2026年11月3日現在、第103回箱根駅伝(2027年)の復路優勝争いは、前回大会で復路新記録を樹立した青山学院大学、2026年秋の出雲駅伝・全日本大学駅伝を連勝した早稲田大学、そして安定した駅伝力を示す國學院大學を中心に展開すると予想される。加えて、第103回箱根駅伝予選会で圧倒的な総合1位を獲得した東洋大学も、上位進出を狙う存在として見逃せない。
2026年1月の第102回大会では青山学院大学が総合優勝・往路優勝・復路優勝を独占。一方、2026年10月17日の予選会では東洋大学が10時間31分30秒でトップ通過し、11月1日の全日本大学駅伝では早稲田大学が大会新記録で優勝した。こうした最新結果を踏まえ、2027年1月3日の復路6〜10区を区間ごとに分析し、優勝争いとシード権争いを予測する。
【2026年11月最新】第103回箱根駅伝の出場校と復路予想の全体像

第103回東京箱根間往復大学駅伝競走は、2027年1月2日・3日に開催される。往路は107.5km、復路は109.6km、全10区間217.1kmの大学駅伝だ。
復路は箱根・芦ノ湖をスタートし、神奈川県内を経由して東京・大手町を目指す。往路で築いたタイム差を守る大学、追いつこうとする大学、シード権を確保するために最後まで順位を争う大学が入り乱れる。
2027年大会の出場20大学は、前回大会のシード校10大学と、2026年10月17日の予選会を突破した10大学で構成される。これに関東学生連合がオープン参加する。
第103回箱根駅伝の出場20大学前回大会の総合10位以内に入り、シード権を獲得した大学は次の10校だ。
- 青山学院大学
- 國學院大學
- 順天堂大学
- 早稲田大学
- 中央大学
- 駒澤大学
- 城西大学
- 創価大学
- 帝京大学
- 日本大学
一方、2026年10月17日の第103回箱根駅伝予選会を突破した10大学は以下のとおり。
- 東洋大学
- 中央学院大学
- 東海大学
- 専修大学
- 東京農業大学
- 山梨学院大学
- 大東文化大学
- 神奈川大学
- 日本体育大学
- 法政大学
前回出場校のうち、東京国際大学と立教大学は予選会を突破できず、今回は本戦に出場しない。反対に、専修大学と法政大学が新たに箱根路へ戻ってくる。
注目したいのは、予選会の順位と本大会の実力を同じ尺度で評価できない点だ。予選会は各校の上位10人の合計タイムで競う一方、本大会は10人が異なる距離・地形の区間を担当する。選手層の厚さだけでなく、山下りや長距離区間に適した選手を配置できるかが結果を左右する。
現時点の復路優勝候補は3大学現段階で最も評価しやすいのは青山学院大学だ。2026年の第102回大会で復路5時間19分26秒という大会新記録を記録し、復路優勝を果たした実績がある。
対抗馬は國學院大學と早稲田大学。國學院大學は第102回大会の復路2位で、2026年秋の出雲駅伝と全日本大学駅伝でも2位に入った。早稲田大学は秋の学生三大駅伝のうち、出雲と全日本を連続で制しており、チーム全体の勢いでは最も目立つ。
ただし、復路の予想では秋の駅伝結果だけで判断するのは危険だ。箱根駅伝には20kmを超える区間が複数あり、特に6区の下りと8区の上りでは、平地のスピードだけでは測れない適性が求められる。
【第102回箱根駅伝を検証】2026年の総合順位と復路成績が示す勢力図
青山学院大学が総合・往路・復路の3冠を達成2026年1月2日・3日に開催された第102回箱根駅伝は、青山学院大学が10時間37分34秒の大会新記録で総合優勝を果たした。
2位は國學院大學の10時間40分07秒。両校の差は2分33秒だった。青山学院大学は往路5時間18分08秒、復路5時間19分26秒と、両方でトップの記録を残している。
特に注目すべきなのは、國學院大學が復路でも5時間20分05秒を記録し、青山学院大学に続く2位でゴールしたことだ。総合順位だけでなく復路単独の戦力を見ても、この2大学は第103回大会の有力候補に位置する。
第102回大会の総合順位と復路順位東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイトと月刊陸上競技の大会記録を基に、2026年大会の結果を整理した。
