根矢涼香の基本プロフィールは、所属事務所MUKUの公式アーティストページに掲載されている。
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 名前 | 根矢涼香(ねや・りょうか) |
| 生年月日 | 1994年9月5日 |
| 年齢 | 32歳(2026年11月3日現在) |
| 出身地 | 茨城県 |
| 身長 | 158cm |
| 所属事務所 | 株式会社MUKU |
| 特技 | 写真・朗読・茨城弁 |
| 職業 | 俳優・表現者 |
根矢涼香は、2025年3月1日から株式会社MUKUに所属している。
MUKUは2025年3月1日付のお知らせで、根矢の所属を正式に発表した。それ以前はフリーランスとして活動していた時期がある。
所属発表は、長年インディーズ映画を中心に活動してきた彼女にとって、キャリアの新しい節目といえる。
2026年にはMUKUの公式サイトで映画『マッチング TRUE LOVE』への出演などが告知されており、事務所を通じた作品情報の発信も続いている。
立教大学で映像を学んだ経歴も2026年9月17日公開のテラスマガジンのインタビューによると、根矢は立教大学現代心理学部映像身体学科に進学した。
大学では映画制作の実技授業にも参加。篠崎誠、万田邦敏、杉田協士ら映画監督が教えていた環境で、映像表現への理解を深めたという。
大学時代も舞台出演や制作の手伝いを続けていたが、映画館で安藤サクラ主演の『百円の恋』を鑑賞した経験が、映画の世界に本格的に向き合うきっかけになったとインタビューで振り返っている。
俳優としての経験だけでなく、映像を作る側の視点も持っていることが、その後の写真やイラスト、映画制作への活動につながっている。
【女優としての歩み】13歳の舞台主演からインディーズ映画の注目株へ

根矢涼香のキャリアを語るうえで欠かせないのが、早い時期から続けてきた舞台経験と、インディーズ映画で積み重ねた実績だ。
13歳で国民文化祭の舞台に主演俳優としての出発点は、中学生時代にさかのぼる。
本人が2026年のインタビューで語ったところによると、13歳のとき、初めて受けた舞台オーディションで国民文化祭の公演に主演として選ばれた。
MUKUの公式プロフィールにも、2007年の国民文化祭プレ公演『森は生きている話』で、みなしご役を主演した記録がある。
翌2008年には第23回国民文化祭『森は生きている』にも出演し、女官長役を務めた。
当時は歌やダンスの経験が十分にあったわけではなく、舞台に立つこと自体が大きな挑戦だったという。
この時期の経験は、後の俳優活動の土台になった。
『ウルフなシッシー』でベスト女優賞を受賞映画界で根矢の名前が広く知られるきっかけの一つとなったのが、2017年製作の『ウルフなシッシー』だ。
大野大輔監督が手がけた同作で、根矢は小野アヤコ役として主演を務めた。
特筆すべきは、第18回TAMA NEW WAVEのベスト女優賞を受賞したことだ。
同映画祭の公式記録にも、根矢涼香が『ウルフなシッシー』でベスト女優賞を受賞したことが掲載されている。
この受賞は、商業的な知名度だけでは測れない演技力を評価された実績として意味がある。
その後も『少女邂逅』『神と人との間』『寝ても覚めても』など、作風の異なる映画に出演。若手監督の作品から知名度の高い映画まで、出演の幅を広げてきた。
内田英治監督との継続的な仕事根矢の出演歴を整理すると、内田英治監督とのつながりも見逃せない。
2017年の『獣道』、2018年の『神と人との間』、2019年の『家族マニュアル』、そして2024年の『極悪女王』や2026年の『TOKYO BURST-犯罪都市-』など、さまざまな作品で接点がある。
本人も2026年のインタビューで、内田監督の作品に大小合わせて複数出演してきたと話している。
一つの作品で終わらず、異なる企画で再び起用されることは、現場での信頼関係を考えるうえでも興味深い。
ここでは、MUKU公式プロフィールを中心に、映画・ドラマ・舞台の出演歴を年代順に整理する。
映画・ドラマ・舞台の主な出演歴| 年代 | 作品・ジャンル | 役名・実績 |
|---|---|---|
| 2007年 | 舞台『森は生きている話』 | 主演・みなしご役 |
| 2014年 | 舞台『リボンの騎士』 | 長橋千草役 |
| 2017年 | 映画『獣道』 | チーちゃん役 |
| 2017年 | 映画『ウルフなシッシー』 | 主演・小野アヤコ役、ベスト女優賞 |
| 2017年 | ドラマ『プラージュ』 | 女子生徒役 |
