2026年11月3日(火)朝の東京都の気象情報を確認すると、東京23区と多摩地域では、大雨警報・大雨注意報は発表されていません。11月3日午前7時30分時点で確認できる東京地方の注意報は、23区と多摩地域に発表された濃霧注意報です。気象庁が11月2日17時に発表した翌日の天気予報では、東京地方は「くもり昼前まで時々晴れ」。予想最高気温は19℃、最低気温は11℃で、降水確率も低い予報となっています。
ただし、東京都全域で気象情報が出ていないわけではありません。伊豆諸島では発表なしとなっている一方、小笠原諸島では雷注意報と波浪注意報が発表されています。また、東京都水防災総合情報システムでは、11月3日午前7時37分時点で洪水予報などの発表はありません。東京の現在の天気、23区・多摩の警報状況、雨雲レーダー、河川水位、避難判断に必要な情報を整理します。
【最新速報】2026年11月3日現在、東京の大雨警報は発表されている?

まず気になるのは、東京都内で大雨警報が発表されているかどうかです。
11月3日午前7時30分時点の東京都の警報・注意報情報では、東京地方の23区西部、23区東部、多摩北部、多摩西部、多摩南部に濃霧注意報が発表されています。一方、大雨警報や大雨注意報は表示されていません。
つまり、東京23区と多摩地域については、現在確認できる情報上、大雨警報による警戒が呼びかけられている状況ではありません。
気象庁の天気予報と警報・注意報は、それぞれ役割が異なります。天気予報が晴れや曇りを示していても、局地的な雨や河川の増水などが発生する可能性は残ります。警報・注意報は、予想される災害の危険度に応じて随時更新される情報です。
11月3日朝の東京地方の天気気象庁本庁が11月2日17時に発表した東京地方の予報は、次のとおりです。
- 天気:くもり、昼前まで時々晴れ
- 最低気温:11℃
- 最高気温:19℃
- 11月3日0時~6時の降水確率:0%
- 6時~12時の降水確率:0%
- 12時~18時の降水確率:10%
- 18時~24時の降水確率:10%
朝から昼前にかけては比較的穏やかな天気が見込まれています。午後以降も降水確率は低いものの、予報は更新されるため、外出前には最新情報を確認してください。
東京都全域では地域によって状況が異なる注意したいのは、東京都の天気情報が東京23区・多摩地域だけで構成されているわけではないことです。
東京都の気象情報は、東京地方、伊豆諸島北部、伊豆諸島南部、小笠原諸島などに分けて発表されます。11月3日午前7時07分時点では、伊豆諸島の各自治体には発表がなく、小笠原村には雷注意報と波浪注意報が出ています。
そのため、「東京に警報が出ている」という情報を見かけた場合は、対象地域が東京23区なのか、多摩地域なのか、島しょ部なのかを確認する必要があります。
【地域別一覧】東京23区・多摩地域の大雨警報と注意報の発表状況
東京都の気象警報・注意報は、市区町村や地域区分ごとに発表されます。東京23区が対象外でも多摩地域の一部が対象になるケースや、その逆もあります。
2026年11月3日午前7時30分時点の東京地方の発表状況を、地域別に整理しました。
| 対象地域 | 発表状況 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 23区西部 | 濃霧注意報 | 千代田区・新宿区・渋谷区・世田谷区など |
| 23区東部 | 濃霧注意報 | 台東区・墨田区・江東区・江戸川区など |
| 多摩北部 | 濃霧注意報 | 立川市・武蔵野市・三鷹市・府中市など |
| 多摩西部 | 濃霧注意報 | 青梅市・福生市・あきる野市・奥多摩町など |
| 多摩南部 | 濃霧注意報 | 八王子市・町田市・日野市・多摩市など |
| 伊豆諸島北部・南部 | 発表なし | 午前7時07分時点 |
| 小笠原諸島 | 雷・波浪注意報 | 小笠原村 |
この一覧から分かるように、東京23区と多摩地域では大雨に関する警報・注意報ではなく、濃霧注意報が対象になっています。
23区西部と東部で確認するポイント23区西部には千代田区、港区、新宿区、渋谷区、世田谷区、杉並区などが含まれます。23区東部には台東区、墨田区、江東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区などがあります。
今回の発表では、どちらの地域も濃霧注意報の対象です。大雨警報は発表されていませんが、濃霧によって視界が悪くなる可能性があるため、車や自転車で移動する場合は注意してください。
