『有吉反省会』は、お笑いタレントの有吉弘行が司会を務め、日本テレビ系列で放送されたトークバラエティ番組です。芸能人や文化人、スポーツ選手らが自らの言動や活動について反省を告白し、有吉弘行や反省見届け人たちがその内容を掘り下げる独特の番組構成で人気を集めました。
2013年4月7日のレギュラー放送開始から2021年9月25日の最終回まで、レギュラー放送は全516回。英称は「ARIYOSHI'S Meeting for Reviewing」と記載されています。また、番組の初期資料には、特別番組の第2回における撮影協力先として「ノッツエ結婚情報センター」の名前も残されています。
【番組概要】有吉反省会とは?有吉弘行が司会を務めた人気トークバラエティ

『有吉反省会』は、日本テレビが制作した有吉弘行の冠番組です。単なる芸能人のトーク番組ではなく、出演者自身が反省したい出来事を告白し、その背景や実態をスタジオで検証していくことに特徴がありました。
日本テレビホールディングスが公表した2012年度決算のIR説明資料では、2013年4月の番組改編における新番組として紹介されています。資料には、MCの有吉弘行に一流芸能人が過ちを告白し、懺悔するトークバラエティという番組の基本コンセプトが記されています。
有吉反省会の基本情報番組の基本的なプロフィールは次のとおりです。
- 番組名:有吉反省会
- 読み方:ありよしはんせいかい
- 英称:ARIYOSHI'S Meeting for Reviewing
- ジャンル:トークバラエティ
- 司会:有吉弘行
- 放送局:日本テレビ系列
- レギュラー放送開始:2013年4月7日
- 最終放送日:2021年9月25日
- レギュラー放送回数:全516回
- 番組の状態:放送終了
番組データに掲載されている英称は「ARIYOSHI'S Meeting for Reviewing」です。日本語のタイトルをそのままローマ字にしたものではなく、番組の趣旨である有吉による反省会・振り返りを英語で表現した名称になっています。
なお、この英称は番組情報に記載された表記として扱うのが適切です。海外向けに公式展開された独立ブランド名と同一視する必要はありません。
番組が扱ったテーマと出演者出演するのは、芸能人だけではありません。文化人やスポーツ選手など、さまざまな分野で活動する人物が「反省人」として登場しました。
出演者が告白する内容も多岐にわたり、仕事上の失敗、独特なこだわり、世間から見たイメージと実際の人物像の違いなどが話題になりました。
番組情報を掲載するWEBザテレビジョンでも、ゲストが自らの過ちを告白し、有吉弘行が見届け人たちとともに内容を掘り下げる番組として紹介されています。
【番組の特徴】反省人・見届け人・禊という独自の仕組み
『有吉反省会』をほかのトークバラエティと区別する大きな要素が、「反省人」「反省見届け人」「禊」という3つの仕組みです。
反省人が自らの問題を告白する番組の中心となるのは、反省人として出演するゲストです。本人が自分の行動や言動について反省したい内容を告白し、そのエピソードをスタジオで共有します。
単に失敗談を話すだけではなく、本人が当たり前だと思っていた習慣や、周囲から見ると意外に感じられる行動が取り上げられることもありました。
有吉弘行と反省見届け人が内容を掘り下げる有吉弘行は司会として、ゲストの告白に対して率直なコメントを返します。反省見届け人も加わり、本人の説明や検証映像を踏まえながら話を展開していきます。
反省見届け人としては、バカリズム、博多大吉、大久保佳代子、友近、指原莉乃らが出演しました。異なる芸風や視点を持つ出演者が集まることで、ゲストの発言に対する反応にも幅が生まれていました。
最後に待っている「禊のお時間」番組を象徴する演出が「禊」です。
反省内容を掘り下げた後、有吉弘行がゲストに科す禊の内容を発表します。その様子を後日VTRで紹介する場合もあり、告白した回だけでは完結しない展開が用意されていました。
この仕組みは、出演者の告白を一度きりの話題で終わらせず、その後の変化やリアクションまで番組のコンテンツに取り込むものです。視聴者にとっても、ゲストがどのような禊に挑戦するのかという次の見どころが生まれました。
【全516回の放送の歴史】2012年の特番から2021年の最終回まで
『有吉反省会』は、最初からレギュラー番組としてスタートしたわけではありません。2012年に特別番組として放送され、その反響を経てレギュラー化されました。
その後、2013年に日曜夜の番組として定着し、2015年には土曜夜へ移動。2021年9月まで放送が続きました。
単発特番からレギュラー番組への昇格番組の最初の特別番組は2012年10月1日に放送されました。続く第2回は同年12月26日に放送されています。
加えて、2013年4月6日にはレギュラー放送開始前の特別番組が編成されました。その翌日、4月7日からレギュラー放送がスタートします。
