・アブディ DF
3 モンタサル・タルビ DF
4 オマル・レキク DF
6 ディラン・ブロン DF
20 ヤン・ヴァレリー DF
10 ハンニバル・メイブリ MF
17 エリーズ・スキリ MF
25 アニス・スリマネ MF
26 セバスティアン・トゥネクティ MF
8 エリアス・サード FW

チュニジアは守備陣を厚くした布陣で、日本の攻撃を食い止める狙いを持っていた。

中盤ではスキリが主将を務め、メイブリらとともに中央での競り合いやボール奪取を担う。前線ではサードとトゥネクティが攻撃の起点となった。

両チームの先発メンバーと監督は、日本サッカー協会(JFA)の公式試合記録にも掲載されている。

【フォーメーション比較】日本は3-4-3、チュニジアは5-3-2

今回の対戦で特徴的だったのは、両監督が選択した守備と攻撃のバランスだ。

FIFAの公式戦術シートでは、日本が3-4-3、チュニジアが5-3-2と記録されている。

日本代表フォーメーション:3-4-3


日本代表 3-4-3


攻撃方向 ↑


鎌田
上田
伊東


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鈴木



選手配置の概念図。実際の試合中はポジションが流動的に変化する。

日本の3バックは板倉滉、伊藤洋輝、冨安健洋の組み合わせ。両サイドの堂安律と中村敬斗が幅を取り、中央では田中碧と佐野海舟がボールの回収と前進を担った。

前線では鎌田が相手守備の間でボールを受け、伊東がスピードを生かして最終ラインの背後を狙う。上田を中央に置くことで、クロスや縦パスから得点を狙える構造になっていた。

チュニジア代表フォーメーション:5-3-2


チュニジア代表 5-3-2


攻撃方向 ↑


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ダーメン



FIFA公式戦術シートに基づく配置の概念図。

5バックを基本とすることで、日本のサイド攻撃やペナルティーエリアへの侵入に対応する狙いがあった。

ただし、5バックは守備人数を増やすだけでは機能しない。相手のサイド攻撃に対して誰が対応するのか、中盤の選手がどのタイミングでカバーに入るのかが重要になる。

日本は中盤から前線への素早い縦パスと連動したプレスによって、チュニジアの守備組織が整う前に攻撃を仕掛けた。

両チームの関係者・戦術比較表
比較項目 日本代表 チュニジア代表
監督 森保一 エルヴェ・ルナール
基本布陣 3-4-3 5-3-2
GK 鈴木彩艶 アイメン・ダーメン
守備の中心 板倉・冨安・伊藤洋輝 タルビ・レキク・ブロン
中盤の中心 田中碧・佐野海舟 スキリ・メイブリ
攻撃の中心 鎌田・上田・伊東 サード・トゥネクティ
試合結果 4得点 0得点

この比較から分かるのは、日本が3バックを維持しながら前線の攻撃力を高めたのに対し、チュニジアは守備の人数を増やして対応しようとした点だ。

【オランダ戦から4人変更】森保一監督が選んだスタメンの狙い

日本代表の先発メンバーで大きな注目を集めたのが、初戦のオランダ戦からの変更点だ。

日本は2026年6月14日のグループF初戦でオランダと対戦し、2-2で引き分けていた。2度のリードを許しながら追いついた試合だったが、チュニジア戦では森保監督が先発メンバーを4人変更した。

オランダ戦とチュニジア戦の変更点
選手 オランダ戦 チュニジア戦
板倉滉 控え 先発
冨安健洋 控え 先発
田中碧 控え 先発
伊東純也 控え 先発
谷口彰悟 先発 控え
渡辺剛 先発 控え
久保建英 先発 欠場
前田大然 先発 控え

