ホーム アニメ・漫画 【スナックワールドアニメとは?】全50話の放送期間・基本情報と作品の概要

【スナックワールドアニメとは?】全50話の放送期間・基本情報と作品の概要

星川 美空 星川 美空 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

『スナックワールド』は、レベルファイブが手掛けるクロスメディアプロジェクトの一つとして展開されたファンタジー作品です。アニメだけでなく、ゲーム、玩具、関連商品などを横断する企画として誕生しました。

テレビアニメは2017年4月13日からテレビ東京系6局ネットで放送。毎週木曜日の19時25分から19時53分までの約28分枠で展開されました。BSジャパン(現・BSテレ東)でも放送され、同局では2017年4月15日にスタートしています。

放送開始時のレベルファイブの公式発表では、本作は「ハイパーカジュアルファンタジー」と紹介されていました。従来のファンタジー作品に登場する剣や魔法、モンスターといった要素に、現代的な商品文化やユーモアを組み合わせた独特の世界観が特徴です。

放送期間と話数を時系列で整理

テレビ東京の公式エピソード一覧で確認できる最終話は、2018年4月19日放送の第50話です。放送開始から最終回まで約1年間にわたって物語が続きました。

  • 2017年4月13日:テレビ東京系で第1話放送開始
  • 2017年7月13日:ニンテンドー3DS版『スナックワールド トレジャラーズ』発売
  • 2018年4月12日:Nintendo Switch版『スナックワールド トレジャラーズ ゴールド』発売
  • 2018年4月19日:テレビアニメ第50話で本編終了
  • 2018年5月2日:テレビ東京が「大冒険セレクション」の放送を告知
  • 2026年:『スナックワールド RELOADED』の新情報が公開

なお、BSジャパンでは最終話にあたるエピソードが2018年4月21日に放送されています。テレビ東京とBSジャパンでは放送日が異なるため、最終回の日付を調べる際には放送局の違いにも注意が必要です。

【スナックワールドのあらすじ】故郷を奪われたチャップの冒険

スナックワールドアニメ

物語の主人公は、正義感が強く、仲間思いの少年チャップです。彼の故郷は、ある日突然、悪の商人ビネガーによって破壊されてしまいます。

事件の背景にあったのは、大規模レジャー施設の建設計画でした。村人たちが立ち退きを拒否した結果、村は住人ごと一瞬にして失われてしまいます。平穏な暮らしを送っていたチャップは、家族も故郷も失い、復讐を決意します。

テレビ東京の公式ストーリー紹介でも、この出来事が冒険の出発点として説明されています。単純な魔王退治ではなく、理不尽な出来事によって日常を奪われた少年が旅に出るという構成が、物語の根幹です。

チャップと仲間たちが作る冒険の面白さ

チャップの旅は、復讐というシリアスな目的を持ちながらも、コミカルな展開が数多く盛り込まれています。

魔法使いのマヨネは、軽いノリの少女でありながら、仲間たちを常識的な方向へ導く役割を担います。元王宮戦士のペペロンは、力持ちで優しい性格。食いしん坊という一面もあり、戦闘だけでなく日常の掛け合いでも存在感を発揮します。

加えて、謎のゴブリンであるゴブさんも旅に同行します。自分は魔法によって姿を変えられた王子だと主張するものの、その真相は謎に包まれています。

こうした性格の異なるキャラクターが集まることで、冒険、戦闘、ギャグがテンポよく組み合わされています。

ジャラとスナックが生み出す独自のファンタジー

本作を理解するうえで欠かせないのが「ジャラ」と「スナック」という独自のアイテムです。

ジャラはキーホルダー型のミニチュアアイテムで、普段は小さな形で持ち歩き、バトルでは装備として活用します。敵や状況に応じて装備を切り替える仕組みは、ゲーム版の遊びにも直結しています。

また、モンスターなどを仲間として扱うスナックの要素も、作品の世界観を形作る重要な仕掛けです。

このように、アニメの物語とゲームのシステムが共通の世界設定でつながっている点が、レベルファイブのクロスメディア展開らしい特徴です。

【声優一覧・制作スタッフ】潘めぐみ、竹達彩奈ら主要キャストを紹介

『スナックワールド』のキャストには、個性豊かな登場人物を表現する実力派声優が参加しています。テレビ東京の公式スタッフ・キャスト情報に掲載されている主要キャストは次のとおりです。