2013年の番組改編資料にも、日曜22時30分枠の新番組として『有吉反省会』が掲載されています。日本テレビがプライムタイムの番組強化を進める中で、有吉弘行をMCに起用した新しいトークバラエティとして位置付けられていました。
放送回数516回の内訳番組情報に記載される全516回は、レギュラー放送の2つの放送期間に分けると、その内訳が明確になります。
| 時期 | 放送期間 | 放送時間 | 放送回数 |
|---|---|---|---|
| 第1期 | 2013年4月7日〜2015年3月29日 | 日曜22:30〜22:56 | 100回 |
| 第2期 | 2015年4月4日〜2021年9月25日 | 土曜23:30〜23:55 | 416回 |
| 合計 | 2013年〜2021年 | 2つの放送枠 | 516回 |
この内訳から分かるのは、2015年の放送枠変更が番組の終了ではなく、継続的な編成変更だったという点です。
初期の約2年間は日曜日の22時30分から26分間の放送でした。2015年4月からは土曜日の23時30分に移り、放送時間は25分間になっています。
なお、2012年から2013年にかけて放送された単発特番は、レギュラー放送とは別の放送区分です。全516回という数字は、上記の100回と416回の合計に一致します。
放送の歩みを変えた主な出来事番組の歴史を理解するうえでは、単発特番、レギュラー化、放送枠変更、最終回という4つの段階を押さえると分かりやすくなります。
また、2016年からは「反省カレンダー」「反省パトロール」といった企画も展開され、2016年から2018年には『24時間テレビ』内で『有吉生反省会』も放送されました。通常のスタジオトークに加え、企画の幅を広げていたことも番組の特徴です。
【第2回の撮影協力先】ノッツエ結婚情報センターとは?
『有吉反省会』の番組情報を調べる際に、特徴的な記録として挙げられるのが「ノッツエ結婚情報センター」という名称です。
番組の過去のスタッフ情報には、撮影協力先としてノッツエ結婚情報センターが記載されています。ただし、この記載は通常のレギュラー放送の第2回ではなく、スペシャル版の第2回に関するスタッフ情報です。
2012年12月26日放送の特別番組第2回特別番組の放送記録によると、第1回は2012年10月1日、第2回は2012年12月26日です。
第2回は21時から23時9分まで放送された大型特番でした。バカリズム、北村晴男、友近らが反省見届け人として出演し、有村昆、多岐川華子、飯尾和樹、デヴィ・スカルノ、松崎しげる、菜々緒、尾木直樹ら、多彩な出演者が登場した記録が残っています。
この特別番組に関する過去のスタッフ一覧に、撮影協力として「ノッツエ結婚情報センター」が記載されています。
撮影協力とスポンサーは同じ意味ではないここで注意したいのは、撮影協力という表記の意味です。
テレビ番組のスタッフクレジットにおける撮影協力は、番組制作に関連して協力した企業や施設などを示すものです。一方、スポンサーは番組の広告出稿や提供に関係する立場を指します。
したがって、ノッツエ結婚情報センターが撮影協力として記載されていることだけを理由に、番組全体のスポンサーだった、結婚相談企画を担当した、あるいは出演者の婚活を支援したと解釈することはできません。
確認できる重要な事実は、特別番組の第2回に関するスタッフ情報に、同センターの名前が撮影協力先として掲載されていることです。
レギュラー放送の第2回とは別の記録「有吉反省会 第2回」という検索語には、もう一つ注意点があります。
レギュラー放送の第2回は、2013年4月14日の放送です。この回には、塚地武雅や岸博幸らが見届け人として参加し、小沢仁志、若山騎一郎・仁美凌、原リベロらが反省人として登場した記録があります。
つまり、撮影協力先のノッツエ結婚情報センターを探している場合は、2013年4月14日のレギュラー第2回ではなく、2012年12月26日の特別番組第2回に関するスタッフ情報を見る必要があります。
この違いは、番組の過去資料を調べる際に混同しやすいポイントです。
【番組の魅力と独自性】有吉反省会が長く支持された理由
『有吉反省会』の特徴は、芸能人の意外な一面を紹介するだけでなく、本人の告白と周囲の反応を一つの物語として組み立てたことにあります。
有吉弘行の率直なコメントが番組を動かした番組の中心にいたのは有吉弘行です。
ゲストが自分の行動を説明する一方で、有吉はその説明を受け止め、疑問を投げかけたり、率直なツッコミを入れたりしました。ゲストの発言を無条件に肯定するのではなく、本人の説明と周囲の見方との違いを浮かび上がらせる進行が特徴でした。
有吉弘行のコメントが番組のテンポを作り、見届け人たちが異なる角度から話題を広げる。この役割分担によって、ゲストの個性がより際立つ構成になっていました。
出演者にとって新たな認知を獲得する機会になった番組への出演が、その後の知名度につながった例もあります。
MANTANWEBの2013年の番組開始関連記事では、特番に出演したキンタロー。が、前田敦子のものまねをきっかけに注目を集めたことが紹介されています。
