広島県で今、地震は起きているのでしょうか。2026年11月2日時点の地震情報を確認すると、直近では10月30日23時11分ごろに発生した島根県東部の地震で、広島県神石高原町が震度1を観測しています。また、10月27日には広島県南西部を震源とする地震が発生し、広島市西区でも震度1を観測しました。11月2日当日の国内地震情報には熊本県などの地震が掲載されていますが、広島県内で新たに震度1以上を観測した記録は確認されていません。
2026年11月2日18時30分に更新された観測集計では、広島県内で直近30日間に震度1以上を観測した地震は4回です。10月30日の島根県東部地震、10月27日の広島県南西部地震を中心に、震源地、マグニチュード、津波の有無、過去の地震履歴を整理します。加えて、南海トラフ巨大地震による広島県への影響や、今後の余震に備えるための具体的なポイントも解説します。
【最新速報】広島県の地震は今起きている?2026年11月2日の震度情報

2026年11月2日時点で気になるのは、広島県内で新しい地震が発生しているかどうかです。
気象庁の地震情報を取り込んだ観測記録と直近の発表履歴を確認すると、広島県内で最近確認できる震度1以上の観測は、10月30日23時11分ごろの島根県東部地震です。
この地震では、震源から離れた広島県南東部にも揺れが伝わり、神石高原町で震度1を観測しました。地震全体の最大震度は2で、鳥取県西部と島根県東部で観測されています。
11月2日時点で確認できる広島県の最新状況- 対象日:2026年11月2日
- 直近の県内観測:10月30日23時11分ごろ
- 震源地:島根県東部
- マグニチュード:3.5
- 震源の深さ:約10km
- 広島県内の観測震度:神石高原町で震度1
- 地震全体の最大震度:2
- 津波:心配なし
なお、2026年11月2日の国内の地震情報には、熊本県天草・芦北地方や熊本県熊本地方などの地震が掲載されています。これらは広島県を震源とする地震ではありません。
広島県内の直近30日間の震度1以上の観測回数は、11月2日18時30分取得の集計で4回となっています。これは観測された地震の回数であり、県内のすべての場所で揺れが同じように発生したという意味ではありません。
したがって、11月2日時点の広島県の状況は、直近に小規模な揺れが観測されたものの、同日に県内で新たな震度1以上の観測が確認されていない状態です。最新の発生状況は気象庁の地震情報で更新を確認できます。
【時系列で検証】10月30日の島根県東部・10月27日の広島県南西部の地震
10月下旬の広島県周辺では、複数の地震が発生しています。特に注目されているのが、10月26日の山口県東部、10月27日の広島県南西部、10月30日の島根県東部を震源とする地震です。
発生日時が近いため、一連の地震活動ではないかと気になる人もいるでしょう。それぞれの震源と観測状況を整理すると、次のようになります。
2026年10月下旬の広島県周辺の地震一覧| 発生日時 | 震源地・規模 | 広島県内の震度 | 津波 |
|---|---|---|---|
| 10月30日23時11分ごろ | 島根県東部 M3.5・深さ約10km |
神石高原町で震度1 | 心配なし |
| 10月27日2時16分ごろ | 広島県南西部 速報値M2.7・深さ約20km |
広島西区で震度1 | 心配なし |
| 10月26日23時11分ごろ | 山口県東部 M3.2・深さ約20km |
広島西区・大竹市・廿日市市で震度1 | 心配なし |
| 1月6日10時18分ごろ | 島根県東部 M6.4・深さ約11km |
県内で最大震度4 | 心配なし |
10月30日23時11分ごろ、島根県東部を震源とする地震が発生しました。
気象庁が公表した緊急地震速報の予報資料によると、震源は北緯35.3度、東経133.2度、深さ約10km、マグニチュード3.5です。地震全体の最大震度は2でした。
震度2を観測したのは鳥取県西部と島根県東部です。広島県では南東部に揺れが伝わり、神石高原町で震度1を観測しました。
震源が島根県東部であっても、県境を越えた広島県内で揺れが観測されることはあります。地震の影響範囲は行政区分ではなく、震源の深さや地盤、地震波の伝わり方によって決まるためです。
この地震について、津波の心配はないと発表されています。
10月27日:広島県南西部でM2.7、広島市西区が震度110月27日2時16分ごろには、広島県南西部を震源とする地震が発生しました。
発生直後の地震情報では、マグニチュード2.7、震源の深さ約20kmと発表され、広島県内では広島西区の観測地点で震度1を記録しています。
気象庁の震源リストには、同じ地震についてM2.9、深さ18kmという値も掲載されています。地震発生直後の速報値と、その後の震源解析で整理された値には差が生じる場合があります。
この地震の震源は広島県南西部であり、10月30日の島根県東部地震とは震央地名が異なります。地震全体の規模も小さく、最大震度は1でした。津波の心配はありません。
10月26日:山口県東部の地震でも広島県西部が揺れる10月26日23時11分ごろには、山口県東部でマグニチュード3.2、深さ約20kmの地震が発生しました。
最大震度は2で、広島県内では広島西区、大竹市、廿日市市が震度1を観測しています。山口県と広島県は隣接しているため、県境付近で発生した地震によって両県に揺れが広がることがあります。
こちらも津波の心配はないと発表されました。
10月26日から30日までに確認された地震は、震源地が山口県東部、広島県南西部、島根県東部とそれぞれ異なります。発生時期が近いことだけを理由に、同じ断層の活動や一連の余震と判断することはできません。
【震源地と規模を解説】広島県の震度1とマグニチュードは何が違う?
