11月3日時点で、全国大会への出場を決めたのは48代表中8校。残る40枠は、11月7日から15日にかけて各都道府県の決勝で決定する。
現在の代表決定校は、次の8校だ。
- 青森県:青森山田
- 宮城県:聖和学園
- 秋田県:明桜
- 山形県:羽黒
- 福島県:尚志
- 福井県:丸岡
- 鳥取県:米子北
- 岡山県:岡山学芸館
青森山田は30年連続、米子北は17年連続、岡山学芸館は6年連続の出場を決めた。常連校が順当に代表権を獲得する一方、残る地区では強豪校同士の直接対決が続いている。
11月3日の岩手県予選速報この日の注目カードとなった岩手県大会の準決勝では、専大北上と盛岡誠桜が勝利した。
- 専大北上 2-1 花巻東
- 盛岡誠桜 2-0 盛岡大附
専大北上は逆転勝利で大会3連覇に王手。盛岡誠桜は初の全国大会出場を目指して決勝に進んだ。
決勝は11月8日(日)12時40分に予定されている。対戦カードは専大北上対盛岡誠桜だ。
【代表校一覧】確定8校の決勝スコア・出場回数を比較

第105回大会の代表校を確認するうえで注目したいのは、出場回数だけではない。予選決勝での勝ち方や、地域内での競争をどう突破したかも、全国大会での戦いを予想する材料になる。
以下は11月3日時点で確認できる代表校と主な予選結果だ。
出典:JFA、フットボールチャンネル、高校サッカードットコム、各県のサッカー協会・地元放送局の大会情報。
代表校の勝ち上がりで注目したいポイント青森山田は延長戦で30連覇を達成。
青森県決勝では、青森山田と八戸学院野辺地西が対戦。前後半を0-0で終えたが、延長前半に青森山田が2点を奪い、2-0で勝利した。
30年連続32回目という記録は、青森県における同校の継続的な強さを示している。全国大会でも優勝候補の一角として注目される存在だ。
尚志は後半アディショナルタイムの決勝点で6連覇。
福島県決勝では尚志が帝京安積を3-2で下した。後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを決める接戦となり、6年連続17回目の全国大会出場を獲得した。
前回第104回大会でもベスト4に進出しており、今大会でも全国での上位進出を狙うチームの一つだ。
米子北は9得点の圧勝で17連覇。
鳥取県決勝では境を9-0で下し、17年連続22回目の出場を決めた。前半4得点、後半5得点という攻撃力を見せつけた。
一方、岡山学芸館は作陽学園に2-1で逆転勝利。6連覇を達成し、6年連続9回目の全国大会出場を決めている。
【都道府県予選速報】11月7日・8日が最大の山場!残り40代表の決定日
今大会の都道府県予選は、10月下旬から11月中旬にかけて各地で進行している。
全国大会に進めるのは原則として各都道府県の優勝校。東京都だけはA・Bの2ブロックからそれぞれ1校が出場する。
11月3日時点で、今後の決勝日程は次のように組まれている。
11月7日(土)の決勝予定- 茨城県
- 富山県
- 岐阜県
- 滋賀県
- 京都府
- 奈良県
- 島根県
- 香川県
- 熊本県
- 沖縄県
- 北海道
- 岩手県
- 神奈川県
- 新潟県
- 石川県
- 長野県
- 広島県
- 愛媛県
- 福岡県
- 佐賀県
- 長崎県
- 鹿児島県
- 栃木県
- 千葉県
- 山梨県
- 静岡県
- 愛知県
- 三重県
- 大阪府
- 兵庫県
- 徳島県
- 宮崎県
- 群馬県
- 埼玉県
- 東京都A
- 東京都B
- 大分県
- 山口県
- 和歌山県
- 高知県
特に11月7日・8日は、全国各地で代表校がまとまって決まる重要な週末となる。
北海道、神奈川、福岡、鹿児島など、全国的に注目度の高い地域の代表争いもこの時期に決着する。11月14日・15日には関東や東海、近畿、東京の代表も出そろう見通しだ。
予選結果とトーナメント表を確認する方法都道府県予選の結果を追う場合、確認先は大きく3つある。
1. JFA公式大会ページ:全国大会の大会情報、日程・結果、代表校情報を確認する。
2. 各都道府県サッカー協会:地域予選の公式記録や組み合わせ、決勝結果を確認する。
3. 日本テレビ系列の地区大会情報:地元局による試合結果、ダイジェスト、放送予定を確認する。
都道府県予選のトーナメント表と全国大会のトーナメント表は別物だ。県予選で勝ち上がったチームが確定しても、全国大会での対戦相手や初戦の会場までは決まらない。
この点を区別すると、速報情報を追いやすくなる。
【本大会日程】11月16日に組み合わせ抽選会!決勝は2027年1月11日
JFAが2026年10月21日に発表した大会概要によると、第105回全国高等学校サッカー選手権大会は、2026年12月28日から2027年1月11日まで開催される。
全国48校がノックアウト方式で優勝を争う。
| 日程 | 試合・イベント |
|---|---|
| 2026年11月16日(月) | 組み合わせ抽選会 |
| 2026年11月22日(日)10:00 | チケット発売 |