キャラクター 担当声優 役柄・人物関係
チャップ 潘めぐみ 故郷を奪われ、復讐の旅に出る主人公
マヨネ 竹達彩奈 魔法使い。パーティーをまとめる常識人
ペペロン 杉村憲司 元王宮戦士。優しく力持ちな仲間
ゴブさん 宮澤正 王子を自称する謎のゴブリン
ブタ子 岡田恵 主要キャラクターの一人
メローラ姫 柚木涼香 物語に関わる王国の姫
ビネガー 杉野田ぬき チャップの故郷を奪った悪の商人

ビネガー役の杉野田ぬきについては、テレビ東京の最終回番組情報にも出演者として記載されています。

チャップ役・潘めぐみの演技

主人公チャップを演じるのは潘めぐみです。チャップは、熱血漢で正義感が強い一方、感情が先走ることもある人物。復讐という強い目的を持ちながら、仲間との出会いによって行動の幅を広げていきます。

コミカルな掛け合いと、仲間を守ろうとする場面の両方を担う主人公だけに、作品全体のテンポを左右する重要な役どころです。

マヨネ役・竹達彩奈の存在感

マヨネを演じるのは竹達彩奈です。魔法使いとしての能力を持ちながら、現代的で軽快な感覚を持ち合わせた少女という設定です。

チャップやペペロンの勢いに流されず、パーティーを現実的な方向へ引き戻す役割もあります。彼女の存在によって、仲間同士の会話にメリハリが生まれています。

ペペロン役・杉村憲司のキャラクター表現

ペペロン役は杉村憲司です。元王宮戦士という経歴を持つ一方、優しく食いしん坊な性格が特徴です。

力が強いにもかかわらず、優しさゆえにモンスターを倒せない場合もあるというギャップが、ペペロンの魅力につながっています。

日野晃博総監督とOLM Digitalの制作体制

本作の総監督・原案・シリーズ構成を担当したのは、レベルファイブ代表でもある日野晃博です。監督はもりたけし、キャラクターデザインは長野拓造、アートコンセプトは荒川政子が担当しました。

アニメーション制作を手掛けたのはOLM Digital, Inc.です。CGスーパーバイザーには森泉仁智、音楽には近藤嶺が参加しています。

特に注目したいのは、フルCGという表現形式と、ゲーム・玩具との連動を前提とした作品設計です。キャラクターの外見やアイテムのデザインを統一しやすく、映像と商品展開の世界観を共有できる点は、クロスメディアプロジェクトと相性のよい制作手法でした。

【スナックワールドの最終回】第50話で描かれた魔王デミグラスとの決戦

テレビシリーズの最終回は、2018年4月19日放送の第50話「大冒険はエンドレスだ!」です。

終盤の物語では、チャップたちが魔王デミグラスと対峙します。第49話「魔王デミグラスの秘密を暴け」では、魔王の過去に迫る展開が描かれ、デミとグラス、そして妹ソーニアにまつわる秘密が明らかになっていきます。

その後の最終決戦では、チャップがドラゴンナイトレジェンドへと変身。伝説の聖剣ムラマサカリバーを手に、魔王デミグラスに挑みます。

しかし、強力な攻撃を繰り出しても魔王を倒し切ることができず、チャップたちは追い詰められます。

そこでチャップが思い出すのが、祖母から教わった言葉です。

「強いヤツに対抗するには、ソイツのできないことをやることだ!」

テレビ東京の公式エピソード紹介でも、この言葉が最終回の重要な場面として紹介されています。力と力のぶつかり合いだけでは勝てない状況で、相手の弱点を考えるという発想が、物語の決着に向けた鍵になります。

テレビ東京で放送終了となった理由は?