地震速報を見ると、震源地、マグニチュード、震源の深さ、最大震度など、複数の数字が表示されます。これらはそれぞれ異なる意味を持っています。
震度は場所ごとの揺れ、マグニチュードは地震そのものの規模最初に理解しておきたいのは、震度とマグニチュードは同じ尺度ではないということです。
- 震度:特定の場所で観測された揺れの強さ。
- マグニチュード:地震そのものの規模を表す数値。
- 震源:地下で岩盤が破壊され、地震が発生した場所。
- 震源の深さ:震源が地表からどの程度の深さにあるかを示す数値。
- 最大震度:その地震で観測された震度のうち、最も大きいもの。
例えば10月30日の島根県東部地震では、マグニチュード3.5、最大震度2でした。一方、広島県内の神石高原町では震度1です。
このように、同じ地震でも観測地点によって震度は変わります。震源からの距離だけでなく、地盤の性質や地形、建物の階数なども体感する揺れに影響します。
震度1はどの程度の揺れなのか気象庁の震度階級関連解説表では、震度1は、屋内で静かにしている人の中には揺れをわずかに感じる人がいる程度と説明されています。
震度2になると、屋内で静かにしている人の大半が揺れを感じ、眠っている人の中には目を覚ます人もいます。
そのため、震度1の発表があっても、屋外で活動していた人や移動中の人が揺れに気づかない場合があります。逆に、震度計の設置場所と自宅の地盤条件が異なれば、同じ市町村内でも感じ方に差が生まれます。
速報値と確定値が違うことはある?あります。気象庁は、地震発生直後には限られた観測データで震源やマグニチュードを計算し、速報値として発表します。その後、より多くの観測データを使って再計算し、暫定値などに更新する場合があります。
10月27日の広島県南西部地震で、発生直後のM2.7と震源リストのM2.9という違いが見られるのも、こうした数値の更新を理解するうえで参考になります。
地震速報を読む際は、最初に表示された数字だけで判断せず、発表時刻と最新の更新情報を確認することが大切です。
【津波の心配は?】広島県の地震速報で確認すべき情報
広島県で地震が発生したとき、沿岸部に住む人が気になるのが津波の有無です。
10月26日の山口県東部地震、10月27日の広島県南西部地震、10月30日の島根県東部地震については、いずれも津波の心配はないと発表されています。
これらの地震は、規模や震源の位置などから津波による被害を心配する必要がないとされた事例です。ただし、今回の発表内容を、将来発生する別の地震にも当てはめることはできません。
広島県の沿岸部で津波情報が必要になるケース広島県は瀬戸内海に面しており、南海トラフ巨大地震などの大規模な海溝型地震では津波への備えも必要です。
気象庁は、津波による災害が予想される場合、地震発生から約3分以内(一部の地震では最速2分以内)を目標に大津波警報、津波警報、津波注意報を発表します。
地震情報に津波の心配がないと表示されている場合と、津波警報・注意報が発表されている場合では、必要な行動が異なります。
津波情報を確認するときの判断基準- 津波の心配なし:その地震による津波被害の心配はないという発表。
- 津波注意報:海岸や海中での危険があるため、海岸から離れる。
- 津波警報:沿岸部や川沿いから直ちに離れ、安全な高台などへ避難する。
- 大津波警報:重大な津波災害が予想されるため、直ちに高い場所へ避難する。
特に覚えておきたいのは、津波警報が出ていなくても、海岸付近で強い揺れや長く続く揺れを感じた場合は、すぐに安全な高台へ避難することです。警報の発表を待つことが危険につながる場合があります。
広島湾周辺や瀬戸内海沿岸に住んでいる人は、自宅や職場から最寄りの津波避難場所までの経路を事前に確認しておきましょう。
【過去の地震履歴】広島県で2026年に発生した地震と南海トラフの影響
10月下旬の小規模な地震だけを見ていると、広島県は地震の少ない地域だと感じる可能性があります。しかし、2026年の地震履歴を振り返ると、県内でも比較的大きな揺れが観測された時期があります。
2026年1月6日の島根県東部地震では広島県内も震度42026年1月6日、島根県東部を震源とする大きな地震活動が発生しました。
広島地方気象台が公表した2026年1月の地震活動資料によると、同日10時18分ごろに発生した地震はマグニチュード6.4、深さ約11kmでした。鳥取県や島根県で強い揺れが観測されたほか、広島県内でも震度4から震度2の揺れが観測されています。
