2026年大会の最大のニュースは、男子部門でハリー・ケインが初受賞を果たしたことだ。ケインはバイエルン・ミュンヘンでの活躍に加え、イングランド代表としても結果を残し、世界最高峰の個人賞を手にした。
女子部門では、アレクシア・プテジャスが3度目の受賞。2021年、2022年に続く栄冠で、アイトゥナ・ボンマティと並ぶ女子バロンドール3回受賞者となった。
男子バロンドール2026の最終順位・トップ10| 順位 | 選手 | 所属クラブ | 得点 |
|---|---|---|---|
| 1位 | ハリー・ケイン | バイエルン | 1,055 |
| 2位 | キリアン・エムバペ | レアル・マドリード | 1,027 |
| 3位 | ラミン・ヤマル | バルセロナ | 881 |
| 4位 | ロドリ | バルセロナ | 726 |
| 5位 | リオネル・メッシ | インテル・マイアミ | 612 |
| 6位 | フヴィチャ・クヴァラツヘリア | PSG | 541 |
| 7位 | ウスマン・デンベレ | PSG | 418 |
| 8位 | アーリング・ハーランド | マンチェスター・シティ | 378 |
| 9位 | ミカエル・オリーズ | バイエルン | 296 |
| 10位 | ファビアン・ルイス | PSG | 201 |
出典となるバロンドール公式の集計では、ケインとエムバペの差はわずか28ポイント。ケインは40回、エムバペは23回の1位票を獲得した。
ケインは2025/26シーズンにクラブと代表で合計73得点を記録。バイエルンの国内3冠達成にも貢献し、チャンピオンズリーグでも14得点を挙げた。
注目したいのは、ケインが単純な得点数だけで評価されたわけではない点だ。試合を決定づける働き、チームへの貢献、年間を通じた安定感が評価につながった。
一方、エムバペは2位ながら1,027ポイントを獲得。自身の9度目のノミネートで過去最高の成績を残した。
ヤマルは881ポイントで3位。男子ヤングタレント・オブ・ザ・イヤーも受賞し、将来性と現在の実力の両面で存在感を示した。
女子バロンドール2026の最終順位・トップ10| 順位 | 選手 | 所属クラブ | 得点 |
|---|---|---|---|
| 1位 | アレクシア・プテジャス | バルセロナ/ロンドン・シティ | 618 |
| 2位 | エヴァ・パヨール | バルセロナ | 532 |
| 3位 | カディジャ・ショー | マンチェスター・シティ | 344 |
| 4位 | メルシー・ドゥモルネイ | OLリヨンヌ | 342 |
| 5位 | パトリ・ギハーロ | バルセロナ | 221 |
| 6位 | キャロライン・グラハム・ハンセン | バルセロナ | 220 |
| 7位 | ペルニレ・ハーダー | バイエルン | 220 |
| 8位 | クラウディア・ピナ | バルセロナ | 155 |
| 9位 | アレッシア・ルッソ | アーセナル | 155 |
| 10位 | テムワ・チャウィンガ | カンザスシティ・カレント | 113 |
プテジャスとパヨールの差は86ポイントだった。プテジャスは50人の投票者のうち28人から1位票を獲得している。
バルセロナで国内タイトルとUEFA女子チャンピオンズリーグを制した実績も大きく、個人のパフォーマンスとチームのタイトルを両立させたシーズンだった。
なお、2026年の授賞式ではバロンドール以外にも複数の賞が発表された。
- 男子ヤングタレント・オブ・ザ・イヤー:ラミン・ヤマル
- 女子ヤングタレント・オブ・ザ・イヤー:ビッキー・ロペス
- 男子ゴールキーパー・オブ・ザ・イヤー:ウナイ・シモン
- 女子ゴールキーパー・オブ・ザ・イヤー:カタ・コル
- 男子コーチ・オブ・ザ・イヤー:ルイス・デ・ラ・フエンテ
- 女子コーチ・オブ・ザ・イヤー:ペレ・ロメウ
- 男子クラブ・オブ・ザ・イヤー:パリ・サンジェルマン
- 女子クラブ・オブ・ザ・イヤー:バルセロナ
- 男子ストライカー・オブ・ザ・イヤー:ハリー・ケイン
- 女子ストライカー・オブ・ザ・イヤー:チャルリン・コラル
- ソクラテス賞:ブカヨ・サカ
【男子バロンドール候補2026】ノミネート全30選手一覧

2026年9月8日に発表された男子バロンドール候補は30人。
イングランド、フランス、スペイン、ブラジル、ポルトガルなど、世界各国の代表選手が名を連ねた。
特に注目されたのは、ケイン、エムバペ、ヤマルの3人に加え、過去の受賞経験を持つロドリ、メッシ、前年王者のデンベレが候補に入ったことだ。
男子候補30人と所属クラブ1. ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード/イングランド)
2. パウ・クバルシ(バルセロナ/スペイン)
3. マルク・ククレジャ(チェルシー/レアル・マドリード/スペイン)
4. ウスマン・デンベレ(パリ・サンジェルマン/フランス)
