TWICEの幼少期には、現在の華やかなステージからは想像できない、それぞれ異なる夢の始まりがある。3歳からダンスを始めたモモ、11年間バレエを続けたミナ、子役系コンテストをきっかけに芸能界への道を歩み始めたジヒョなど、9人がアイドルを目指した理由は一つではない。韓国、日本、台湾という異なる環境で育ったメンバーたちは、どのようにして出会い、TWICEとしてデビューすることになったのだろうか。
2026年現在、TWICEはナヨン、ジョンヨン、モモ、サナ、ジヒョ、ミナ、ダヒョン、チェヨン、ツウィの9人で活動するグローバルグループだ。JYPエンターテインメントの公式プロフィールや、本人たちが出演したドキュメンタリー「TWICE: Seize the Light」、各種インタビューをたどると、幼少期の経験が現在の個性やパフォーマンスにつながっていることが分かる。
【メンバー別】TWICE9人の幼少期と子供時代のエピソード

TWICEの9人は、幼い頃から同じような環境で育ったわけではない。歌やダンスが好きで自然に芸能界を目指したメンバーもいれば、家族や周囲の言葉がきっかけになったメンバーもいる。
ここでは、本人がドキュメンタリーやインタビューで語ったエピソードを中心に、それぞれの子供時代を紹介する。
1. ナヨン|幼い頃から歌とダンスが好きだった努力家ナヨン(NAYEON)は1995年9月22日生まれ。韓国・ソウル出身として紹介されている。
幼少期から歌ったり踊ったりすることが好きで、音楽に親しみながら成長した。本人は2020年公開の「TWICE: Seize the Light」で、歌とダンスをしているときに最も幸せややりがいを感じたことが、オーディションを受ける理由になったと振り返っている。
芸能界との最初の接点は、子供モデルのコンテストだった。幼い頃にJYP関係者から声を掛けられた経験があったものの、当時は母親が芸能活動に進むことを認めなかったという。
しかし、ナヨンは夢を諦めなかった。2010年、中学3年生の頃にJYPの公開オーディションへ応募し、約3万人の応募者の中で2位に入ったとサウスチャイナ・モーニング・ポストが報じている。
その後は練習生として経験を積み、広告モデルや先輩アーティスト関連の活動にも参加。ドラマ「ドリームハイ2」への出演経験もある。
現在のナヨンが見せる明るく親しみやすい表情や、ステージでの安定した存在感。その原点には、幼い頃から自分の好きなことを理解し、もう一度オーディションに挑戦した行動力があった。
2. ジョンヨン|エアロビクスが歌とダンスとの出会いにジョンヨン(JEONGYEON)は1996年11月1日生まれ。韓国・水原出身として知られる。
幼少期の印象的なエピソードは、母親に勧められたエアロビクス教室だ。
本人によると、子供の頃は体格が大きく、母親が運動のためにジムのエアロビクスプログラムへ通わせたという。そこで音楽に合わせて体を動かす楽しさを知り、歌やダンスへの興味が芽生えた。
また、両親が共働きだったことから、中学2年生頃まで祖母と一緒に暮らしていた。祖母の前で隠し芸のようなパフォーマンスを披露することもあったという。
2020年のドキュメンタリーでは、歌手になることを楽しみにしていた祖母が、ジョンヨンのデビューを見る前に亡くなったことを涙ながらに語った。
このエピソードから伝わるのは、ジョンヨンにとって歌やダンスが単なる習い事ではなく、家族との思い出にも結びついた大切なものだったということだ。
