ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 【黒船の真相】インリンと黒船は直接関係がある?

【黒船の真相】インリンと黒船は直接関係がある?

土谷 雅人 土谷 雅人 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
目次

最初に整理したいのは、「黒船」という言葉の歴史的な意味と、インリンの芸能活動との関係です。

小学館の『デジタル大辞泉』によると、黒船とは、もともと船体を黒く塗った欧米の船を指す言葉です。特に、1853年(嘉永6年)にペリー提督が率いて浦賀に来航したアメリカ艦隊を意味します。その後、海外から登場して国内に大きな衝撃を与える新しい勢力や製品を表す比喩としても使われるようになりました。

芸能界でも、海外出身の人物や、それまでの業界の常識を変える存在を「黒船」と表現することがあります。ただし、インリンについては、本人の公式プロフィールや主要なインタビューで「黒船」が正式な異名として使われた事実は確認できません。

インリンと黒船を混同しないためのポイント

インリンは台湾・台北市出身で、10歳から東京で生活してきた人物です。日本の芸能界で独自のビジュアル表現を展開し、従来のグラビアアイドルとは異なる存在感を示しました。

そのため、海外にルーツを持つ人物が日本のエンターテインメントに新しい刺激を与えたという意味で、黒船の比喩を連想することはできます。しかし、それは人物像に対する解釈であり、本人の公式な肩書きや歴史的な出来事との直接的なつながりではありません。

つまり、「インリンオブジョイトイ黒船」という検索語から、ペリーとの関係や特定の事件を想像する必要はありません。注目すべきなのは、インリンが当時のグラビア界に持ち込んだ独自の表現スタイルです。

【芸名の由来】インリン・オブ・ジョイトイは何を意味する?

インリンオブジョイトイ黒船

インリンという名前には、台湾出身という背景と、本人の芸能活動を形作ったプロジェクトの両方が関係しています。

「インリン」は中国語名に由来する呼び名

インリンは1976年2月15日、台湾の台北市生まれです。本人の公式プロフィールでは、英語表記をYinlingとしています。中国語名の「垠凌」に基づく呼び名として紹介されており、日本で活動する際にもこの音を生かした名前が使われました。

2022年の文春オンラインのインタビューでは、芸能界入りの経緯について本人が説明しています。短大時代にファッション誌の読者モデルを経験し、その後、中華系の女性モデルを探していたカメラマンと知り合ったことが転機になりました。

台湾出身であることを気に入られ、「インリンでやってみよう」という流れから、グラビア活動が始まったといいます。

JOYTOYは単なる芸名ではなく表現ユニット

「ジョイトイ」は、インリンが写真家クラタノフと結成したユニットの名称です。

このユニットには、セクシーで格好よく、自立した女性という世界観がありました。写真や映像、音楽などを通して、従来の女性モデルのイメージとは異なる表現を目指していたのです。

インリン自身も、当初は露出の多い衣装に抵抗があったと文春オンラインのインタビューで振り返っています。しかし、撮影された写真を見て、それまで知らなかった自分の表現力に気づき、次第に仕事への意欲が高まっていきました。

つまり、インリン・オブ・ジョイトイという名前は、JOYTOYという表現ユニットに所属するインリンという意味合いを持っています。

2016年3月にはユニットを脱退し、台湾の芸能事務所へ移籍。本人もブログで新しい気持ちで活動していくことを報告し、芸名を「インリン」に変更しました。

【グラビアの全貌】エロテロリストとM字開脚が生まれた理由

インリンの名前を2000年代の芸能史に刻んだのが、「エロテロリスト」という異名とM字開脚です。

当時のグラビア界では、明るく健康的な水着写真や、親しみやすい女性像が人気を集めていました。そうした中でインリンは、黒い衣装、ボンデージ風のファッション、挑戦的な視線などを取り入れ、独自の路線を築きました。

「エロテロリスト」は過激な表現を象徴するキャラクター

エロテロリストという呼び名は、インリンが自ら掲げたインパクトの強いキャラクター表現として知られています。

単に露出の多さを売りにしたのではなく、女性の強さや自立を表現するというJOYTOYの世界観が背景にありました。本人も2026年の文春オンラインのインタビューで、当時の撮影について、男性に向けて媚びるのではなく、女性の自立や強さをイメージしていたと説明しています。

