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ホープフルステークス過去10年を総点検!歴代優勝馬・配当と2026年攻略の鍵

星川 美空 星川 美空 • 更新: • 公開: • 読了約 25 分
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ホープフルステークスの過去の結果を振り返ると、レイデオロ、サートゥルナーリア、コントレイル、ダノンザキッド、レガレイラなど、後の競馬界を代表する名馬が勝ち馬に名を連ねている。一方、2022年には14番人気のドゥラエレーデが優勝し、3連単246万馬券という大波乱も発生した。堅い決着と波乱の両方が見られる、2歳GⅠ屈指の注目レースだ。

2026年のホープフルステークスは12月26日(土曜)、中山競馬場の芝2000mで開催予定。この記事では、2016〜2025年の歴代優勝馬、各年の上位入線馬、単勝人気、主要払戻金を整理する。加えて、中山芝2000mのコース特性、枠順・馬番別成績、前走ローテーション、脚質や上がり3ハロンの傾向を分析し、2026年の予想に役立つ判断材料を紹介する。

【2016〜2025年】ホープフルステークス歴代優勝馬一覧とレースの変遷

ホープフルステークス過去

ホープフルステークスは、2歳馬による芝2000mの重賞競走。現在は年末の中山競馬場で開催されるGⅠとして定着している。

2016年まではGⅡとして実施され、2017年からGⅠに昇格した。このため、2016年と2017年以降ではレースの格付けが異なる。過去10年のデータを分析するときには、この違いを踏まえておく必要がある。

歴代優勝馬と注目の勝ち馬

2016年から2025年までの優勝馬は次の10頭だ。

  • 2016年:レイデオロ(1番人気)
  • 2017年:タイムフライヤー(1番人気)
  • 2018年:サートゥルナーリア(1番人気)
  • 2019年:コントレイル(1番人気)
  • 2020年:ダノンザキッド(1番人気)
  • 2021年:キラーアビリティ(2番人気)
  • 2022年:ドゥラエレーデ(14番人気)
  • 2023年:レガレイラ(1番人気)
  • 2024年:クロワデュノール(1番人気)
  • 2025年:ロブチェン(7番人気)

JRAの過去GⅠ成績によると、2017年以降の優勝馬にはタイムフライヤー、サートゥルナーリア、コントレイル、ダノンザキッドなど、クラシック戦線でも注目された馬が並ぶ。

特に注目したいのは、2023年から2025年にかけての3年間だ。

2023年は牝馬のレガレイラが優勝。翌2024年はクロワデュノールが1番人気の支持に応えて勝利し、2025年には7番人気のロブチェンが伏兵評価を覆した。

この3年間だけでも、上位人気馬の能力を素直に評価すべき年と、人気以上の実力を秘めた馬が浮上する年があることが分かる。

2025年優勝馬ロブチェンはデビュー2連勝でGⅠ制覇

2025年12月27日に開催された第42回ホープフルステークスでは、松山弘平騎手が騎乗したロブチェンが優勝した。

ロブチェンは単勝7番人気、単勝オッズ19.8倍。新馬戦を勝ち上がったばかりのキャリア2戦目で、重賞初挑戦ながらGⅠタイトルを獲得した。

JRAのレース回顧によると、ロブチェンは道中、中団のインで折り合いをつけ、直線で進路を確保すると鋭く伸びた。2着フォルテアンジェロに3/4馬身差をつけ、勝ち時計は2分01秒0。推定上がり3ハロンは34秒5だった。