また、2021年9月の番組終了に関する報道でも、キンタロー。が番組をきっかけにブレークした例として取り上げられました。
この点からも、同番組は知名度の高いタレントだけを集める番組ではなく、出演者の個性や意外性を引き出す場として機能していたことが分かります。
反省から禊までを一つのエンターテインメントにした通常のトーク番組では、ゲストの話を聞いてスタジオでコメントを交わすところで企画が終わることも少なくありません。
しかし『有吉反省会』では、反省の告白に続いて検証、スタジオでの議論、禊という段階が設けられていました。
この構造によって、ゲストの人柄を一面的に紹介するのではなく、本人がどのように反応し、周囲がどう受け止めるのかまでを見せることができました。
番組の面白さは、出演者の失敗を単純に笑いものにすることだけではありません。本人のキャラクターと世間のイメージのずれを、笑いを交えて可視化するところにもありました。
【2021年の番組終了と2026年現在】最終回で何が起きたのか
長年続いた『有吉反省会』は、2021年9月25日の放送を最後に終了しました。
2021年9月2日、MANTANWEBは日本テレビの10月期改編説明会で番組終了が発表されたことを報道しています。日本テレビの編成部長は、終了の理由について「総合的な判断」と説明しました。
2021年9月25日に最終回を放送最終回には、ヒップホップユニットの餓鬼レンジャーが反省人として出演しました。
グループのメンバーがそれぞれ好き勝手に活動し、グループのまとまりがなくなっているという内容を取り上げ、リーダーのYOSHIがメンバーの行動について語りました。
日刊スポーツの2021年9月26日付の記事によると、番組は通常どおりの雰囲気で始まり、有吉弘行も最後まで普段と変わらない辛口のコメントを続けました。
終盤には指原莉乃が番組終了を惜しみ、ぱいぱいでか美が涙を流す場面もありました。最後は有吉が出演者や視聴者に感謝を伝え、番組は幕を閉じています。
約8年半のレギュラー放送に幕2013年4月のレギュラー放送開始から2021年9月の最終回まで、約8年半にわたって放送されました。
後番組としては、千鳥とかまいたちが出演する『千鳥かまいたちアワー』が2021年10月2日からスタートしました。
なお、単発特番の放送開始から数えると、2012年から2021年までの約9年間にわたる番組の歴史になります。
2026年時点で押さえておきたいこと2026年11月現在、『有吉反省会』はすでに放送を終了した番組です。全516回という放送実績は過去のレギュラー放送の記録であり、現在も新作が制作されているという意味ではありません。
過去の番組情報を探す場合は、レギュラー放送と特別番組を区別することが大切です。特に、第2回の撮影協力先を調べる場合には、2012年の特別番組と2013年のレギュラー放送を分けて確認する必要があります。
【有吉反省会に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:有吉反省会は全部で何回放送されましたか?
A1:レギュラー放送は全516回です。2013年4月から2015年3月までの100回と、2015年4月から2021年9月までの416回を合計した数字です。
Q2:有吉反省会の英称は何ですか?
A2:番組情報に掲載されている英称は「ARIYOSHI'S Meeting for Reviewing」です。
Q3:有吉反省会の第2回の撮影協力先はどこですか?
A3:特別番組の第2回に関する過去のスタッフ情報には、「ノッツエ結婚情報センター」が撮影協力先として記載されています。2012年12月26日に放送された特別番組の第2回に関する情報であり、2013年4月14日のレギュラー放送第2回とは区別されます。
『有吉反省会』は、有吉弘行の冠番組として日本テレビ系列で放送されたトークバラエティです。2012年の特別番組から始まり、2013年4月にレギュラー化。2015年の放送枠変更を経て、2021年9月25日に最終回を迎えました。
全516回という実績は、日曜22時30分枠の100回と土曜23時30分枠の416回によって構成されています。英称は「ARIYOSHI'S Meeting for Reviewing」です。
また、初期の番組資料には、2012年12月26日に放送された特別番組第2回の撮影協力先として、ノッツエ結婚情報センターの名前が記載されています。レギュラー放送第2回と混同しないことが、正確な番組情報を把握するポイントです。
プロの結論として押さえたいのは、番組の基本情報・放送回数・特番とレギュラー放送の区別をセットで理解することです。単なる芸能人の反省トークにとどまらず、告白、検証、ツッコミ、禊という一連の構成によって出演者の個性を引き出したことが、『有吉反省会』の番組としての独自性でした。
2026年現在も、全516回の放送実績と約8年半の歩みは、日本のバラエティ番組史を振り返るうえで興味深い記録として残っています。