M!LKは2014年11月に結成され、2015年3月に「コーヒーが飲めません」でCDデビューしました。
結成当初のメンバーは、佐野勇斗、塩﨑太智、山﨑悠稀、吉田仁人、板垣瑞生の5人です。
その後、2018年に山﨑悠稀が卒業し、山中柔太朗、曽野舜太、琉弥(後の宮世琉弥)が加入。7人体制となりました。さらに2020年に板垣瑞生と宮世琉弥が卒業し、現在の5人に落ち着いています。
M!LKのメンバー変更を時系列で整理出典:M!LK公式サイトの2018年・2019年発表、当時の報道資料。
ここで押さえたいのは、2018年の変更と2020年の変更は性質が異なるという点です。
2018年は1人の卒業と3人の加入による新体制への移行でした。一方、2020年は7人のうち2人が俳優業に専念するため卒業し、残った5人でグループ活動を継続するという決断でした。
また、2020年の卒業発表が行われたのは2019年11月25日です。実際の卒業日は2020年1月31日。この2つの日付を混同しないようにしましょう。
【2018年の卒業】山﨑悠稀がM!LKを離れた理由と現在

山﨑悠稀(やまざき はるき)
結成メンバー・2018年6月卒業
M!LKの初期を支えたメンバーで、歌唱力の高さでも知られていました。
2018年6月15日、M!LKは山﨑悠稀の卒業を発表しました。
公式発表を紹介したJOYSOUND音楽ニュースによると、卒業については本人とスタッフが今後の活動を何度も話し合ったうえで決定。本人の希望として伝えられたのが、「新たな自分の夢に向かって進んで行きたい。」という言葉でした。
グループ卒業日は2018年6月30日、所属事務所スターダストプロモーションの退所日は同年7月31日です。
この決断については、当時のメンバーも複雑な心境を明かしています。
M!LK公式ブログに掲載された塩﨑太智のメッセージでは、メンバーが何度も山﨑を引き止めようとしたことや、本人の強い意思を受け止めた経緯が語られていました。
つまり、単にグループ内で何か問題が起きて離れたという説明ではありません。本人が長い時間をかけて考え、自分の将来を選んだ卒業だったことが、当時のメンバーの言葉からも伝わってきます。
山﨑悠稀の卒業後の活動と2026年現在山﨑悠稀はM!LK卒業後も、芸能活動を続けてきました。
その後の活動歴には、次のような変遷があります。
- モノクローンでは「ホ別はうき」名義で活動。
- 夢喰NEONでは「はうき」名義で活動。
- 2025年からZOCXに「猫猫猫はう」名義で参加。
ABEMA TIMESの元メンバー紹介でも、これらの活動歴が整理されています。
現在の活動名:猫猫猫はう
2026年11月現在、ZOCXの公式メンバープロフィールにも名前が掲載されています。
出典:ZOCX公式プロフィール
M!LK時代の山﨑悠稀と、現在の猫猫猫はうでは活動するグループも表現スタイルも異なります。しかし、アイドルとしてステージに立つ道を続けているという点では、卒業時に掲げた自分の夢に向かう姿勢がうかがえます。
【2020年の卒業】板垣瑞生・宮世琉弥が俳優業に専念した理由
2019年11月25日、M!LK公式サイトが2人の卒業を発表。
2020年のメンバー変更では、板垣瑞生と宮世琉弥の2人が同時にグループを卒業しました。
このときの公式発表では、卒業理由が明確に説明されています。
それは、俳優業への専念です。
ただし、2人のコメントを読むと、同じ卒業でもそれぞれの考え方には違いがありました。
板垣瑞生:俳優としての表現を追求するため
板垣瑞生(いたがき みずき)
2018年の新体制メンバー・2020年1月卒業
M!LKでの活動と並行して俳優としても活動していました。
板垣瑞生は、卒業発表時の本人コメントで、自分は芝居が好きであることを明かしました。
また、M!LKと俳優という2つの活動を続けるなかで、どちらも中途半端になってしまうのではないかという葛藤があったことも説明しています。
本人にとって大きかったのは、20歳を迎える前に自分の表現する方向性を定めたいという考えでした。
公式発表には、俳優として活動を続け、日本を代表する役者を目指したいという決意も記されています。
したがって、板垣瑞生の卒業は、俳優としてのキャリアを本格的に築くための進路選択だったと整理できます。
板垣瑞生の卒業後と2025年の訃報板垣瑞生はM!LK卒業後、俳優として映画やテレビドラマに出演しました。
代表的な出演歴には、次の作品があります。
- 映画『ソロモンの偽証』
- NHK大河ドラマ『花燃ゆ』
- NHK大河ドラマ『麒麟がくる』
- NHK連続テレビ小説『エール』
- NHKドラマ『正直不動産2』
