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新型フォレスターはひどい?2026年の価格・燃費・欠点と後悔の真相を徹底解剖

桂木 洋 桂木 洋 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
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「新型フォレスターはひどい」「価格が高い割に燃費が悪い」「旧型から乗り換えて後悔した」など、購入を検討する人にとって気になる評判が見られるスバルの新型フォレスター。実際、2025年に登場した第6世代は、従来モデルからデザインやパワートレイン、安全装備が大きく進化した一方、車両価格やボディサイズ、実燃費などに注意すべきポイントがあります。

2026年11月現在の現行モデルは、ストロングハイブリッドのS:HEVと1.8L直噴ターボの2種類を展開。さらに2026年5月21日の改良では、ターボモデルにTouringとTouring EXが追加され、選択肢も広がりました。2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した実力派SUVでありながら、なぜ「ひどい」という評価が生まれるのでしょうか。

【結論】新型フォレスターは本当にひどい?2026年の評判と口コミを検証

新型フォレスターひどい

最初に結論を示すと、2026年の新型フォレスターは、誰にとっても「ひどい」と評価されるようなSUVではありません。ただし、購入者が何を期待しているかによって、満足度が大きく変わるモデルです。

特に不満が出やすいのは、次のようなポイントです。

  • 400万円を超えるグレードが多く、購入総額が高くなりやすい。
  • ストロングハイブリッドでも、走行条件によっては期待した燃費にならない。
  • 全幅1,830mmの車体が、狭い道路や駐車場では負担になる。
  • 荷室の奥行きや小物収納に不満を感じる場合がある。
  • 大型ディスプレイの操作性やナビの案内精度が好みに合わない場合がある。

一方で、視界の良さ、AWDによる安定感、長距離移動の快適性、先進安全装備については評価する声もあります。

2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞という実績

新型フォレスターは2025年12月4日、2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、走行性能、実用性、快適性、オフロード性能、安全性などを評価。ストロングハイブリッドの採用による燃費性能の改善や、アイサイトXなどの先進技術も評価対象になりました。

また、SUBARUの2025年12月4日の発表によると、2025年11月30日時点で累計受注台数は3万台を超えています。

もちろん、賞の受賞や受注台数が個々の購入者の満足を保証するわけではありません。しかし、市場全体で評価されていない車という見方は実態と異なります。

「ひどい」という評判の背景には、車の基本性能に対する評価と、価格に見合う使い勝手を求める購入者の評価が混在しているのです。

【2026年最新】新型フォレスターの価格は高い?グレード別の違いを比較

新型フォレスターの欠点として、まず挙げられるのが価格です。

第6世代はストロングハイブリッドを採用したことで商品力を高めましたが、従来のフォレスターと比較すると購入予算は大きくなりやすくなっています。

2026年11月時点のグレード別価格一覧

SUBARU公式の現行グレード一覧に掲載されているメーカー希望小売価格(税込)は以下のとおりです。いずれもAWDモデルの価格です。

グレード パワートレイン 車両価格(税込) WLTC燃費 アイサイトX
Touring 1.8Lターボ 385万円 13.6km/L なし
Touring EX 1.8Lターボ 399万3,000円 13.6km/L あり
SPORT EX 1.8Lターボ 419万1,000円 13.6km/L あり
SPORT EX Black Selection 1.8Lターボ 430万1,000円 13.6km/L あり
X-BREAK S:HEV 2.5Lストロングハイブリッド 437万8,000円 19.1km/L なし
X-BREAK S:HEV EX 2.5Lストロングハイブリッド 452万1,000円 19.1km/L あり
Premium S:HEV EX 2.5Lストロングハイブリッド 464万2,000円 18.5km/L あり

※価格・燃費はSUBARU公式グレード一覧の掲載値。メーカーオプション、販売店オプション、登録諸費用などは別途必要です。

2026年5月の改良でTouringが追加された

2026年5月21日、SUBARUはフォレスターの一部改良モデルを発表しました。

注目点は、1.8L直噴ターボモデルにTouringとTouring EXが新設定されたことです。Touringは385万円から購入でき、従来の上位グレードだけでなく、比較的価格を抑えた選択肢も用意されました。

また、スマートリヤビューミラーの画質向上、ワイヤレス充電器の給電性能強化なども実施。ストロングハイブリッド搭載グレードでは、AC100V・1500Wのアクセサリーコンセントが標準装備になっています。

つまり、2026年モデルを検討するなら、2025年発売当初の価格やグレード構成だけで判断するのは適切ではありません。

なぜ価格が高いと感じるのか

理由の一つは、旧型との価格差です。

旧型SK型の2024年モデルには、Touringの306万9,000円という価格設定がありました。一方、現行SL型の2026年モデルでは、エントリーグレードのTouringでも385万円です。