多摩地域は北部・西部・南部に分けて確認多摩地域では、地域の地形や河川、山沿いの環境によって気象条件が異なります。
特に多摩西部の青梅市、あきる野市、檜原村、奥多摩町などは、山地や斜面に近い地域を含みます。大雨が発生した際には、都市部の道路冠水だけでなく、土砂災害や河川の増水にも注意が必要です。
多摩北部・南部についても、市町村ごとの警報発表状況と土砂災害危険度を別々に確認することが大切です。
【雨雲レーダー・雨量】東京のリアルタイム降水状況を確認する方法
大雨警報の有無だけでは、実際にどこで雨が降っているかまでは分かりません。現在の雨雲の位置や移動方向、1時間降水量、累積雨量を確認すると、局地的な大雨の兆候を把握しやすくなります。
気象庁の雨雲レーダーで確認できる情報気象庁の「雨雲の動き」では、レーダー観測に基づいた降水強度の分布を確認できます。
主な確認機能は次のとおりです。
- 現在の雨雲の位置と降水強度
- 過去から現在までの雨雲の移動
- 今後60分先までの降水強度予測
- 線状降水帯の雨域表示
- 雷や竜巻に関するナウキャスト情報
雨雲の動きは5分間隔で更新される情報があり、短時間の天候変化を把握するのに役立ちます。また、「今後の雨」では、降水短時間予報によって最大15時間先までの雨量予測を確認できます。
1時間降水量と累積雨量は何が違う?東京の雨量情報を確認する際には、1時間降水量と累積雨量を区別が必要です。
- 1時間降水量:直近1時間に降った雨の量。短時間の強い雨を把握する指標です。
- 3時間降水量:数時間にわたる降雨の強さや継続状況を確認する指標です。
- 24時間降水量:長時間にわたって降った雨の総量を把握する指標です。
- 累積雨量:観測開始時点など、設定された期間から積み上げた雨量です。
東京都内の降水量は観測地点によって異なります。新宿で雨が降っていなくても、奥多摩や八王子で強い雨が降っている可能性があります。
東京都水防災総合情報システムでは、雨量観測所ごとの情報を確認できます。雨量グラフでは10分間表示による過去4時間の履歴、1時間表示による過去24時間の履歴などを確認できるため、短時間の変化と累積雨量を比較する際に便利です。
東京アメッシュも併用したい理由東京都下水道局が提供する東京アメッシュも、都内の降雨状況を把握するための情報源です。
都市部では、短時間に局地的な雨が降り、道路や低い土地に水がたまることがあります。気象庁の広域レーダーと東京都の降雨情報を併用すると、広域の雨雲と身近な地域の降雨状況を比較しやすくなります。
ただし、レーダー画像だけで浸水の危険性を判断することはできません。河川水位や浸水危険度もあわせて確認してください。
【洪水・土砂災害】東京の氾濫注意情報と河川水位はどうなっている?
大雨による災害は、道路の冠水だけではありません。河川の氾濫や土砂災害も、地域によっては重大な危険につながります。
2026年11月3日午前7時37分時点の東京都水防災総合情報システムでは、洪水予報、水位周知河川に関する情報、高潮氾濫発生情報について、発表はありません。
これは河川に関する公表情報の状況を示すものであり、すべての河川や水路の危険がなくなったという意味ではありません。
洪水警報と河川の氾濫情報は別の情報洪水に関する情報を確認するときは、気象庁の洪水警報と、河川ごとに発表される洪水予報・氾濫に関する情報を区別する必要があります。
東京都には、神田川、目黒川、渋谷川、古川、野川、仙川、妙正寺川、善福寺川、石神井川など、洪水予報の対象となる河川があります。
洪水予報河川では、気象庁と東京都が連携し、降水量の観測・予測結果と河川水位の予測を踏まえて情報を発表します。
また、洪水予報河川以外にも、水位周知河川があります。こちらは観測水位があらかじめ定められた基準に達した際、東京都が氾濫のおそれを知らせる仕組みです。
東京の土砂災害警戒情報はどこを見る?多摩西部や山沿いの地域では、雨が止んだ後も土砂災害の危険が残る場合があります。
土砂災害は、降った雨が地中に浸透して土壌に蓄積することによって発生するためです。現在雨が降っていなくても、過去の降雨によって斜面の危険度が高まっている可能性があります。
気象庁の土砂キキクルでは、土砂災害の危険度を細かな地域単位で確認できます。土砂災害警戒情報や自治体の避難情報と組み合わせて確認してください。
特に、崖や沢の近く、土砂災害警戒区域に住んでいる人は、雨雲レーダーだけで判断せず、土砂災害の危険度を優先して確認する必要があります。
【発表基準を解説】東京の大雨警報は何を基準に発表・解除される?