| 2018年 | 映画『寝ても覚めても』 | 女子高生役 |
| 2018年 | 映画『神と人との間』 | 聖美役 |
| 2019年 | 舞台『転校生』 | PARCOプロデュース公演 |
| 2019年 | ドラマ『Iターン』 | チーちゃん役 |
| 2020年 | 映画『根矢涼香、映画監督になる。』 | 主演・根矢涼香役 |
| 2020年 | ドラマ『SUITS/スーツ2』 | 朝比奈翠役 |
| 2021年 | 映画『由宇子の天秤』 | 看護師役 |
| 2021年 | ドラマ『特捜9 season4』 | 山下朱美役 |
| 2022年 | 映画『余命10年』 | 絵梨役 |
| 2023年 | ドラマ『カメラ、はじめてもいいですか?』 | 八重樫ナギ役 |
| 2024年 | Netflix『極悪女王』 | デビル雅美役 |
| 2025年 | 映画『早乙女カナコの場合は』 | 立石三千子役 |
| 2026年 | 映画『シーシュポスたちのまなざし』 | 佐伯千聖役 |
| 2026年 | 映画『マッチング TRUE LOVE』 | 佐々木万由子役 |
| 2026年 | 短編映画『白雨』 | 主演・奈津菜役 |
出典:MUKU公式プロフィール、映画祭公式記録、各作品の公式情報。代表的な出演作を抜粋。
映画出演歴では、特に次の作品が注目される。
- 『ウルフなシッシー』(2017年):主演を務め、映画祭で女優賞を受賞。
- 『少女邂逅』(2017年):枝優花監督作品。
- 『寝ても覚めても』(2018年):濱口竜介監督作品。
- 『由宇子の天秤』(2021年):春本雄二郎監督作品。
- 『余命10年』(2022年):藤井道人監督作品。
- 『凪の憂鬱』(2023年):ネヤ役。
- 『早乙女カナコの場合は』(2025年):立石三千子役。
- 『シーシュポスたちのまなざし』(2026年):佐伯千聖役。
自主映画や短編作品への出演が多い一方、全国公開作品や配信作品にも参加している点が特徴だ。
ドラマ出演歴も充実ドラマでは、テレビ局の地上波作品と動画配信サービスのオリジナル作品の両方に出演している。
代表的な作品は次のとおり。
- 『全裸監督』(2019年)
- 『Iターン』(2019年)
- 『特命刑事 カクホの女2』(2019年)
- 『SUITS/スーツ2』(2020年)
- 『東京タラレバ娘2020』(2020年)
- 『シンデレラはオンライン中!』(2021年)
- 『特捜9 season4』(2021年)
- 『しょうもない僕らの恋愛論』(2023年)
- 『カメラ、はじめてもいいですか?』(2023年)
- 『極悪女王』(2024年)
- 『ノロイヲアゲル』(2025年)
ドラマ出演情報はMUKUの公式プロフィールとORICON NEWSなどでも確認できる。
舞台出演歴は2007年から舞台での活動も継続している。
特に注目したいのは、2019年のPARCOプロデュース公演『転校生』だ。
本広克行演出、平田オリザ脚本の作品で、根矢は女子校版の出演者21人の一人として参加した。
その後、2020年にはGMGシネマ朗読劇『いつもの帰り道』で主演の百田由季役を務めている。
舞台からキャリアをスタートさせた根矢にとって、朗読劇も含めた身体と言葉による表現は、現在の活動にもつながる重要な領域だ。
【2026年最新】『マッチング TRUE LOVE』『シーシュポスたちのまなざし』『白雨』に注目
2026年の根矢涼香は、映画出演が目立つ一年となっている。
作品ごとにジャンルも役柄も異なり、俳優としての表現の幅を確認できる。
『シーシュポスたちのまなざし』では佐伯千聖役『シーシュポスたちのまなざし』は、井上博貴監督・脚本による青春サスペンス映画だ。
2026年6月5日に全国劇場公開された。
主人公は、豊田ルナ演じる大学生の黒田真優。高校時代に起きた事件を題材にドキュメンタリーを制作するなかで、噂やSNSによる情報の拡散、地域社会の閉鎖性、集団心理の問題に直面していく。
根矢が演じるのは、佐伯千聖役。
映画の公開記念舞台挨拶では、学校側の内情を明らかにする教諭として登場する役柄について、自身の撮影経験を振り返っている。
本人によると、インタビューシーンなどの撮影は1日だけだったという。
また、さまざまな人の話を組み合わせて事実を描く作品の構造について、完成した映画を見て初めて全体像がつながったという趣旨のコメントを残している。
単独の出演場面だけではなく、複数の証言が組み合わさって一つの物語を形成する作品ならではの経験だった。