単純比較で78万1,000円の差があります。ただし、新旧では装備、パワートレイン、車両構成が異なるため、同一条件での値上げ幅ではありません。

それでも、以前のフォレスターに300万円前後のイメージを持っていた人にとって、現行モデルの価格帯が高く感じられるのは自然なことです。

加えて、上級グレードに本革シート、大型サンルーフ、オーディオシステムなどを追加すれば、支払総額は500万円を超えるケースもあります。

実際、ベストカーの2026年1月8日掲載の長期所有レポートでは、Premium S:HEV EXに複数のメーカーオプションを装着した購入例が紹介され、諸経費込みで約540万円に達していました。

フォレスターを高いと感じる人は、車両本体価格だけでなく、希望する装備を含めた見積もりで判断する必要があります。

【燃費を徹底比較】新型フォレスターのS:HEVとターボはどっちがいい?

新型フォレスターの購入を迷う人にとって、S:HEVとターボの違いは大きな判断材料です。

特に「ストロングハイブリッドなのに燃費が悪い」という評判は、購入前に確認しておきたいポイントです。

S:HEVとターボの基本性能

S:HEVは2.5L水平対向エンジンと駆動用モーターを組み合わせたシリーズ・パラレル方式のストロングハイブリッドです。

エンジンとモーターを効率的に使い分け、街中の発進や加減速で燃費性能を発揮しやすい仕組みになっています。

一方、ターボモデルは1.8L直噴ターボエンジンを採用。最高出力177PS、最大トルク300Nmを発生し、低回転から力強い加速を得られるのが特徴です。

両者のWLTCモード燃費を比較すると、次のようになります。

  • X-BREAK S:HEV:19.1km/L
  • Premium S:HEV EX:18.5km/L
  • ターボモデル:13.6km/L

燃費性能ではS:HEVが明確に有利です。特にX-BREAK S:HEVはターボモデルより約40%高い数値を示しています。

実燃費はWLTCモードどおりになる?

ここが購入後の満足度を左右します。

WLTCモードは市街地・郊外・高速道路の走行パターンを組み合わせた試験値であり、実際の燃費を保証するものではありません。

エアコンの使用、外気温、走行速度、渋滞、積載量、アクセル操作などによって燃費は変わります。

2026年4月23日に更新されたモーターファンの比較試乗記事では、北海道の約120kmのルートでS:HEVとターボを試乗。S:HEVは54.4km走行で18.6km/L、ターボは65.4km走行で14.3km/Lを記録しました。

同記事の試乗では、両車とも通常の運転を心がけた条件で、S:HEVが燃費面で優位という結果になっています。ただし、走行距離や区間が完全に同一ではないため、あらゆる条件での性能差を示すものではありません。

一方、みんカラに掲載された2026年10月のPremium S:HEV EXオーナーのレビューには、街中・郊外で21km/L程度を記録した例がある一方、高速道路を120km/hで走行した際は15km/L程度だったという報告もあります。

別のオーナーは、夏場の街乗り中心で12km/L程度だったと投稿しています。

こうした違いからも、実燃費は使用環境によって大きく変わることが分かります。

燃費だけでS:HEVを選ぶと後悔する?

S:HEVは燃費性能に優れていますが、車両価格はターボより高い傾向にあります。

例えば、SPORT EXは419万1,000円、X-BREAK S:HEV EXは452万1,000円で、価格差は33万円です。ただし、両者は装備やグレードの性格も異なるため、純粋な動力方式だけの価格差ではありません。

年間走行距離が少ない人の場合、燃料代の節約だけで購入価格の差を埋めるには時間がかかります。

一方、通勤や買い物などで日常的に走行する人、渋滞の多い都市部で使う人、燃料消費を抑えたい人にはS:HEVのメリットが大きくなります。

ターボは燃費よりも購入価格や加速フィールを重視する人に向いています。高速道路や郊外を中心に走る人なら、ターボを選ぶ合理性も十分にあります。

【車体サイズ・取り回し】新型フォレスターの大きさは欠点になる?旧型との違いも解説

新型フォレスターは、SUVとして存在感のあるボディサイズを採用しています。

しかし、購入後に後悔しやすいポイントの一つが、駐車場や狭い道路での取り回しです。

新型と旧型のボディサイズ比較

現行SL型と先代SK型の主要寸法を比較すると、次のとおりです。

  • 現行SL型:全長4,655mm、全幅1,830mm
  • 先代SK型:全長4,640mm、全幅1,815mm

新型は全長・全幅ともに15mm大きくなっています。全高は仕様によって異なりますが、ルーフレール装着車では両世代とも1,730mmとなる仕様があります。

数字だけを見ると大幅な大型化ではありません。しかし、全幅1,830mmというサイズは、コンパクトSUVや一般的な乗用車から乗り換える人には大きく感じられる可能性があります。

