2026年の読売ジャイアンツは、外国人選手の補強と育成を並行して進め、投手陣と打線の両面に新たな戦力を加えた。支配下登録では投手6人、野手3人の計9人が在籍し、ボビー・ダルベックが135試合で25本塁打を記録。守護神ライデル・マルティネスも42セーブ、防御率1.38という数字を残した。
一方、フォレスト・ウィットリー、スペンサー・ハワード、ブライアン・マタの新戦力投手陣は、それぞれ異なる役割と登板数でシーズンを終えた。育成から支配下に昇格したエルビス・ルシアーノとフリアン・ティマの動向も、巨人の外国人補強を評価するうえで見逃せない。この記事では、2026年11月2日時点のNPB公示と公式年度別成績をもとに、登録状況、個人成績、外国人枠の仕組み、歴代助っ人との比較まで整理する。
【2026年最新】巨人外国人の現在は?支配下登録の全9選手を紹介

2026年の巨人外国人を把握するうえで、まず押さえたいのが支配下登録の顔ぶれだ。
日本野球機構(NPB)の2026年度支配下選手登録によると、読売ジャイアンツの支配下選手は70人。そのうち外国人選手として登録されているのは、投手6人、野手3人の計9人である。
投手にはフォレスト・ウィットリー、スペンサー・ハワード、ブライアン・マタ、エルビス・ルシアーノ、アルベルト・バルドナード、ライデル・マルティネスが名を連ねる。野手はボビー・ダルベック、トレイ・キャベッジ、フリアン・ティマの3人だ。
【NPB公式・2026年度支配下選手登録】
- 投手
- 26番:フォレスト・ウィットリー
- 28番:スペンサー・ハワード
- 42番:ブライアン・マタ
- 48番:エルビス・ルシアーノ
- 49番:アルベルト・バルドナード
- 92番:ライデル・マルティネス
- 野手
- 29番:ボビー・ダルベック
- 13番:トレイ・キャベッジ
- 50番:フリアン・ティマ
注目すべきは、外国人選手の構成が投手中心になっていることだ。野手3人に対して投手6人という編成は、長いシーズンを戦ううえで先発、救援、抑えを複数の外国人選手で補完する考え方が表れている。
11月2日時点で2027年の契約はどうなっている?2026年11月2日時点では、NPBの自由契約選手公示に巨人の外国人選手は掲載されていない。ただし、これは2027年の契約更新が全員について正式決定したことを意味しない。
2026年の支配下登録名簿と2027年の契約保留・更新情報は別のものだ。シーズン中の登録人数だけを見て、翌年も同じメンバーで戦うと判断するのは早い。
2027年の巨人外国人陣容を予想する場合は、球団の契約発表、NPBの自由契約公示、契約保留者名簿を区別して確認する必要がある。
【支配下・育成】巨人外国人の登録状況と昇格・退団の経緯
2026年の巨人外国人を語るうえで、支配下登録だけでなく育成選手の動きも重要だ。巨人は外国人選手を即戦力として獲得するだけでなく、若い選手と育成契約を結び、将来の一軍戦力へ引き上げる仕組みも運用している。
ルシアーノとティマは育成から支配下へ2026年の大きな動きが、エルビス・ルシアーノとフリアン・ティマの支配下昇格だ。
ルシアーノは3月24日に支配下登録へ移行した。投手として一軍での登板機会を得て、12試合に登板。6ホールドを記録した。一方、防御率は5.25で、安定した勝ちパターンを確立するまでには至らなかった。
ティマは5月25日に支配下登録された。ドミニカ共和国出身の大型外野手で、巨人が以前から育成してきた選手の一人だ。支配下昇格は将来性を評価された結果だが、一軍では14試合、打率.091、本塁打0という成績にとどまった。
両選手に共通するのは、育成契約から支配下登録へのステップを実現した点だ。もっとも、支配下昇格は一軍での成功を保証するものではない。ティマの場合も、登録上の昇格と打撃面での定着は別の課題として残った。