3. モモ|3歳からダンスに親しんだ京都育ちのパフォーマーモモ(MOMO)は1996年11月9日生まれ。京都府出身で、幼い頃からダンスに親しんでいた。
2024年のGQ KOREAのインタビューでは、3歳の頃に姉についてダンスアカデミーへ行き、後ろで楽しそうに踊っていたことが、ダンスを始めたきっかけとして紹介されている。
当時はまだ正式に習える年齢ではなかったが、スタジオ側が参加を認めてくれたという。本人も、物心がついた頃からダンスをしていたと振り返っている。
モモの子供時代を象徴するのは、姉の影響で始めたダンスが、いつの間にか生活の中心になっていたことだ。学校が終わるとダンススクールへ通う日常を送り、ダンスをしている時間が何より楽しかったという。
加えて、2023年に紹介されたコスモポリタンのインタビューでは、幼い頃はUFOキャッチャーが大好きだったという意外な一面も明かしている。
韓国へ渡ったのは中学校を卒業した後。ダンス動画をインターネットに投稿していたところ、JYPからオーディションの案内が届いた。2024年にMANTANWEBが紹介した「徹子の部屋」でのエピソードでも、動画をきっかけに声が掛かった経緯を本人が語っている。
現在のTWICEで見せる圧倒的なダンスパフォーマンスは、短期間で身につけたものではない。幼少期から積み重ねてきた長年の経験が、その基礎を形作っている。
4. サナ|大阪で育ち、好奇心から韓国への挑戦を決めたサナ(SANA)は1996年12月29日生まれ。大阪で育った日本人メンバーだ。
子供時代には母親と一緒に音楽を楽しむ機会があり、歌への興味を育んでいった。本人が過去に語ったエピソードでは、祖母が日本のテレビ番組のカラオケ大会を毎週見ており、サナにも出演してほしいと話していたことが、歌手を意識するきっかけの一つになったという。
JYPとの出会いは、友人と大阪で買い物をしていたときだった。
2025年9月放送の日本テレビ系「しゃべくり007」では、キャリーケースを持った人たちが近づいてきたため、道に迷っているのかと思ったところ、JYPの関係者から翌日のオーディションに誘われたと説明した。
その時点ではダンスを少し経験していた程度だったが、母親に相談してオーディションを受け、合格。中学校を卒業してから韓国へ渡った。
「TWICE: Seize the Light」では、目の前に来たチャンスをつかみたいという好奇心や前向きな気持ちも振り返っている。
サナの幼少期からデビュー前までをたどると、音楽への親しみ、家族との思い出、そして新しい環境に飛び込む積極性が現在の魅力につながっている。
5. ジヒョ|9歳頃から芸能界を目指したTWICEのリーダージヒョ(JIHYO)は1997年2月1日生まれ。韓国・京畿道の九里市出身として紹介されている。
ジヒョは9人の中でも特に練習生期間が長かったメンバーだ。幼少期に子役系のコンテストへ参加したことが芸能活動の入り口となり、JYP関係者に見いだされた。
2020年のAllureのカバーストーリーでは、幼い頃には歌やダンスのレッスンを受けておらず、子供向けのコンテストをきっかけに8歳頃から練習生になった経緯が紹介されている。一方、本人が出演したドキュメンタリーでは9歳から練習生生活を始めたと説明されている。
入所前の生活では、運動好きな両親と近くの山を歩くこともあったという。芸能活動を始めた当初から、歌やダンスを専門的に学んでいたわけではない点は興味深い。
長い練習生期間を経て、ジヒョはTWICEのリーダーに選ばれた。幼い頃から芸能界に身を置き、数々の先輩アーティストや練習生たちと時間を過ごした経験は、現在の責任感やグループをまとめる力を考えるうえでも重要な背景となっている。