最小回転半径は5.4m

一方、フォレスターの最小回転半径は全車5.4mです。

SUBARUは広い視界と合わせて、駐車場での切り返しや狭い道路でのUターンをしやすい設計として紹介しています。

そのため、車体が大きいからといって、必ずしも取り回しが極端に悪いわけではありません。

ただし、実際の使い勝手は駐車場の幅、柱の位置、道路の幅、駐車スペースへの進入角度などによって変わります。

特に自宅の機械式駐車場や古い立体駐車場を利用する場合は、全幅や全高だけでなく、タイヤ幅やミラーを含めた実際の駐車条件を確認することが大切です。

荷室の広さと収納スペースに注意

フォレスターはアウトドアや旅行にも使えるSUVですが、荷室の使い勝手については購入者の評価が分かれています。

みんカラのオーナーレビューでは、S:HEVのトノカバーの収納場所が欲しいという意見や、荷室の奥行き、床下収納の少なさに不満を感じるという意見が確認できます。

一方で、広い室内や見晴らし、後席の居住性を評価する声もあります。

重要なのは、荷室の容量だけで判断しないことです。

キャンプ用品、ベビーカー、ゴルフバッグ、大型スーツケースなど、普段積む荷物が実際に収まるかを確認しましょう。荷室の奥行きや開口部の形状によっては、カタログ上の数値だけでは使い勝手を判断できません。

【アイサイトXの評価】安全性能は優秀?購入前に知りたい注意点

新型フォレスターの強みとして評価されているのが、SUBARU独自の運転支援技術です。

第6世代では、新世代アイサイトに加えて、フォレスターとして初めて高度運転支援システムのアイサイトXが採用されました。

アイサイトXは全グレードに搭載されているわけではない

意外と見落としやすいのが、アイサイトXの搭載条件です。

SUBARUの2026年5月21日公開のFAQによると、現行SL型フォレスターでは、グレード名の末尾にEXが付くモデルがアイサイトX搭載車です。

つまり、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを装備しているだけで、必ずアイサイトXが搭載されているわけではありません。

購入時には、グレード名と主要装備表を照合する必要があります。

渋滞時ハンズオフアシストの実力

アイサイトXの注目機能の一つが、渋滞時ハンズオフアシストです。

自動車専用道路で一定の条件を満たすと、0~約50km/hの渋滞走行時にステアリングから手を離して走行できる機能です。

先行車の認識や車線情報、ドライバーの前方確認など、複数の条件を満たす必要があります。

高速道路での長距離移動や渋滞が多い人にとって、運転負荷を軽減できるメリットがあります。

ただし、自動運転ではありません。ドライバーには安全運転の責任があり、いつでもハンドルを操作できる状態を保つ必要があります。

オーナーの評価と気になる不満

2026年のオーナーレビューでは、アイサイトXによって高速道路や渋滞時の移動が楽になったという評価が見られます。

一方で、フロント近接センサーが欲しいという意見や、ナビの案内精度、センターディスプレイの動作速度に不満を感じる意見もあります。

特にディスプレイに関しては、タッチ操作を好む人と、従来の物理スイッチを好む人で評価が分かれやすい部分です。

安全装備が充実していることと、すべての操作が直感的であることは別問題です。試乗時には、エアコン操作やナビ設定、駐車時の視認性なども確認しておきましょう。

【購入後に後悔する人・満足する人】新型フォレスターが向いているのは誰?

新型フォレスターの購入で失敗しないためには、車の評価を一律に判断するのではなく、自分の使い方に合っているかを見極めることが重要です。

購入後に後悔しやすい人
  • 車両価格を最優先する人:400万円前後の予算では、オプションや諸費用を含めると想定以上の支出になりやすい。
  • 燃費性能に過度な期待をする人:S:HEVでも高速走行や冬場などでは燃費が落ちる場合がある。
  • 狭い駐車場を利用する人:全幅1,830mmの車体が駐車スペースに適合するか確認が必要。
  • 荷室の収納力を最重視する人:トノカバーや床下収納、荷室の奥行きが希望に合わない可能性がある。
  • スポーツカーのような加速を期待する人:フォレスターは高速性能だけを追求するスポーツSUVではない。
購入後に満足しやすい人
  • 雪道や雨天時の安定性を重視する人:シンメトリカルAWDによる安定した走行性能が魅力。
  • アウトドアや旅行が好きな人:最低地上高220mmとX-MODEによって、さまざまな路面に対応しやすい。
  • 家族で長距離移動する人:室内空間や視界、運転支援機能が日常の移動を支える。
  • 燃費と走行性能の両立を求める人:S:HEVなら従来のフォレスターから燃費面の進化を実感しやすい。
  • 安全装備を重視する人:新世代アイサイトやアイサイトXなどの運転支援技術を活用できる。
【プロの結論】後悔を避けるならパワートレインと装備を先に決める