実際に先発から外れた選手は谷口彰悟、渡辺剛、久保建英、前田大然の4人。代わって板倉滉、冨安健洋、田中碧、伊東純也が先発した。

変更のポイント1:最終ラインに板倉と冨安を投入

オランダ戦では谷口彰悟と渡辺剛が先発していたが、チュニジア戦では板倉滉と冨安健洋が起用された。

板倉の対人守備と縦への配球、冨安の守備対応力を組み合わせることで、相手の攻撃を早い段階で止め、攻撃の起点を作る狙いが見えた。

実際、前半31分の上田のゴールは板倉のインターセプトから始まっている。

変更のポイント2:久保建英の負傷欠場と伊東純也の先発

久保建英は負傷によりチュニジア戦を欠場した。

その一方、伊東純也が先発に入り、前線のスピードと縦への突破力を強化した。オランダ戦では途中出場だった伊東が、この試合ではスタートから攻撃に関与している。

変更のポイント3:田中碧を中盤に配置

田中碧の先発起用も重要だった。

田中は中盤でボールを受けるだけでなく、前方への鋭いパスで攻撃を加速させる役割を担った。

特に69分の伊東純也のゴールでは、田中の縦パスが上田綺世につながり、そこから伊東が最終ラインの背後へ抜け出している。

なお、鎌田大地はオランダ戦から引き続き先発。初戦では中盤の低い位置も担当したが、チュニジア戦ではより前方の攻撃的な位置でプレーした。

JFAの試合レポートも、森保監督が4人を変更したこと、久保の負傷欠場、鎌田と伊東の攻撃面での役割を説明している。

【試合結果と得点経過】チュニジア対日本は4-0で日本が快勝


FIFAワールドカップ2026 グループF第2節

チュニジア 0 - 4 日本



0


チュニジア

4


日本



4分:鎌田大地

中村敬斗の折り返しに鎌田が反応し、日本が先制。


31分:上田綺世

板倉滉のボール奪取から攻撃が始まり、上田が追加点。


69分:伊東純也

上田のフリックを受けた伊東が裏へ抜け出してゴール。


83分:上田綺世

佐野海舟のクロスに上田が頭で合わせて4点目。

2026年6月20日現地開催・6月21日日本時間。会場:モンテレイ・スタジアム。

日本は前半だけで2点を奪い、後半にも2点を追加。守備面でもチュニジアを無得点に抑えた。

前半4分:中村敬斗から鎌田大地へ

日本は試合開始直後から積極的なプレッシングを仕掛けた。

最初の得点は4分。鈴木彩艶からのビルドアップを起点に攻撃を組み立て、中村敬斗が左サイドからペナルティーエリア内へ進入。ゴール前へ折り返したボールを鎌田大地が左足で合わせた。

開始早々の先制点によって、日本は試合の主導権を握った。

前半31分:上田綺世が追加点

2点目は31分。

板倉滉がチュニジアのボールを奪い、すぐさま前方へパスを送った。ボールを受けた上田綺世は相手守備を見ながら前進し、ペナルティーエリア右側から右足でシュート。

低く鋭いシュートがゴール左隅に決まり、日本が2-0とリードを広げた。

後半69分:伊東純也が決定的な3点目

後半69分には日本の攻撃の連係が光った。

田中碧が縦パスを入れると、上田綺世がワンタッチでボールを前方へ流す。そこへ伊東純也が走り込み、相手GKとの1対1を制してゴールを決めた。

チュニジアの守備ラインの背後を狙う日本の狙いが、結果につながった場面だった。

後半83分:上田綺世が2得点目

最後の得点は83分。

日本が高い位置でボールを奪い、佐野海舟が右サイド深くからクロスを供給。中央で待っていた上田がジャンプして頭で合わせ、4点目を決めた。

上田はこの試合で2得点。伊東のゴールにつながるアシストも記録し、攻撃の中心として存在感を示した。

FIFAとJFAの公式マッチレポートによると、この試合はワールドカップ通算1000試合目に当たる歴史的な一戦だった。また、日本のW杯1試合4得点は過去最多記録となった。

【注目選手4人】鈴木彩艶・鎌田大地・上田綺世・伊東純也の役割

4-0という結果を生んだ背景には、個々の選手の能力だけでなく、それぞれの役割が連動したことがある。

鈴木彩艶:守備だけでなく攻撃の出発点に

は、この試合でも日本の最後尾を守った。

特筆すべきは、単にシュートを防ぐだけでなく、後方から攻撃を組み立てる役割を果たしたことだ。

先制点の場面でも、GKからのパスが攻撃の始まりとなっている。

日本が前線から積極的にプレッシングを仕掛けられた背景には、後方でボールを保持し、攻撃を組み立てられる選手の存在があった。

鎌田大地:攻撃的な位置で結果を残す

は開始4分に先制ゴールを記録した。

この試合では、ボールを受けて攻撃を組み立てるだけでなく、相手ゴール前へ積極的に侵入する役割が目立った。

鎌田の強みは、相手DFとMFの間にできるスペースを見つけ、適切なタイミングで入り込めることにある。

オランダ戦では終盤に同点ゴールを記録しており、2試合連続で得点に絡む活躍を見せた。

上田綺世:2得点と攻撃の起点を担当

は、この試合最大の注目選手だった。

- 31分:右足で追加点
- 69分:伊東純也のゴールにつながるフリック
- 83分:ヘディングで4点目

得点能力に加え、周囲の選手を生かすプレーも見せた。

特に伊東へのアシストにつながった場面は、単純に前線でボールを待つだけではない上田のプレースタイルを象徴している。

相手DFを背負いながらボールを収め、味方が走り込めるスペースを作る。日本の攻撃にとって重要な役割だった。

伊東純也:スピードを生かして相手の背後を攻略

は69分にゴールを記録した。

オランダ戦では途中出場だったが、チュニジア戦では先発に起用され、その期待に応えた。

特に相手最終ラインの背後へ抜け出す動きが効果的だった。

チュニジアが得点を狙って前へ出るほど、後方にはスペースが生まれる。伊東のスピードは、そのスペースを突くための大きな武器となった。

この4人に加え、田中碧の縦パス、中村敬斗の左サイドでの仕掛け、佐野海舟のボール奪取も4得点を支える重要な要素だった。

【チュニジア代表の監督交代】エルヴェ・ルナール体制で何が変わった?