父はワールドプレミア。勝利時点の戦績は2戦2勝で、松山騎手と杉山晴紀調教師にとっても同レース初勝利となった。

この結果は、ホープフルステークスで重賞実績や出走経験の多さだけを評価すると、将来性のある上昇馬を見落とす可能性があることを示している。

2024年優勝馬クロワデュノールは無敗の3連勝

2024年はクロワデュノールが1番人気に応えて優勝した。北村友一騎手とのコンビで、勝ち時計は2分00秒5。2着ジョバンニに2馬身差をつける内容だった。

父はキタサンブラック。ホープフルステークス終了時点で3戦3勝、東京スポーツ杯2歳ステークスに続く重賞2勝目だった。

注目すべきは、3着に17番人気のファウストラーゼンが入ったこと。勝ち馬は順当でも、3着に大穴が飛び込んだことで3連単は293,380円まで上昇した。

2023年優勝馬レガレイラは後方から差し切り

2023年はC.ルメール騎手が騎乗したレガレイラが優勝。1番人気の支持を受け、勝ち時計2分00秒2でシンエンペラーを3/4馬身退けた。

レガレイラは牝馬ながら牡馬相手のGⅠを制覇。4コーナーでは10番手付近に位置し、直線で差し切る競馬を見せた。

この勝利は、ホープフルステークスが単純な先行馬有利のレースではないことを示す代表例でもある。

2022年優勝馬ドゥラエレーデは14番人気の大波乱

過去10年で最も強烈なインパクトを残したのが2022年だ。

ドゥラエレーデは14番人気で出走し、単勝9,060円という評価だった。しかし、B.ムルザバエフ騎手を背に好位でレースを進め、2着トップナイフとの接戦を制した。

勝ち時計は2分01秒5。3着には6番人気のキングズレインが入った。

3連単は2,466,010円。100円の購入に対する払戻金として、過去10年間で突出した高額配当となった。

ただし、この結果を根拠に毎年のように大穴を狙うのは合理的ではない。10年間の勝ち馬を見ると、1番人気が7勝しており、基本的には上位人気の能力を重視すべきレースである。

【過去10年の結果】上位3頭・人気・全着順データと払戻金を比較

ここでは2016〜2025年の結果を年別に整理する。人気は各馬の単勝人気、払戻金はJRAの確定結果に基づく100円あたりの金額だ。

比較しやすいよう、各年の1〜3着馬、単勝、馬連、3連複、3連単をまとめた。

年 1〜3着馬(人気) 単勝 馬連 3連複 3連単
2016 レイデオロ(1)
マイネルスフェーン(8)
グローブシアター(2)
150円 2,380円 3,600円 15,250円
2017 タイムフライヤー(1)
ジャンダルム(4)
ステイフーリッシュ(8)
420円 1,440円 10,920円 52,380円
2018 サートゥルナーリア(1)
アドマイヤジャスタ(2)
ニシノデイジー(3)
180円 640円 1,130円 3,650円
2019 コントレイル(1)
ヴェルトライゼンデ(3)
ワーケア(2)
200円 810円 580円 2,760円
2020 ダノンザキッド(1)
オーソクレース(3)
ヨーホーレイク(4)
210円 680円 1,900円 5,560円
2021 キラーアビリティ(2)
ジャスティンパレス(4)
ラーグルフ(8)
310円 1,270円 7,680円 27,610円
2022 ドゥラエレーデ(14)
トップナイフ(7)
キングズレイン(6)
9,060円 64,580円 232,970円 2,466,010円
2023 レガレイラ(1)
シンエンペラー(2)
サンライズジパング(13)
310円 530円 18,800円 56,240円
2024 クロワデュノール(1)
ジョバンニ(6)
ファウストラーゼン(17)
180円 1,100円 140,500円 293,380円
2025 ロブチェン(7)
フォルテアンジェロ(4)
アスクエジンバラ(9)
1,980円 8,310円 55,140円 368,180円

※人気は単勝人気。払戻金は100円あたり。2016年はGⅡ、2017年以降はGⅠ。2023年は出走取消馬があり、返還対象も発生している。表は各年の上位3頭を抜粋したもので、JRAの各年成績表には4着以下を含む全出走馬の着順、馬番、走破時計、通過順位、推定上がりも掲載されている。

