全日本卓球の歴代優勝者を振り返ると、日本男子・女子の勢力図が時代とともに変化してきたことが分かる。
日本卓球協会は公式サイトの「公式大会優勝記録」で、一般の部やジュニアの部などの歴代優勝者を年度別に公開している。
男子シングルスの近年の歴代優勝者- 2020年:宇田幸矢
- 2021年:及川瑞基
- 2022年:戸上隼輔
- 2023年:戸上隼輔
- 2024年:張本智和
- 2025年:松島輝空
- 2026年:松島輝空
水谷隼が長く日本男子を牽引した時代を経て、戸上隼輔、張本智和、松島輝空へと優勝者の顔ぶれが移っている。
2025年に初優勝した松島が2026年もタイトルを守ったことで、男子シングルスでは若い世代の台頭が一段と鮮明になった。
女子シングルスの近年の歴代優勝者- 2020年:早田ひな
- 2021年:石川佳純
- 2022年:伊藤美誠
- 2023年:早田ひな
- 2024年:早田ひな
- 2025年:早田ひな
- 2026年:張本美和
女子は石川佳純、伊藤美誠、早田ひなといった選手が優勝を経験してきた。
2026年には張本美和が初めて一般女子の頂点に立ち、早田の4連覇を阻止した。ジュニア女子でも実績を積んできた張本が、一般の舞台で日本一を獲得したことは、今後の女子卓球を考えるうえでも大きな転換点だ。
これらの記録は日本卓球協会の公式大会優勝記録に掲載されており、過去の優勝者を調べる際の基準資料となる。
【プロの結論】全日本卓球の結果を見るときに押さえたい3つのポイント

2026年の全日本卓球選手権大会を通して分かるのは、この大会が単純な男女シングルスの日本一決定戦ではないということだ。
一般、ジュニア、小学生年代、カデット、マスターズ、団体という複数の競技カテゴリーが存在し、それぞれに異なる目的と見どころがある。
結果を正しく理解するために、次の3点を押さえておきたい。
ポイント1:天皇杯・皇后杯とジュニアの優勝を混同しない検索結果では「全日本卓球優勝」という表現が使われることがあるが、男子一般、女子一般、ジュニア男子、ジュニア女子では、それぞれ優勝の意味が異なる。
2026年の張本美和のように、ジュニア女子と一般女子の両方で優勝する選手もいる。こうした場合は2冠という実績として評価できる。
一方、ジュニア男子で優勝した川上流星の結果も、将来の日本代表を担う選手の成長を知るうえで見逃せない。
ポイント2:大会名だけでなく部門と開催日を確認する「全日本卓球2026」と検索しても、1月の一般・ジュニアの部、7月のホープス・カブ・バンビの部、10月のマスターズや団体の部、11月のカデットの部では、対象選手も会場も違う。
特に2026年は、11月6日から8日にカデットの部が予定されている。11月2日時点ではまだ大会前なので、過去の優勝者を2026年の優勝者として掲載しないよう注意したい。
ポイント3:最終順位と試合内容の両方を見る優勝者だけを確認すると、選手の実力や試合の難しさを十分に把握できない。
例えば2026年男子シングルスでは、松島輝空が決勝で篠塚大登に4対0で勝った一方、準決勝では張本智和とのフルゲームの接戦を制している。
女子も張本美和が早田ひなとの決勝を4対3で勝ち切った。
同じ優勝という結果でも、そこに至るまでの対戦相手やゲームスコアを確認すると、大会の価値や選手の成長がより具体的に見えてくる。
【全日本卓球結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の全日本卓球男子シングルスの優勝者は誰ですか?
A1:松島輝空(木下グループ)です。2026年1月25日の決勝で篠塚大登を4対0で破り、男子シングルス2連覇を達成しました。
Q2:2026年の全日本卓球女子シングルスの優勝者は誰ですか?
A2:張本美和(木下グループ)です。決勝で早田ひなを4対3で破り、一般女子シングルス初優勝を達成しました。ジュニア女子との2冠も獲得しています。
Q3:全日本卓球のトーナメント表や試合結果速報はどこで確認できますか?
A3:公益財団法人日本卓球協会の公式サイトで確認できます。大会ページには、トーナメント表、組み合わせ、試合一覧、記録速報、最終ランキングなどが掲載されます。映像や試合の解説を確認したい場合は、卓球TVやテレビ東京の卓球NEWSも参考になります。
2026年の全日本卓球選手権大会では、男子シングルスで松島輝空が2連覇、女子シングルスで張本美和が初優勝を果たした。
ジュニア男子では川上流星、ジュニア女子では張本美和が優勝。ホープス・カブ・バンビの部でも6カテゴリーすべてでチャンピオンが決まり、若い選手たちの活躍が目立った。
さらに10月には、団体の部で協和キリンと星槎国際高校横浜が優勝し、マスターズの部でも30代から80代までの各カテゴリーで日本一が決定している。
11月2日時点で次に注目されるのは、11月6日から8日に高崎アリーナで開催されるカデットの部だ。
全日本卓球の結果を調べるなら、日本卓球協会の公式記録を基準に、一般・ジュニア・年代別・団体の部を分けて確認することが最も確実である。優勝者だけでなく、準優勝者、ベスト4、試合スコア、トーナメントの勝ち上がりまで追うことで、日本卓球界の現在地と次世代の勢力図が見えてくる。