【NPB公式・2026年度登録公示、個人年度別成績】
2026年の育成登録では、クリスチャン・フェリス、黄錦豪、フランシス・グズマンらも名前を連ねた。
クリスチャン・フェリスはドミニカ共和国出身の外野手。身長200センチ、体重127キロという大型選手で、長打力が期待される。NPB公式年度別成績では一軍公式戦の出場記録はなく、育成段階での実戦経験を積む立場にある。
注目したいのは、10月30日に公示された2027年度育成選手保留者名簿にフェリスが掲載されている点だ。少なくとも、次年度の育成契約を視野に入れた選手として名簿に残っている。
黄錦豪は台湾出身の左投手。2024年に巨人と育成選手契約を結び、背番号041を着けている。2026年度の育成選手登録にも掲載されたが、10月30日の2027年度育成保留者名簿には名前がない。
フランシス・グズマンはドミニカ共和国出身の左腕。2025年に育成契約で加入したが、2026年10月1日に球団から来季の契約を結ばない旨を通知された。日刊スポーツによると、今季は三軍で17試合に登板し、防御率19.55だった。
この3人の動向から見えるのは、巨人の外国人育成が一律ではないということだ。支配下昇格を目指す選手、次年度も育成で成長を促す選手、契約終了となる選手が、それぞれ異なる道をたどっている。
【NPB公式・2026年度育成選手登録、2027年度育成選手保留者名簿、日刊スポーツ2026年10月1日】
【成績一覧】ダルベック25本塁打!巨人外国人9選手の2026年成績を比較
2026年の巨人外国人を評価する際、最も分かりやすい指標がシーズン終了時点の公式成績だ。以下はNPB公式の個人年度別成績に基づく、支配下外国人9選手の2026年一軍公式戦成績である。
| 選手名 | 守備・主な役割 | 2026年成績 |
|---|---|---|
| ボビー・ダルベック | 内野手・長距離打者 | 135試合、打率.252、25本塁打、81打点、181三振 |
| トレイ・キャベッジ | 外野手・長打と走力 | 103試合、打率.235、13本塁打、29打点 |
| フリアン・ティマ | 外野手・育成昇格組 | 14試合、打率.091、0本塁打、0打点 |
| フォレスト・ウィットリー | 投手・先発候補 | 14試合、3勝4敗、防御率2.31、97奪三振 |
| スペンサー・ハワード | 投手・先発候補 | 7試合、3勝3敗、防御率1.93、42奪三振 |
| ブライアン・マタ | 投手・投手陣の補完 | 7試合、2勝1敗、防御率2.65、38奪三振 |
| エルビス・ルシアーノ | 投手・救援 | 12試合、0勝1敗、6ホールド、防御率5.25 |
| アルベルト・バルドナード | 投手・左腕救援 | 2試合、0勝0敗、防御率13.50 |
| ライデル・マルティネス | 投手・守護神 | 57試合、5勝4敗、42セーブ、防御率1.38 |
出典:日本野球機構(NPB)公式個人年度別成績、2026年シーズン終了時。ダルベック、キャベッジ、ティマ、ウィットリー、ハワード、マタ、ルシアーノ、バルドナード、マルティネスの各選手記録。
ボビー・ダルベックの成績:25本塁打と181三振の両面を見る2026年の巨人外国人野手で最も大きな数字を残したのが、ボビー・ダルベックだ。
135試合に出場し、492打数124安打、打率.252、25本塁打、81打点を記録した。長打率は.457、出塁率は.315。シーズンを通じて主軸打者として出場機会を確保し、25本の本塁打で長打力を発揮した。
一方、見逃せないのが181三振という数字だ。492打数に対して三振が多く、打率と出塁率の面では改善の余地がある。
