松本まりかさんのドラマ出演作を調べると、話題を集めた『ホリデイラブ』や『ミス・ターゲット』をはじめ、『奪い愛』シリーズ、2024年の『夫の家庭を壊すまで』、2025年の『奪い愛、真夏』など、印象の異なる作品が並びます。さらに2026年には『元科捜研の主婦』『るなしい』『エミリとマリア』にも出演。主演女優としての活躍に加え、ナレーションや声の演技でも存在感を発揮しています。
松本まりかさんの出演ドラマを理解する要点は、単に作品数を追うのではなく、脇役として注目された時期、強烈な個性を持つ役で評価を高めた時期、主演作を重ねて表現の幅を広げた時期に分けることです。この記事では、主演ドラマと歴代出演作品を年代別に整理し、『奪い愛、真夏』のTOWANI PR担当・海野真夏、『ミス・ターゲット』の全9話の内容、代表作の見どころ、2026年11月時点の出演情報まで詳しく紹介します。
【出演歴を総整理】松本まりかのドラマデビューから現在までの歩み

松本まりかさんは1984年9月12日生まれ、東京都出身。2000年にNHK教育テレビのドラマ『六番目の小夜子』に出演し、俳優としてのキャリアをスタートさせました。
デビュー当初から話題作への出演を重ねていましたが、現在のように強い存在感を持つ女優として広く認識されるまでには時間がかかりました。初期の学園ドラマや朝ドラ、連続ドラマで経験を積み、2018年の『ホリデイラブ』を大きな転機として、個性的な役柄でも注目を集めるようになります。
2000年代:デビューと初期の代表作品2000年の『六番目の小夜子』は、松本まりかさんのドラマ出演歴を語るうえで欠かせない作品です。NHK教育テレビで放送された学園ミステリーで、鈴木杏さん、栗山千明さん、山田孝之さんらも出演していました。
その後は2002年の『太陽の季節』、2006年のNHK連続テレビ小説『純情きらり』、2007年の『ホタルノヒカリ』などに出演。2010年にはNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』にも出演しています。
特に注目したいのが、2007年にBSフジなどで放送された『戦場のガールズライフ』です。松本さんは坂井珠子役で主演を務めました。現在の主演作だけを見ていると見落としがちですが、若い時期から主演経験を持っていたことが分かります。
2012年〜2017年:幅広い役柄を経験した時期2012年にはNHKの『実験刑事トトリ』第1話に出演。放送ライブラリーの番組記録では、松本さんは料理研究家のアシスタント・映子役として記録されています。
このほか、『少女のみる夢』『カルテット』『先に生まれただけの僕』など、異なるジャンルの作品に参加しました。主演だけにこだわらず、作品ごとに役柄を変えてきたことが、その後の演技の幅につながっています。
2018年〜2021年:『ホリデイラブ』を経て知名度が上昇2018年の『ホリデイラブ』では井筒里奈を演じ、視聴者に強い印象を残しました。その後も『ブラックスキャンダル』『死役所』『奪い愛、夏』など、個性的な人物を演じる機会が増えています。
2021年にはWOWOWの『向こうの果て』で主演。さらに『それでも愛を誓いますか?』『奪い愛、高校教師』などにも出演しました。恋愛サスペンスから人間ドラマまで、作品の中心を担う役者としての活動が目立つようになった時期です。
2024年〜2026年:主演作が続く活躍期2024年は『ミス・ターゲット』『夫の家庭を壊すまで』という2本の主演ドラマが大きな話題になりました。
2025年には『奪い愛、真夏』でシリーズの主人公を担当。2026年は『元科捜研の主婦』で科学的な推理に挑む専業主婦を演じ、『るなしい』では語りを担当し、『エミリとマリア』では高橋メアリージュンさんとダブル主演を務めています。