6. ミナ|11年間のバレエ経験が育てた優雅な表現力ミナ(MINA)は1997年3月24日生まれ。アメリカ・テキサス州サンアントニオで生まれ、日本の神戸で育った。
幼少期から続けていた習い事はバレエ。約11年間にわたってレッスンを受けており、長い期間にわたり身体表現を学んできた。
サウスチャイナ・モーニング・ポストの2020年のインタビュー記事によると、ミナがK-POPに興味を持ち始めたのは中学生の頃。友人と少女時代の楽曲のダンスを練習したことがきっかけだった。
それまではバレエを中心に過ごしていたが、K-POPのパフォーマンスに魅力を感じ、次第に歌手を目指すようになった。
転機は母親と大阪の百貨店へ買い物に出掛けたとき。JYP関係者から声を掛けられ、オーディションを受けることになった。MANTANWEBの2024年の報道でも、翌日までに歌とダンスを準備するように言われ、できることをすべて用意したと本人が振り返っている。
その後、2014年1月にJYPの練習生となった。
現在のミナが持つ、しなやかで正確な動きや優雅なステージ表現には、幼い頃から続けたバレエの経験が生きている。異なるジャンルのダンスを学んできたことが、独自の個性を育てた。
7. ダヒョン|周囲の後押しを受けて芸能界へダヒョン(DAHYUN)は1998年5月28日生まれ。韓国・城南市出身として紹介されている。
ダヒョンの練習生入りのきっかけは、JYP関係者からのキャスティングだった。
2020年公開の「TWICE: Seize the Light」では、キャスティングを受けた後、両親に自分がやりたいことを伝えたところ、温かく応援してもらえたと振り返っている。
また、同ドキュメンタリーでは、アイドルを目指すために一般的な学生生活とは異なる時間を過ごしてきたことにも触れている。家族の理解や支えが、厳しい練習生生活を続けるうえで大きな意味を持っていた。
ダヒョンは「SIXTEEN」でも存在感を発揮し、独特の表情や明るいキャラクターで注目を集めた。
幼少期からの経歴を振り返ると、本人の意思と、それを受け止めた家族の支援が、芸能活動を始める大きな後押しになったことが分かる。
8. チェヨン|テレビに出ることを夢見た表現者チェヨン(CHAEYOUNG)は1999年4月23日生まれ。韓国・ソウル出身として知られる。
幼い頃から周囲の人にかわいいと褒められ、テレビに出たらいいのにと言われることが多かったという。
2020年の「TWICE: Seize the Light」では、母親から聞いた思い出として、幼い頃にテレビを見ながら、自分はいつテレビに出られるのかと尋ねたことが紹介された。
こうした周囲の言葉が、歌手という職業に興味を持つきっかけになったという。
チェヨンは14歳で練習生となり、17歳でTWICEとしてデビューした。9人の中では年少メンバーにあたり、若い頃から芸能活動を本格的に経験している。
また、チェヨンを語るうえで欠かせないのが絵を描くことだ。Allureのインタビューでは、自由な発想で絵を描くことが自分を表現する手段の一つだと話している。
2025年にはGRAMMY.comのインタビューで、絵を描くことが自分の感情を整理し、内面を表現する方法になっていると説明した。
歌やダンスだけでなく、絵やデザインなど多様な表現に関心を持つ姿は、チェヨンのアーティストとしての個性を理解する手掛かりになる。
9. ツウィ|台湾・台南で育ち、ダンスを通じて韓国へツウィ(TZUYU)は1999年6月14日生まれ。台湾南部の台南出身で、TWICEの最年少メンバーだ。