配当から見えるホープフルステークスの特徴

過去10年の3連単を比較すると、最も低かったのは2019年の2,760円。2018年も3,650円、2020年は5,560円と、人気上位馬で決着した年は比較的落ち着いた配当になっている。

一方、2022年は14番人気の勝利で246万馬券。2024年は17番人気のファウストラーゼンが3着に入り、29万円を超える配当となった。

2025年も7番人気ロブチェン、4番人気フォルテアンジェロ、9番人気アスクエジンバラという組み合わせで、3連単は368,180円だった。

ここから分かるのは、ホープフルステークスでは勝ち馬の人気だけで配当が決まるわけではないという点だ。1番人気が勝っても、2着や3着に人気薄が入れば高配当になる。

特に3連系の馬券を検討する場合は、勝ち馬候補と相手候補を別々に評価する視点が欠かせない。

【人気・枠順・馬番別成績】過去10年で有利だった条件は?

ホープフルステークスの人気別成績を2016〜2025年の延べ155頭で集計すると、上位人気の強さと穴馬の入り込む余地が同時に見えてくる。

1番人気は10年で7勝

最も目立つのは1番人気の成績だ。

1番人気は7勝、勝率70.0%。2016〜2020年に5年連続で勝利し、2023年と2024年にも優勝している。

一方、2021年、2022年、2025年は勝利を逃した。2016〜2025年の集計では、1番人気の成績は7勝・0回2着・0回3着・3回着外となる。

つまり、1番人気は勝つときには勝ち切る傾向が強い一方、崩れた場合には馬券圏外まで順位を落とすこともある。

また、10番人気以下の馬は延べ65頭で1勝・0回2着・2回3着・62回着外。ドゥラエレーデのような大穴の勝利は印象的だが、数字の上では例外に近い。

人気別の基本方針としては、上位人気を中心に据えながら、人気薄を選ぶ場合には前走内容やコース適性を具体的に評価するのが妥当だ。

枠順は内寄りが優勢、ただし外枠を一律に消すのは危険

2016〜2025年の枠順別集計では、1〜3枠の49頭が5勝、4〜6枠の60頭が4勝、7〜8枠の46頭が1勝だった。

3着内率を比較すると、次のようになる。

  • 1〜3枠:24.5%
  • 4〜6枠:20.0%
  • 7〜8枠:13.0%

数字上は内寄りの枠が優勢だ。特に8枠は23頭が出走して0勝・1回2着・1回3着。外枠から上位に食い込むには、道中の距離ロスやコーナーでの立ち回りが課題になる。

ただし、外枠でも2023年のレガレイラは7枠13番から優勝している。枠順だけで評価を決めるのではなく、スタートの速さ、騎手の位置取り、馬の操縦性を合わせて判断したい。

馬番16番以降は出走数が少なく、過信は禁物

馬番別では、16番より外の馬が過去10年で11頭出走し、3着以内はゼロだったという集計がある。

ただし、対象頭数が11頭にとどまるため、統計的に強い不利が証明されたとまではいえない。大外枠だから即消しと判断するのではなく、馬の能力と展開を優先すべきだ。

なお、2024年のファウストラーゼンは6枠11番から17番人気で3着に入っている。人気薄の激走を考える際には、馬番だけでなく当日の進路や位置取りも確認したい。

【中山芝2000mのコース傾向】脚質・上がり3ハロンから勝ち馬を分析

ホープフルステークスを予想するうえで、競馬場の特徴を理解することは欠かせない。

舞台となる中山芝2000mは内回りコースを使用する右回りのコース。JRAの競馬場案内によると、芝コースの直線距離は310m、高低差は5.3m。中央の主要競馬場の中でも直線が短く、ゴール前には急坂が待ち構える。

中山芝2000mは持続力とコーナリング能力が問われる

中山芝2000mは4コーナー付近からスタートし、内回りを一周するレイアウトだ。

JRA-VANのコース解説によると、Aコース使用時の最初の1コーナーまでの距離は約405m。スタート直後に極端なコーナー争いが起きる形ではないが、1〜2コーナーの上り坂を通過し、その後は向正面から下りを利用してペースが上がっていく。