| 2026年12月28日(月) | 開会式・開幕戦 |
| 2026年12月29日(火) | 1回戦 |
| 2026年12月31日(木) | 2回戦 |
| 2027年1月2日(土) | 3回戦 |
| 2027年1月4日(月) | 準々決勝 |
| 2027年1月9日(土) | 準決勝 |
| 2027年1月11日(月・祝) | 決勝 |
会場は東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県に設けられる。
東京
- MUFGスタジアム(国立競技場)
- 駒沢陸上競技場
- 味の素フィールド西が丘
神奈川
- Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
- ニッパツ三ツ沢球技場
埼玉
- 埼玉スタジアム2002
- NACK5スタジアム大宮
千葉
- フクダ電子アリーナ
- 県立柏の葉公園総合競技場
開会式・開幕戦、準決勝、決勝は国立競技場で実施される。準々決勝はUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuとフクダ電子アリーナが会場となる。
大会方式と試合時間第105回大会は48校によるトーナメント方式。引き分けの場合はPK戦で勝敗を決めるが、決勝のみ延長戦を実施し、それでも決着しなければPK戦となる。
- 準々決勝まで:80分
- 準決勝・決勝:90分
- 第3位決定戦:実施なし
つまり、準々決勝までは通常の80分間で勝敗を争い、準決勝から試合時間が90分に延びる。決勝だけは延長戦があるため、最後まで勝負の行方が分からない。
抽選会後にトーナメント表で確認すべきこと11月16日の組み合わせ抽選会後は、次の情報が注目される。
- 各代表校の初戦の対戦相手
- 青森山田、尚志などの有力校が入るブロック
- 前回優勝の神村学園の初戦
- 強豪校同士が早い段階で対戦する可能性
- 初戦から準決勝までの勝ち上がりルート
11月3日時点では全国大会の組み合わせは未確定。現在出回っている予想トーナメントと、抽選会後に発表される正式な組み合わせは区別して確認したい。
【ライブ配信・テレビ放送】TVerとSPORTS BULLで全試合無料視聴
第105回大会では、テレビ中継に加えてインターネットによるライブ配信が予定されている。
JFAの公式発表では、民間放送43社による放送と、民放公式テレビ配信サービスのTVer、SPORTS BULLによる全試合無料ライブ配信が案内されている。
TVerの配信内容
全国大会・都道府県大会決勝
TVerは全国大会の全試合をライブ配信する予定。加えて、フルマッチの見逃し配信とダイジェスト配信も実施する。
注目したいのは、全国大会だけではなく、都道府県大会の決勝全48試合も配信対象となっている点だ。
10月24日から始まった地区大会決勝の配信は、スマートフォン、タブレット、パソコン、テレビアプリから視聴できる。
都道府県大会決勝のTVer配信スケジュール11月3日以降の主な配信予定は次のとおり。時刻は配信開始予定時刻で、日本時間。
11月7日(土)
- 11:15 滋賀
- 12:05 沖縄・岐阜
- 12:35 奈良
- 13:00 茨城・京都
- 13:35 島根・熊本・富山・香川
11月8日(日)
- 11:45 福岡・広島
- 12:00 愛媛
- 12:05 石川
- 12:15 新潟
- 12:40 長崎・岩手
- 13:00 神奈川
- 13:05 鹿児島・長野
- 13:30 北海道
- 15:00 佐賀
11月14日(土)
- 12:05 三重・宮崎・兵庫
- 13:00 栃木
- 13:10 千葉
- 13:30 静岡・大阪
- 13:35 徳島・山梨・愛知
11月15日(日)
- 10:10 群馬
- 11:00 東京A
- 12:05 大分・山口
- 13:05 和歌山
- 13:30 東京B
- 13:35 高知
- 14:05 埼玉
配信予定は変更される場合があるため、視聴当日はTVerの番組情報も確認したい。
SPORTS BULLの配信内容
全国大会全試合
SPORTS BULLでも全国大会の全試合が無料ライブ配信される予定だ。
試合をリアルタイムで追いたい人は、TVerとSPORTS BULLの両方を視聴候補にしておくとよい。
日本テレビと地区大会のテレビ放送日本テレビを中心とした民間放送43社が大会を放送する。
ただし、都道府県予選の放送内容や放送時間は地域によって異なる。全国一律ですべての地区大会が地上波放送されるわけではない。
地元校の試合をテレビで見たい場合は、日本テレビの高校サッカー特設情報や各地域の系列局が発表する番組表を確認するのが確実だ。
テレビでの中継を見逃した場合は、TVerのライブ配信や見逃し配信も選択肢となる。
【歴代優勝校と注目ポイント】第104回の神村学園に続く王者は?