台湾の報道や母親の紹介によると、幼少期のツウィは比較的おとなしく、ダンスが大好きな子供だった。
幼稚園ではバレエを学び、小学生になるとダンスに取り組み、中学生時代にはストリートダンスにも興味を広げていったという。
JYPとの出会いは、台湾のダンス教室で練習していたときだった。2012年頃、ダンスの発表会の映像を見たJYP関係者が関心を持ち、台湾まで足を運んで本人のパフォーマンスを確認。その後、韓国で練習生になる機会を得た。
2015年のTaipei Timesの記事でも、台南出身のツウィが中学2年生の頃にJYPのスカウトから声を掛けられ、韓国へ渡った経緯が報じられている。
本人も「TWICE: Seize the Light」で、ダンス教室で練習していた際に事務所のスタッフからキャスティングされたことを説明している。
幼い頃の静かな性格と、ダンスに向き合う真剣な姿勢。ツウィはその両方を持ちながら、台湾から韓国へという大きな挑戦を選んだ。
【比較一覧】TWICEメンバー9人の出身地と幼少期の原点
ここまで紹介した9人の経歴を整理すると、出身地や幼少期に取り組んでいた活動には大きな違いがある。
公式の日本向けプロフィールにはメンバーの生年月日が掲載されているが、出生地の都市までは一律に掲載されていない。以下は報道や公開プロフィールで紹介されている出身地・育った地域と、幼少期の主なエピソードをまとめたものだ。
| メンバー | 出身地・育った地域 | 子供時代の特徴・エピソード | 芸能活動へのきっかけ |
|---|---|---|---|
| ナヨン | 韓国・ソウル | 歌やダンスが好き | 子供モデルの経験、2010年のJYP公開オーディション |
| ジョンヨン | 韓国・水原 | エアロビクス、祖母の前でのパフォーマンス | 歌とダンスへの興味からオーディションに挑戦 |
| モモ | 日本・京都 | 3歳頃からダンスアカデミーに通う | ダンス動画をきっかけにJYPから連絡 |
| サナ | 日本・大阪 | 母親と音楽を楽しみ、歌に親しむ | 買い物中にスカウトされ翌日オーディション |
| ジヒョ | 韓国・九里 | 子供時代から芸能活動に関心 | 子役系コンテストをきっかけにキャスティング |
| ミナ | アメリカ・サンアントニオ生まれ、日本・神戸育ち | 11年間のバレエ経験 | 大阪で買い物中にスカウト |
| ダヒョン | 韓国・城南 | 家族の応援を受けながら芸能活動を志す | JYP関係者によるキャスティング |
| チェヨン | 韓国・ソウル | テレビ出演への憧れ、絵を描くこと | 周囲の言葉をきっかけに歌手を意識 |
| ツウィ | 台湾・台南 | 幼稚園でバレエ、小中学校でダンス | ダンス発表会の映像を見たJYP関係者が発掘 |
この一覧で注目したいのは、9人全員が幼少期から同じ種類のレッスンを受けていたわけではないことだ。
モモのように幼い頃からダンスを生活の中心にしていたメンバーもいれば、ミナのようにクラシックバレエからダンスの世界へ進んだメンバー、ジヒョのように子役系コンテストを通じて芸能活動に入ったメンバーもいる。
加えて、韓国、日本、台湾という複数の文化圏で育った経験は、グループとしての表現の幅にもつながっている。特に日本人メンバーのモモ、サナ、ミナと、台湾出身のツウィは、韓国語や生活習慣の違いを乗り越えながら練習生として成長してきた。
【練習生時代】TWICEの9人は何歳でJYPに入った?