この経歴を見ると、松本さんは特定のジャンルだけで評価されてきた女優ではなく、長いキャリアのなかで出演領域を拡大してきたことが分かります。
【主演ドラマ一覧】松本まりかが主演を務めた注目作品
松本まりかさんの主演ドラマを探している人は、まず全国ネットの連続ドラマで主演した作品と、配信・BS・WOWOWなどで主演した作品を分けて見ると分かりやすくなります。
『戦場のガールズライフ』(2007年)松本さんが坂井珠子役で主演した作品です。2000年代の出演歴を確認する際に押さえておきたい作品であり、主演としてのキャリアが比較的早い段階から始まっていたことを示しています。
『向こうの果て』(2021年)WOWOWオリジナルドラマで、全8話。松本さんは池松律子役で主演しました。
昭和60年の東京を舞台に、幼なじみの放火殺人事件をめぐる謎と、一人の女性の人生に関わった男性たちの関係を描くミステリーです。恋愛を中心にした作品とは異なる、重厚な人物描写が見どころです。
『ミス・ターゲット』(2024年)ABCテレビ制作の全国ネット連続ドラマで、松本さんにとって全国ネット地上波連続ドラマ初主演となった作品です。
演じたのは結婚詐欺師の朝倉すみれ。恋愛の駆け引きを熟知した女性が、本当の恋愛と婚活に向き合う物語です。全9話で、2024年4月21日から6月16日まで放送されました。
『夫の家庭を壊すまで』(2024年)テレビ東京系のドラマプレミア23枠で放送された主演作です。松本さんは如月みのりを演じました。
信頼していた夫の裏切りを知った女性が、複雑な人間関係のなかで復讐へと向かう物語です。松本さんの感情表現の振れ幅が作品の推進力になっており、2024年の出演作のなかでも特に強いインパクトを残しました。
『奪い愛、真夏』(2025年)テレビ朝日系の金曜ナイトドラマで主演。松本さんが演じたのは、時計メーカー「TOWANI」のPR担当・海野真夏です。
かつての恋愛の傷を抱えながら新しい職場で人生を再スタートさせた女性が、禁断の恋愛に巻き込まれていく姿を描きます。『奪い愛』シリーズで松本さんが主人公を務めたことも、大きな注目ポイントです。
『元科捜研の主婦』(2026年)テレビ東京系のドラマ9枠で2026年1月から3月まで放送された主演作です。松本さんは吉岡詩織役を担当しました。
かつて科捜研のエースと呼ばれた女性が退職し、専業主婦として家事と育児に取り組みながら、科学的な知識と推理力で事件の謎を解いていく作品です。
共演は横山裕さん、佐藤大空さん。これまでの恋愛サスペンスや愛憎劇とは異なり、ミステリーと家族ドラマを組み合わせた役柄に挑戦しています。
『エミリとマリア』(2026年)2026年6月から7月にかけてMBSのドラマ特区枠などで放送された4話構成のオリジナルドラマです。松本さんは高橋メアリージュンさんとダブル主演を務め、エミリ役を演じました。
エミリはアパレルブランドのデザイナー兼社長。高橋さん演じるマリアとは幼い頃からの大親友です。恋愛、結婚、仕事、若さへの憧れなど、30代女性が抱える複雑な気持ちをユーモラスな会話劇で描いています。
監督・脚本は根本宗子さん。『奪い愛、真夏』で愛憎をぶつけ合った松本さんと高橋さんが、今度は親友同士を演じるというキャスティングも見どころです。
【歴代代表作を比較】ホリデイラブ・実験刑事トトリ・戦場のガールズライフなど
松本まりかさんの出演ドラマを理解するには、主演作だけでなく、脇役やゲスト出演で印象を残した作品にも目を向ける必要があります。
