実際に訪問する前に把握しておきたいのが、体験料金と所要時間だ。
同じ蝶矢でも、六角店と三条店では料金体系が大きく異なる。特に梅酒を作る場合は、お酒の追加料金も考慮する必要がある。
京都六角店の体験料金2026年11月時点の公式料金は次のとおり。
| ボトルサイズ | 梅シロップ | 梅酒 |
|---|---|---|
| S(約1杯分) | 2,000円 | 2,275円 |
| M(約3杯分) | 2,800円 | 3,350円 |
| L(約6杯分) | 3,700円 | 4,525円 |
※梅酒はボトル基本価格にお酒代を加算した金額。お酒代はSが275円、Mが550円、Lが825円。
このほか、こぼれないシリコンキャップは460円で購入できる。
ボトルは再利用可能。2回目以降は材料代のみで作れるため、繰り返し利用する場合は初回より費用を抑えられる。
京都三条店の体験料金三条店は素材やボトルサイズによる細かな料金変更がない固定料金制だ。
| 体験内容 | 料金 |
|---|---|
| 梅シロップ作り | 4,900円 |
| 梅酒作り | 5,900円 |
どちらもLサイズで、梅酒の場合は20歳以上であることの確認が必要。密封用シリコンキャップも付属する。
六角店と比較すると、三条店は高く感じるかもしれない。しかし、サイズや素材ごとの追加計算が不要で、試飲や着席型のワークショップも含めた体験内容になっている。
そのため、単純に価格だけで優劣を決めるのではなく、ボトル容量と体験内容を合わせて比較したい。
所要時間は約45~60分公式FAQでは、梅体験の所要時間は作る本数によって変わるものの、六角店を含む通常の目安は45~55分と案内されている。
三条店の公式案内では約1時間。毎時10時から18時までの開始枠が設けられている。
観光スケジュールに組み込むなら、体験時間だけでなく、移動時間や予約時間前の到着時間も確保しておきたい。
作った梅シロップ・梅酒はいつ飲める?体験した当日に完成品を持ち帰れるが、すぐに飲めるわけではない。
梅の成分や甘みを引き出すため、一定期間漬け込む必要がある。完成までの具体的な目安は、店舗で受け取る作り方や案内に従いたい。
この待ち時間も、蝶矢の梅体験の楽しみの一つ。旅行から帰った後も、自分で選んだ素材がどのような味に仕上がるのかを楽しめる。
【予約方法を完全攻略】六角店は2週間前、三条店は6か月前から受付

蝶矢の梅シロップ・梅酒作り体験は予約制。予約の受付開始時期は店舗によって違うため、ここを間違えないようにしたい。
京都六角店の予約方法六角店の予約は公式予約ページからオンラインで行う。
基本的な流れは次のとおり。
1. 公式サイトで京都六角店の予約ページを開く。
2. 希望する日付と時間帯を選ぶ。
3. 参加人数など必要事項を入力する。
4. 予約内容を確認して手続きを完了する。
5. 予約日時に店舗へ行く。
予約受付は体験日の2週間前の午前0時から。
電話やメールでの予約受付はなく、キャンセル待ち制度も設けられていない。
定員は6名。実際に梅作りをする人の人数分の予約が必要となる。見学だけの同行者は予約不要だが、未就学児の参加条件なども事前に確認しておこう。
京都三条店の予約方法三条店は六角店より早い段階から予約できる。
公式案内では、6か月前から予約受付を開始している。
予約はオンラインで行い、事前決済に対応。予約時にはクレジットカードによる決済が必要となる。
また、三条店では1本目を予約時に決済し、2本目以降は当日現地で決済する仕組みになっている。
キャンセルについては、予約専用ページの案内で、48時間前まではキャンセル料無料、48時間以内は100%のキャンセル料とされている。予約時に最新の規定を確認したい。
予約が取れない場合はどうする?六角店の予約が埋まっている場合は、三条店も候補に入れるとよい。
三条店は受付開始が6か月前なので、旅行日程が決まっている人は早めに枠を確保しやすい。
ただし、料金は六角店より高く、ボトルもLサイズのみ。安さや少量での体験を優先するなら、六角店の予約開始日に合わせて申し込むほうが合理的だ。
予約をせずに立ち寄りたい場合でも、テイクアウトドリンクや店頭商品は基本的に予約不要。梅作り体験と通常の買い物を混同しないことが大切だ。
【アクセス・営業時間・持ち帰り】観光前に知っておきたい実用情報
京都六角店のアクセス・営業時間- 住所:京都府京都市中京区六角通堺町東入堀之上町108 CASA ALA MODE ROKKAKU 1F
- 地下鉄烏丸御池駅から徒歩約7分
- 阪急烏丸駅から徒歩約8分
- 地下鉄四条駅から徒歩約8分
- 休業日:年末年始