幼少期のエピソードと並んで、多くのファンが気になるのが練習生時代の経歴だ。
TWICEのメンバーは全員、2015年のデビュー以前にJYPエンターテインメントの練習生として経験を積んでいた。ただし、入所時期や練習生期間には大きな差がある。
最も長く練習生生活を送ったジヒョジヒョは小学生の頃からJYPに所属し、約10年間にわたってデビューを目指したメンバーとして知られている。
幼い年齢で芸能界に入り、学校生活と練習を両立しながら、歌唱やダンス、ステージ表現を磨いてきた。
Allureの2020年のインタビューでも、ジヒョは「SIXTEEN」の参加者の中で最も長い練習生期間を経験した人物として紹介されている。
ナヨンとジョンヨンは中学生時代から練習生にナヨンは2010年にJYPへ入り、本人の説明では当時は中学3年生だったという。
ジョンヨンも中学1年生か2年生の頃に練習生生活を始めたと振り返っている。2人はデビュー前からJYPの新しいガールズグループ候補として活動し、先輩アーティストのミュージックビデオなどにも出演する機会を得た。
日本人メンバーはそれぞれ違う形でスカウトされたモモはインターネット上に公開していたダンス動画、サナは大阪での買い物中のスカウト、ミナは母親との買い物中のスカウトがきっかけだった。
特にサナは「SIXTEEN」まで約3年半の練習生期間を経験したと、2020年のドキュメンタリーで話している。
ミナは2014年1月に練習生として入所。11年間続けたバレエを離れ、新たなジャンルのパフォーマンスを学ぶ決断をした。
ダヒョン、チェヨン、ツウィも異なる道から合流ダヒョンはキャスティングを受け、両親の応援を得て練習生となった。チェヨンは14歳で練習生生活を始め、17歳でデビュー。ツウィは台湾のダンス教室での活動をきっかけに韓国へ渡った。
9人の入所時期や経緯を比較すると、幼い頃から長期間準備していたメンバーだけでなく、特定のダンス動画や偶然のスカウトから短期間でチャンスをつかんだメンバーもいる。
この違いは、TWICEの結成が単なる長期育成の結果ではなく、さまざまな背景を持つ人材を選び、個々の強みを組み合わせたプロジェクトだったことを示している。
なお、練習生期間の長さと実力を単純に比例させることはできない。長い期間の経験は基礎を磨く時間になる一方、それぞれが持つ専門分野や個性もデビュー選考で大切な要素になった。
(参考:Kstyleによる「TWICE: Seize the Light」の紹介、Allureのジヒョインタビュー)
【デビュー前の転機】SIXTEENで16人から9人へ
TWICEの結成に欠かせないのが、2015年に放送された韓国のサバイバル形式のオーディション番組「SIXTEEN」だ。
JYPエンターテインメントの練習生16人が参加し、歌唱力やダンス、パフォーマンス、個性などを審査されながらデビューメンバーの座を競った。
最終的に選ばれたのはナヨン、ジョンヨン、モモ、サナ、ジヒョ、ミナ、ダヒョン、チェヨン、ツウィの9人。もともとは7人組としての構想があったが、最終的に9人でのデビューとなった。
この選考過程で注目されたのが、モモとツウィの追加選出だ。2人は当初の選抜メンバーには含まれていなかったものの、最終的にTWICEの一員となった。
韓国のThe Korea Heraldも、当初7人を想定していたグループが最終回で9人へ変更された経緯を報じている。
2015年10月20日、TWICEとして正式デビュー2015年10月20日、TWICEはデビューアルバム「THE STORY BEGINS」をリリースした。
タイトル曲は「Like OOH-AHH」。JYPエンターテインメントの公式ディスコグラフィーにも、発売日と9人のメンバー名が記録されている。
デビュー時のメンバー構成は、韓国出身の5人、日本出身の3人、台湾出身の1人。異なる国や地域で育ったメンバーが集まった多国籍グループだった。
幼少期の環境も、歌やダンスを始めた時期も異なる9人が、同じグループとしてステージに立つことになったのである。
デビュー前の経歴を振り返ると、TWICEの魅力は単にメンバーそれぞれの技術が高かったことだけではない。バレエ、ストリートダンス、エアロビクス、歌唱、絵画など、異なる経験を持つ人材が一つのチームに集まった点にもある。
【TWICE幼少期写真】子供時代の画像やデビュー前の写真を見るポイント
TWICEの幼少期写真を探している人にとって気になるのは、現在の姿と子供時代でどれほど印象が違うのかという点だろう。