つまり、ダルベックは本塁打を期待できる打者である一方、打席ごとの確実性には課題を抱える。25本塁打だけで打撃全体を評価するのではなく、出塁率、三振数、得点圏での働きまで見る必要がある。
フォレスト・ウィットリーの成績:14登板で97奪三振フォレスト・ウィットリーは2026年に14試合へ登板し、3勝4敗、防御率2.31を記録した。81回2/3を投げて97奪三振という数字は、投球の支配力を示す材料になる。
防御率2点台前半は十分に評価できる。特に奪三振数からは、打者を力で抑え込める能力がうかがえる。ただし、14試合という登板数を考えると、年間を通じたローテーションの安定性については別途評価が必要だ。
スペンサー・ハワードの成績:防御率1.93の好成績スペンサー・ハワードは7試合に登板し、3勝3敗、防御率1.93。37回1/3を投げ、42奪三振を記録した。
防御率だけを比較すれば、2026年の巨人外国人投手の中でも優秀な水準だ。限られた登板機会で失点を抑えたことは評価できる。一方、7登板というサンプルで年間を通じた先発能力を判断することはできない。
ブライアン・マタの成績:7試合で防御率2.65ブライアン・マタは7試合に登板し、2勝1敗、防御率2.65。34イニングで38奪三振を記録した。
奪三振率の高さは魅力だが、登板数は多くない。今後の評価では、単純な防御率に加えて、年間を通じて登板できるか、試合状況に応じて役割を広げられるかがポイントになる。
ライデル・マルティネスの成績:42セーブで守護神の役割を果たすライデル・マルティネスは2026年も巨人のリリーフ陣を支えた。57試合に登板し、42セーブ、防御率1.38、56奪三振という成績を残している。
42セーブは、単なる登板数以上の価値を持つ。僅差の試合を勝ち切るための最後の投手として、チームにとって大きな存在だった。
外国人投手の補強効果を考えるとき、マルティネスのように役割と実績が明確な選手の存在は大きい。2026年の巨人外国人陣容を評価するうえで、最も安定した成功例の一人だ。
【外国人枠のルール】巨人は外国人9人をどう使い分ける?
巨人には支配下登録の外国人選手が9人いるが、全員が同時に一軍の試合へ出場できるわけではない。その理由が、NPBの外国人選手に関する出場登録ルールだ。
2026年の外国人枠は一軍登録5人、ベンチ入り4人2026年シーズンのNPBでは、外国人選手の出場選手登録は最大5人、試合のベンチ入りは最大4人となっている。
一般の出場選手登録は31人以内、ベンチ入りは26人以内。その中で外国人選手には別途人数制限が設けられている。
この登録枠は2020年以降の特例運用を経て定着したものだ。NPBは2025年11月にも、2026年の登録枠を同じ運用とすることを発表している。
【日本野球機構の登録枠に関する発表、日刊スポーツ2025年11月11日】
ここで間違えやすいのが、支配下登録と一軍外国人枠の違いだ。
支配下登録は球団と選手の契約上の登録区分であり、外国人枠は一軍の出場選手登録に関する制限である。
そのため、巨人が外国人選手を9人支配下登録していても、制度上ただちに問題になるわけではない。重要なのは、その中から誰を一軍登録し、誰を試合のベンチに入れるかという運用だ。
投手と野手の組み合わせにも注意外国人選手の登録では、投手と野手の人数にも制限がある。登録枠を投手だけ、あるいは野手だけで埋めることはできず、試合のベンチ入りにも同様の構成上の制約がある。
巨人の場合、投手6人と野手3人という支配下構成だからこそ、先発投手の登板日、リリーフ陣の状態、野手の調子を踏まえた入れ替えが必要になる。
また、育成選手は育成契約のままでは一軍公式戦に出場できない。ルシアーノやティマが支配下昇格を経て一軍出場の機会を得たことは、この制度の仕組みを理解する具体例でもある。
【補強の成果を検証】キャベッジとマルティネス、投手陣の役割は?