- 駐車場・駐輪場:なし
錦市場や烏丸周辺を散策する予定なら、観光ルートに組み込みやすい立地だ。
ただし、六角店は小規模な店舗で、公式FAQによると店内にトイレはない。体験前に近隣施設で済ませておくと安心だ。
京都三条店のアクセス・営業時間- 住所:京都府京都市中京区三条通河原町東入中島町87
- 京阪三条駅から徒歩約3分
- 地下鉄三条京阪駅から徒歩約5分
- 阪急京都河原町駅から徒歩約9分
- 休業日:年末年始(12月30日~1月3日)
- 駐車場・駐輪場:なし
三条大橋や河原町周辺の観光と組み合わせやすい場所にある。
京阪沿線を利用する人や、祇園・先斗町方面を巡る予定がある人には三条店が便利だ。
蝶矢のテイクアウトドリンクは予約不要梅作りの時間が取れない人には、テイクアウトドリンクという楽しみ方もある。
三条店の公式メニューでは、次の価格が掲載されている。
| ドリンク | 料金 |
|---|---|
| アイス梅ソーダ | 570円 |
| アイス梅ウォーター | 570円 |
| アイス梅ブラックティー | 570円 |
| アイス梅グリーンティー | 570円 |
| ホット梅ウォーター | 500円 |
| ホット梅ブラックティー | 500円 |
| ホット梅グリーンティー | 500円 |
アイスドリンクには、完熟南高梅を丸ごと入れたメニューもある。梅の実をつぶすことで味わいの変化を楽しめるのが特徴だ。
三条店には3種類の梅酒を飲み比べるメニューもあり、20歳以上であれば1,500円で各20mlを楽しめる。
蝶矢梅キットは六角店で購入できる自宅や宿泊先で梅作りを楽しみたい場合は、持ち帰り用の蝶矢梅キットが選択肢になる。
ここで注意したいのが、京都三条店では持ち帰り用の蝶矢梅キットを販売していないこと。
購入できるのは京都六角店。公式FAQでは、キットの購入自体は予約不要と案内されている。ただし、店内の混雑状況によっては準備に時間がかかる場合がある。
持ち帰り時には、次の点に注意したい。
- ドライアイス代は220円(税込み)。
- ドライアイスを入れた状態での保冷時間は2時間。
- 購入後2時間以内に作るか、いったん冷凍庫で保管する。
- 梅作り体験を店内で済ませた商品は、持ち歩き時間に制限がない。
旅行中にキットを購入する場合、ホテルに冷凍庫があるかどうかも確認しておくとよい。
完成したボトルを飛行機で預ける場合は、460円のこぼれないシリコンキャップが役立つ。機内持ち込みについては航空会社の規定に従う必要がある。
英語対応は三条店が充実海外からの旅行者や英語で体験したい人にとって、三条店は有力な選択肢だ。
公式FAQでは、三条店について次の対応が案内されている。
- 外国人向けに英語で接客
- 英語・日本語・中国語の3か国語のブックレット
- 着席型の体験
- 梅酒の試飲
- 密封シリコンキャップの付属
一方、日本人も予約・参加でき、日本語での案内も受けられる。
「インバウンド向けだから日本人は利用できない」という理解は誤りだ。国内旅行者でも安心して利用できる店舗である。
【蝶矢京都の口コミ・評判】実際の利用者が評価するポイントと注意点
店舗選びでは公式情報だけでなく、実際に利用した人の口コミも参考になる。
食べログなどの口コミを確認すると、梅作り体験そのものへの満足感だけでなく、予約の取りやすさやテイクアウト商品の評価など、複数の観点が見えてくる。
良い口コミで目立つポイント1.自分好みの素材を選ぶ時間が楽しい
梅の種類や砂糖、お酒を選ぶ工程が、体験の大きな魅力として挙げられている。
完成品を購入するだけでは味わえない、自分で組み合わせを考える楽しさがある。
2.梅酒作りの準備が不要
2026年の三条店の利用者レビューには、材料や道具を自分で用意する必要がなく、手ぶらで体験できる点を評価する内容が見られる。
家庭で梅酒を作る場合、材料の購入や容器の準備が必要になる。蝶矢なら必要な素材が揃っているため、旅行中でも気軽に参加できる。
3.テイクアウトドリンクも楽しめる
梅ソーダや梅ウォーターについては、梅の風味や爽やかな飲み心地を評価する投稿がある。
体験予約が取れなかった場合でも、ドリンクを購入することで蝶矢の梅の味を楽しめる点は魅力だ。
気になる口コミ・注意点一方、利用前に理解しておきたい点もある。
1.六角店の体験予約が取りにくいことがある
六角店では予約枠が埋まっていて、体験を断念したという口コミも見られる。
特に旅行日程が固定されている場合、予約開始日を把握しておくことが重要だ。
2.三条店は料金が固定されている
少量から気軽に試したい人にとって、Lサイズのみの料金設定は選択肢が限られる。
