『薬屋のひとりごと』のガンガン版は休載しているのか、ねこクラゲ版の連載が止まっているのではないかと気になっている読者も多いのと考えられます。2026年11月3日現在、スクウェア・エニックスの公式情報を確認すると、月刊ビッグガンガンでの本作は連載作品として掲載されており、長期休載や連載終了が発表された状況ではありません。加えて、2026年10月23日には月刊ビッグガンガン2026 Vol.11が発売され、同号の収録作品にも『薬屋のひとりごと』が確認できます。
一方、検索結果には小学館のサンデーGX版『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』の休載情報や、過去のねこクラゲ氏をめぐる報道も混在しています。二つの漫画版は原作こそ同じですが、作画担当者も掲載誌も異なります。ここでは最新号、休載理由、連載再開の有無、最新刊、両作品の違いを整理し、2026年11月時点の状況を解説します。
【結論】薬屋のひとりごとガンガン版は2026年11月現在も連載中

最初に知っておきたいのは、ねこクラゲ版『薬屋のひとりごと』について、2026年11月3日時点で長期休載や連載終了を知らせる公式発表は確認されていないという点です。
スクウェア・エニックスの公式作品紹介では、本作は月刊ビッグガンガンの連載作品として掲載されています。原作は日向夏、作画はねこクラゲ、構成は七緒一綺、キャラクター原案はしのとうこと明記されています。
加えて、スクウェア・エニックスは2026年10月2日の公式告知で、月刊ビッグガンガンにおける本作の連載状況を「好評連載中」と案内しています。これは2026年秋時点の出版社側の明確な情報です。
したがって、「ガンガン版が打ち切られた」「ねこクラゲ版が長期休載に入った」と判断する根拠はありません。
ただし、ここで注意したいのが、連載作品として登録されていることと、毎号必ず掲載されることは同じではないという点です。月刊誌では、作品ごとに掲載号や休載の有無が異なります。ある号に見当たらなかっただけで、連載終了や長期休載と判断するのは早計です。
確認する際は、作品一覧だけでなく、実際の最新号の目次や出版社の発売告知も併せて見る必要があります。
【最新号を検証】月刊ビッグガンガン2026年11月時点の掲載状況
2026年11月3日時点で、月刊ビッグガンガンの最新発売号は2026 Vol.11です。
スクウェア・エニックスの公式ニュースによると、Vol.11は2026年10月23日発売。創刊15周年記念号として発売され、特別付録には『薬屋のひとりごと』の特製クリアファイルが用意されました。
また、電子書籍版の収録作品情報にも、日向夏・ねこクラゲ・七緒一綺・しのとうこによる『薬屋のひとりごと』が掲載されています。つまり、表紙や巻頭カラーを担当していない号であっても、作品が収録されている場合があります。
2026年の掲載・刊行状況2026年の主要な確認事項を整理すると、次のようになります。
- 7月24日:ガンガン版コミックス第17巻発売。
- 8月25日:月刊ビッグガンガン2026 Vol.09発売。『薬屋のひとりごと』が表紙・巻頭カラーを担当。
- 9月25日:月刊ビッグガンガン2026 Vol.10発売。
- 10月2日:スクウェア・エニックスがテレビアニメ第3期と原作漫画の連載状況を告知。
- 10月23日:月刊ビッグガンガン2026 Vol.11発売。『薬屋のひとりごと』が収録作品に含まれる。
- 11月3日:現時点でVol.11が最新発売号。
- 11月25日予定:月刊ビッグガンガン2026 Vol.12発売予定。
特に注目したいのは、Vol.11の位置づけです。同号は『となりの猫と恋知らず』が表紙・巻頭カラーを担当していますが、『薬屋のひとりごと』も収録されています。表紙に猫猫がいないことと、作品が休載していることは別問題です。
次号のVol.12については、2026年11月25日の発売予定が書店の販売情報などで案内されています。ただし、11月3日時点では次号の詳しい収録内容を確定情報として扱うことはできません。
したがって、最新号の掲載を調べる場合は、表紙だけで判断せず、目次や収録作品一覧まで確認することが大切です。
【休載理由を検証】ねこクラゲ版に関する過去の報道と公式対応