5. ルイス・ディアス(バイエルン/コロンビア)
6. ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/ポルトガル)
7. ガブリエウ(アーセナル/ブラジル)
8. アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー)
9. アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/モロッコ)
10. ハリー・ケイン(バイエルン/イングランド)
11. フヴィチャ・クヴァラツヘリア(パリ・サンジェルマン/ジョージア)
12. ラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン)
13. サディオ・マネ(アル・ナスル/セネガル)
14. マルキーニョス(パリ・サンジェルマン/ブラジル)
15. ラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン)
16. キリアン・エムバペ(レアル・マドリード/フランス)
17. ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン/ポルトガル)
18. リオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アルゼンチン)
19. ジョアン・ネベス(パリ・サンジェルマン/ポルトガル)
20. ミカエル・オリーズ(バイエルン/フランス)
21. ウィリアン・パチョ(パリ・サンジェルマン/エクアドル)
22. フリアン・キニョネス(アル・カーディシーヤ/メキシコ)
23. デクラン・ライス(アーセナル/イングランド)
24. ロドリ(マンチェスター・シティ/バルセロナ/スペイン)
25. ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/スペイン)
26. ウィリアム・サリバ(アーセナル/フランス)
27. フェラン・トーレス(バルセロナ/パリ・サンジェルマン/スペイン)
28. ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/フランス)
29. ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード/ブラジル)
30. ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/ポルトガル)
ハリー・ケイン
ケインは長年イングランド代表の中心として活躍してきたストライカーだ。2026年はバイエルンでの得点力に加え、チームのタイトル獲得に貢献したことが評価された。
33歳での初受賞は、キャリアを通じて積み上げてきた実績が世界的に認められた結果でもある。
キリアン・エムバペ
エムバペはレアル・マドリードの攻撃を担う世界屈指のアタッカー。スピード、得点能力、局面を打開する力を持ち、ケインとの争いは最後まで接戦となった。
結果は28ポイント差。単純な順位以上に、両者の評価が拮抗していたことを示す数字だ。
ラミン・ヤマル
ヤマルはバルセロナとスペイン代表で活躍する若きスター。2026年の男子バロンドールでは3位となり、ヤングタレント賞も獲得した。
メッシのような歴代の名選手と比較される機会も多いが、2026年の結果は、すでに世界最高峰の選手たちと競い合う位置にいることを証明した。
【女子バロンドール候補2026】日本人3選手を含む全30人
女子部門では、日本代表から長谷川唯、松窪真心、谷川萌々子の3人がノミネートされた。
日本人選手が3人も候補入りしたことは、女子サッカーにおける日本の存在感を示す出来事だ。
候補30人には、バルセロナ、マンチェスター・シティ、バイエルン、アーセナルなど、欧州の強豪クラブでプレーする選手が多く名を連ねた。
女子候補30人と所属クラブ1. セルマ・バシャ(OLリヨンヌ/フランス)
2. バルブラ・バンダ(オーランド・プライド/ザンビア)
3. エスメー・ブルグツ(バルセロナ/オランダ)
4. クララ・ビュール(バイエルン/ドイツ)
5. マリオナ・カルデンテイ(アーセナル/スペイン)
6. スカーレット・カンベロス(クラブ・アメリカ/メキシコ)
7. ケルスティン・カスパリ(マンチェスター・シティ/オランダ)
8. テムワ・チャウィンガ(カンザスシティ・カレント/マラウイ)
9. カタ・コル(バルセロナ/スペイン)
10. メルシー・ドゥモルネイ(OLリヨンヌ/ハイチ)
11. キャロライン・グラハム・ハンセン(バルセロナ/ノルウェー)
12. アレックス・グリーンウッド(マンチェスター・シティ/イングランド)
13. パトリ・ギハーロ(バルセロナ/スペイン)
14. ペルニレ・ハーダー(バイエルン/デンマーク)