大雨警報は、単純に「1時間に何ミリ降ったら東京都全域に発表」という仕組みではありません。
気象庁は、地域ごとの過去の災害事例や地形、気象条件などを踏まえて基準を設定しています。東京都内でも、23区と多摩地域、さらに市区町村によって発表基準が異なります。
大雨警報で重要な3つの雨量指数大雨による災害の種類によって、確認される指標は異なります。
- 表面雨量指数:降った雨が地表面にたまりやすい状況を評価し、浸水害の危険度を判断する指標。
- 土壌雨量指数:雨が土壌中にどの程度蓄積しているかを評価し、土砂災害の危険度を判断する指標。
- 流域雨量指数:河川の上流域に降った雨が河川の増水に与える影響を評価する指標。
例えば、都心部で短時間に強い雨が降った場合は、地下街や道路の浸水が問題になることがあります。一方、多摩地域の山沿いでは、地中に蓄積した水分による斜面崩壊などが懸念されます。
このように、同じ大雨でも、地域の地形や災害リスクによって警報の判断材料が異なります。
大雨警報の発表と解除の考え方警報は、重大な災害が発生するおそれがあると予想された段階で発表されます。実際に強い雨が降り始めてから発表するとは限りません。
反対に、雨が止んだからといって、すぐに警報が解除されるわけでもありません。土壌に水分が残っていたり、河川の水位が高い状態が続いたりすれば、危険性が残るためです。
解除や注意報への切り替えは、対象となる気象要素や雨量指数が基準を下回ったか、再び基準を超えるおそれがあるかなどを踏まえて判断されます。
つまり、大雨警報の解除は、雨が止んだという天気の変化だけではなく、災害発生の危険度が低下したかどうかが重要です。
2026年5月29日から防災気象情報が新体系に2026年11月現在、もう一つ知っておきたいのが防災気象情報の制度変更です。
気象庁は2026年5月29日から新しい防災気象情報の運用を開始しました。従来は分かりにくかった大雨、河川氾濫、土砂災害などの情報を、自治体の避難情報と対応する5段階の警戒レベルに合わせて整理しています。
従来の大雨警報は、レベルの数字を付けた「レベル3大雨警報」という名称で伝えられるようになりました。
そのため、古い防災情報の解説と2026年の最新情報では、警報の名称や表示方法が異なる場合があります。検索結果や過去の記事だけで判断せず、現在の気象庁の発表内容を確認してください。
【避難判断】大雨警戒レベルと線状降水帯の情報をどう活用する?