『マッチング TRUE LOVE』では佐々木万由子役2026年9月25日に劇場公開された『マッチング TRUE LOVE』も、根矢の出演作として注目される一本だ。
監督・脚本は内田英治。土屋太鳳と佐久間大介が前作に続いて出演するサスペンススリラーである。
物語は、前作『マッチング』の事件から2年後が舞台。
マッチングアプリでの出会いをきっかけにした連続殺人事件を乗り越えた唯島輪花と永山吐夢。しかし、吐夢の失踪と新たな連続殺人事件が重なり、物語は南の島のマッチングツアーへと展開する。
根矢が演じるのは、佐々木万由子役。
KADOKAWAの公式作品情報によると、万由子は輪花の同僚で、マッチングツアーの責任者を務める人物だ。
出演者には土屋太鳳、佐久間大介、クァク・ドンヨン、豊嶋花、倉悠貴、冨手麻妙、塚田僚一、瀧七海、加藤史帆などが名を連ねている。
内田監督との過去の仕事を経て、再び同監督の作品に出演している点も見逃せない。
主演短編映画『白雨』は2026年冬から2027年春頃に公開予定2026年の出演作のなかでも、特に注目したいのが鈴木龍監督の短編映画『白雨(はくう)』だ。
本作で根矢は、主人公・奈津菜役を務める。
2026年5月26日に発表された株式会社SAMANSAのプレスリリースによると、本作はショート映画制作支援プログラム「TRIPLEX」で選出された企画だ。
200以上の応募企画から選ばれた作品で、ジャンルはパニックスリラー。
物語の中心となるのは、触れたものから水分を奪い、人間や物体を急速に乾燥させる正体不明の白い雨だ。
実家へ向かう途中だった奈津菜は、突然降り出した異常な雨に遭遇する。外に出ることも難しい状況のなか、見知らぬ人々と一軒家に逃げ込むことになる。
これまでの人間ドラマや青春映画とは異なる、極限状態を描く作品である。
公開予定は2026年冬から2027年春頃。下北沢のシモキタ - エキマエ - シネマ『K2』での劇場公開が案内されている。
なお、11月3日時点で具体的な公開日は発表資料に記載されていない。
2026年のその他の出演情報MUKUの公式アーティストページには、2026年の出演関連情報として次の作品も掲載されている。
- 『For My Grief』(短編映画)
- 『TOKYO BURST-犯罪都市-』
- 『東京から長野に引っ越した女の子の話』(短編)
- 『てんてん ずっと独身でいるつもり?』
- 『嘘もまことも』
このように、劇場映画だけでなく短編映画にも積極的に参加している。
2026年の出演歴は、単に話題作への出演本数が増えたというだけではない。商業映画、独立系の短編映画、社会派サスペンス、パニックスリラーと、異なる制作環境やジャンルを横断している点に特徴がある。
【極悪女王】根矢涼香が演じたデビル雅美とは?
根矢涼香の知名度を広げた作品として外せないのが、Netflixシリーズ『極悪女王』だ。
同作は2024年9月19日に世界独占配信された作品で、女子プロレス界を舞台に、ダンプ松本の人生を描いている。
根矢が演じたのは、実在する女子プロレスラーのデビル雅美。
主演のゆりやんレトリィバァをはじめ、唐田えりか、剛力彩芽らが出演する作品で、女子プロレスの歴史や当時の人間関係をドラマとして描いた。
デビル雅美役への挑戦と肉体改造2026年9月のテラスマガジンのインタビューでは、根矢自身が『極悪女王』の役作りについて詳しく語っている。
デビル雅美は体格の大きなプロレスラーであり、身長158cmの根矢にとって、身体的な存在感をどう表現するかは大きな課題だった。
作品では出演者に増量とトレーニングが求められた。
根矢は、Netflixの制作環境について、トレーニング、栄養管理、メンタルケア、撮影後の減量プログラムまで専門的なサポートが整っていたと説明している。
この経験からも、役柄に合わせた身体づくりが単なる体重の増減ではなく、作品の制作体制と俳優の安全管理を含む仕事であることが分かる。
『極悪女王』出演がキャリアにもたらした意味それまで根矢は、インディーズ映画を中心に独自のキャリアを築いてきた。
しかし、『極悪女王』は世界配信されるNetflix作品であり、これまでとは異なる規模の視聴者に演技を届ける機会となった。
注目したいのは、デビル雅美役を単なる知名度獲得の機会として終わらせず、その後も映画やドラマ、舞台、個人の表現活動を続けていることだ。
インディーズ作品で培った演技力を、大型配信作品でも発揮したことは、根矢のキャリアにおける大きな転換点といえる。
【現在の活動】俳優だけではない!写真・イラスト・朗読・地域文化への取り組み