特に『ホリデイラブ』は知名度を高めた転換点、『実験刑事トトリ』は初期の出演歴を確認できる作品、『戦場のガールズライフ』は主演経験を示す作品として、それぞれ違った意味を持っています。
主な作品と役柄を一覧にまとめました。
| 放送年 | ドラマ作品 | 役名・立場 | 見どころ・位置づけ |
|---|---|---|---|
| 2000年 | 六番目の小夜子 | 花宮雅子役 | ドラマデビュー作 |
| 2006年 | 純情きらり | 高野薫子役 | NHK連続テレビ小説 |
| 2007年 | 戦場のガールズライフ | 坂井珠子役・主演 | 初期の主演作 |
| 2007年 | ホタルノヒカリ | 室田鈴子役 | 人気恋愛ドラマへの出演 |
| 2010年 | ゲゲゲの女房 | 節子役 | NHK連続テレビ小説 |
| 2012年 | 実験刑事トトリ | 映子役 | 第1話のゲスト出演 |
| 2018年 | ホリデイラブ | 井筒里奈役 | 知名度を高めた代表作 |
| 2019年 | 奪い愛、夏 | 空野杏役 | 奪い愛シリーズ出演 |
| 2021年 | 向こうの果て | 池松律子役・主演 | 本格的なミステリー作品 |
| 2024年 | ミス・ターゲット | 朝倉すみれ役・主演 | 全国ネット地上波連ドラ初主演 |
| 2024年 | 夫の家庭を壊すまで | 如月みのり役・主演 | 復讐サスペンス |
| 2025年 | 奪い愛、真夏 | 海野真夏役・主演 | シリーズ最新作の主人公 |
| 2026年 | 元科捜研の主婦 | 吉岡詩織役・主演 | 科学ミステリーと家族ドラマ |
| 2026年 | るなしい | 語り | 声による物語表現 |
| 2026年 | エミリとマリア | エミリ役・W主演 | 大人の女性を描くコメディ |
2018年の『ホリデイラブ』は、松本まりかさんの代表作として真っ先に名前が挙がることの多い作品です。
松本さんが演じた井筒里奈は、主人公・高森杏寿(仲里依紗)の夫である純平(塚本高史)と不倫関係になる女性です。中村倫也さん演じる井筒渡の妻でもあり、物語の複雑な夫婦関係を動かす重要人物でした。
里奈の特徴は、柔らかな雰囲気と、相手の感情を揺さぶるような振る舞いの落差です。可愛らしい表情を見せる一方、恋愛への執着が強くなると態度が一変する。その変化を松本さんが細かな表情や声の調子で表現しました。
テレビ朝日系のドラマ情報メディアでも、放送開始後に里奈の「あざとかわいさ」が話題になったことが紹介されています。作品そのものの愛憎劇に加え、松本さんの演技が視聴者の記憶に残った理由の一つです。
『実験刑事トトリ』は初期の出演歴を確認できる作品『実験刑事トトリ』は2012年11月3日にNHKで放送された第1話に松本さんが出演しています。
放送ライブラリーの記録によると、松本さんが演じたのは有名な料理研究家のアシスタント・映子。物語では山中で遺体となって発見される人物として登場します。
主演作ではありませんが、現在の松本さんの代表的な役柄とは違った出演歴を確認できる作品です。初期の出演作を振り返りたい人には、見逃せない一作でしょう。
『戦場のガールズライフ』は初期の主演作2007年の『戦場のガールズライフ』では、松本さんが坂井珠子役で主演しました。
2018年の『ホリデイラブ』でブレイクした印象が強いため、主演女優としてのキャリアもその頃に始まったと思われがちですが、実際にはそれ以前から主演経験があります。
出演歴を年代順に見ることで、長い下積みと多様な役柄への挑戦が、現在の演技力を支えてきたことが見えてきます。
【2025年の注目作】奪い愛、真夏で演じたTOWANIのPR担当・海野真夏とは?