『薬屋のひとりごと』の休載理由を検索する背景には、ねこクラゲ氏をめぐる2024年の税務問題が影響している可能性があります。
2024年4月、ねこクラゲ氏は確定申告を怠っていたことについて自身のXで謝罪しました。その後、同年7月には所得税法違反事件について有罪判決が報じられ、作品の連載継続が注目されました。
スクウェア・エニックスは連載中止を否定この問題について、ITmedia NEWSは2024年7月24日、スクウェア・エニックスへの取材結果を報道しています。
同社は、ねこクラゲ版『薬屋のひとりごと』について、連載中止などは考えていないという方針を明らかにしました。
加えて、2024年9月9日にはねこクラゲ氏本人も自身のXで改めて謝罪し、今後も作品を描き続けたいという意思を表明しています。
ここで押さえておきたいのは、税務問題が報道されたことと、作品が公式に長期休載となったことは別だという点です。少なくとも、この問題を現在の休載理由として説明する公式発表はありません。
過去の休載情報と現在の状況は分けて考える検索結果には、2024年5月6日にサンデーうぇぶりで公開された『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』の休載告知も表示されます。
こちらは小学館のサンデーGX版に関する情報です。当時、作画担当の倉田三ノ路氏の育休に伴う休載として報じられました。
つまり、同じ原作小説を使った作品でも、休載情報の対象となる漫画家や出版社が違います。サンデーGX版の休載告知を、ねこクラゲ版の休載情報として受け取ってしまうと、状況を誤解することになります。
2026年11月現在、ねこクラゲ版についてはスクウェア・エニックスの公式作品紹介と最新の刊行情報が継続を示しています。過去の報道と現在の掲載状況を切り離して見る必要があります。
【比較表】ガンガン版とサンデーGX版は何が違う?
『薬屋のひとりごと』には、日向夏の原作小説をもとにした二つの漫画版があります。
一つはスクウェア・エニックスの月刊ビッグガンガンで連載される、ねこクラゲ版。もう一つは小学館の月刊サンデーGXで連載される、倉田三ノ路版『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』です。
どちらも猫猫を主人公とするコミカライズですが、作画担当者や構成、出版社、作品タイトルが異なります。
| 比較項目 | ガンガン版 | サンデーGX版 |
|---|---|---|
| 作品タイトル | 薬屋のひとりごと | 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ |
| 出版社 | スクウェア・エニックス | 小学館 |
| 掲載誌 | 月刊ビッグガンガン | 月刊サンデーGX |
| 原作 | 日向夏 | 日向夏 |
| 作画 | ねこクラゲ | 倉田三ノ路 |
| 構成 | 七緒一綺 | 倉田三ノ路 |
| キャラクター原案 | しのとうこ | しのとうこ |
| 2026年11月時点の単行本 | 第17巻 | 第22巻 |
| 次巻の発売予定 | 公式発表を要確認 | 第23巻・2026年12月9日予定 |
ガンガン版は、ねこクラゲ氏が作画を担当し、七緒一綺氏が構成を担当しています。しのとうこ氏のキャラクター原案をもとに、猫猫や壬氏をはじめとする登場人物が描かれています。
スクウェア・エニックスの公式作品紹介では、原作の設定や物語の出発点も紹介されており、後宮を舞台にした謎解きと猫猫の薬学知識が作品の中心にあります。
サンデーGX版は倉田三ノ路による別コミカライズ一方、サンデーGX版は『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』というタイトルで刊行されています。作画を担当するのは倉田三ノ路氏です。
小学館の2026年11月号の紹介ページにも同作品が掲載されており、こちらも現在連載が続いています。
2026年6月18日には第22巻が発売され、次の第23巻は12月9日発売予定として小学館の書籍情報に掲載されています。
このように、二つの漫画版は同じ作品の別タイトルではなく、それぞれ独立したコミカライズです。購入時には、作画担当者と掲載レーベルを確認すると間違いを防げます。
【最新話・最新刊】ガンガン版はどこまで進んでいる?