価格を優先するなら六角店、英語対応や着席型の体験を重視するなら三条店というように、目的を明確にしたい。
3.体験時間を十分に確保する必要がある
短時間で買い物だけを済ませたい人にとって、45~60分のワークショップは長く感じる場合もある。
京都観光の予定を詰め込みすぎず、移動時間も含めて余裕を持たせるのがおすすめだ。
口コミの評価点数だけで決めない食べログでは六角店・三条店とも口コミが掲載されているが、飲食店としての評価点だけでは、ワークショップの満足度を十分に判断できない。
蝶矢は一般的な飲食店というより、素材選びや製作工程を楽しむ体験型店舗だ。
そのため、口コミを見るときは次の観点を重視したい。
- スタッフの説明が分かりやすかったか
- 梅や砂糖の種類を選べることに満足したか
- 店内で落ち着いて作業できたか
- 予約や受付がスムーズだったか
- 完成品の持ち帰りやすさはどうだったか
口コミの投稿数や評価は変動するため、最新の投稿と公式の予約・料金情報を合わせて判断するのが確実だ。
【プロの結論】蝶矢京都は目的に合わせて店舗を選ぶことが満足度を左右する
蝶矢の2店舗を比較すると、同じ梅作り体験でも、利用者に提供している価値が異なることが分かる。
重要なのは、単純に料金が安い店舗を選ぶことではない。何を体験したいのか、旅行日程にどれだけ余裕があるのか、持ち帰りたい商品があるのかによって最適な店舗は変わる。
六角店と三条店、どちらを選ぶべきか
京都六角店
京都三条店
蝶矢の魅力は、単に梅酒や梅シロップを作ることだけではない。
梅の品種による違いを知り、砂糖の特徴を考え、自分の好みに合った素材を組み合わせる。こうした工程を通して、普段は完成品として購入している梅酒や梅シロップの背景に触れられる。
加えて、持ち帰ったボトルは自宅で熟成の過程を楽しめる。京都旅行が終わった後にも、体験の続きを味わえる仕組みになっている。
京都観光における体験型コンテンツとして、買い物や食事とは違う思い出を作れる点が、蝶矢ならではの強みだ。
【蝶矢京都に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:蝶矢京都は予約なしでも梅シロップや梅酒を作れますか?
A1:梅シロップ・梅酒作り体験は予約制です。六角店は2週間前の午前0時から、三条店は6か月前からオンライン予約を受け付けています。テイクアウトドリンクや通常商品の購入は予約不要です。
Q2:蝶矢京都の体験料金はいくらですか?
A2:六角店は梅シロップが2,000円から、梅酒が2,275円からです。三条店は梅シロップ4,900円、梅酒5,900円の固定料金制です。いずれも公式掲載価格を基準にしています。
Q3:蝶矢京都の体験時間はどれくらいですか?
A3:六角店を含む通常の体験は約45~55分、三条店は約1時間が目安です。作る本数によって時間が変わる場合があります。
Q4:京都三条店は日本人でも利用できますか?
A4:利用できます。英語を基本とする店舗ですが、日本語での案内にも対応しており、日本語・英語・中国語のブックレットも用意されています。
Q5:蝶矢梅キットは京都三条店でも購入できますか?
A5:いいえ。2026年11月時点の公式FAQでは、持ち帰り用の蝶矢梅キットは六角店で取り扱い、三条店では販売していません。
Q6:作った梅酒は飛行機で持ち帰れますか?
A6:公式FAQでは、こぼれないシリコンキャップを使用すれば、預け入れ荷物として持ち帰ることができると案内されています。機内持ち込みについては航空会社の規定を確認してください。
Q7:20歳未満でも梅作り体験に参加できますか?
A7:梅シロップ作りは20歳未満でも参加できます。梅酒作りは20歳以上に限られています。
蝶矢京都には、自由度の高い梅体験ができる京都六角店と、英語対応・着席型ワークショップを特徴とする京都三条店がある。どちらも梅シロップ・梅酒作りを楽しめるが、料金、予約開始時期、ボトルサイズ、持ち帰り商品の取り扱いには明確な違いがある。
費用を抑えて素材やサイズを選びたいなら六角店、旅行日程に合わせて早めに予約し、充実した案内のもとで体験したいなら三条店が候補になる。
特に覚えておきたいのは、六角店の予約は2週間前の午前0時、三条店は6か月前からという点。そして、持ち帰り用の蝶矢梅キットは六角店限定という点だ。
2026年の京都旅行で梅文化に触れたいなら、観光ルートと予算、予約可能日を照らし合わせて、自分に合った店舗を選びたい。自分で選んだ梅と砂糖から生まれる一本は、京都で過ごした時間を自宅でも思い出させてくれる特別なお土産になる。