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【満場一致合格】金のハンバーグ以外に料理人が絶賛した5商品

相沢 里奈 相沢 里奈 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

金のハンバーグ以外にも、今回の審査では個性の異なる5商品が満場一致合格を獲得しました。共通しているのは、素材の扱い方や味付けだけでなく、商品のコンセプトが明確で、食べたときの完成度につながっていたことです。

1. こだわり THEたまごサンド|25年以上の看板商品がリベンジ

第2位の「こだわり THEたまごサンド」は、7人全員が合格を出しました。

発売から25年以上愛されている定番商品ですが、過去の審査では合格6人、不合格1人で、満場一致には届いていませんでした。

今回のリニューアルでは、専用に開発した卵を使用。鶏の飼料にバニラフレーバーやハーブを取り入れるなど、卵そのものの品質にもこだわっています。また、白身を従来より大きくカットし、卵の食感を感じやすくしたほか、パンもふんわりした食感に改良されました。

審査では、パンと卵の組み合わせや口どけの良さが高く評価されました。古屋壮一氏からも非常に高い評価が寄せられ、竹村竜二氏はホテルで提供できるほどのクオリティーに言及しています。長年の定番商品でも、細部を改善すれば評価をさらに高められることを示した結果です。

2. 旅するCAFÉ BOX ガパオライス|一箱で楽しめるタイ料理

第4位の「旅するCAFÉ BOX ガパオライス」も満場一致合格です。

鶏ひき肉をホーリーバジル、唐辛子、ナンプラーなどで炒めたガパオを中心に、エビ、ヤムウンセン(タイ風春雨サラダ)、目玉焼きなどを一つのボックスに組み合わせた商品です。

料理人から評価されたのは、一品の中で複数の味を楽しめる構成でした。食べ進めるごとに味の変化があり、容器を開けた瞬間から食事への期待感を高める工夫も好印象につながっています。

鶏肉をあえて不揃いにカットすることで肉の存在感を出し、本場の味を意識しながらも日本人が食べやすい味付けに仕上げた点も評価されました。コンビニ弁当の満足感を、単なるボリュームではなく食事全体の構成で高めた商品です。

3. ほくじゃが牛肉コロッケ(塩胡椒)|シンプルな味付けが高評価

第7位の「ほくじゃが牛肉コロッケ(塩胡椒)」は7対0の満場一致合格でした。

長年販売されてきた人気商品をリニューアルし、従来の醤油ベースの味付けから、塩・胡椒・砂糖を中心とするシンプルな味付けに変更しています。

審査では、じゃがいものホクホク感と牛肉の香り、衣の食感が評価されました。余計な味付けを加えず、素材の良さを生かした仕上がりが料理人の支持を集めています。

複雑な調味料を使わなくても、素材の持ち味を引き出すことで完成度を高められるという、商品開発の基本を感じさせる結果でした。

4. ななチキ|過去の惜敗から満場一致へ

第9位の「ななチキ」も7人全員が合格を出しました。

レジ横商品の売上上位を代表する人気商品で、年間販売個数は1億個以上。過去のジャッジでは合格6人、不合格1人という結果で、満場一致にはあと一歩届いていませんでした。

今回は肉のジューシーさを感じやすい下ももの部位を使用し、高温で揚げた後に低温のオーブンでじっくり加熱する工程を採用。スパイスもブラックペッパーなどを中心にシンプルにし、鶏肉本来の味を感じられるように改良しました。

料理人からは、肉汁の豊富さや柔らかさに加え、時間が経過しても衣のサクサク感が残っていることが評価されました。コンビニのホットスナックに求められる「購入してすぐ食べても、少し時間が経ってもおいしい」という実用面での完成度が光った商品です。

5. たことブロッコリー手摘みバジルのサラダ|素材へのこだわりが評価

第10位の「たことブロッコリー手摘みバジルのサラダ」は、カップデリシリーズの人気商品です。こちらも7対0の満場一致合格でした。

番組では、ブロッコリーに冷凍品や加工済みの野菜ではなく生鮮野菜を使用していること、マダコを一匹仕入れて手切りしていること、国産スイートバジルの新葉をソースに使用していることが紹介されました。

審査では、野菜の鮮度や食感、ブロッコリーの芯まで生かした調理が評価されました。黒胡椒の風味も、タコやじゃがいもの味を引き立てるポイントになっています。

一方、タコの味の入り方については改善の余地があるという細かな指摘もありました。満場一致合格であっても、すべての要素が完璧という意味ではないことが分かる審査でした。

TOP10以外で満場一致合格した11位の商品

今回、TOP10の集計とは別に紹介された「7プレミアム 銀鮭の塩焼」も見逃せません。

魚惣菜の売上上位商品として登場し、切り身の厚みを従来より増やしたことや、銀鮭の旨味、皮目を手作業で炙る工程が紹介されました。

結果は7人全員が合格。TOP10の6品と合わせると、放送内で満場一致合格を獲得した商品は7品となります。

【不合格2商品を検証】冷かけうどんと冷製生パスタはなぜ落ちた?