2026年の巨人外国人補強を評価するには、単純な選手数ではなく、各選手がどの役割を担い、その役割をどこまで果たしたかを見る必要がある。
トレイ・キャベッジは前年から打撃成績が低下トレイ・キャベッジは2025年に123試合へ出場し、打率.267、17本塁打、51打点を記録した。ところが2026年は103試合、打率.235、13本塁打、29打点にとどまっている。
本塁打は13本を記録したものの、打率と打点は前年を下回った。出場試合数も減少しており、打線の中核を任せる外国人野手としては、安定感の面で課題が残る。
キャベッジの評価は長打力だけでは決まらない。出塁率、得点圏での働き、守備と走塁を含めた総合的な貢献が重要になる。
マルティネスは明確な役割で高い成果マルティネスの42セーブは、2026年の外国人補強・戦力運用における大きな成果だ。
先発投手は登板間隔や相手打線との相性に左右されるが、抑え投手は試合終盤の勝敗に直結する。マルティネスが防御率1.38を維持したことは、巨人の終盤の投手運用を支える大きな要素だった。
特に、外国人枠を使う価値という視点では、役割が明確で高い再現性を持つ抑え投手は非常に重要だ。
新加入投手3人は好成績と登板数の両面で評価ウィットリー、ハワード、マタの3人は、2026年にそれぞれ防御率2.31、1.93、2.65を記録した。数字だけなら、いずれも一定の期待に応えたと評価できる。
しかし、ウィットリー14試合、ハワード7試合、マタ7試合という登板数を合わせて考えると、シーズンを通じて十分な投球量を確保したかという問題が残る。
助っ人投手に求められるのは、短期間の好成績だけではない。年間を通じてローテーションや救援陣を支え、登板機会を確保できることも重要な評価基準になる。
その点で、2026年は個々の防御率に見るべき数字があった一方、投手陣全体の継続的な戦力化という観点では、さらなる積み上げが必要なシーズンだった。
バルドナードとルシアーノは再評価が必要アルベルト・バルドナードは2023年から巨人に在籍する左腕だが、2026年はわずか2試合の登板で防御率13.50。従来の実績と今季の成績を分けて評価する必要がある。
ルシアーノも12試合で6ホールドを記録したものの、防御率5.25。救援投手として一軍に定着するには、失点を抑える安定性が求められる。
この2人の成績は、外国人投手を複数抱えるだけではブルペンが自動的に強化されるわけではないことを示している。登板機会を与えた後のパフォーマンスまで検証することが、次の補強につながる。
【歴代助っ人と比較】ダルベック25本塁打は巨人の歴史でどの位置?
巨人の外国人選手を評価するとき、歴代の助っ人と比較したくなるファンは多い。特に、長距離打者についてはアレックス・ラミレスや李承燁のような実績を残した選手が比較対象になる。
李承燁は2006年に41本塁打を記録李承燁は2006年、巨人で143試合に出場し、打率.323、41本塁打、108打点という圧倒的な成績を残した。打率と本塁打の両方で存在感を示し、長打力だけでなく打撃の確実性も備えていた。
2007年にも30本塁打、74打点を記録している。複数年にわたって中心打者として活躍した点も、歴代助っ人としての評価を高めている。
【NPB公式・李承燁個人年度別成績、2006年セントラル・リーグ年度別成績】
アレックス・ラミレスは2008年に144試合へ出場し、打率.319、45本塁打、125打点を記録した。リーグ最多打点を獲得し、巨人の打線を象徴する存在となった。
ダルベックの2026年の25本塁打、81打点も十分に評価できる数字だが、ラミレスの45本塁打、125打点と比較すれば、歴代の最上位クラスにはまだ差がある。
【NPB公式・2008年セントラル・リーグ年度別成績】
歴代の巨人外国人と2026年の大きな違いは、戦力の分散にある。
2006年の李承燁や2008年のラミレスは、打線の中心として圧倒的な数字を残した。対して2026年は、ダルベックが25本塁打、マルティネスが42セーブ、ウィットリーやハワードらが投手陣を支えるという複数の役割分担が特徴だ。
つまり、2026年の陣容は一人の外国人野手に打線全体を背負わせる編成ではない。野手の長打力、先発投手の選択肢、救援投手の安定性を組み合わせる方向に重心がある。