過激な衣装や独特の視線は、当時の一般的なグラビアとは異なる印象を生み、テレビ番組でも話題になりました。

M字開脚の誕生には意外な裏話があった

M字開脚はインリンの代名詞として定着していますが、その誕生経緯は本人の2026年11月1日放送のテレビ東京系「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」で語られました。

脚を開いたら強そうで、かっこいいと思った。

撮影時に「かっこよくしゃがんで」と求められたインリンは、どのような姿勢がよいか考え、脚を開いたポーズを選びました。その写真を出版社が気に入り、発売後に誌面で「M字開脚」と名付けられていたことを知ったといいます。

本人が最初から流行を狙って考案した名称ではなく、撮影現場で生まれたポーズが出版物を通じて広まったという経緯です。

また、2025年のABEMAの密着取材では、このポーズに込めた思いについても語っています。過去にテレビ番組関係者から不快な身体的接触を受けた経験があり、男性に媚びないという意思を視線やポーズで表現していたと明かしました。

M字開脚は、単なる刺激的なポーズというだけではなく、本人にとって女性としての主体性を示す表現でもあったのです。

【経歴・年表】インリンのデビューから2026年までを整理

インリンの活動は、グラビアだけにとどまりません。ユニット活動、音楽、テレビ、プロレス、台湾での生活と、ライフステージに合わせて活動の形を変えてきました。

時期 出来事・活動 主な内容
1976年 台湾・台北市で誕生 2月15日生まれ
10歳 日本へ移住 家族とともに東京で生活
1995年ごろ JOYTOYに参加 モデル・ボーカリストとして活動
1990年代後半~2000年代 グラビア活動 エロテロリスト、M字開脚で注目
2000年代 テレビ・プロレス活動 バラエティ出演、ハッスル参戦
2008年 結婚 日本人男性と結婚
2010年 第1子誕生 長男を出産
2013年 双子を出産 長女と次男が誕生
2016年3月 芸名を変更 JOYTOYを脱退し、インリンとして活動
2025年9月 グラビア復帰 49歳で『BACK TO THE M』を発売
2026年 テレビ・イベント出演 日本と台湾を行き来しながら活動
グラビア以外にも広がった芸能活動

インリンはテレビのバラエティ番組やドラマ、映画にも出演してきました。また、プロレス団体「ハッスル」では、インリン様というキャラクターで活動。グラビアとは違うエンターテインメントの分野でも存在感を示しました。

2016年以降は、台湾の芸能事務所に所属しながら、家庭生活を大切にする方向へと活動を変えています。

この変化は芸能界から完全に姿を消したという意味ではありません。日本からの仕事の依頼に応じて来日し、テレビや雑誌の仕事を続けています。

【現在の生活】インリンは台湾在住?結婚相手と3人の子ども

2026年11月現在、インリンは台湾の台北市を生活の拠点にしています。1976年生まれのため、現在50歳です。

夫は日本人で、台湾への移住を希望したのも夫

インリンは2008年に日本人男性と結婚しました。報道では夫は6歳年下のデザイナーと紹介されています。

2026年11月1日の日刊スポーツの記事によると、インリンはテレビ東京系「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」で、台湾に移住した経緯を説明しました。

もともと台湾に戻ることを決めたのは夫の希望が大きかったといい、夫が台湾を気に入って住みたいと言い始めたとのことです。本人は日本で暮らし続けたい気持ちもあり、台湾へ戻る際には空港で涙を流したことも明かしています。

3人の子どもを育てる母親としての現在

インリンには3人の子どもがいます。

  • 2010年7月:第1子となる長男が誕生。
  • 2013年12月:第2子の長女と第3子の次男となる男女の双子が誕生。

2026年9月のテレビ出演では、長男が16歳で日本の高校に通い、寮生活を送っていることを明かしました。下の双子は台湾で生活しており、家族が日本と台湾に分かれて過ごす時間もあります。

仕事で来日した際には長男の寮を訪れ、片付けを手伝うこともあるそうです。かつてのグラビアアイドルというイメージとは違う、日常的な母親としての一面が伝わってきます。

台湾での生活と仕事の両立

インリンは2014年に台湾で美容と中華料理の調理師免許資格を取得しています。芸能活動だけではなく、生活に根差した技能を身につけてきたことも特徴です。

2026年7月の女子SPA!のインタビューでは、台北での生活や子育てについて語っています。日本には仕事のために訪れ、滞在中はテレビ収録や取材などで忙しく過ごしているとのことです。

