箱根駅伝で優勝争いと同じくらい重要なのが、翌年の本大会に予選会なしで出場できるシード権だ。
第102回大会では、総合10位以内の大学が第103回大会のシード権を獲得した。
2026年大会のシード権獲得10校1. 青山学院大学
2. 國學院大學
3. 順天堂大学
4. 早稲田大学
5. 中央大学
6. 駒澤大学
7. 城西大学
8. 創価大学
9. 帝京大学
10. 日本大学
最も注目したいのは、10位の日本大学と11位の中央学院大学の争いだ。
日本大学は10時間53分56秒、中央学院大学は10時間54分51秒。両校の差はわずか55秒だった。
この55秒によって、日本大学はシード権を獲得し、中央学院大学は次回大会への出場権を予選会で争う立場になった。
シード権は単なる順位の称号ではない。翌年度の予選会に向けた準備期間を本戦対策に充てられるため、チーム編成や強化計画にも大きく影響する。
【最新】2026年10月17日・第103回箱根駅伝予選会の結果2026年1月の第102回大会とは別に、同年10月17日には第103回大会に向けた予選会が開催された。
この予選会は、2027年1月の本大会に出場する大学を決めるためのものだ。
日本テレビの公式結果によると、各大学の上位10選手の合計タイムで順位が決まり、上位10校が本戦出場を決めた。
予選会通過10校と記録
1. 東洋大学:10時間31分30秒
2. 中央学院大学:10時間33分31秒
3. 東海大学:10時間33分41秒
4. 専修大学:10時間33分42秒
5. 東京農業大学:10時間34分33秒
6. 山梨学院大学:10時間35分18秒
7. 大東文化大学:10時間35分23秒
8. 神奈川大学:10時間36分48秒
9. 日本体育大学:10時間39分52秒
10. 法政大学:10時間40分08秒
11位は国士舘大学で、タイムは10時間41分54秒。10位の法政大学とは1分46秒差だった。
惜しくも本戦出場を逃した大学にとっては、次の予選会へ向けた再挑戦が始まることになる。
ここで注意したいのは、2026年1月の第102回大会の総合順位と、2026年10月の第103回予選会の順位は別の記録だという点だ。
2026年11月現在、2027年1月の第103回大会に向けた出場校は、第102回大会のシード10校と、10月の予選会を突破した10校を軸に構成される。
【箱根駅伝歴代優勝校】青山学院大学の3連覇はどれほどすごい?

箱根駅伝の歴代優勝校を振り返ると、青山学院大学が近年の大会を代表する強豪であることが分かる。
直近8大会の総合優勝校- 第95回・2019年:東海大学
- 第96回・2020年:青山学院大学
- 第97回・2021年:駒澤大学
- 第98回・2022年:青山学院大学
- 第99回・2023年:駒澤大学
- 第100回・2024年:青山学院大学
- 第101回・2025年:青山学院大学
- 第102回・2026年:青山学院大学
青山学院大学の直近3大会の総合タイムを見ると、連覇を重ねるだけでなく、記録そのものも向上している。
- 2024年:10時間41分25秒
- 2025年:10時間41分19秒
- 2026年:10時間37分34秒
2026年は前年より3分45秒もタイムを短縮した。
この記録更新は、選手個人の能力だけでは説明できない。区間ごとの配置、選手の状態管理、経験者と新戦力の組み合わせなど、チーム全体の競技力が高い水準にあることを示している。
また、2026年大会の総合2位に入った國學院大學も見逃せない。
國學院大學は1区の青木瑠郁選手が区間新記録を樹立し、往路4位から復路2位へ浮上。総合では大学史上最高となる2位を獲得した。
青山学院大学が優勝を重ねる一方で、國學院大學や順天堂大学、早稲田大学、中央大学などが上位に迫っている。
今後の箱根駅伝を考えるうえでは、青山学院大学の連覇記録だけでなく、こうしたライバル校の成長にも注目したい。
【プロの結論】箱根駅伝の結果順位は3つの視点で読む箱根駅伝の順位をより深く理解するには、次の3つの視点が役立つ。
1. 総合タイムでチームの実力を比較する
総合順位は10区間の合計タイムで決まる。区間賞の獲得数だけでは、チーム全体の強さは判断できない。
2. 往路・復路の差からチームの特徴を読み取る
往路型なのか、復路で巻き返すタイプなのか。両日のタイムを比較すると、大学ごとの戦い方が見えてくる。
3. 総合10位と11位の境界を確認する
シード権は翌年度の出場に直結する。優勝争いが決着した後も、10位と11位の争いには最後まで注目する価値がある。
2026年大会は、これら3つの視点がすべて表れた大会だった。
【箱根駅伝結果順位2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の箱根駅伝で優勝した大学はどこ?
A1:青山学院大学です。第102回大会で10時間37分34秒の大会新記録を樹立し、3年連続9回目の総合優勝を達成しました。
Q2:2026年の箱根駅伝で総合2位・3位になった大学は?
A2:2位は國學院大學で10時間40分07秒、3位は順天堂大学で10時間43分55秒でした。國學院大學は大学史上最高の総合順位を記録しました。
Q3:2026年の箱根駅伝でシード権を獲得した大学は何校?
A3:総合10位以内の10大学です。日本大学が10位、中央学院大学が11位となり、その差は55秒でした。
Q4:2026年の箱根駅伝で大会新記録を出した大学は?
A4:青山学院大学が往路5時間18分08秒、復路5時間19分26秒、総合10時間37分34秒で、それぞれ大会新記録を樹立しました。國學院大學も総合10時間40分07秒で大会記録を上回る好タイムを記録しています。
Q5:2026年の箱根駅伝で5区の区間賞を獲得した選手は?
A5:青山学院大学4年の黒田朝日選手です。1時間7分16秒の区間新記録をマークし、往路優勝につながる逆転劇を演じました。
Q6:2026年10月の箱根駅伝予選会で本戦出場を決めた大学は?
A6:東洋大学、中央学院大学、東海大学、専修大学、東京農業大学、山梨学院大学、大東文化大学、神奈川大学、日本体育大学、法政大学の10校です。2027年1月の第103回大会への出場権を獲得しました。
第102回箱根駅伝は、青山学院大学が10時間37分34秒の大会新記録で総合優勝を果たし、3連覇を達成した大会だった。
今回の結果を振り返ると、特に要点は次のとおりだ。
- 総合優勝: 青山学院大学(10時間37分34秒)
- 総合2位: 國學院大學(10時間40分07秒)
- 総合3位: 順天堂大学(10時間43分55秒)
- 往路優勝: 青山学院大学(5時間18分08秒)
- 復路優勝: 青山学院大学(5時間19分26秒)
- シード権: 総合10位の日本大学まで
- 区間新記録: 1区、2区、5区、8区、10区
青山学院大学の強さを象徴したのは、1区16位からの巻き返しと、5区黒田朝日選手の圧倒的な走りだった。一方、國學院大學の大学最高順位となる2位や、帝京大学の復路での追い上げなど、各大学の健闘も見逃せない。
2026年10月には第103回大会の予選会も終了し、2027年の箱根路に向けた新たな戦いが始まっている。
第102回大会の結果を確認する際は、総合順位だけでなく、往路・復路のタイム、区間賞、シード権争いまで合わせて見ることが、箱根駅伝の本当の面白さを理解するポイントだ。