第105回大会の展望を考えるうえで、前回大会の結果も押さえておきたい。
2025年度に開催された第104回大会では、鹿児島県代表の神村学園が初優勝を達成した。決勝では鹿島学園を3-0で破り、インターハイに続く夏冬2冠を成し遂げている。
直近の優勝校を振り返ると、次のとおりだ。
- 第104回(2025年度):神村学園(鹿児島)
- 第103回(2024年度):前橋育英(群馬)
- 第102回(2023年度):青森山田(青森)
- 第101回(2022年度):岡山学芸館(岡山)
1.前回王者・神村学園の連覇
第104回大会を制した神村学園が、今大会も鹿児島県予選を勝ち抜いて全国に戻ってくるかが大きな焦点となる。前回王者という立場だけでなく、連覇への挑戦という意味でも注目度は高い。
2.青森山田の全国大会での勝ち上がり
県内30連覇を達成した青森山田は、長年の全国大会経験を持つ強豪校だ。県予選での実績を全国の舞台でも発揮できるかが見どころとなる。
3.尚志や岡山学芸館など、近年の実績校の戦い
尚志は第104回大会でベスト4に進出。岡山学芸館も過去に第101回大会を制している。
都道府県予選の結果だけで優勝候補を決めるのではなく、全国大会での経験、選手層、試合終盤の対応力なども比較する必要がある。
【プロの結論】速報を見るなら代表決定・抽選会・配信情報を分けて確認
高校サッカー選手権の情報を追う際、最も注意したいのは「予選結果」「代表校確定」「全国大会の組み合わせ」を混同しないことだ。
例えば、県予選の準決勝を突破した学校は全国大会への出場を決めたわけではない。決勝に勝利して初めて代表校となる。
また、代表校が決まっても、全国大会の初戦の相手や対戦ブロックは11月16日の抽選会まで確定しない。
情報を見極める基準は次の3つだ。
- 試合結果を知りたい場合:各都道府県のサッカー協会や大会公式記録を優先する。
- 代表校を知りたい場合:決勝終了後の正式な代表決定情報を確認する。
- 全国大会の対戦カードを知りたい場合:11月16日の抽選会後に発表される正式なトーナメント表を確認する。
特に今年は、TVerによる地区大会決勝全48試合の無料配信が大きなポイントとなる。遠方に住んでいる人でも、地元以外の強豪校の勝ち上がりを追いやすい。
試合結果だけでなく、フルマッチ映像やダイジェストを見比べれば、得点力や守備の安定感など、スコアだけでは分からないチームの特徴も把握できる。
【高校サッカー選手権速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:第105回全国高校サッカー選手権の代表校は何校ですか?
A1:全国48校です。46道府県から各1校、東京都から2校が出場します。2026年11月3日時点では8校が代表権を獲得しています。
Q2:全国大会の組み合わせ抽選会はいつですか?
A2:2026年11月16日(月)です。抽選会後に正式なトーナメント表と対戦カードが決まります。
Q3:高校サッカー選手権はTVerで無料視聴できますか?
A3:できます。TVerでは都道府県大会の決勝全48試合と全国大会の全試合が無料ライブ配信される予定です。全国大会はSPORTS BULLでも全試合無料ライブ配信されます。
Q4:第105回大会の決勝はいつ、どこで開催されますか?
A4:2027年1月11日(月・祝)に、東京都のMUFGスタジアム(国立競技場)で開催されます。
Q5:前回の高校サッカー選手権で優勝した学校はどこですか?
A5:鹿児島県代表の神村学園です。第104回大会の決勝で鹿島学園を3-0で下し、初優勝を達成しました。
第105回全国高校サッカー選手権大会は、2026年11月3日時点で青森山田、聖和学園、明桜、羽黒、尚志、丸岡、米子北、岡山学芸館の8校が代表に決定している。
11月7日・8日の決勝を皮切りに、11月14日・15日には残る代表校が出そろう予定だ。
その後、11月16日の組み合わせ抽選会で全国大会の対戦カードが決まり、12月28日に国立競技場で開幕する。
観戦方法は、地上波テレビに加え、TVerとSPORTS BULLの無料ライブ配信が中心となる。予選の試合結果を追う人も、全国大会を楽しみにしている人も、まずは代表校の確定と正式なトーナメント表に注目したい。
冬の高校サッカーを締めくくる第105回大会。全国48校の頂点を懸けた戦いは、これから本格的な盛り上がりを迎える。