2025年の松本まりかさんの主演作として注目されたのが、テレビ朝日系の『奪い愛、真夏』です。
放送は2025年7月18日から9月12日まで。『奪い愛』シリーズの新作として制作され、松本さんと安田顕さんが物語の中心を担いました。
松本まりかが演じた海野真夏の人物設定主人公の海野真夏は、もともと写真週刊誌のスクープ記者として働いていた女性です。
結婚を約束した恋人との別れや、母親の事故死などを経験し、人生の新たな一歩を踏み出せずにいました。仕事にも疑問を感じるようになった真夏は、心機一転、時計メーカー「TOWANI」のPR担当に転職します。
転職先で出会うのが、御曹司社長の空知時夢です。時夢は安田顕さんが演じており、真夏の元恋人にそっくりという設定。加えて、彼には妻がいます。
新しい職場で人生を立て直そうとしていた真夏が、予想外の恋愛に巻き込まれていく展開が作品の中心です。
TOWANIのPR担当という仕事が物語の要点この作品で興味深いのは、真夏が単に恋愛の当事者として登場するのではなく、仕事を変えて人生を再スタートさせる人物として描かれている点です。
写真週刊誌の記者から企業のPR担当へ。人の秘密やスキャンダルを追う仕事から、企業の魅力や前向きなメッセージを発信する仕事へと立場が変わります。
時計メーカーという舞台設定も、止まっていた人生の時間を再び動かそうとする真夏の心情と重なります。PR担当として新しい環境に飛び込んだものの、私生活では過去の恋愛の傷を抱えている。この対比が物語に奥行きを与えています。
安田顕・高橋メアリージュンら共演者にも注目『奪い愛、真夏』の主要キャストは次のとおりです。
- 松本まりか:海野真夏。TOWANIのPR担当。
- 安田顕:空知時夢。TOWANIの御曹司社長と真夏の元恋人・大浦隼人。
- 高橋メアリージュン:空知未来。時夢の妻。
- 白濱亜嵐:日熊元也。真夏の元部下。
- 森香澄:山上花火。TOWANIのPR部で働く社員。
- 水野美紀:海野三子。真夏の母。
特に安田さんが空知時夢と大浦隼人という二つの人物を演じている点は、物語の重要な仕掛けです。
テレビ朝日の公式番組紹介では、シリーズの生みの親である鈴木おさむさんが脚本を担当したことも明らかにされています。シリーズならではの大胆な愛憎劇に、松本さんの繊細な感情表現が加わった作品です。
【2024年の主演作】ミス・ターゲットは全9話!放送日と役柄を解説
松本まりかさんの主演ドラマを語るうえで、2024年の『ミス・ターゲット』も重要です。
ABCテレビ制作の全国ネット連続ドラマで、松本さんにとって全国ネット地上波連続ドラマ初主演となりました。放送期間は2024年4月21日から6月16日まで。毎週日曜日の夜10時に放送され、全9話で完結しています。
朝倉すみれは結婚詐欺師から本気の婚活へ松本さんが演じた朝倉すみれは、美貌と巧みな会話術を武器に、男性を手玉に取ってきた結婚詐欺師です。
ただし、無差別に男性を狙う人物ではありません。公式の人物紹介では、悪事で荒稼ぎする男性をターゲットにしていた女性として説明されています。
そんなすみれが、ある出来事をきっかけに結婚詐欺師を廃業。本気の婚活を始めると宣言します。
これまで疑似恋愛を利用してきた女性が、今度は自分自身の本当の恋愛に向き合うことになるという設定が、作品の大きな魅力です。
主要キャストと物語の見どころ- 松本まりか:朝倉すみれ。結婚詐欺師から本気の婚活に挑む主人公。
- 上杉柊平:村松宗春。小豆を愛する和菓子職人。
- 鈴木愛理:玉木萌。すみれの後輩にあたる結婚詐欺師見習い。
- 川西賢志郎:稲垣謙。
- 筒井真理子:馬淵弥生。すみれの師匠。
- 沢村一樹:村松竜太郎。
- 八嶋智人:轟武蔵。
物語の面白さは、恋愛をお金や条件で判断してきたすみれが、価値観の異なる宗春と出会うところにあります。
お金を最優先してきた女性と、日常の小さな幸せを大切にする和菓子職人。正反対の価値観を持つ二人が出会うことで、すみれ自身の考え方にも変化が生まれます。