2018年4月19日の第50話をもって、テレビ東京でのレギュラー放送は終了しました。テレビ東京の番組公式ページにも「放送は終了しました。応援ありがとうございました!」と掲載されています。

一方、放送終了について、打ち切りや制作上のトラブルを理由とする公式発表は確認できません。第50話までのエピソードが放送され、番組として一区切りを迎えたというのが確認できる事実です。

また、テレビ東京は2018年5月2日付で「スナックワールド 大冒険セレクション」の放送決定を告知しています。本編終了後も、選りすぐりのエピソードを紹介する形で作品の放送展開が続いていました。

したがって、「50話で突然打ち切られた」と理解するのは適切ではありません。テレビシリーズの全50話が放送されたことと、レギュラー放送終了後のセレクション放送は、別々の出来事として整理する必要があります。

【2026年最新】スナックワールドアニメの放送状況とRELOADEDの展開

2026年11月3日時点で、テレビ東京のアニメ公式ページは『スナックワールド』を放送終了作品として掲載しています。少なくとも同局の番組情報上、新たなテレビシリーズのレギュラー放送が再開したという告知はありません。

ただし、シリーズそのものが終了したわけではありません。2026年にはレベルファイブから『スナックワールド RELOADED』の新情報が相次いで発表されています。

スナックワールド RELOADEDは2027年発売予定

2026年4月10日、レベルファイブは『スナックワールド RELOADED』のティザーサイトを公開しました。

同作は、2017年に登場した『スナックワールド トレジャラーズ』のリメイク作品です。対応機種はNintendo Switch 2、PlayStation 5、Steamで、発売時期は2027年を予定しています。

公式サイトによると、グラフィックやゲーム性、操作感を大幅に見直すほか、アニメ版の主人公チャップを操作してストーリーを進めるモードも実装予定です。

東京ゲームショウ2026でも試遊展示

2026年9月には「LEVEL5 VISION 2026 II 夢」で新たな映像が公開され、9月26日には東京ゲームショウ2026の試遊体験版プレイ動画も公開されました。

レベルファイブの公式イベントレポートによれば、試遊ではチャップを操作しながら冒険を進め、ジャラを集め、ボスに挑戦する内容が紹介されました。

これはシリーズが再びゲームを中心に動き始めていることを示す具体的な動きです。ただし、RELOADEDはゲームのリメイク作品であり、テレビアニメ第2期の制作決定を意味するものではありません。

トレジャラーズとアニメの関係

『スナックワールド トレジャラーズ』は、アニメと並行して展開されたクロスメディアプロジェクトのゲーム作品です。2017年7月13日にニンテンドー3DS向けに発売されました。

続く『スナックワールド トレジャラーズ ゴールド』は、2018年4月12日にNintendo Switch向けに発売。グラフィックやアクションの強化に加えて、テレビアニメ第1話から第4話までをゲーム内に収録する仕組みも用意されました。

つまり、アニメとゲームは単に同じタイトルを使用しているだけではありません。キャラクターや世界観、アイテムを共有し、それぞれの媒体で異なる楽しみ方を提供する設計になっています。

2026年の放送・作品展開を整理
  • テレビアニメ:全50話の放送は2018年に終了。
  • 再放送:過去には大冒険セレクションの放送告知あり。2026年の新たな定期再放送は確認できない。
  • 配信:テレビ東京公式ページには動画配信の案内があるが、2026年現在の全話配信状況や視聴料金は各サービスで確認が必要。
  • ゲーム:『スナックワールド RELOADED』が2027年発売予定。
  • 新作アニメ:2026年11月3日時点で、第2期の正式な放送決定発表は確認できない。

【スナックワールドアニメの評判と見どころ】どんな人におすすめ?

本作を評価する際に注目したいのは、王道ファンタジーと現代的なコメディを組み合わせた独自の方向性です。

一般的なファンタジー作品では、剣や魔法、王国やモンスターが中心的な要素になります。一方、本作はそうした定番要素に加え、ブランド、商品、買い物、アイテム収集など、現代の日常を思わせるモチーフを積極的に取り入れています。

見どころ1:フルCGによる統一感のある世界観

本作はOLM Digitalがアニメーション制作を担当したフルCG作品です。キャラクターから背景、モンスター、装備品まで、立体的なビジュアルで統一されています。

特にジャラなどのアイテムは、ゲームとの連動を意識したデザインになっています。映像で登場したアイテムをゲームでも楽しめるという仕組みは、作品への没入感を高める要素です。