- 1位・青山学院大学:10時間37分34秒
- 2位・國學院大學:10時間40分07秒
- 3位・順天堂大学:10時間43分55秒
- 4位・早稲田大学:10時間44分29秒
- 5位・中央大学:10時間44分31秒
- 6位・駒澤大学:10時間44分50秒
- 7位・城西大学:10時間46分17秒
- 8位・創価大学:10時間51分40秒
- 9位・帝京大学:10時間53分15秒
- 10位・日本大学:10時間53分56秒
復路単独の順位を見ると、総合順位とは異なる特徴が浮かび上がる。
- 1位:青山学院大学(5時間19分26秒)
- 2位:國學院大學(5時間20分05秒)
- 3位:駒澤大学(5時間21分50秒)
- 4位:順天堂大学(5時間22分06秒)
- 5位:帝京大学(5時間22分50秒)
- 6位:中央大学(5時間24分47秒)
- 7位:城西大学(5時間25分57秒)
- 8位:早稲田大学(5時間26分03秒)
- 9位:日本体育大学(5時間26分38秒)
- 10位:神奈川大学(5時間26分44秒)
ここで重要なのが、早稲田大学の存在だ。総合4位ながら復路は8位だった。2026年秋の大会で大きく成長を示した同大学が、箱根の復路でどこまで順位を伸ばせるかは、第103回大会の大きな見どころとなる。
また、帝京大学は総合9位ながら復路5位。往路17位から復路で巻き返した実績があり、復路だけを切り取れば上位争いに加わる力を持つ。
シード権争いはわずか55秒から始まる第102回大会では、総合10位の日本大学と11位の中央学院大学の差はわずか55秒だった。
中央学院大学は10時間54分51秒でゴールし、シード権獲得まであと一歩に迫った。復路順位は14位だったが、2026年10月の予選会では2位に入り、第103回大会への出場を決めている。
この結果は、シード権争いが単純な持ちタイムの比較では決まらないことを示している。6区での数秒の遅れが、9区や10区で大きな差に変わる可能性がある。第103回大会でも、総合8〜12位付近の争いは最後まで目が離せない。
【戦力比較】青山学院・國學院・早稲田・東洋大学の最新データ
2026年秋の出雲駅伝と全日本大学駅伝が示した新勢力図2026年の秋季駅伝は、第103回箱根駅伝を占ううえで重要な材料になった。
10月12日の第38回出雲駅伝では、早稲田大学が2時間05分56秒の大会新記録で優勝。2010年以来16年ぶりとなる3度目の優勝だった。2位は國學院大學で、2時間06分54秒だった。
続く11月1日の第58回全日本大学駅伝では、早稲田大学が5時間03分31秒の大会新記録で優勝。國學院大學が5時間07分05秒で2位、創価大学が3位、青山学院大学が4位となった。
特に早稲田大学は、出雲と全日本の2大会を連続で制したことで、2027年箱根駅伝の総合優勝候補としても存在感を強めている。
ただし、出雲は6区間45.1km、全日本は8区間106.8km、箱根の復路は5区間109.6kmと距離も区間構成も異なる。秋の成績は現在のチーム状態を示す指標として有効だが、その順位を箱根の復路にそのまま当てはめることはできない。
主要大学の実績と第103回大会での位置づけ| 大学 | 第102回総合・復路順位 | 2026年秋の実績 | 第103回復路予想 |
|---|---|---|---|
| 青山学院大学 | 1位・1位 | 全日本4位 | 1位候補 |
| 國學院大學 | 2位・2位 | 出雲2位・全日本2位 | 2位候補 |
| 早稲田大学 | 4位・8位 | 出雲1位・全日本1位 | 3位候補 |
| 駒澤大学 | 6位・3位 | 出雲7位・全日本6位 | 4位候補 |
| 順天堂大学 | 3位・4位 | 出雲4位・全日本9位 | 5位候補 |
| 中央大学 | 5位・6位 | 出雲5位・全日本5位 | 6位候補 |
| 創価大学 | 8位・13位 | 出雲9位・全日本3位 | 7位候補 |
| 帝京大学 | 9位・5位 | 出雲6位・全日本8位 | 8位候補 |