最後の直線は310mと短く、ゴール前には約2.2mの急坂がある。

そのため、東京競馬場のような長い直線で瞬発力だけを競う展開とは異なり、早めに動ける持続力、コーナーでの器用さ、坂を駆け上がるパワーが必要になる。

特に2歳馬の場合、長い距離を走り切るスタミナだけでなく、レース中に力まず走れる精神面も重要だ。

逃げ・先行だけでなく、中団からの差しも決まる

過去10年の勝ち馬の4コーナー位置を見ると、6頭が5番手以内から勝利している。

この数字からは、好位で流れに乗れる馬が優勢であることが分かる。ただし、残りの4頭は4コーナーで6番手以下だった。

代表例が2023年のレガレイラだ。4コーナー10番手付近から差し切っており、後方寄りの位置取りでも能力を発揮できることを証明した。

2025年のロブチェンも4コーナー7番手から勝利している。新馬戦で逃げ切った経験を持ちながら、GⅠでは中団で折り合い、末脚を生かした。

したがって、逃げ馬や先行馬だけを狙うのは適切ではない。重要なのは、前半で無理なく位置を確保し、勝負どころで加速できるかどうかだ。

上がり3ハロン最速の馬は高い勝率を示す

上がり3ハロンは、ゴールまでの最後の600mにかかったタイムを示す指標だ。

2016〜2025年の集計では、出走馬のうち上がり3ハロン最速だった馬は7勝。勝ち馬10頭のうち7頭が最速の末脚を記録している。

一方で、上がり順位が6位以下でも勝った例がある。2021年のキラーアビリティは上がり6位、2022年のドゥラエレーデは上がり9位だった。

両馬に共通しているのは、4コーナーで3番手以内に位置していたこと。直線で最後方から一気に差すのではなく、前で立ち回って押し切る競馬だった。

この傾向から、上がり3ハロンのタイムだけを比較するのは不十分だと分かる。前走でどの位置から競馬をしたのか、コーナーで加速できるのか、短い直線でスピードを維持できるのかまで確認したい。

【前走ローテーション】距離・人気・キャリアから好走馬を見極める

2歳GⅠのホープフルステークスでは、出走馬の完成度や成長過程が結果に大きく影響する。そこで重要になるのが、前走の競走内容と出走間隔だ。

前走1番人気だった馬が勝ち馬の8割

2016〜2025年の10回を対象にした集計では、前走で1番人気だった馬は43頭。そのうち8頭がホープフルステークスを制している。

勝ち馬10頭のうち8頭が前走1番人気だった計算だ。

一方、前走で3〜5番人気だった59頭からは勝ち馬が出ていない。

この結果は、前走で高い支持を受けていた馬が、能力評価の面でも信頼されやすいことを示している。ただし、前走人気が低かった馬でも、レース内容が優れていれば評価を上げる余地はある。

実際、2025年のロブチェンは新馬戦で2番人気だった馬。前走1番人気という条件には該当しなかったが、デビュー戦を勝利してGⅠでも能力を発揮した。

前走芝1800mは有力なローテーション

過去10年の勝ち馬を見ると、前走が芝1800mだった馬が7頭を占めるという集計がある。

芝1800mは、2歳馬が夏から秋にかけて経験することの多い距離の一つ。そこで折り合いと持続的な末脚を身につけた馬が、中山の芝2000mに距離を延ばして対応するケースが目立つ。

JRAの2026年向けデータ分析ページでも、GⅠ昇格後の優勝馬について、夏競馬期間中にデビューした馬や、デビュー戦が芝1800mだった馬の多さが紹介されている。ただし、このページの掲載データは2015〜2024年の集計であり、2025年のロブチェンは含まれていない。