映画『ソロモンの偽証』では重要な役を演じ、若手俳優として注目を集めました。
その後、2024年3月にスターダストプロモーションを退所。本人は同年11月、事務所を離れた経緯や長期療養について自身のSNSで説明し、再び俳優として活動することを目指していました。
しかし、2025年4月17日、家族が板垣瑞生さんの逝去を公表しました。24歳でした。
家族の発表では、不慮の事故による逝去と報告されています。TBS NEWS DIGなど複数の報道機関も訃報を伝えました。
ここで大切なのは、M!LKを卒業した理由と、その後の出来事を混同しないことです。
板垣瑞生がM!LKを卒業したのは2020年1月。公式に説明された理由は俳優業への専念でした。2024年の事務所退所や療養、2025年の訃報は、それより後に起きた別の出来事です。
宮世琉弥:俳優として人生を懸ける決断
宮世琉弥(みやせ りゅうび)
2018年加入・2020年1月卒業
俳優・アーティストとして活動を続けています。
宮世琉弥も、板垣瑞生と同じく俳優業への専念を理由に卒業しました。
本人の卒業コメントでは、メンバーやスタッフと何度も話し合ったこと、そして今後は俳優として自分の人生を懸けて活動していく決意が語られています。
また、ファンに対しても、M!LKとは違う形で感動や幸せを届けたいという思いを伝えていました。
このコメントからは、グループへの愛情を失ったから離れたのではなく、自分の将来を俳優という道に定めたことが読み取れます。
宮世琉弥の2026年現在の活動宮世琉弥は、M!LK卒業後、俳優として着実にキャリアを積み重ねてきました。
主な出演作として、TBS系ドラマ『恋する母たち』や『君の花になる』などがあります。
2025年には映画『顔だけじゃ好きになりません』で映画単独初主演を務め、国立代々木競技場第一体育館でのライブイベントも成功させました。俳優業だけでなく、アーティストとしても活動の幅を広げています。
2026年には、次のような活動が公式スケジュールに掲載されています。
- 2026年3月:アルバム『Illusion』をリリース。
- 2026年6〜7月:全国7都市を巡る「宮世琉弥 Live Tour 2026 “Illusionist”」を開催。
- 2026年11月5日:Netflix映画『余命一年、男をかう』の出演予定。
- 2026年にはドラマ『ヤンドク!』『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3』などにも出演。
宮世琉弥は、M!LKを卒業した後も芸能活動を継続し、俳優とアーティストの両面で存在感を示しています。
【2026年最新】M!LK現メンバー5人とグループの現在
2026年11月3日現在、M!LKは公式プロフィール上、次の5人で活動しています。
| メンバー | 読み方 |
|---|---|
| さの はやと | |
| しおざき だいち | |
| その しゅんた | |
| やまなか じゅうたろう | |
| よしだ じんと |
2020年2月以降、M!LKは5人で活動を続けてきました。
2021年11月にはビクターエンタテインメントからメジャーデビューシングル「Ribbon」をリリース。
2023年には初の横浜アリーナ単独公演を実現し、2024年には結成10周年を迎えました。
さらに2025年3月発売のアルバム『M!Ⅹ』は、グループ初のオリコン週間アルバムランキング1位を獲得。リード曲「イイじゃん」はSNSで大きな話題となり、総再生数27億回を突破しました。
同年には「ビジュイイじゃん」が新語・流行語大賞にノミネートされ、NHK紅白歌合戦にも初出場しています。
2026年も5人で大規模ツアーを展開2026年には、M!LK史上最大規模となるアリーナツアー「M!LK ARENA TOUR 2026-2027『シャカリキレボリューション』」が開催されています。
公式発表では、約16万人の動員を予定するツアーとして案内されています。
主な公演会場は以下のとおりです。
- 福岡:マリンメッセ福岡B館
- 宮城:ゼビオアリーナ仙台
- 神奈川:ぴあアリーナMM
- 愛知:Aichi Sky Expo
- 大阪:大阪城ホール
- 神奈川:横浜アリーナ
2026年11月には神奈川公演、12月には愛知・大阪公演、2027年1月には横浜アリーナ公演が予定されています。
メンバーの卒業を経験したグループが、現在では大規模なアリーナツアーを開催するまでに成長したことは、M!LKの歴史を振り返るうえで要点です。
【噂と事実を検証】M!LKの脱退は不仲やトラブルが原因だった?