加えて、同日10時28分ごろにはM5.1、10時37分ごろにはM5.5の地震も発生しました。
広島県内で震度4を観測したのは、2024年4月17日の豊後水道の地震以来だったと、広島地方気象台は月報で説明しています。
同月の広島県内では、震度1以上を観測した地震が合計20回ありました。その多くは1月6日の島根県東部の地震活動に関連するものでした。
この履歴は、広島県の地震リスクを考える際に重要です。震源が県外であっても、規模が大きければ広島県内で強い揺れが観測されることがあります。
南海トラフ巨大地震で広島県に想定される被害広島県は2025年11月、最新の知見を反映した「広島県地震被害想定調査報告書」を公表しました。
この調査では、南海トラフ巨大地震が発生した場合、広島県内の南東部を中心に広い範囲で震度5強以上となり、最大震度6強の揺れが想定されています。
また、津波による浸水も想定されており、県が示した被害想定の主な数値は次のとおりです。
- 想定する地震規模:マグニチュード9クラス
- 県内の想定最大震度:6強
- 津波による想定浸水面積:1万2,000ヘクタール以上
- 建物の全壊棟数:約9万棟
- 想定される死者数:約1万4,000人
- うち津波による死者:約1万3,000人
これらは最悪の条件などを踏まえた被害想定であり、2026年11月に実際の地震が迫っていることを示す予測ではありません。住宅の耐震化や避難経路の確認によって、被害を軽減できる余地があります。
2026年11月時点で南海トラフ地震の発生可能性は高まっている?気象庁が2026年10月7日に発表した第110回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会の結果では、南海トラフ沿いの大規模地震の発生可能性が、平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていないとされています。
ただし、これは南海トラフ地震の危険性がなくなったという意味ではありません。
気象庁は、南海トラフ沿いのM8~M9クラスの大規模地震について、平常時でも今後30年以内の発生確率が高い状態にあると説明しています。
10月27日の広島県南西部地震や10月30日の島根県東部地震を、南海トラフ巨大地震の前兆と直接結びつける発表もありません。震源の位置や地震の規模、政府・気象庁による評価を分けて確認する必要があります。
【今後の余震と防災対策】広島県で地震が続いた場合に取るべき行動
10月下旬の地震が相次いだことで、広島県で今後も余震が続くのではないかと心配する人もいるでしょう。
まず理解しておきたいのは、地震が発生した後に周辺でどの程度の揺れが続くかを、日時や規模まで正確に予測することは現在の科学では困難だということです。
10月の地震は一連の余震なのか10月26日は山口県東部、10月27日は広島県南西部、10月30日は島根県東部が震源地でした。
これらは異なる震央地名で発生した地震です。発生日時が近いことや、中国地方で続けて揺れが観測されたことだけで、同一の地震活動や余震と断定することはできません。
また、10月30日のM3.5の地震が、1月6日の島根県東部の大きな地震の余震に当たると判断できる情報もありません。震源の位置が近いことと、地震活動として直接つながっていることは別の問題です。
気象庁は、大地震後の活動について、必要に応じて今後の地震活動の見通しを公表しています。大きな地震が発生した場合には、その発表に含まれる警戒期間や注意すべき震度を確認してください。
家庭で今すぐ確認したい5つの防災対策- 家具の固定:タンス、食器棚、テレビなどが倒れないように固定する。
- 寝室の安全確保:ベッド周辺に倒れやすい家具や落下物を置かない。
- 非常用品の準備:飲料水、食料、懐中電灯、携帯ラジオ、モバイルバッテリーを用意する。
- 避難場所の確認:自宅、職場、学校から利用できる避難場所と経路を調べる。
- 情報収集手段の確保:停電や通信障害に備えて、複数の情報取得手段を用意する。
室内にいる場合は、丈夫な机の下などに入り、頭を守ってください。揺れている最中に慌てて屋外へ飛び出すと、落下物やガラスによってけがをする危険があります。
屋外ではブロック塀、看板、窓ガラスなどから離れ、山間部や崖の近くでは落石や土砂崩れにも注意が必要です。