全9話の放送スケジュール『ミス・ターゲット』の放送情報は次のとおりです。
- 放送開始:2024年4月21日
- 最終回:2024年6月16日
- 放送枠:毎週日曜日22時
- 放送局:ABCテレビ・テレビ朝日系
- 話数:全9話
- 主演:松本まりか
- 脚本:政池洋佑
最終話が第9話であることは、ロケ支援を行った茨城県行方市の公式情報でも確認できます。
放送当時の見逃し配信はTVer・ABEMAで案内され、U-NEXTとPrime Videoでは見放題配信が告知されていました。2026年現在の視聴可否や配信条件については、各サービスの最新作品ページで確認する必要があります。
【ドラマランキングと評判】松本まりかの演技が光るおすすめ作品6選
松本まりかさんの出演ドラマをどれから見るか迷っている人に向けて、代表性、役柄のインパクト、主演としての存在感、演技の幅という観点からおすすめ作品を整理しました。
以下は公式の人気投票順位ではなく、作品の位置づけと松本さんのキャリアを基準にした編集上のおすすめランキングです。
第1位:ホリデイラブ(2018年)おすすめポイント:松本まりかの印象的な演技を知りたい人向け。
井筒里奈役で出演した作品です。優しげな表情と、恋愛への執着が表面化したときの激しい感情表現。そのギャップが視聴者に強い印象を残しました。
松本さんの代表作を一つだけ選ぶなら、知名度を大きく押し上げたこの作品は外せません。
第2位:夫の家庭を壊すまで(2024年)おすすめポイント:感情表現の激しさと復讐劇を楽しみたい人向け。
如月みのり役で主演。夫の裏切りを知った女性の復讐を描くドラマです。
松本さんの演技の強さが物語の推進力となっており、テレビ東京の公式番組紹介では、同作がテレ東史上最高の見逃し配信数を記録したことも紹介されています。
視聴者を引き込む力という観点から、2020年代の重要な出演作に位置づけられます。
第3位:ミス・ターゲット(2024年)おすすめポイント:恋愛とコメディの両方を楽しみたい人向け。
結婚詐欺師という特殊な経歴を持つ朝倉すみれが、本当の恋を知っていくストーリーです。
強気な女性が恋愛に不器用な一面を見せる展開は、松本さんの表情や声の魅力を楽しめるポイントです。
第4位:奪い愛、真夏(2025年)おすすめポイント:濃密な恋愛サスペンスを見たい人向け。
海野真夏役で主演。過去の恋愛に傷ついた女性が、転職先で新たな禁断の恋に向き合う物語です。
安田顕さんとの共演による緊張感のあるやり取りや、複雑な恋愛感情の描写が見どころです。
第5位:向こうの果て(2021年)おすすめポイント:落ち着いた雰囲気の本格ミステリーを見たい人向け。
池松律子役で主演したWOWOWオリジナルドラマです。全8話で、殺人事件をめぐる謎と主人公の過去を描きます。
恋愛の駆け引きとは違う、人物の内面に踏み込む演技を見たい人におすすめです。
第6位:元科捜研の主婦(2026年)おすすめポイント:ミステリーと家族ドラマを楽しみたい人向け。
吉岡詩織役で主演。科学的な知識を生かして事件を解決する元科捜研の専業主婦を演じています。
これまでの愛憎劇とは異なるジャンルで、松本さんの新しい一面を確認できる作品です。
松本まりかのドラマ出演に対する評判と演技の特徴松本さんの演技を語る際によく取り上げられるのが、声の印象と感情表現の瞬発力です。
ORICON NEWSが2019年に掲載した演技分析では、ドラマ解説者の木村隆志氏が、松本さんの特徴として甘い声と、喜怒哀楽を瞬時に表現する演技力を挙げています。
この分析は『ホリデイラブ』や『死役所』で注目された当時の出演傾向とも重なります。
一方で、個性の強い役柄が続くと、視聴者によっては演技が過剰に感じられることもあります。特に愛憎劇では、現実的な人物像よりも、感情を強く印象づける演出が優先される場面があります。