ジョブチューンセブンイレブン

今回の審査で不合格となったのは、第3位の冷かけうどんと第6位の冷製生パスタです。どちらもセブン‐イレブンの商品開発担当者が自信を持って選んだ商品でしたが、料理人からは味のバランスや料理としての一体感について厳しい意見が出ました。

1. 香る旨みつゆ 野菜かき揚げとわかめの冷かけうどん

不合格・1対6

第3位の「香る旨みつゆ 野菜かき揚げとわかめの冷かけうどん」は、合格1人、不合格6人という厳しい結果でした。

商品の特徴は、だしの香りを生かした冷たいつゆと、野菜かき揚げ、わかめを組み合わせた構成です。暑い時期にも食べやすい冷たい麺料理として開発されました。

しかし、審査では、うどん・つゆ・かき揚げを別々に食べるとおいしいものの、一緒に食べた際の味のバランスが崩れるという問題が指摘されました。

特に、コシのあるうどんに対してつゆの醤油感が弱く、揚げ物の存在感も強いため、だしの繊細な風味がかき揚げに負けてしまうという評価でした。

今回の不合格は、だしや麺、かき揚げそのものの品質だけでなく、組み合わせたときに料理として成立しているかが問われた結果です。冷たい麺料理では、具材の味の強さとつゆの設計をどう調和させるかが課題になりました。

2. 冷製生パスタ 海老の旨みトマトソース

不合格・2対5

第6位の「冷製生パスタ 海老の旨みトマトソース」は、合格2人、不合格5人で不合格となりました。

もちもちした食感の生パスタに、海老の旨味を生かしたトマトソースを合わせ、海老、トマト、ブロッコリーを盛り付けた商品です。

審査で大きな問題となったのは、麺とソースの一体感でした。

冷製パスタは、温かいパスタのようにフライパンで麺とソースを加熱しながら混ぜ合わせる工程を取りにくいため、ソースと麺が十分になじまないと味が分離してしまいます。今回もソースと麺のまとまりが弱く、海老の風味やトマトの味わいが十分に伝わらないという評価につながりました。

加えて、もちもちした太めの麺に対してソースの味が中途半端で、海老の旨味を強く打ち出すのか、トマトの風味を中心にするのかが曖昧になっていた点も指摘されました。

つまり、素材を増やすだけではなく、主役となる味を明確にすることが求められた商品です。冷製パスタの難しさが表れた審査結果でした。

通常合格だった2商品にも注目

満場一致ではなかったものの、合格を獲得した商品もあります。

第5位の「セブンプレミアム 1日分の野菜が摂れる無水カレー」は、合格6人、不合格1人。野菜から出る水分だけで調理することで、玉ねぎやにんじん、キャベツなどの甘味と旨味を凝縮させています。肉を使用していないにもかかわらず、肉料理のようなコクと食べ応えがある点が高く評価されました。

第8位の「たんぱく質が摂れるチキン&チリ」は、合格4人、不合格3人。7人のうち4人が合格を出したため、ぎりぎりの合格です。チリソースと卵の味の調和、商品コンセプトは評価された一方、パンの水分が少なく感じられることや、食べ進める際の口当たりについて課題が指摘されました。

【審査基準と歴代結果】ジョブチューンのセブンイレブン評価はどう変わった?

ジョブチューンのジャッジ企画は、単純に料理人が好きな味を選ぶ人気投票ではありません。商品の魅力に加えて、価格に見合ったおいしさを実現できているかという視点が審査のポイントになります。

超一流料理人7人による合格・不合格の判定方法

審査には7人の料理人が参加し、それぞれが商品を試食したうえで合格か不合格を判定します。

  • 合格4人以上:合格
  • 不合格4人以上:不合格
  • 合格7人:満場一致合格
  • 合格3人・不合格4人:不合格

この仕組みでは、7人全員が同じ評価をする必要はありません。4人以上の支持があれば合格となるため、今回のチキン&チリのように4対3でも合格です。一方、3対4になると不合格になります。

2026年6月の審査員・料理人一覧

今回の審査を担当したのは、以下の7人です。和食、洋食、中華、肉料理、パスタなど、それぞれ異なる専門分野を持つ料理人が集まりました。

  • 進藤佳明:白金台「レストラン ラリューム」
  • 片柳遥:銀座「おにく花柳」
  • 内田達仁:銀座「M Mugen」
  • 古屋壮一:白金台「ルカンケ」
  • 正木賢二:静岡・浜松「中国料理 正木」
  • 玉城愛子:沖縄・那覇「PASTAIONE OKINAWA」
  • 竹村竜二:「聖坂 和敬」

審査員の専門分野が異なるため、一つの商品でも評価が分かれることがあります。例えば、チキン&チリでは商品コンセプトや味の調和を評価する意見がある一方、パンと具材の水分バランスを問題視する意見もありました。こうした異なる専門的視点が、番組のジャッジに厚みを与えています。