M!LKのメンバー脱退を調べると、不仲説や運営とのトラブル説などが話題になることがあります。
しかし、公式発表から確認できる内容は、それぞれの卒業理由が異なるということです。
誤解1:山﨑悠稀はメンバーと不仲になって卒業した?公式発表では、山﨑本人の新たな夢に向かう意思が卒業理由として説明されています。
また、塩﨑太智の当時のブログでは、メンバーが何度も引き止めようとしたことや、最後には本人の決断を尊重したことが語られています。
不仲が原因だったと裏付ける公式情報はありません。
誤解2:板垣瑞生と宮世琉弥は突然グループを辞めた?卒業発表は突然に感じられたファンもいた可能性がありますが、公式発表によると、2人とも俳優業に専念することが理由でした。
板垣は本人のコメントで、活動の方向性を定める必要性を説明。宮世も、メンバーやスタッフと何度も話し合ったことを明かしています。
発表から卒業まで約2か月あり、最後の公演日も事前に告知されていました。
誤解3:2020年にM!LKは解散した?これは明確な誤解です。
2020年2月以降もM!LKは活動を継続し、佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人の5人体制になりました。
その後、メジャーデビュー、アリーナ公演、紅白歌合戦初出場など、グループとしての実績を積み上げています。
【プロの結論】M!LKのメンバー卒業から読み取れる3つのポイント
M!LKの歴代メンバーを振り返ると、2018年と2020年の卒業には、それぞれ異なる背景がありました。
特に押さえておきたいのは次の3点です。
1. 山﨑悠稀の卒業は本人の将来の夢を優先した選択
結成時からグループを支えたメンバーでしたが、新しい夢に向かうため卒業を決断しました。その後も別のアイドルグループで活動を続けています。
2. 板垣瑞生と宮世琉弥の卒業は俳優としてのキャリア選択
2人は俳優業に専念するため、同じタイミングでM!LKを卒業しました。ただし、卒業後の歩みは大きく異なっています。宮世琉弥は現在も俳優・アーティストとして活動し、板垣瑞生さんは2025年に24歳で亡くなりました。
3. メンバー変更はグループの終わりではなかった
7人から5人への変更は大きな転換点でした。しかし、残ったメンバーは活動を継続し、2025年には紅白初出場、2026年には大規模アリーナツアーへと歩みを進めています。
M!LKの歴史を正しく理解するには、卒業した時期だけでなく、本人が公表した理由と、その後の活動を分けて考えることが大切です。
【M!LKメンバーの脱退】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:M!LKの元メンバーは誰ですか?
A1:グループを卒業した元メンバーは、山﨑悠稀、板垣瑞生、宮世琉弥の3人です。山﨑は2018年、板垣と宮世は2020年に卒業しました。
Q2:M!LKが7人から5人になったのはいつですか?
A2:2020年2月です。2019年11月25日に板垣瑞生と宮世琉弥の卒業が発表され、2020年1月31日の豊洲PIT公演をもって7人体制が終了しました。
Q3:山﨑悠稀は現在何をしていますか?
A3:2026年11月現在、猫猫猫はう名義でアイドルグループZOCXのメンバーとして活動しています。M!LK卒業後も複数のアイドルグループで活動してきました。
M!LKのメンバー変遷を振り返ると、2018年の山﨑悠稀の卒業、2018年の新メンバー加入、そして2020年の板垣瑞生・宮世琉弥の卒業という3つの大きな出来事がありました。
それぞれの卒業理由は異なり、公式発表では次のように整理できます。
- 山﨑悠稀:新たな自分の夢に向かうため。
- 板垣瑞生:俳優業に専念するため。
- 宮世琉弥:俳優として人生を懸けて活動するため。
そして2026年11月現在、M!LKは佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人の5人で活動しています。
2025年の紅白歌合戦初出場や「イイじゃん」の大ヒット、2026年から2027年にかけてのアリーナツアーなど、5人体制での躍進は続いています。
卒業したメンバーの歩みも含めて振り返ると、M!LKの歴史は単なる人数の変化ではありません。それぞれが自分の進路を選び、残ったメンバーもグループの未来を築いてきた歴史なのです。