そのため、松本さんの演技を評価するときは、単純に自然か不自然かで判断するより、作品が求める人物像にどれだけ説得力を持たせているかを見ることが大切です。
なお、Filmarksなどのレビューサイトでは作品単位の評価や視聴者の感想を確認できますが、作品全体の評価と松本さん個人の演技評価は分けて考える必要があります。
【2026年最新出演情報】松本まりかの現在と今後のドラマ活動
2026年11月2日時点で、松本まりかさんの所属事務所・研音の公式出演情報には、2026年のドラマ出演として3作品が掲載されています。
『元科捜研の主婦』:2026年1月〜3月テレビ東京系のドラマ9で主演を務めた作品です。吉岡詩織役として、科学捜査の経験を持つ女性が家族と協力しながら事件に向き合う姿を演じました。
共演は横山裕さん、佐藤大空さん。科学ミステリーとホームドラマを組み合わせた構成で、松本さんの新しい主演ジャンルとなりました。
『るなしい』:2026年4月〜6月テレビ東京系の木曜ドラマで、松本さんは語りを担当しました。
主人公を演じるのではなく、登場人物たちを見守る神の語りとして参加しています。映像のなかで人物の表情や行動を見せるだけでなく、声によって物語に関わる仕事です。
声の表現力に注目されてきた松本さんにとって、これまでの俳優経験を生かせる出演形態といえます。
『エミリとマリア』:2026年6月〜7月MBSのドラマ特区枠で放送された4話構成のオリジナルドラマです。松本さんはエミリ役で高橋メアリージュンさんとダブル主演を務めました。
監督・脚本は根本宗子さん。恋愛、仕事、結婚、若さへの憧れなど、30代後半の女性が抱える気持ちをユーモラスに描いています。
これまでの愛憎劇とは違い、日常会話を中心にしたコメディであることが特徴です。『奪い愛、真夏』とは対照的な役柄で、松本さんの表現の幅を確認できる作品になっています。
2026年11月以降の新作ドラマ情報は?所属事務所の公式ドラマ出演歴で確認できる2026年の連続ドラマ出演は、上記の3作品です。11月以降の新たな連続ドラマ出演については、同一覧に掲載された確定情報は確認できません。
なお、研音の公式プロフィールには2026年10月30日公開の映画『見上げてごらん』への出演も掲載されていますが、こちらは映画作品であり、ドラマ出演歴とは区別する必要があります。
今後の出演情報を追う場合は、所属事務所の公式WORKS、各テレビ局の新番組発表、作品公式サイトを確認するのが確実です。
【プロの結論】松本まりかのキャリアは「怪演」だけでは語れない松本まりかさんの出演歴を振り返ると、キャリアを一つのイメージだけで説明することはできません。
『ホリデイラブ』の井筒里奈、『夫の家庭を壊すまで』の如月みのり、『ミス・ターゲット』の朝倉すみれなど、強い感情を持つ人物を演じて注目されてきました。しかし、『向こうの果て』のような本格ミステリーや、『元科捜研の主婦』のような家族ドラマ、『エミリとマリア』のような会話劇にも挑戦しています。
ここから見えてくるのは、松本さんの強みが単なる個性的な役柄ではなく、声、表情、感情の切り替えを組み合わせて人物の印象を作り上げる力にあるということです。
ドラマランキングを参考に作品を選ぶ場合も、人気順位だけに頼る必要はありません。次の3つの基準で選ぶと、松本さんの魅力をより広く理解できます。
- 演技のインパクトを重視する人:『ホリデイラブ』『夫の家庭を壊すまで』がおすすめ。
- 主演女優としての幅を知りたい人:『ミス・ターゲット』『向こうの果て』『奪い愛、真夏』がおすすめ。
- 新しい役柄を見たい人:『元科捜研の主婦』『るなしい』『エミリとマリア』がおすすめ。
反対に、現実的で淡々とした人物描写だけを求める人には、感情表現や展開が大胆な愛憎劇は合わない可能性があります。作品のジャンルを先に確認しておくと、自分に合った一本を選びやすくなります。
松本まりかのドラマに関するよくある質問(FAQ)
Q1:松本まりかの代表的なドラマは何ですか?