15. 長谷川唯(マンチェスター・シティ/日本)
16. ローズ・ラベル(ゴッサムFC/アメリカ)
17. マピ・レオン(バルセロナ/ロンドン・シティ・ライオネス/スペイン)
18. ロレーナ(カンザスシティ・カレント/ブラジル)
19. メルヴィン・マラール(マンチェスター・ユナイテッド/チェルシー/フランス)
20. 松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/チェルシー/日本)
21. フィフィアネ・ミーデマ(マンチェスター・シティ/オランダ)
22. エヴァ・パヨール(バルセロナ/ポーランド)
23. クラウディア・ピナ(バルセロナ/スペイン)
24. アレクシア・プテジャス(バルセロナ/ロンドン・シティ・ライオネス/スペイン)
25. ウェンディ・ルナール(OLリヨンヌ/フランス)
26. アレッシア・ルッソ(アーセナル/イングランド)
27. カディジャ・ショー(マンチェスター・シティ/ジャマイカ)
28. 谷川萌々子(バイエルン/日本)
29. キャロライン・ウィア(レアル・マドリード/OLリヨンヌ/スコットランド)
30. テッサ・ウラールト(インテル/コモ/ベルギー)
日本代表の3選手は、それぞれ異なる順位で2026年大会を終えた。
- 長谷川唯:11位
- 松窪真心:22位
- 谷川萌々子:23位
最も上位に入ったのは長谷川唯。11位はトップ10まであと一歩という結果だった。
マンチェスター・シティで中盤を支える長谷川は、試合の組み立てや守備面でも評価される選手だ。得点やアシストだけでは測れない中盤の貢献が、国際的な評価につながっている。
松窪真心と谷川萌々子も世界のトップ30入りを果たした。両選手のノミネートは、日本女子サッカーの選手層が広がっていることを示す。
特に注目したいのは、日本人選手が一人だけではなく、異なるクラブでプレーする3人そろって候補に入った点だ。日本代表の活動だけでなく、海外クラブでの継続的な活躍が評価の対象になっている。
【最終順位と選手の関係を比較】男子・女子の注目データ
2026年大会を理解するうえでは、受賞者だけでなく、候補者同士の順位関係や所属クラブにも注目したい。
以下は主要選手の関係を整理した比較表だ。
| 部門・選手 | 所属クラブ | 関連する選手・実績 | 最終結果 |
|---|---|---|---|
| 男子・ハリー・ケイン | バイエルン | エムバペとの接戦 | 1位 |
| 男子・キリアン・エムバペ | レアル・マドリード | ケインと28ポイント差 | 2位 |
| 男子・ラミン・ヤマル | バルセロナ | ヤングタレント賞も受賞 | 3位 |
| 男子・リオネル・メッシ | インテル・マイアミ | 歴代最多8回受賞 | 5位 |
| 女子・アレクシア・プテジャス | バルセロナ/ロンドン・シティ | 2021年・2022年の受賞者 | 1位 |
| 女子・エヴァ・パヨール | バルセロナ | プテジャスと上位争い | 2位 |
| 女子・長谷川唯 | マンチェスター・シティ | 日本代表の中盤の中心 | 11位 |
| 女子・松窪真心 | ノースカロライナ・カレッジ/チェルシー | 日本代表選手 | 22位 |
| 女子・谷川萌々子 | バイエルン | 日本代表選手 | 23位 |
11位以下の選手も、世界的に評価されるトッププレーヤーばかりだ。
11位:ジュード・ベリンガム
12位:パウ・クバルシ
13位:アクラフ・ハキミ
14位:ヴィティーニャ
15位:デクラン・ライス
16位:フェラン・トーレス
17位:ヴィニシウス・ジュニオール
18位:マルク・ククレジャ
19位:ジョアン・ネベス
20位:ウィリアン・パチョ
21位:ガブリエウ
22位:ラウタロ・マルティネス
23位:ヌーノ・メンデス
24位:ルイス・ディアス
25位:マルキーニョス
26位:ダヨ・ウパメカノ
27位:ブルーノ・フェルナンデス
28位:フリアン・キニョネス
29位:サディオ・マネ
29位:ウィリアム・サリバ
サリバとマネは29位で同順位となった。
女子の最終順位・11位以下11位:長谷川唯
12位:クララ・ビュール
13位:マリオナ・カルデンテイ
14位:ウェンディ・ルナール
15位:カタ・コル
16位:マピ・レオン
17位:エスメー・ブルグツ
18位:バルブラ・バンダ
19位:テッサ・ウラールト
20位:セルマ・バシャ
21位:スカーレット・カンベロス
22位:松窪真心
23位:谷川萌々子
24位:ケルスティン・カスパリ
25位:キャロライン・ウィア
26位:アレックス・グリーンウッド
27位:ローズ・ラベル
28位:ロレーナ
28位:メルヴィン・マラール
28位:フィフィアネ・ミーデマ
女子部門では28位に3人が並んだ。
この順位を見ると、女子の日本人選手3人が全員30位以内に入ったことに加え、長谷川が11位まで順位を上げたことが分かる。
【バロンドールの選考基準・投票方法】誰が受賞者を決める?