芝1800mからの臨戦は評価材料になるものの、距離延長そのものを有利と決めつけず、前走のペースや最後の伸び方を確認する必要がある。

キャリア2戦の馬にも注目

2016〜2025年の集計では、キャリア2戦の馬は62頭で6勝を挙げている。

キャリアが浅い馬は経験不足が不安材料になる一方、レースを使いながら急成長する余地も大きい。特に2歳戦では、1戦ごとの能力変化が大きく、過去の着順だけでは判断できないケースがある。

2025年のロブチェンはまさにこのタイプだった。デビューから2連勝でGⅠを制し、経験の少なさを能力で補った。

反対に、キャリアの多さだけで評価を上げるのも危険だ。複数のレースを経験していても、前走で大きく負けている馬や、距離適性に疑問がある馬は慎重に見極めたい。

前走の着順と出走間隔をセットで確認する

前走で1着だったかどうかだけでなく、どのような競馬でその着順を得たのかも重要だ。

例えば、少頭数のレースで楽に勝った馬と、多頭数の重賞で厳しい競り合いを経験した馬では、同じ1着でも評価すべきポイントが異なる。

また、前走から21日以内の出走馬は過去10年で19頭が出走して連対ゼロ。91日以上の間隔を空けた馬も14頭が出走して3着以内がなかったという集計がある。

ただし、いずれも少ない出走数に基づくデータだ。休養明けだから自動的に評価を下げるのではなく、調教内容や馬体の成長、仕上がりを合わせて判断したい。

【プロの結論】2026年ホープフルステークス最新予想に生かす6つの判断基準

2026年の第43回ホープフルステークスは、12月26日(土曜)に中山競馬場の芝2000mで開催予定だ。

2026年11月3日時点では、レース本番まで約2か月ある。JRAの2026年特設ページでは、データ分析の更新を12月13日(日曜)に予定している。現段階では、出走馬や枠順、当日の馬場状態を前提とした最終予想ではなく、過去10年の傾向を使った候補馬の絞り込みが中心となる。

2026年の予想で優先したい6項目

1.前走で高い人気を集めていたか

前走1番人気の馬が過去10年の勝ち馬の8割を占めた。前走の人気だけでなく、その評価に見合う走りを見せたかも確認したい。

2.芝1800mからのローテーションか

芝1800mを経験した馬は、距離延長に対応できるかを判断しやすい。前走のラスト3ハロンやコーナーでの位置取りも評価材料になる。

3.キャリア2戦前後で成長を見せているか

2歳馬は短期間で大きく成長する。前走からの馬体や走りの変化を見て、能力の上昇が感じられる馬を評価したい。

4.内から中枠を引いたか

過去10年では1〜6枠の優勝馬が9頭。外枠を理由に即消しする必要はないが、コーナーでの距離ロスを抑えられるかは確認したい。

5.4コーナーで自分から動けるか

好位から抜け出す競馬ができる馬は、中山の短い直線に対応しやすい。差し馬でも、4コーナーで進出できる機動力があれば評価を上げられる。

6.最後の急坂で脚が鈍らないか

上がり3ハロンの速さだけでなく、最後まで持続して伸びる能力が重要。坂のあるコースで好走した経験や、長く脚を使った前走内容を確認したい。

2026年に注意したい人気馬と穴馬の考え方

本命候補は、前走で高い人気と好成績を残し、芝1800〜2000mで安定した走りを見せている馬から探すのが基本となる。

ただし、2022年のドゥラエレーデや2025年のロブチェンのように、重賞実績だけでは測れない成長力を持つ馬もいる。特に新馬戦や1勝クラスを勝ち上がったばかりの馬は、着順以上にレース内容を見ておきたい。