自動車を運転している場合は急ブレーキを避け、周囲の交通状況を確認しながら安全な場所に停止してください。
【プロの結論】地震速報・余震情報・長期的な被害想定を分けて見る広島県の地震情報を正しく判断するためには、次の3つを混同しないことが大切です。
- 現在の地震:気象庁の地震情報で震源、マグニチュード、観測震度を確認する。
- 地震後の活動:気象庁が公表する地震活動の見通しや余震に関する情報を確認する。
- 将来の災害リスク:広島県の地震被害想定や自治体のハザードマップで自宅周辺の危険性を把握する。
今回の10月下旬の地震は、いずれも最大震度2以下の小規模な地震でした。しかし、2026年1月6日の島根県東部地震では広島県内でも震度4が観測されています。
つまり、直近の揺れが小さいことだけを理由に、将来の地震に対する備えを後回しにするべきではありません。目の前の速報を冷静に確認しながら、住宅の耐震性や避難環境を長期的な視点で見直すことが、実際の被害を減らすための判断基準になります。
【広島県の地震情報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年11月2日現在、広島県で地震は起きていますか?
A1:11月2日時点の観測記録では、同日に広島県内で新たに震度1以上を観測した地震は確認されていません。直近の県内観測は10月30日23時11分ごろの島根県東部地震で、神石高原町が震度1を観測しています。最新の発生状況は気象庁の地震情報で確認してください。
Q2:10月30日の島根県東部地震で広島県は何震度でしたか?
A2:広島県では神石高原町で震度1を観測しました。震源地は島根県東部、マグニチュード3.5、震源の深さは約10kmです。地震全体の最大震度は2で、津波の心配はありませんでした。
Q3:10月27日の広島県南西部の地震で広島市西区は揺れましたか?
A3:はい。10月27日2時16分ごろに発生した地震で、広島西区の観測地点で震度1を記録しました。発生直後の速報値はM2.7、深さ約20kmで、津波の心配はないと発表されました。
Q4:広島県で今後、大きな余震が発生する可能性はありますか?
A4:地震の発生日時や規模を正確に予測することはできません。今回の10月下旬の地震について、今後の大きな余震を具体的に予測する公式発表は確認されていません。気象庁の最新情報を確認し、日常的な防災対策を続けてください。
Q5:広島県でも南海トラフ地震による津波は発生しますか?
A5:広島県の2025年公表の被害想定では、南海トラフ巨大地震によって県内でも広範囲の津波浸水が想定されています。瀬戸内海沿岸でも津波への備えが必要です。自宅や職場周辺の津波浸水想定区域と避難場所を確認しておきましょう。
Q6:広島県の地震速報をリアルタイムで確認するにはどうすればよいですか?
A6:気象庁の地震情報を確認するのが基本です。震度速報、震源・震度情報、津波警報・注意報などを確認できます。震度速報は震度3以上の地域を対象とするため、震度1や2の地震については、震源・震度情報などの詳細情報を確認してください。
2026年11月2日時点で、広島県内の直近の震度1以上の観測は、10月30日の島根県東部地震による神石高原町の震度1です。10月27日には広島県南西部でM2.7の地震が発生し、広島市西区でも震度1を観測しました。10月26日の山口県東部地震でも、広島県西部に震度1の揺れが伝わっています。
これらの地震について、津波の心配はないと発表されています。また、発生時期が近いという理由だけで、同じ地震活動や南海トラフ巨大地震の前兆と判断することはできません。
一方、2026年1月6日の島根県東部地震では、広島県内でも震度4が観測されました。広島県が公表した南海トラフ巨大地震の被害想定でも、県内最大震度6強や広範囲の津波浸水が想定されています。
大切なのは、小さな地震だからと油断せず、反対に必要以上に不安を膨らませないことです。最新の地震速報は気象庁、地域の避難情報は自治体、長期的なリスクは広島県の被害想定とハザードマップで確認する。この3つを使い分けることが、広島県で暮らす人にとって現実的な防災対策になります。
地震はいつ発生するか分かりません。今日の震度情報を確認することと、次の揺れに備えて家族や住まいの安全を確保しておくこと。その両方を日常の習慣にしておきましょう。