見どころ2:シリアスな設定とギャグのギャップ

チャップの故郷が破壊され、家族を失うという物語の始まりは決して軽いものではありません。しかし、旅が始まると、仲間同士の会話やモンスターとの遭遇を通じて、明るくテンポのよい展開が続きます。

この落差こそが本作らしさです。重厚な復讐劇を期待する視聴者にはコミカルな展開が意外に感じられる一方、笑いの多い冒険作品を探している人には親しみやすい構成になっています。

見どころ3:ゲームとアニメを横断する仕組み

本作は、アニメ単体で完結する企画ではなく、ゲームや関連商品と連動するクロスメディア作品です。

キャラクターの活躍をアニメで楽しみ、ゲームでは自分自身がトレジャラーとなって冒険するという異なる体験ができます。作品の世界を複数の媒体から楽しめる点は、大きな特徴です。

視聴をおすすめできる人・好みが分かれそうな人
  • おすすめできる人:コミカルなファンタジーが好きな人、個性的な仲間の掛け合いを楽しみたい人、レベルファイブ作品の世界観が好きな人。
  • おすすめできる人:ゲームとアニメの連動や、アイテム収集を中心とした世界設定に興味がある人。
  • 好みが分かれそうな人:終始シリアスなストーリーや、写実的な作画表現を重視する人。

作品の評判を数字だけで判断するのは難しいものの、フルCG、独特のギャグ、ゲームとの連動という三つの特徴を理解すると、自分に合う作品かどうかを判断しやすくなります。

【スナックワールドアニメに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:スナックワールドのアニメは全部で何話ありますか?

A1:テレビアニメは全50話です。2017年4月13日に放送を開始し、2018年4月19日の第50話「大冒険はエンドレスだ!」でレギュラー放送を終了しました。

Q2:スナックワールドの最終回は何話ですか?

A2:第50話です。チャップたちが魔王デミグラスと最終決戦を繰り広げるエピソードで、2018年4月19日にテレビ東京で放送されました。

Q3:チャップ、マヨネ、ペペロンの声優は誰ですか?

A3:チャップ役は潘めぐみ、マヨネ役は竹達彩奈、ペペロン役は杉村憲司です。ゴブさん役は宮澤正、メローラ姫役は柚木涼香が担当しています。

Q4:スナックワールドのアニメは2026年も放送していますか?

A4:テレビ東京での全50話のレギュラー放送は2018年に終了しています。2026年11月時点でテレビアニメ第2期の正式発表は確認できません。

Q5:スナックワールド RELOADEDはアニメの続編ですか?

A5:いいえ。2026年に発表されている『スナックワールド RELOADED』は、『スナックワールド トレジャラーズ』のリメイクゲームです。アニメの主人公チャップを操作するモードも予定されていますが、テレビアニメ第2期とは別の企画です。

『スナックワールド』は、2017年4月13日に始まり、2018年4月19日の第50話でテレビシリーズのレギュラー放送を終えたフルCGアニメです。

故郷を奪われたチャップの復讐と冒険を軸に、マヨネやペペロン、ゴブさんたちとの掛け合い、独自のアイテム文化、コミカルなファンタジー世界を描きました。

制作面では、レベルファイブ原作、日野晃博総監督、OLM DigitalによるCGアニメーションという体制が作品を支えています。潘めぐみ、竹達彩奈、杉村憲司らの声優陣も、個性豊かな登場人物を印象づけました。

2026年現在、テレビアニメの新シリーズは正式発表されていません。しかし、2027年発売予定の『スナックワールド RELOADED』が動き出し、東京ゲームショウ2026でも試遊展示が行われました。

アニメの続編を待っている人にとっては、ゲームの新展開とアニメ制作の発表を混同しないことが大切です。一方、これから作品に触れる人は、全50話を通じてチャップの冒険を追いながら、ゲーム版との世界観の違いや共通点を楽しむことができます。

放送終了から年月が経過しても、作品の世界観は新しいゲーム企画を通じて展開を続けています。『スナックワールド』の次の動きは、2027年発売予定のRELOADEDを中心に注目されます。

同じカテゴリの記事

星川 美空

アイドルと音楽を担当。公式スケジュール、リリース情報、本人の発表を突き合わせてから記事を構成します。

おすすめの関連記事