| 東洋大学 | 14位・12位 | 予選会1位・全日本15位 | 9位候補 |
| 大東文化大学 | 19位・20位 | 予選会7位・全日本7位 | 10位候補 |
| 中央学院大学 | 11位・14位 | 予選会2位・全日本13位 | シード争い |
| 東海大学 | 12位・15位 | 予選会3位・全日本11位 | シード争い |
| 神奈川大学 | 13位・10位 | 予選会8位・全日本12位 | シード争い |
| 日本体育大学 | 15位・9位 | 予選会9位 | シード争い |
この比較で注目したいのは、前回の箱根駅伝での復路順位と、2026年秋の駅伝結果が必ずしも一致しないことだ。
青山学院大学は前回復路1位という実績がある。國學院大學は復路2位に加えて秋の大会でも安定している。早稲田大学は前回復路8位から秋の2大会連続優勝へと躍進した。
この3校は、それぞれ異なる強みを持つ。青山学院大学は箱根のコース実績、國學院大學は長距離駅伝での安定性、早稲田大学は現在の勢いと選手層が評価材料になる。
東洋大学は予選会1位でも復路優勝の本命ではない?今回の予選会で最も大きなインパクトを残したのが東洋大学だ。
2026年10月17日の第103回箱根駅伝予選会で、東洋大学は10時間31分30秒を記録して総合1位。2位の中央学院大学に2分01秒差をつけた。
予選会の上位10校は次のとおり。
- 1位:東洋大学(10時間31分30秒)
- 2位:中央学院大学(10時間33分31秒)
- 3位:東海大学(10時間33分41秒)
- 4位:専修大学(10時間33分42秒)
- 5位:東京農業大学(10時間34分33秒)
- 6位:山梨学院大学(10時間35分18秒)
- 7位:大東文化大学(10時間35分23秒)
- 8位:神奈川大学(10時間36分48秒)
- 9位:日本体育大学(10時間39分52秒)
- 10位:法政大学(10時間40分08秒)
この結果だけを見れば、東洋大学は予選会校の中で最も高い評価を受けるべき存在だ。しかし、2026年の本大会では総合14位、復路12位。11月1日の全日本大学駅伝も15位だった。
つまり、東洋大学は選手層の厚さを予選会で証明した一方、強豪大学と競う駅伝での順位には改善の余地がある。
予選会1位という結果は大きな自信につながるはずだが、それだけで復路優勝候補の筆頭と判断するのは早い。現時点では、復路9〜10位前後から上位進出を狙う存在として評価したい。
一方、大東文化大学は前回の箱根駅伝で総合19位・復路20位だったものの、予選会7位、全日本大学駅伝7位と秋に大きく存在感を示した。こちらも前回の結果だけでは測れない上昇候補だ。
【6区〜10区を徹底予想】箱根駅伝復路の勝負区間と注目ポイント
6区:箱根駅伝最大の見せ場「山下り」復路の最初を担う6区は20.8km。芦ノ湖をスタートし、序盤の約4kmを上った後、一気に下っていく特殊な区間だ。
箱根駅伝公式サイトのコース紹介でも、急カーブや高速の下り、脚への負担、終盤のペース配分が要点として紹介されている。
箱根駅伝6区の山下りは、単に下り坂を速く走ればよいわけではない。前半で飛ばしすぎれば、最後の約3kmで失速する危険がある。加えて、早朝の箱根山中は冷え込みが厳しく、コンディション管理も難しい。
第102回大会の6区では、創価大学の小池莉希選手が56分48秒で区間賞を獲得。駒澤大学の伊藤蒼唯選手が56分50秒で続き、青山学院大学の石川浩輝選手も57分15秒で区間上位に入った。
第103回大会で注目したいのは、青山学院大学、創価大学、駒澤大学の3校だ。過去の6区実績があり、山下りで先行できれば、その後の区間に余裕を持ってつなげる可能性がある。
ただし、前回の区間賞選手が今回も同じ区間を走るとは限らない。最終的には区間エントリーと選手の状態を確認する必要がある。
7区:気温変化と小さなアップダウンが勝負を分ける7区は21.3km。6区の山下りを終えた後、平塚方面へと向かう区間である。
一見すると平坦な印象があるが、公式コース紹介によれば9km過ぎから細かなアップダウンが続く。加えて、箱根から吹き下ろす風による冷え込みと、太陽が高くなる時間帯の強い日差しが選手を苦しめる。