A1:代表作として特に知られているのは、2018年の『ホリデイラブ』です。そのほか『ミス・ターゲット』『夫の家庭を壊すまで』『奪い愛、真夏』なども重要な出演作です。
Q2:松本まりかが主演したドラマは何ですか?
A2:『戦場のガールズライフ』『向こうの果て』『ミス・ターゲット』『夫の家庭を壊すまで』『奪い愛、真夏』『元科捜研の主婦』などがあります。2026年の『エミリとマリア』では高橋メアリージュンさんとダブル主演を務めました。
Q3:『ミス・ターゲット』は全何話ですか?
A3:全9話です。2024年4月21日に放送が始まり、6月16日の第9話で最終回を迎えました。
Q4:『奪い愛、真夏』で松本まりかが演じた役は何ですか?
A4:海野真夏役です。時計メーカー「TOWANI」のPR担当で、元スクープ記者という経歴を持つ女性です。安田顕さん演じる空知時夢との出会いをきっかけに、複雑な恋愛に巻き込まれていきます。
Q5:松本まりかは『ホリデイラブ』で何役でしたか?
A5:井筒里奈役です。高森純平と不倫関係になる女性で、物語の夫婦関係を大きく動かす重要人物でした。
Q6:『実験刑事トトリ』では何役を演じましたか?
A6:2012年11月放送の第1話で、料理研究家のアシスタント・映子役を演じています。
Q7:松本まりかの2026年最新ドラマは何ですか?
A7:2026年の出演作には『元科捜研の主婦』『るなしい』『エミリとマリア』があります。研音の公式出演情報では、『エミリとマリア』が2026年6月〜7月のダブル主演作として掲載されています。
Q8:松本まりかのドラマを初めて見るならどれがおすすめですか?
A8:代表的な演技を見たいなら『ホリデイラブ』、主演作から選ぶなら『ミス・ターゲット』、近年の強烈な演技を楽しみたいなら『夫の家庭を壊すまで』がおすすめです。ミステリーが好きなら『向こうの果て』や『元科捜研の主婦』も候補になります。
松本まりかさんは、2000年の『六番目の小夜子』でデビューして以来、20年以上にわたってドラマ出演を続けてきました。
『戦場のガールズライフ』などの初期主演作を経て、『ホリデイラブ』で知名度を高め、『ミス・ターゲット』『夫の家庭を壊すまで』で主演女優としての存在感を確立。2025年には『奪い愛、真夏』で海野真夏を演じ、2026年には『元科捜研の主婦』『るなしい』『エミリとマリア』と、さらに表現の幅を広げています。
出演ドラマを振り返るなら、まずは『ホリデイラブ』で代表的な演技を確認し、その後に『ミス・ターゲット』『夫の家庭を壊すまで』、さらに2025年・2026年の作品へと進む見方がおすすめです。
愛憎劇、恋愛コメディ、ミステリー、家族ドラマ、ナレーション。異なるジャンルを経験してきた松本まりかさんの今後の出演情報にも注目したいところです。