大雨警報が出ていない場合でも、突然の強い雨や河川の増水が発生する可能性はあります。
大切なのは、警報の有無だけでなく、危険度の変化に合わせて行動することです。
警戒レベル5段階と取るべき行動- 警戒レベル1:災害への心構えを高める段階。最新の気象情報を確認する。
- 警戒レベル2:ハザードマップで危険区域や避難先、避難経路を確認する。
- 警戒レベル3:高齢者や避難に時間がかかる人は危険な場所から避難する。その他の人も避難準備を進める。
- 警戒レベル4:危険な場所から全員が避難する。
- 警戒レベル5:災害が発生または切迫している状況。直ちに命を守る行動を取る。
特に警戒レベル3・4に相当する防災気象情報が発表された場合は、自治体の避難情報がまだ発令されていなくても、キキクルや河川水位などを確認して自主的に避難を判断することが大切です。
東京で線状降水帯が発生した場合は?線状降水帯とは、発達した積乱雲が次々と発生し、線状に並んだ雨雲が同じ地域に数時間停滞することで、非常に激しい雨をもたらす現象です。
東京都でも、線状降水帯に関する情報が発表された場合には、対象地域や雨雲の動き、土砂災害・洪水の危険度を確認する必要があります。
気象庁は、線状降水帯の発生情報に加え、半日前予測や直前予測も運用しています。発生情報は、災害発生の危険度が急激に高まっている状況を知らせるもので、警戒レベル4相当以上の状況で発表されます。
注意したいのは、線状降水帯の情報が発表されていないからといって、大雨災害の危険性がないわけではないことです。警報、雨量予測、キキクルなどを総合的に確認する必要があります。
東京で大雨が心配なときに確認したい情報源- 気象庁の警報・注意報:東京23区、多摩地域、島しょ部の発表区域を確認する。
- 気象庁の雨雲の動き:現在の雨雲と60分先までの降水予測を見る。
- 気象庁のキキクル:土砂災害・浸水害・洪水の危険度を確認する。
- 東京都水防災総合情報システム:都内の雨量計、河川水位、河川監視カメラ、洪水予報を確認する。
- 国土交通省の川の防災情報:荒川や多摩川などの大河川の水位と雨量を確認する。
- 東京都防災情報:自治体の避難情報や防災情報を確認する。
情報を確認する際は、発表時刻も重要です。数時間前の警報一覧と最新の雨雲レーダーでは、状況が変わっている可能性があります。更新時刻を見比べながら判断してください。
東京の大雨警報現在に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年11月3日現在、東京23区に大雨警報は出ていますか?
A1:午前7時30分時点で、東京23区に大雨警報・大雨注意報は発表されていません。確認されているのは濃霧注意報です。ただし、警報・注意報は随時更新されます。
Q2:多摩地域にも大雨警報は出ていますか?
A2:午前7時30分時点では、多摩北部・多摩西部・多摩南部のいずれにも大雨警報・大雨注意報は発表されていません。各地域には濃霧注意報が発表されています。
Q3:東京の大雨注意報と大雨警報は何が違いますか?
A3:大雨注意報は、浸水害や土砂災害などが発生するおそれがある場合に注意を呼びかける情報です。大雨警報は、重大な災害が発生するおそれがある場合に警戒を呼びかける情報です。2026年5月29日以降は、レベルの数字を付けた新しい名称体系で伝えられています。
Q4:東京の雨雲レーダーはどのくらい先まで確認できますか?
A4:気象庁の雨雲の動きでは、現在の雨雲に加えて60分先までの降水強度予測を確認できます。加えて、今後の雨では降水短時間予報によって最大15時間先までの雨量予測を確認できます。
Q5:東京で雨が止んでいれば土砂災害の心配はありませんか?
A5:必ずしもそうではありません。過去に降った雨が土壌中に蓄積している場合、雨が止んだ後でも土砂災害の危険が残ります。土砂キキクルや自治体の避難情報を確認してください。
Q6:東京で洪水や河川の氾濫が心配な場合はどこを確認すればよいですか?
A6:東京都水防災総合情報システムで中小河川の雨量・水位・監視カメラを確認できます。荒川や多摩川などの大河川については、国土交通省の川の防災情報も活用してください。
2026年11月3日朝の東京都では、東京23区と多摩地域に大雨警報・大雨注意報は発表されていません。午前7時30分時点では、東京地方の各地域に濃霧注意報が発表されており、小笠原諸島では雷注意報と波浪注意報が確認されています。
東京地方の天気予報は、くもりを中心に昼前まで時々晴れ、最高気温19℃、最低気温11℃という内容です。また、東京都水防災総合情報システムでは午前7時37分時点で洪水予報などの発表はありません。
一方、東京都内では地域によって河川や地形、浸水・土砂災害のリスクが異なります。大雨警報が出ていないことだけを理由に、すべての地域で安全と判断することは避けたいところです。
今後の天候変化に備えるなら、気象庁の警報・注意報、東京の雨雲レーダー、東京都水防災総合情報システム、キキクルを組み合わせて確認することが大切です。
東京の大雨対策では、「警報が出ているか」だけでなく、「自分の住む地域で何の危険度が高まっているか」を確認することが、適切な避難判断につながります。
主な情報照合先: 気象庁、東京都建設局、東京都防災ホームページ、FNNプライムオンライン、ウェザーニュース。