第102回大会では國學院大學の高山豪起選手が1時間00分54秒で区間賞を獲得した。國學院大學は復路全体でも2位となっており、7区のような中盤区間で安定した走りを見せられる点が強みだ。
第103回大会では、國學院大學に加えて早稲田大学と青山学院大学に注目したい。秋の駅伝で見せたチーム全体の走力を、気温変化の大きい箱根のコースで発揮できるかが焦点となる。
8区:湘南の上り坂でスタミナが試される8区は21.4km。復路の中盤に位置し、選手の疲労が蓄積し始める重要な区間だ。
特に注意したいのが湘南新道に入ってからの約9kmにわたる上り坂。追い風の影響で体感温度が上がり、日差しも強くなると、選手の体力を大きく消耗させる。
第102回大会では青山学院大学の塩出翔太選手が1時間03分45秒で区間賞を獲得。これは8区の区間記録でもある。國學院大學の飯國新太選手も1時間04分01秒で好走した。
この結果から、8区は青山学院大学と國學院大學の実績が際立つ区間だ。第103回大会でも両校が上位争いを演じる可能性は高い。
ただし、8区で無理に前を追うと9区に疲労を残す。復路優勝を狙うチームにとっては、順位を上げることと、後半に余力を残すことのバランスが重要になる。
9区:23.1kmの長距離勝負で逆転劇が起きる9区は23.1km。復路の中でも特に距離が長く、優勝争いとシード権争いの両方に影響する重要区間だ。
鶴見中継所までの長い道のりでは、先行する大学を追う展開もあれば、後続との差を広げる展開もある。特にシード権を争う大学にとっては、ここでの走りが最終10区の戦い方を左右する。
第102回大会の9区では、青山学院大学の佐藤有一選手が1時間07分38秒で区間賞を獲得。早稲田大学の小平敦之選手が1時間07分45秒、國學院大學の野田顕臣選手が1時間07分53秒で続いた。
この区間で注目したいのは、青山学院大学と國學院大學の長距離対応力、そして早稲田大学の秋季大会での成長だ。
特に復路の優勝争いでは、9区で差を広げられる大学が有利になる。逆に、ここで失速すれば10区での逆転を許す可能性がある。
10区:大手町まで続く最後のシード権争い最終10区は23.0km。鶴見から大手町へ向かい、最後のたすきをつなぐ区間だ。
選手にとっては、仲間から受け取ったたすきをゴールまで運ぶ責任が重くのしかかる。加えて、気温の上昇や緊張による体調変化など、予想外の展開が起こることもある。
第102回大会では駒澤大学の佐藤圭汰選手が1時間07分31秒で区間賞を獲得し、10区の区間記録を更新した。青山学院大学の折田壮太選手も1時間07分59秒で好走している。
第103回大会の10区では、駒澤大学、青山学院大学、早稲田大学に注目したい。特に上位校の優勝争いだけでなく、総合10位前後の大学にとっても、最後の23kmはシード権を守るための重要な戦いになる。
10区での逆転は、必ずしも優勝争いだけに起きるものではない。11位と10位の差が小さければ、最後の数分、あるいは数十秒が翌年の出場権を決めることになる。
【復路順位予想2027】優勝候補とシード権争いをランキング
第103回箱根駅伝の復路順位・暫定予想トップ102026年11月3日時点の第102回大会の復路成績、2026年秋の駅伝結果、予選会でのチーム力を総合して、復路順位を予想する。
- 青山学院大学:前回復路優勝と大会新記録の実績が最大の強み。箱根のコース対応力を評価。
- 國學院大學:前回復路2位。出雲・全日本とも2位で、安定感が際立つ。
- 早稲田大学:2026年秋の出雲・全日本を連続優勝。選手層の充実と勢いを高く評価。
- 駒澤大学:前回復路3位。6区と10区での過去の好記録も評価材料。
- 順天堂大学:前回復路4位。出雲4位など、秋も安定した成績を残した。
- 中央大学:前回復路6位。出雲・全日本とも5位で、総合力が高い。
- 創価大学:前回復路13位からの巻き返しに期待。全日本3位の成績が好材料。
- 帝京大学:前回復路5位。長距離区間で粘れるチーム力を評価。