2026年現在の根矢涼香を理解するうえで重要なのは、俳優という肩書だけでは活動の全体像を捉えきれないことだ。
MUKUの公式プロフィールには、写真家、イラストレーター、文筆、展示企画、朗読などに関連する仕事も記録されている。
写真家・イラストレーターとしての活動根矢は、写真やイラストにも継続して取り組んでいる。
2024年には、イラスト個展『大酸素祭』や写真集『ぼくが蝶になってなつかしむこと』を発表。
2025年には、自身の作品展『うらにわでのはなし』を開催し、朗読と歌を組み合わせたExhibition Liveも行った。
俳優として作品に参加するだけでなく、自分自身で作品を企画し、観客に届ける側にも立っている。
この活動は、映画のグッズデザインや共演者の写真撮影など、以前から取り組んできた表現活動の延長線上にある。
地元・茨城の文化活動にも参加2026年9月17日公開のインタビューで、根矢は地元茨城に誕生した文化施設「いばSUNホール」の企画運営委員として活動していることを明かしている。
同施設では、映画上映、演劇公演、コンサートなどを実施できる環境が整えられている。
根矢はイベント企画にも関わっており、地域の人々と文化活動を作り上げることに取り組んでいるという。
これは、東京を中心とした芸能活動とは異なる方向性だ。
俳優として出演するだけではなく、地元に映画や演劇を楽しめる場所を増やす活動にも関わっている。
根矢涼香の表現活動を理解するキーワードは「インディーズ精神」同インタビューで根矢は、インディーズとは必ずしも制作予算の大小で決まるものではなく、作り手が自発的に何かを表現したいと思う情熱にある、という考えを語っている。
この考え方は、彼女の出演歴にも表れている。
- 映画では自主制作作品から商業映画まで参加する。
- 舞台では演劇と朗読の両方に取り組む。
- 写真やイラストでは自分の作品を発表する。
- 地域活動では映画や演劇を届ける側にも回る。
つまり、活動の中心にあるのは、俳優という職業だけではなく、表現そのものだ。
2026年のインタビューで語られた「作りたいから、作る」という姿勢は、これまでの歩みを理解するうえで象徴的な言葉になっている。
【よくある質問】根矢涼香のプロフィール・出演作に関するFAQ
Q1:根矢涼香の生年月日と年齢は?
根矢涼香は1994年9月5日生まれ。2026年11月3日現在、32歳である。所属事務所MUKUの公式プロフィールに生年月日が掲載されている。
Q2:根矢涼香の出身地・身長・所属事務所は?
出身地は茨城県、身長は158cm。所属事務所は株式会社MUKUで、2025年3月1日から所属している。
Q3:根矢涼香の2026年の出演作は?
『シーシュポスたちのまなざし』『マッチング TRUE LOVE』『For My Grief』『TOKYO BURST-犯罪都市-』などがある。また、鈴木龍監督の短編映画『白雨』では主演の奈津菜役を務め、2026年冬から2027年春頃の劇場公開が予定されている。
根矢涼香は、13歳で舞台の主演を経験し、インディーズ映画で実績を積み重ねながら、幅広いジャンルへ活動を広げてきた俳優だ。
2024年のNetflix『極悪女王』ではデビル雅美役を演じ、2026年には『シーシュポスたちのまなざし』『マッチング TRUE LOVE』などの映画に出演。主演作『白雨』も公開を控えている。
一方で、写真、イラスト、朗読、作品展、地域文化活動など、俳優以外の領域にも積極的に取り組んでいる。
【プロの結論】根矢涼香の魅力は出演作のジャンルを越える表現力根矢涼香のキャリアを評価するとき、出演作品の知名度だけで判断するのは十分ではない。
注目すべき要点は次の3つだ。
1. インディーズ映画で培った演技力:『ウルフなシッシー』での映画祭受賞に象徴される、作品と役柄に向き合う力。
2. 商業作品への対応力:『極悪女王』や『マッチング TRUE LOVE』など、異なる規模・ジャンルの作品への出演。
3. 俳優以外の創作力:写真、イラスト、朗読、地域文化活動まで自ら表現の場を広げていること。
2026年は、これまで積み重ねてきたインディーズ映画での経験と、商業作品での活躍が並行して見られる時期だ。
今後は『白雨』をはじめとする映画作品だけでなく、地元茨城での文化活動や個人の創作活動にも注目したい。
根矢涼香は、出演する作品によって異なる顔を見せながら、自分自身の表現領域も広げ続けている俳優である。 その歩みは、今後の日本映画や舞台の現場でどのような形に結実するのか、引き続き注目される。