幼少期や練習生時代の写真・映像は、本人が公開したもの、公式コンテンツに収録されたもの、テレビ番組の映像、報道写真など、複数の種類に分けられる。
幼少期写真と練習生時代の写真は別物まず区別したいのが、幼稚園や小学校時代の写真と、韓国で練習生として活動していた時期の写真だ。
例えばモモの幼少期のエピソードには、3歳頃からダンススタジオに通っていた話がある。一方、練習生時代の映像は、すでにダンスや歌のトレーニングを受けていた時期の記録になる。
ナヨンやジヒョのように幼い頃から芸能活動に関わっていたメンバーの場合も、子供モデルや子役系コンテストの写真と、JYP所属後の写真は撮影時期や目的が異なる。
公式コンテンツで確認したい代表的な資料メンバーの子供時代を知るうえで参考になるのは、TWICEの公式YouTubeコンテンツ「TWICE: Seize the Light」だ。
このドキュメンタリーでは、9人がデビューまでの経験を振り返り、家族への感謝や練習生時代の苦労について語っている。写真だけでは分からない本人の記憶や、芸能界を目指した理由を知ることができる。
また、2015年の「SIXTEEN」やデビューアルバム「THE STORY BEGINS」に関連する公式映像も、幼少期の次に当たる練習生・デビュー前の姿を確認する資料になる。
ネット上の幼少期写真を見る際の注意点SNSやファンサイトには、幼少期写真として紹介されている画像が多数ある。ただし、本人が公開した写真と、ファンが編集した画像、出典の分からない転載画像が混在する場合もある。
写真を確認するときは、次のポイントを意識したい。
- 本人の公式SNSや所属事務所のコンテンツで公開された画像か。
- テレビ番組やインタビューなど、掲載元が明確な画像か。
- 撮影時期や年齢が、本人の経歴と矛盾していないか。
- 別のメンバーや別人の写真に誤った名前が付けられていないか。
特に幼少期の写真は、撮影時期が分からないまま年齢を断定されているケースもある。写真の見た目だけで何歳の頃かを決めつけるのではなく、本人の発言や公式映像と照らし合わせることが大切だ。
【徹底検証】TWICEの幼少期に関するよくある誤解と本当の話
TWICEの子供時代を調べると、メンバー全員が幼い頃からダンスを習っていた、全員が同じような家庭環境で育った、練習生期間が長いほど実力が高いといった印象を持つことがある。
しかし、実際の経歴を比較すると、そうした見方は必ずしも正確ではない。
誤解1:9人全員が幼少期からダンスを習っていた?答えは違う。
モモは3歳頃からダンスに親しみ、ミナは長年バレエを学んでいた。一方、Allureのインタビューによると、ジヒョはJYPの練習生になる前に歌やダンスのレッスンを受けていなかった。
ジョンヨンも、ダンスとの出会いは母親に勧められたエアロビクスだった。メンバーによって芸能活動への入り口は大きく異なる。
誤解2:TWICEのメンバーは全員、韓国出身?これも誤りだ。
TWICEは韓国出身のメンバーだけで構成されたグループではない。日本出身のモモ、サナ、ミナに加え、台湾出身のツウィが所属している。
ミナはアメリカ生まれで日本育ちという経歴を持つ。多国籍な背景は、メンバーの個性を理解するうえで欠かせない要素だ。
誤解3:練習生期間が短いメンバーは実力が不足していた?練習生期間だけで実力を判断することもできない。
ミナは2014年にJYPへ入り、比較的短い練習生期間で「SIXTEEN」に参加したが、幼少期から11年間続けたバレエという基礎があった。
モモも幼い頃から積み上げたダンス経験を持っていた。練習生として過ごした年月だけでは測れない、それぞれの専門的な経験が存在していたのである。
誤解4:幼少期の性格が現在もそのまま表れている?子供時代のエピソードから現在の性格を完全に判断することはできない。
例えばツウィは幼い頃、静かな性格だったと紹介されているが、Allureのメンバーインタビューでは、韓国へ来てから以前より自分を表現できるようになったと話している。
また、チェヨンは絵を描くことを通じて感情を表現することを大切にしている。幼少期から現在まで続く興味はあっても、経験を重ねる中で表現の仕方は変化している。
子供時代の話は現在の個性を理解する手掛かりにはなるが、過去の性格を固定的な人物像として捉えないことも大切だ。
TWICEの幼少期に関するよくある質問(FAQ)
Q1:TWICEのメンバーで最も幼い頃からダンスを始めたのは誰?