- 東洋大学:予選会1位の選手層が強み。箱根本戦での駅伝力が課題。
- 大東文化大学:前回復路20位からの巻き返し候補。予選会7位、全日本7位と秋に上昇。
この順位予想で最も重要なのは、青山学院大学を1位としながらも、國學院大學と早稲田大学を僅差の対抗候補としている点だ。
青山学院大学には前回の箱根路で証明した強さがある。しかし、早稲田大学は秋の2大会で優勝し、國學院大學も両大会で2位に入った。実際の復路区間エントリー次第では、順位が入れ替わる可能性は十分にある。
復路優勝予想の本命は青山学院大学青山学院大学を本命にする最大の理由は、他大学にはない箱根駅伝での直近の実績だ。
第102回大会では往路・復路・総合のすべてで優勝し、総合10時間37分34秒、復路5時間19分26秒という大会新記録を樹立した。
また、6区から10区までの各区間でも、区間賞や区間上位の実績を残している。特定の区間だけでなく、復路全体を高い水準でまとめられることが強みだ。
一方、2026年の出雲駅伝では11位だった。全日本大学駅伝では4位まで順位を上げているものの、秋の成績だけを見れば圧倒的な独走状態ではない。
そのため、第103回大会では復路の配置と選手のコンディションが優勝の条件になる。
國學院大學は復路2位から逆転を狙う國學院大學は前回復路2位という実績に加え、2026年秋の2大会でも安定した結果を残した。
出雲駅伝2位、全日本大学駅伝2位という成績は、特定の選手に依存するのではなく、チーム全体で上位を維持できることを示している。
特に全日本大学駅伝では飯國新太選手が4区で区間賞を獲得し、吉田蔵之介選手も6区で区間賞を記録した。中盤から後半にかけて順位を維持する力があることは、箱根駅伝の復路を考えるうえでも評価できる。
青山学院大学との差を縮めるには、6区で大きく離されず、7〜9区で安定してつなぐことが重要になる。
早稲田大学は秋の勢いを箱根に持ち込めるか2026年秋の最も勢いがある大学は早稲田大学だ。
10月の出雲駅伝では大会新記録で優勝し、11月1日の全日本大学駅伝でも大会新記録で優勝した。
全日本大学駅伝では、1年生の本田桜二郎選手、増子陽太選手、新妻遼己選手らが活躍。最終8区では工藤慎作選手がアンカーを務め、チームを優勝へ導いた。
ただし、早稲田大学の第102回大会の復路順位は8位だった。秋の勢いをそのまま箱根の6〜10区で再現できるかは、今後の選手配置と長距離への対応にかかっている。
第103回大会で復路優勝を果たせば、早稲田大学の箱根駅伝での評価は一段と高まるだろう。
シード権争いの中心は東洋・中央学院・東海・神奈川上位の優勝争いと同じくらい注目したいのが、総合10位以内を目指す大学の戦いだ。
特に注目するのは東洋大学、中央学院大学、東海大学、神奈川大学、日本体育大学、大東文化大学だ。
東洋大学は予選会1位。中央学院大学は予選会2位で、前回の箱根駅伝ではシード権まで55秒差だった。東海大学も予選会3位と安定した結果を残した。
神奈川大学は第102回大会の復路10位、日本体育大学は復路9位という実績がある。予選会順位だけでは測れない本戦経験を持っている点も見逃せない。
大東文化大学は前回総合19位・復路20位だったが、2026年全日本大学駅伝では7位に躍進。秋の成長を箱根路でも発揮できれば、シード権争いに加わる可能性がある。
現段階では、これらの大学を中心に8〜12位付近の接戦を予想する。特に9区と10区の走りが、翌年のシード権を左右する展開になりそうだ。
【区間エントリー発表前】箱根駅伝当日変更予想と最終チェックポイント
第103回の復路区間エントリーはまだ発表前2026年11月3日現在、第103回箱根駅伝の本大会における区間エントリーは発表されていない。
各大学のチームエントリーや区間エントリーが公開される前の段階では、誰が6区を走るのか、どの選手が9区・10区を担当するのかは確定していない。
そのため、現時点での予想は大学単位の戦力評価が中心となる。選手名を確定的に挙げるよりも、各大学がどのタイプの選手をどの区間に配置するかを見ることが重要だ。