チュニジア代表にとって、この日本戦はチーム再建を懸けた一戦でもあった。

初戦のスウェーデン戦で1-5の敗戦を喫したチュニジアは、監督交代を決断。サブリ・ラモウシ監督が退き、エルヴェ・ルナール監督が日本戦を前に指揮を執ることになった。

ルナール監督は日本戦で5-3-2の布陣を採用。守備の人数を増やし、日本の攻撃を抑えようとした。

しかし、監督交代直後という状況では、短期間で戦術を浸透させることにも限界がある。

日本がチュニジアの守備を崩せた理由

最大の要因は、ボールを奪った直後の攻撃スピードだった。

日本は相手が守備陣形を整える前に縦パスを入れ、上田や伊東らが前方へ走り込む形を繰り返した。

また、鎌田や田中が相手の守備ラインと中盤の間でプレーすることで、チュニジアの守備陣は前へ出るのか、後ろへ下がるのかという判断を迫られた。

前半31分までに2点を失ったチュニジアは、後半に反撃を試みたものの、今度は背後のスペースを日本に利用される展開となった。

チュニジアはなぜ4失点を防げなかったのか

守備人数を増やしても、相手の攻撃を止められるとは限らない。

今回のチュニジアは、5バックで中央を固める一方、日本のサイド攻撃や中盤からの縦パスへの対応で後手に回った。

加えて、日本の前線が複数の選手で連動して動いたことで、守備側はマークの受け渡しを迫られた。

結果として、4分、31分、69分、83分と異なる形から失点している。

アフリカサッカー連盟(CAF)の試合報告では、この敗戦によってチュニジアはグループリーグ2連敗となり、最終節を残して敗退が確定したと伝えられている。

【よくある質問】チュニジア代表対日本代表のスタメンに関するFAQ

Q1:チュニジア対日本のスタメンは誰でしたか?

日本は鈴木彩艶、板倉滉、伊藤洋輝、冨安健洋、堂安律、田中碧、中村敬斗、伊東純也、鎌田大地、佐野海舟、上田綺世の11人です。チュニジアはGKダーメン、DFアブディ、タルビ、レキク、ブロン、ヴァレリーらが先発しました。

Q2:日本代表のフォーメーションは何でしたか?

FIFAの公式戦術シートでは3-4-3です。板倉、伊藤洋輝、冨安の3バックを採用し、堂安、中村らがサイドを担当。前線では鎌田、伊東、上田が攻撃を担いました。

Q3:オランダ戦から日本代表のスタメンは何人変更されましたか?

4人です。板倉滉、冨安健洋、田中碧、伊東純也が新たに先発しました。谷口彰悟、渡辺剛、久保建英、前田大然が先発から外れています。久保は負傷による欠場でした。

Q4:チュニジア対日本の試合結果は何対何でしたか?

日本が4-0で勝利しました。鎌田大地が4分、上田綺世が31分と83分、伊東純也が69分に得点しています。

Q5:上田綺世は何ゴール決めましたか?

2ゴールです。31分に右足で得点し、83分にはヘディングで追加点を記録しました。また、69分の伊東純也のゴールにも関与しています。

Q6:日本代表の監督とチュニジア代表の監督は誰でしたか?

日本代表は森保一監督、チュニジア代表はエルヴェ・ルナール監督でした。チュニジアは初戦のスウェーデン戦で敗れた後、監督交代を行って日本戦に臨みました。

2026年FIFAワールドカップのグループF第2節、チュニジア代表対日本代表は、日本が4-0で勝利した。

今回の試合で押さえておきたい要点は次の3つだ。

1. スタメン変更は4人。 板倉滉、冨安健洋、田中碧、伊東純也の先発起用によって、守備と攻撃の両面で新しい組み合わせが生まれた。
2. 3-4-3の攻撃的な布陣が機能。 中盤の田中碧と佐野海舟、前線の鎌田大地、伊東純也、上田綺世が連動した。
3. 上田綺世が2得点。 鎌田と伊東も得点し、日本はW杯1試合の最多得点記録を更新した。

特に注目したいのは、単に4人を入れ替えたことではない。森保監督は、選手の特徴を生かしながらポジションの役割も調整した。鎌田をより攻撃的な位置に置き、田中碧に中盤の前進を担わせ、伊東のスピードを前線で生かした。

この試合は、選手層の厚さだけでなく、相手の状況に応じて戦い方を変えられる日本代表の強みを示した一戦だった。

2026年大会を振り返るうえでも、チュニジア戦は森保ジャパンの戦術的な柔軟性と攻撃力が結実した重要な試合として記憶される。

主な参照資料:日本サッカー協会(JFA)公式試合記録・マッチレポート、FIFA公式戦術シート・試合レポート、アフリカサッカー連盟(CAF)公式試合報告、Jリーグ公式試合データ。

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桂木 洋

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