日本と台湾という2つの生活圏を持つことは、本人にとって芸能活動と家庭生活を両立させる方法の一つになっています。

【2026年最新】インリンのテレビ出演・グラビア活動と今後

2026年のインリンは、過去の代表的な活動を振り返る番組だけでなく、バラエティやイベントにも出演しています。

2025年のグラビア復帰が再び話題に

2025年9月29日には、小学館からデジタル写真集『BACK TO THE M』が発売されました。49歳での撮り下ろしグラビアで、約6年ぶりの雑誌グラビア復帰として注目を集めました。

撮影を担当したのは写真家の野村誠一です。かつての代表的なM字開脚も披露し、長年のファンにとって懐かしさと新鮮さを感じさせる作品になりました。

2026年の主な出演・活動
  • 6月28日:テレビ東京『テレ東音楽祭2026夏』に出演。
  • 9月4日~6日:ABEMA『LDH PERFECT SHINE旅行』に出演。
  • 9月8日:ABEMA『愛のハイエナ season6』に出演。
  • 10月11日:日本テレビ『限界インストール24』に出演。
  • 10月30日:白夜書房『BUBKA』にインタビュー掲載。
  • 10月31日:テレビ東京『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』に出演。

これらの出演情報は、本人の公式サイトや各番組の報道で確認できます。

日本での本格的な芸能活動再開にも言及

2026年9月のABEMA番組では、子どもたちの成長に合わせて、約3年後に日本へ戻り、本格的な芸能活動を再開する予定についても語ったと報じられています。

現在は台湾で家庭を中心とした生活を送りながら、日本からのオファーに応じて仕事をするスタイルです。将来的には日本での活動を増やす意向があることから、今後の出演機会にも注目が集まります。

また、本人の公式サイトでは、2026年12月22日に開催予定の「インリン・リリカの国境またぎの都市伝説2026」への出演も告知されています。テレビ以外のイベント活動にも取り組んでいることが分かります。

【FAQ】インリンオブジョイトイと黒船に関するよくある質問

Q1:インリン・オブ・ジョイトイと黒船は関係がありますか?
A1:歴史上の黒船来航やペリーと直接的な関係はありません。黒船は海外から国内に衝撃を与える存在を表す比喩としても使われますが、インリンの正式な異名ではありません。

Q2:インリン・オブ・ジョイトイの芸名の由来は何ですか?
A2:「インリン」は本人の中国語名に基づく呼び名で、「ジョイトイ」は写真家クラタノフと結成した表現ユニットの名前です。2016年に脱退し、現在はインリン名義で活動しています。

Q3:インリンは2026年現在どこに住んでいますか?
A3:台湾の台北市に住んでいます。日本で仕事がある際には来日しており、長男は日本の高校に通っています。

Q4:インリンは結婚していますか?子どもは何人ですか?
A4:2008年に日本人男性と結婚し、3人の子どもがいます。2010年に長男、2013年に男女の双子を出産しています。

Q5:インリンはグラビア活動を引退したのですか?
A5:完全に引退したわけではありません。2025年9月には49歳で『BACK TO THE M』を発売し、グラビア活動に復帰しました。現在も仕事のオファーに応じて芸能活動を続けています。

インリン・オブ・ジョイトイと黒船の関係を調べる際に大切なのは、歴史的な黒船来航と、芸能界で使われる比喩表現を混同しないことです。インリンとペリーに直接的な関係があるわけではありません。

インリンの本当の魅力は、JOYTOYという独自の表現ユニットを背景に、エロテロリストやM字開脚という強烈なイメージを築き上げたキャリアにあります。そこには、女性の自立や強さを写真で表現したいという本人の考えもありました。

また、2008年の結婚、3人の子どもの誕生、台湾への移住を経て、現在は家庭と仕事のバランスを重視した生活を送っています。49歳でのグラビア復帰や2026年のテレビ出演からも、過去の人気に依存するだけではない活動が続いていることが分かります。

今後注目したいのは、本人が語った日本での本格的な芸能活動再開の計画です。台湾での生活を大切にしながら、どのような形で日本のメディアに戻ってくるのか。かつて平成のグラビア界を席巻したインリンの次の展開にも期待が集まります。

同じカテゴリの記事

土谷 雅人
コンテンツディレクター 土谷 雅人
プロフィールを見る →

芸能取材14年。所属事務所の公式リリース、制作発表の資料、配信サービスの告知を一次情報として確認し、確認できない話は記事にしていません。

おすすめの関連記事