当日変更で注目したい3つのポイント箱根駅伝では区間エントリー発表後も、補欠選手との入れ替えが行われる場合がある。そのため、最初に発表された10人の配置がそのまま本番の走者になるとは限らない。
第103回大会の当日変更予想では、次の3点を確認したい。
1. 6区に山下りの適性を持つ選手を配置するか
6区は特殊な下りコースであり、一般的な長距離の持ちタイムだけでは評価しにくい。下りのフォーム、脚への負担、終盤までのペース管理を考慮した選手配置が必要になる。
2. 8区・9区に長距離型の選手を残しているか
8区は上り坂、9区は23.1kmの長距離が特徴だ。往路や前半の区間で主力を多く使った大学は、復路後半の選手層が課題になる可能性がある。
3. 10区に安定感のある選手を配置するか
10区は最後の23kmを走る区間であり、優勝争いとシード権争いの両方で重要な役割を担う。スピードだけでなく、プレッシャーのかかる状況でも自分のペースを維持できる選手が適している。
予想を更新するなら12月以降の情報が重要今後、復路順位予想を見直すうえで注目すべきなのは、大学ごとの正式な登録選手、区間エントリー、当日変更の3段階だ。
特に区間エントリーでは、各大学がどの選手を6区に起用するか、9区・10区にエース級の選手を配置するかが大きな判断材料になる。
また、秋の大会の結果だけでなく、選手の故障やコンディション、直前の記録会なども考慮する必要がある。
2026年11月時点では、青山学院大学・國學院大學・早稲田大学を中心に考えるのが妥当だが、正式なエントリー発表後には東洋大学や中央学院大学などの評価も変わる可能性がある。
【箱根駅伝復路予想】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:第103回箱根駅伝2027の復路はいつ開催されますか?
A1:2027年1月3日(日)に開催予定です。復路は6区から10区までの5区間、合計109.6kmを走ります。
Q2:箱根駅伝2027の復路優勝候補はどの大学ですか?
A2:現時点の本命は青山学院大学です。第102回大会の復路優勝と大会新記録が大きな評価材料になります。國學院大學と早稲田大学が有力な対抗馬で、特に早稲田大学は2026年秋の出雲駅伝・全日本大学駅伝を連続優勝しています。
Q3:東洋大学は予選会1位なので復路優勝できますか?
A3:可能性はありますが、予選会1位だけで復路優勝を判断することはできません。東洋大学は2026年10月17日の予選会で10時間31分30秒を記録した一方、第102回大会では総合14位・復路12位、2026年全日本大学駅伝では15位でした。本戦での区間配置と選手の状態が上位進出の鍵になります。
Q4:第103回箱根駅伝の区間エントリーは発表されていますか?
A4:2026年11月3日現在、本大会の区間エントリーは未発表です。正式な選手配置と当日変更が明らかになった段階で、6〜10区の予想を更新する必要があります。
第103回箱根駅伝の復路予想では、前回大会の実績を持つ青山学院大学、安定した駅伝力を誇る國學院大學、そして2026年秋に大きな躍進を遂げた早稲田大学の3校が中心になる。
青山学院大学は第102回大会で復路新記録を樹立した実績があり、現時点では最も信頼できる本命候補だ。國學院大學は復路2位と秋の大会での安定感、早稲田大学は出雲・全日本の連続優勝が評価材料となる。
一方、予選会1位の東洋大学、全日本7位の大東文化大学、予選会2位の中央学院大学など、復路の順位を大きく動かす可能性がある大学も少なくない。
6区の山下りで勢いをつけ、7区・8区で安定した走りを見せ、9区・10区で勝負を決める。この流れをどの大学が実現できるかが、第103回大会の大きな見どころだ。
現時点の暫定予想は、復路優勝が青山学院大学、2位が國學院大學、3位が早稲田大学。シード権争いでは東洋大学、中央学院大学、東海大学、神奈川大学、大東文化大学などの巻き返しに注目したい。
正式な復路区間エントリーと当日変更が発表されれば、予想の精度はさらに高まる。2027年1月3日の大手町で、どの大学が最後に笑うのか。箱根路の最終5区間から目が離せない。