ただし、複数の外国人選手を獲得する場合、それぞれが期待された役割を果たさなければ補強効果は薄れる。2026年の巨人は、マルティネスとダルベックという成果がある一方、投手の登板数や野手の打撃成績にばらつきが見られた。
【プロの結論】2026年の巨人外国人補強は成功か?2027年への課題
2026年の巨人外国人陣容を総合的に評価すると、部分的な成功と継続課題が共存したシーズンだった。
評価できる3つのポイント第一に、ダルベックの25本塁打。 打率.252、81打点という数字には改善の余地があるものの、135試合に出場して25本塁打を記録したことは打線にとって大きな成果だ。
第二に、マルティネスの42セーブ。 防御率1.38という数字も含め、守護神としての役割を十分に果たした。終盤の勝ちパターンを維持するうえで、欠かせない戦力だった。
第三に、育成から支配下への昇格。 ルシアーノとティマが支配下登録を実現したことは、外国人選手の獲得・育成システムが機能した事例だ。すぐに大きな成績が出なくても、選手を育てながら戦力化する仕組みには価値がある。
2027年に向けて注目すべき4つの判断基準- ダルベック:25本塁打の長打力を維持しながら、181三振と出塁率.315をどこまで改善できるか。
- キャベッジ:前年の17本塁打から13本塁打へ減少した打撃成績を回復できるか。
- 外国人投手陣:ウィットリー、ハワード、マタらが登板数を増やし、シーズンを通じた投手力の底上げにつながるか。
- 育成選手:フェリスなどの若手外国人が実戦経験を積み、将来的な支配下昇格につながるか。
外国人補強で最も避けたいのは、選手の知名度や過去の実績だけで成功を判断することだ。重要なのは、巨人のチーム事情に合った役割を担えるか、シーズンを通じて出場機会を確保できるか、そして外国人枠を使うだけの価値を生み出せるかである。
2026年の巨人外国人は、ダルベックとマルティネスが明確な成果を示した。その一方で、先発投手陣の登板数、キャベッジの打撃の復調、育成選手の成長など、2027年へ持ち越されたテーマも少なくない。
巨人外国人の2026年に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の巨人外国人選手は全部で何人?
A1:2026年の支配下登録では9人です。投手がウィットリー、ハワード、マタ、ルシアーノ、バルドナード、マルティネスの6人、野手がダルベック、キャベッジ、ティマの3人です。育成選手は別枠で管理されています。
Q2:巨人の外国人枠は一軍に何人まで登録できる?
A2:2026年のNPBでは、外国人選手は一軍の出場選手として最大5人まで登録でき、試合のベンチ入りは最大4人です。支配下登録されている外国人選手全員が同時に試合へ出られるわけではありません。
Q3:ボビー・ダルベックの2026年の成績は?
A3:135試合に出場し、打率.252、25本塁打、81打点、181三振でした。長打力を示した一方、三振の多さや出塁率.315には改善の余地があります。
Q4:フリアン・ティマはいつ支配下登録された?
A4:2026年5月25日です。育成選手から支配下登録へ昇格しました。一軍では14試合に出場し、打率.091を記録しています。
Q5:ライデル・マルティネスの2026年の成績は?
A5:57試合に登板し、5勝4敗、42セーブ、防御率1.38でした。2026年の巨人の守護神として、安定した成績を残しています。
2026年の巨人外国人は、支配下登録9人を中心とした多層的な編成だった。ダルベックの25本塁打、マルティネスの42セーブは大きな成果であり、ウィットリー、ハワード、マタも防御率の面では一定の数字を残した。
一方、キャベッジの打撃成績低下、ルシアーノとバルドナードの救援成績、ティマの一軍定着など、解決すべき課題も残っている。育成選手については、ルシアーノとティマの昇格に続く新たな戦力化が期待される。
2027年の巨人外国人を見極める際には、単純な獲得人数ではなく、長打力、先発投手の稼働率、救援陣の安定性、育成からの昇格実績という4つの視点が欠かせない。歴代のラミレスや李承燁に匹敵する打者が現れるのか、それとも複数の外国人選手による総合力で勝負するのか。今後の契約発表と新外国人補強が、次の巨人の戦い方を左右する。