A1:モモは3歳頃から姉についてダンスアカデミーへ通い始めたと、2024年のGQ KOREAのインタビューで振り返っている。幼少期から長くダンスを続けてきたメンバーの一人だ。
Q2:TWICEのメンバーで最も練習生期間が長いのは誰?
A2:ジヒョだ。小学生の頃からJYPの練習生として活動し、約10年間にわたってデビューを目指していたことで知られる。
Q3:ミナは子供の頃からバレエを習っていた?
A3:はい。ミナは約11年間バレエを続けていた。中学生時代に友人とK-POPのダンスを練習したことが、歌手を目指すきっかけの一つになった。
Q4:TWICEの日本人メンバー3人はどこでスカウトされた?
A4:モモはインターネットに公開していたダンス動画、サナは大阪で友人と買い物をしていたとき、ミナは母親と大阪の百貨店で買い物をしていたときにJYP関係者から声を掛けられた。
Q5:TWICEのメンバーは何歳でデビューした?
A5:TWICEは2015年10月20日にデビューした。メンバーの生年月日から計算すると、当時の満年齢はナヨン20歳、ジョンヨン18歳、モモ18歳、サナ18歳、ジヒョ18歳、ミナ18歳、ダヒョン17歳、チェヨン16歳、ツウィ16歳だった。
Q6:TWICEの幼少期写真はどこで見られる?
A6:本人の公式SNS、TWICE公式YouTube、過去のテレビ番組やインタビューなどが主な確認先になる。特に「TWICE: Seize the Light」は、幼少期からデビューまでの本人の思い出を知るうえで参考になる。
TWICEの幼少期を振り返ると、9人それぞれに異なる夢の始まりがあったことが分かる。
ナヨンは歌とダンスへの情熱を持ち続け、ジョンヨンはエアロビクスを通じて音楽の楽しさを知った。モモは3歳頃からダンスに親しみ、サナは家族との音楽の思い出をきっかけに歌手を意識するようになった。
ジヒョは小学生時代から芸能界で経験を積み、ミナは11年間のバレエで表現力を磨いた。ダヒョンは家族の応援を受け、チェヨンはテレビへの憧れから芸能活動を意識し、ツウィは台湾で続けていたダンスをきっかけに韓国へ渡った。
こうした異なる経験を持つ9人が出会ったのが、2015年の「SIXTEEN」だった。
【プロの結論】
TWICEの魅力を深く理解するためには、単純に幼少期の写真と現在のビジュアルを比較するだけでは不十分だ。注目したいのは、子供時代に何を好きになり、どのような経験を重ね、どんな選択をして現在のステージにたどり着いたのかという過程である。
特に、ダンスを長く続けたモモ、バレエを経験したミナ、長期の練習生生活を送ったジヒョは、異なる道からパフォーマンスの基礎を築いてきた。一方で、ナヨンやサナのように、自分の夢を意識した後に新しい挑戦を選んだメンバーもいる。
幼少期のエピソードを知ることは、9人を一つの完成されたアイドルグループとして見るだけでなく、それぞれの人生と努力を理解することにつながる。
2026年以降もTWICEの活動や個人での表現が広がっていく中で、幼い頃から変わらない情熱と、経験を通じて育った新しい個性の両方に注目したい。
9人の原点を知れば、ステージで見せる一つ一つの表情やパフォーマンスにも、これまでとは違った意味が見えてくるはずだ。
主な参照資料: JYPエンターテインメント公式プロフィール・ディスコグラフィー、TWICE公式日本サイト、Kstyle「TWICE: Seize the Light」関連報道、Allure、GQ KOREA、MANTANWEB、日刊スポーツ、South China Morning Post、GRAMMY.com、Taipei Times。