フォレスター選びで最も避けたいのは、最上級グレードを選べば満足できるという考え方です。

Premium S:HEV EXは上質な装備と燃費性能を備えていますが、価格は464万2,000円。すべての購入者にとって最適な選択とは限りません。

購入費用を抑えたいならTouring、アイサイトXも欲しいならTouring EX、アウトドア志向ならX-BREAK S:HEV、上質な装備を重視するならPremium S:HEV EXというように、用途から絞り込むのが合理的です。

また、S:HEVとターボのどちらを選ぶかは、年間走行距離と走行環境で考えるべきです。

街乗りや渋滞が多いならS:HEV、高速道路や郊外走行が中心で購入価格を抑えたいならターボも有力です。

購入前には、同じルートで両方のパワートレインを試乗し、発進時の反応、加速感、静粛性、乗り心地を比較してください。加えて、実際に使う荷物を持ち込んで荷室を確認すれば、カタログでは分からない後悔を減らせます。

【新型フォレスターがひどいというの評判】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:新型フォレスターは買ってはいけない車ですか?
A1:買ってはいけない車ではありません。2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しており、走行安定性、安全性能、実用性が評価されています。ただし、車両価格、燃費、サイズ、荷室の使い勝手が自分の希望に合うかを確認する必要があります。

Q2:新型フォレスターの実燃費は何km/Lですか?
A2:使用環境によって異なります。WLTCモードではX-BREAK S:HEVが19.1km/L、Premium S:HEV EXが18.5km/L、ターボが13.6km/Lです。実際には街乗り、高速走行、冬場の使用などによって変動します。

Q3:新型フォレスターはS:HEVとターボのどちらがおすすめですか?
A3:燃費性能や街中での走行を重視するならS:HEV、購入価格やターボらしい加速フィールを重視するならターボがおすすめです。年間走行距離と普段の走行環境を基準に選ぶと失敗しにくくなります。

Q4:新型フォレスターにはアイサイトXが標準装備されていますか?
A4:全グレード標準ではありません。基本的にはグレード名の末尾にEXが付くモデルが搭載対象です。購入前に装備表で確認してください。

Q5:旧型フォレスターから乗り換える価値はありますか?
A5:ストロングハイブリッドによる燃費性能、安全装備、内外装の刷新に魅力を感じるなら乗り換える価値があります。一方、旧型の走行性能や使い勝手に満足していて、買い替え費用を抑えたい場合は、急いで乗り換える必要はありません。

2026年の新型フォレスターは、S:HEVの採用による燃費性能の向上、シンメトリカルAWDによる走行安定性、新世代アイサイトやアイサイトXなど、SUVとして魅力的な性能を備えています。

一方で、385万円から464万2,000円という価格帯、WLTCモードと実燃費の違い、全幅1,830mmの車体、荷室や収納の使い勝手など、購入前に確認したい課題もあります。

「新型フォレスターはひどい」という評判は、必ずしも車の性能そのものを否定するものではありません。価格に対する期待、燃費への期待、旧型との使い勝手の違いなど、購入者ごとの価値観が反映された評価です。

燃費と日常の快適性を重視するならS:HEV、価格と加速フィールを重視するならターボ。加えて、アイサイトXの必要性や駐車環境、荷室の使い方まで考慮すれば、自分に合ったグレードが見えてきます。

購入を決める前に、必ず実車を確認し、試乗と見積もりを行うこと。評判だけで判断せず、自分の生活に合うかどうかを基準に選ぶことが、購入後の後悔を防ぐ最も確実な方法です。

主な根拠資料: SUBARU公式ニュースリリース・グレード一覧・諸元表、2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー公式発表、モーターファンの比較試乗、みんカラの2026年オーナーレビュー、ベストカーの長期所有レポート。

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桂木 洋

映画・ドラマの公開情報を担当。配給会社のプレスシートと公式サイト記載を基準に、あらすじと配役をまとめます。

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