バロンドールは、ファン投票やSNSの人気ランキングで決まる賞ではない。
France Footballが定める規則に基づき、各国の専門ジャーナリストが候補者を評価し、投票によって受賞者を決定する。
投票するジャーナリストの人数2026年の投票者は次のとおり。
- 男子部門:100人
- 女子部門:50人
男子はFIFAランキング上位100か国、女子は上位50か国から、それぞれ1人ずつ専門ジャーナリストが選ばれる。
候補者30人の中から、各投票者が評価順に10人を選出する仕組みだ。
得点の配分| 投票順位 | 獲得ポイント |
|---|---|
| 1位 | 15ポイント |
| 2位 | 12ポイント |
| 3位 | 10ポイント |
| 4位 | 8ポイント |
| 5位 | 7ポイント |
| 6位 | 5ポイント |
| 7位 | 4ポイント |
| 8位 | 3ポイント |
| 9位 | 2ポイント |
| 10位 | 1ポイント |
すべての投票を集計し、最も多くのポイントを獲得した選手が受賞する。
同点の場合は1位票の数で決着をつけ、それでも同点なら2位票、3位票という順に比較する。
選考で重視される3つの基準France Footballが定める評価基準には優先順位がある。
1. 個人パフォーマンス
最も重視されるのは個人の能力と実績だ。得点、アシスト、守備、試合への影響力、決定的な場面での働きなどが評価される。
2. チームとしての実績
所属クラブや代表チームでの成績、獲得タイトルなどが対象となる。
個人が優秀でも、チームとして大きな成果を残せなかった場合には、評価に影響する可能性がある。
3. クラスとフェアプレー
選手としての品格やスポーツマンシップも評価対象だ。
単に数字を残すだけでなく、競技者としてどのような姿勢でシーズンを戦ったかも問われる。
2026年の結果から分かる選考の特徴ケインとエムバペのポイント差は28。両選手の得点力だけを比べても、優劣を簡単には決められないほどの接戦だった。
ケインが1位票を40票獲得した一方、エムバペも23票を得ている。さらにケインは100人中98人、エムバペは97人の投票者からトップ10に選ばれた。
この結果は、投票者の大多数が両選手を年間最高クラスの選手と認めていたことを示す。
バロンドールはゴール数だけで順位が決まる賞ではない。個人の働き、タイトル、年間を通じた存在感を総合的に評価する仕組みなのである。
【歴代バロンドール受賞者】メッシからケインまでの変遷
バロンドールは1956年に創設された、サッカー界を代表する個人賞だ。
2026年は創設70周年にあたる記念大会。第1回の受賞者はイングランドのスタンリー・マシューズだった。
近年の男子歴代受賞者| 年 | 受賞者 |
|---|---|
| 2026年 | ハリー・ケイン |
| 2025年 | ウスマン・デンベレ |
| 2024年 | ロドリ |
| 2023年 | リオネル・メッシ |
| 2022年 | カリム・ベンゼマ |
| 2021年 | リオネル・メッシ |
| 2020年 | 授賞なし |
| 2019年 | リオネル・メッシ |
| 2018年 | ルカ・モドリッチ |
| 2017年 | クリスティアーノ・ロナウド |
リオネル・メッシは通算8回の受賞を誇る歴代最多記録保持者だ。クリスティアーノ・ロナウドも5回受賞している。
その後、2024年はロドリ、2025年はデンベレ、2026年はケインと、異なるタイプの選手が頂点に立った。
2020年は新型コロナウイルスの影響で授賞が行われていない。
女子バロンドールの歴代受賞者女子部門は2018年に創設された。
| 年 | 受賞者 |
|---|---|
| 2026年 | アレクシア・プテジャス |
| 2025年 | アイトゥナ・ボンマティ |
| 2024年 | アイトゥナ・ボンマティ |
| 2023年 | アイトゥナ・ボンマティ |
| 2022年 | アレクシア・プテジャス |
| 2021年 | アレクシア・プテジャス |
| 2019年 | メーガン・ラピノー |
| 2018年 | アダ・ヘーゲルベルグ |
2026年のプテジャスは3度目の受賞。2023年から2025年まで3連覇したボンマティに並ぶ記録を達成した。
女子サッカーの世界的な競争力が高まる中、同じ選手が継続してトップレベルの実績を残すことの難しさも、歴代記録から読み取れる。
2026年大会が歴史に残る理由今回の大会には3つの大きな意味がある。
1つ目は、男子部門でハリー・ケインが初受賞したこと。イングランド人選手の受賞は、2001年のマイケル・オーウェン以来25年ぶりだった。
2つ目は、女子部門でプテジャスが3度目の受賞を果たしたこと。過去の実績に加え、2025/26シーズンのバルセロナでのタイトル獲得が評価された。
3つ目は、日本人選手3人のノミネートだ。女子サッカーの国際的な評価という観点からも、2026年は日本にとって記憶に残る大会となった。
【バロンドール候補2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の男子バロンドール受賞者は誰ですか?