2026年11月3日時点で、ねこクラゲ版の最新単行本は第17巻です。
スクウェア・エニックスの書籍情報によると、第17巻は2026年7月24日に発売されました。価格は税込770円、B6判です。
第17巻では砦編が完結第17巻には、猫猫と楼蘭の再会や、子の一族の反乱をめぐる展開が収録されています。壬氏たちが猫猫を確保するために砦へ突入し、反乱の背景に迫っていく重要なエピソードです。
スクウェア・エニックスの公式紹介では、同巻について『砦編』完結と説明されています。また、原作小説第4巻のクライマックスに当たる内容が収録されています。
この物語上の区切りが、読者にとって連載の一区切りや休載を連想させる可能性もあります。しかし、ストーリー上の章が完結することと、漫画そのものが休載・終了することは別です。
単行本の発売間隔だけでは休載を判断できないガンガン版の単行本発売日を見ると、次のような推移になっています。
- 第15巻:2025年3月25日
- 第16巻:2025年11月25日
- 第17巻:2026年7月24日
各巻の発売間隔はおおむね8か月です。月刊誌の連載作品であっても、単行本は一定の話数がまとまってから刊行されるため、雑誌の掲載頻度と単行本の発売間隔は一致しません。
単行本の発売が数か月空いたからといって、その期間すべてが休載だったとは判断できません。
なお、最新話の正確な話数や掲載回については、最新号の目次や公式配信サービスで確認するのが確実です。単行本の巻数だけから雑誌の最新話を推定することは避けたいところです。
【よくある質問】薬屋のひとりごとガンガン版の休載情報
Q1:薬屋のひとりごとガンガン版は2026年11月現在、休載中ですか?
A1:長期休載や連載終了の公式発表は確認されていません。スクウェア・エニックスは2026年10月2日時点で月刊ビッグガンガンにて好評連載中と案内しており、10月23日発売のVol.11にも収録されています。
Q2:ねこクラゲ版の休載理由は何ですか?
A2:2026年11月現在、現在の長期休載を知らせる公式発表は確認されていません。2024年にはねこクラゲ氏の税務問題が報道されましたが、スクウェア・エニックスは同年7月に連載中止を考えていないと説明しています。
Q3:薬屋のひとりごとの連載再開はいつですか?
A3:現在は公式に連載中と案内されているため、長期休載からの再開日を待つ状況ではありません。特定の号に掲載がない場合は、次号の掲載情報を確認してください。
Q4:月刊ビッグガンガンの最新号には掲載されていますか?
A4:2026年11月3日時点の最新発売号は10月23日発売のVol.11です。電子版の収録作品情報に『薬屋のひとりごと』が確認できます。
Q5:サンデーGX版も休載していますか?
A5:2026年11月号の公式紹介では『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』が掲載されています。過去の2024年の休載告知と、2026年現在の掲載状況は区別する必要があります。
Q6:ガンガン版とサンデーGX版は同じ漫画ですか?
A6:原作は同じ日向夏の小説ですが、別々の漫画家によるコミカライズです。ガンガン版はねこクラゲ作画、サンデーGX版は倉田三ノ路作画です。
Q7:ガンガン版の最新刊は何巻ですか?
A7:2026年11月3日時点では第17巻が最新刊です。2026年7月24日にスクウェア・エニックスから発売されました。
2026年11月3日時点で、ねこクラゲ版『薬屋のひとりごと』は月刊ビッグガンガンの連載作品として継続しています。スクウェア・エニックスの公式案内でも連載中とされ、10月23日発売のVol.11にも収録されています。
休載の噂を理解するうえで重要なのは、次の3点です。
- ガンガン版:ねこクラゲ作画の作品で、2026年11月現在も公式に連載中。
- サンデーGX版:倉田三ノ路作画の別コミカライズ。過去の休載情報をガンガン版と混同しないこと。
- 最新刊:ガンガン版は第17巻。2026年7月24日発売。
今後の掲載状況を確認する際は、月刊ビッグガンガンの最新号紹介、スクウェア・エニックスの公式ニュース、作品紹介ページを優先するのがおすすめです。次号の発売予定だけでなく、実際の目次や収録作品まで確認すれば、単号の掲載変更と長期休載を取り違えずに済みます。
猫猫の謎解きや壬氏との関係、後宮をめぐる物語の続きが気になる読者にとって、現時点で連載終了を心配する必要はありません。今後も公式の掲載情報を確認しながら、ガンガン版ならではの物語の展開を追っていきましょう。