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【MLBオールスター2026】ロースター発表後に起きた先発メンバーの変更

高峰 弦 高峰 弦 • 更新: • 公開: • 読了約 7 分
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2026年7月5日、MLBはFOXの特別番組を通じて、アメリカン・リーグとナショナル・リーグのロースターを正式発表した。

ただし、7月5日に発表されたファン投票による先発選手と、7月14日の試合当日に実際に出場した先発選手は完全には一致しない。負傷や出場辞退などによる変更があったためだ。

大谷翔平は先発選出されたが試合には出場せず

大谷はナショナル・リーグのDHとして先発に選出された。しかし、7月14日の公式ロースターでは試合に出場しない選手として記載され、DHの先発はフィリーズのカイル・シュワーバーとなった。

大谷の3,341,257票という最多得票の記録と、実際の試合出場は別々に評価する必要がある。出場しなかったからといって、ファン投票による選出や最多得票の記録が取り消されたわけではない。

ア・リーグもジャッジらの不参加で変更

アメリカン・リーグでは、ジャッジとバクストンがファン投票で外野手の先発に選ばれたものの、試合には出場しなかった。

また、一塁手として選出されていたブラディミール・ゲレーロJr.も出場せず、代替選手として選ばれたニック・カーツも負傷のため先発には入らなかった。

7月14日付のMLB公式ロースターに掲載されたア・リーグの先発は、捕手シェイ・ランゲリアーズ、一塁手ベン・ライス、二塁手アーニー・クレメント、三塁手ジュニオール・カミネロ、遊撃手ボビー・ウィットJr.。外野手はマイク・トラウト、ライリー・グリーン、コディ・ベリンジャー、DHはヨルダン・アルバレスだった。

ナ・リーグはドレイク・ボールドウィン、フレディ・フリーマン、オジー・アルビーズ、マックス・マンシー、CJ・エイブラムス、ブランドン・マーシュ、フアン・ソト、アンディ・パヘス、カイル・シュワーバーが先発に名を連ねた。

このように、ファン投票で決まるのは先発出場権であり、試合当日のラインアップは選手のコンディションなどによって変わる。

2026年大会の最終結果はア・リーグが4対0で勝利

第96回MLBオールスターゲームは、7月14日にフィラデルフィアのシチズンズ・バンク・パークで開催された。

試合はアメリカン・リーグが4対0でナショナル・リーグを下した。1回にヤンキースのコディ・ベリンジャーとベン・ライスが適時打を放ち、ア・リーグが3点を先制。8回にはミゲル・バルガスのソロ本塁打で追加点を挙げた。

大会のMVPにはコディ・ベリンジャーが選ばれた。ファン投票の話題を中心に始まった2026年大会は、最終的にア・リーグの完封勝利という結果で幕を閉じた。

出典:MLB公式「2026 All-Star Game rosters」「In City of Brotherly Love, AL rides 3-run 1st to win All-Star Game」。

【プロの結論】2026年のファン投票結果から分かるMLBの人気と選出制度

mlbオールスターファン投票結果

2026年のファン投票を振り返ると、特に注目すべき要点は3つある。

1つ目は、大谷翔平の国際的な人気と競技実績の両立だ。 334万票を超える支持を得て、ナ・リーグだけでなくMLB全体の最多得票者となった。大谷の存在感は、ドジャースのファンだけに限定されない広い支持を示す結果となった。

2つ目は、アーニー・クレメントの躍進だ。 ジャッジやトラウトのような知名度の高い選手がいる中で、クレメントがア・リーグ最多得票を獲得した。球団への支持、前年のポストシーズンでの活躍、シーズン中のパフォーマンスが重なった結果として興味深い。

3つ目は、ファン投票と最終ロースター選考の役割が異なることだ。 ファンは先発野手を選び、選手間投票とMLBは投手や控え選手を選ぶ。さらに負傷などによって試合当日の先発選手が変更される場合もある。

したがって、MLBオールスターの結果を正確に把握するには、次の3点を確認するのが有効だ。

  • 得票数を知りたい場合:第1段階の最終集計を確認する。
  • 先発選手を知りたい場合:第2段階終了後の公式発表を確認する。
  • 実際の出場選手を知りたい場合:開催日直前・当日のロースターを確認する。

この3つを区別すれば、「最多得票だったのに試合に出ていない」「第1段階で上位だったのに先発ではない」といった誤解を避けられる。

MLBオールスターのファン投票結果に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年のMLBオールスターで最も多く票を獲得した選手は誰?
A1:ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平。第1段階で3,341,257票を獲得し、MLB全体の最多得票者となった。ア・リーグではアーニー・クレメントが3,232,932票で最多だった。

Q2:2026年のMLBオールスターのファン投票は何段階で行われた?
A2:2段階方式。第1段階で各ポジションの上位候補を選び、各リーグの最多得票者は先発枠を自動獲得した。第2段階では残った候補者による決選投票を実施し、先発野手を決定した。第1段階の票数は第2段階に引き継がれない。

Q3:アーロン・ジャッジとマイク・トラウトは2026年のオールスターに選ばれた?
A3:2人ともア・リーグの先発外野手に選出された。ジャッジは8度目、トラウトは12度目の選出。ただし、ジャッジは負傷の影響で試合に出場せず、トラウトは実際の試合でも先発メンバーに名を連ねた。

2026年のMLBオールスター・ファン投票では、大谷翔平が3,341,257票でナ・リーグ最多、アーニー・クレメントが3,232,932票でア・リーグ最多となった。特にクレメントがジャッジやトラウトらを抑えてリーグトップに立ったことは、今回の投票を象徴する出来事だった。

第2段階では両リーグの先発野手が決まり、7月5日に投手・控え選手を含むロースターが正式発表された。その後、負傷などによる変更を経て、7月14日のオールスターゲームではア・リーグが4対0で勝利した。

2026年の結果を調べる際は、第1段階の最多得票、第2段階で決まった先発メンバー、最終的なロースターと試合当日の出場選手を分けて確認することが大切だ。大谷の圧倒的な支持とクレメントの躍進は、2026年のMLBオールスターを振り返るうえで欠かせない記録となった。

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