A1:ハリー・ケインです。2026年10月26日にロンドンで開催された授賞式で初受賞を果たしました。2位はキリアン・エムバペ、3位はラミン・ヤマルです。
Q2:2026年の女子バロンドール受賞者は誰ですか?
A2:スペインのアレクシア・プテジャスです。2021年、2022年に続く3度目の受賞となりました。
Q3:2026年のバロンドール候補に日本人は何人いますか?
A3:女子部門に3人います。長谷川唯、松窪真心、谷川萌々子です。最終順位はそれぞれ11位、22位、23位でした。
Q4:ハリー・ケインとエムバペの得票差は何ポイントですか?
A4:28ポイントです。ケインが1,055ポイント、エムバペが1,027ポイントを獲得しました。
Q5:リオネル・メッシは2026年の候補に入っていますか?
A5:はい。男子部門の30人にノミネートされ、最終順位は5位でした。メッシは歴代最多となる8回のバロンドール受賞記録を持っています。
Q6:バロンドールの選考基準は何ですか?
A6:個人のパフォーマンス、チームとしての成績と獲得タイトル、選手としての品格とフェアプレーの3項目が重視されます。最も優先されるのは個人パフォーマンスです。
Q7:バロンドールの投票は誰が行いますか?
A7:男子はFIFAランキング上位100か国から選ばれた専門ジャーナリスト100人、女子は上位50か国から選ばれた50人です。それぞれ30人の候補からトップ10を選び、順位に応じたポイントを投票します。
Q8:2026年のバロンドール授賞式はいつ、どこで開催されましたか?
A8:2026年10月26日にイギリス・ロンドンのロンドン・パラディウムで開催されました。創設70周年の記念大会で、ロンドン開催は初めてでした。
2026年のバロンドールは、男子部門でハリー・ケイン、女子部門でアレクシア・プテジャスが受賞した。
男子ではケインとエムバペが28ポイント差という接戦を繰り広げ、ヤマルも3位に入った。メッシは5位となり、歴代最多8回の受賞記録を持つ選手として候補者の中でも大きな存在感を示した。
女子ではプテジャスが3度目の受賞を達成。日本からは長谷川唯、松窪真心、谷川萌々子の3選手がノミネートされ、長谷川は11位という好成績を残した。
今回の結果から分かるのは、バロンドールが得点数や知名度だけでは決まらないということだ。個人のパフォーマンス、チームへの貢献、タイトル、フェアプレーを総合的に評価するからこそ、世界中のサッカーファンが注目する賞になっている。
2026年大会は、ケインの初受賞、プテジャスの3度目の栄冠、そして日本人女子選手3人の候補入りという複数の歴史的な出来事が重なった。
次回大会では、今回の上位選手が連覇や雪辱を狙う一方、新たなスターが台頭する可能性もある。男子のケイン、エムバペ、ヤマルの競争と、女子のプテジャスを中心とする世界的な勢力図、さらに日本人選手の順位上昇が、今後の大きな注目点となる。
主な参照資料: UEFA公式の2026年ノミネート一覧・受賞発表、バロンドール公式の最終順位・得票数・投票規則、歴代受賞者記録。