穴馬候補を探す場合は、前走で上位人気に支持されながら敗れた馬や、距離延長によって能力を発揮できる可能性のある馬に注目したい。

反対に、前走で大きく負けた馬、コース適性に疑問がある馬、後方からの直線一気だけに頼る馬は慎重に扱いたい。

馬券の組み立ては勝ち馬候補と相手候補を分ける

過去10年の結果からは、1番人気の勝率が高い一方、2着・3着に人気薄が入るケースも確認できる。

この特徴を踏まえると、馬券を考える際には、1着候補と連下候補を同じ基準で選ばないことがポイントになる。

例えば、能力と実績で上位人気馬を評価しつつ、相手にはコース適性や前走内容が優れた中穴馬を加える方法がある。3連複や3連単では、2024年のように17番人気が3着に入るケースも想定したい。

ただし、2022年のような超高額配当を狙って人気薄ばかりを組み合わせるのは、過去の確率から考えても合理的とは限らない。予算を決め、無理のない範囲で馬券を検討することが大切だ。

ホープフルステークスの過去に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ホープフルステークスの過去10年で最も多く勝っている人気は?
1番人気だ。2016〜2025年の10回で7勝している。勝率は70.0%だが、1番人気が勝たなかった3回は3着以内にも入っていない。

Q2:過去最高の3連単配当はいくら?
2016〜2025年では、2022年のドゥラエレーデが優勝した年の2,466,010円が最高額。14番人気の勝利による大波乱だった。

Q3:ホープフルステークスで有利な枠順は?
2016〜2025年の集計では、1〜3枠の3着内率が24.5%で、7〜8枠の13.0%を上回っている。ただし、枠順だけで結果が決まるわけではなく、馬の能力や位置取りも重要だ。

Q4:ホープフルステークスは逃げ馬が有利?
好位で運べる馬が比較的優勢だが、逃げ馬だけが有利なわけではない。2023年のレガレイラや2025年のロブチェンのように、中団以降から差し切った馬もいる。

Q5:前走は何メートルのレースを走った馬が狙い目?
過去10年では前走芝1800mの勝ち馬が7頭という集計がある。芝1800mで折り合いと末脚を見せた馬は注目したい。ただし、距離だけでなく前走の人気や着順も確認する必要がある。

Q6:2026年のホープフルステークスはいつ開催される?
JRAの開催予定では、2026年12月26日(土曜)に中山競馬場の芝2000mで開催される予定だ。2026年版のJRAデータ分析は12月13日(日曜)に公開予定となっている。

2016〜2025年のホープフルステークスを振り返ると、レイデオロ、サートゥルナーリア、コントレイル、ダノンザキッド、レガレイラ、クロワデュノールなど、将来性豊かな名馬が勝ち馬として名を連ねている。

データ面では、1番人気が10年で7勝しており、上位人気の信頼度は高い。一方、2022年のドゥラエレーデによる14番人気の勝利や、2024年の17番人気ファウストラーゼンの3着など、人気薄が配当に大きな影響を与えた年もある。

コース面では、中山芝2000m特有の短い直線と急坂を克服できる持続力、コーナリング能力、そして最後まで脚を使えるスタミナが重要だ。前走芝1800m、前走人気、キャリア2戦前後といった条件も、候補馬を絞り込む際の有効な材料になる。

2026年の予想で最も大切なのは、人気や枠順だけで判断せず、前走の内容と中山芝2000mへの適性を組み合わせて評価すること。過去の数字をそのまま未来に当てはめるのではなく、今年の出走馬の能力と成長度に照らし合わせることが、納得できる予想につながる。

年末の2歳王者決定戦を制するのは、圧倒的な支持を集める実力馬か、それともロブチェンやドゥラエレーデのような伏兵か。出走馬、枠順、調教、当日の馬場状態が明らかになるにつれて、2026年のレース展望も具体性を増していく。

主な情報源・照合資料: JRA「ホープフルステークス過去GⅠ成績」「各年の公式競走成績・払戻金」「2026年データ分析」「中山競馬場コース紹介」、JRA-VAN「中山芝2000mコース解説」、2016〜2025年の過去10年集計資料。

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星川 美空

アイドルと音楽を担当。公式スケジュール、リリース情報、本人の発表を突き合わせてから記事を構成します。

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