セブンイレブンの歴代ジョブチューン結果を比較

今回の結果を理解するには、直前の2025年10月18日放送との比較が欠かせません。

2025年10月のセブン‐イレブン回では、10品中9品が合格し、5品が満場一致合格という好成績を残しました。しかし、金のハンバーグだけは全員不合格という結果でした。

そこから約半年後の2026年6月には、合格数こそ8品に減ったものの、満場一致合格は6品に増加。加えて、前回の問題商品だった金のハンバーグが満場一致合格を獲得しました。


2025年10月と2026年6月の比較


2025年10月18日

9品


10品中の合格数

5品


満場一致合格


2026年6月27日

8品


10品中の合格数

6品


満場一致合格

最大の変化:金のハンバーグ

2025年
全員不合格 0対7


2026年
満場一致合格 7対0

この比較から分かるのは、合格商品の数だけでは商品開発の成果を判断できないということです。2025年は9品合格という高い数字を記録しながら、看板商品の金のハンバーグには課題が残りました。2026年はその課題を改善し、満場一致という結果につなげています。

セブン‐イレブンのジャッジ企画は2017年から続いており、2025年10月の挑戦は通算11回目と報じられています。2026年の再挑戦は、長年続く商品開発の積み重ねと、前回の評価を次の商品づくりに反映させる姿勢を示すものとなりました。

【プロの結論】ジョブチューンの合格商品は本当に買う価値がある?

今回の結果から見えてくるのは、コンビニ商品の評価では、素材の品質だけでなく、食べたときの完成度が大きな意味を持つということです。

満場一致合格の商品には、それぞれ異なる強みがあります。

  • 肉料理を楽しみたい人:金のハンバーグ、ななチキ
  • 手軽な食事で満足感を求める人:こだわり THEたまごサンド、ガパオライス
  • 野菜や素材の味を重視する人:たことブロッコリー手摘みバジルのサラダ
  • シンプルな揚げ物が好きな人:ほくじゃが牛肉コロッケ

特に注目したいのは、金のハンバーグのように、過去の不合格を受けて商品の設計そのものを見直したケースです。食感、肉の配合、ソースの後味といった細部の改良が、評価を大きく変える結果につながりました。

一方、不合格商品だからといって、必ずしも消費者にとっておいしくないわけではありません。冷かけうどんはだしの風味を好む人もいるでしょうし、冷製生パスタももちもちした麺が好きな人には魅力的な商品可能性があります。

番組の評価は、料理の専門家が味や完成度を判定した結果です。個人の好み、食べるタイミング、価格に対する満足感まで、すべてを代弁するものではありません。

購入する商品を選ぶ際は、満場一致という結果だけで決めるのではなく、自分が重視する味や食感、食べる場面に合うかどうかも判断材料にするとよいでしょう。

【ジョブチューンのセブンイレブン】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年6月27日のセブンイレブン回は何品が合格しましたか?
A1:開発担当者イチ押しTOP10のうち8品が合格しました。その内訳は満場一致合格6品、通常合格2品、不合格2品です。別枠の11位「7プレミアム 銀鮭の塩焼」も満場一致合格でした。

Q2:金のハンバーグはジョブチューンで合格しましたか?
A2:はい。2026年6月27日の放送では7人全員が合格を出し、満場一致合格となりました。2025年10月の前回審査では全員不合格でしたが、2026年4月のリニューアルを経て見事にリベンジを達成しています。

Q3:2026年のセブンイレブン回で不合格だった商品は何ですか?
A3:「香る旨みつゆ 野菜かき揚げとわかめの冷かけうどん」と「冷製生パスタ 海老の旨みトマトソース」の2品です。前者は具材とつゆの味のバランス、後者は麺とソースの一体感や風味の弱さが主な指摘でした。

Q4:満場一致合格した商品は何ですか?
A4:TOP10では、金のハンバーグ、こだわり THEたまごサンド、旅するCAFÉ BOX ガパオライス、ほくじゃが牛肉コロッケ(塩胡椒)、ななチキ、たことブロッコリー手摘みバジルのサラダの6品です。別枠の銀鮭の塩焼も含めると7品です。

Q5:ジョブチューンの合格基準は何人ですか?
A5:7人の審査員のうち4人以上が合格を出すと合格です。7人全員が合格を出した場合は満場一致合格となります。

Q6:2026年6月27日放送の商品は現在も購入できますか?
A6:商品によって異なります。放送後に販売終了やリニューアル、地域別の取り扱い変更が行われる場合があります。特に期間限定商品や新商品は、購入時点のセブン‐イレブン公式商品情報や店頭表示を確認するのがおすすめです。

まとめ:ジョブチューン2026年セブンイレブン回は金のハンバーグの逆転劇が最大の見どころ

2026年6月27日放送の『ジョブチューン』セブン‐イレブン回は、TOP10のうち8品が合格し、6品が満場一致合格という好成績を残しました。

何より印象的だったのは、前回の審査で全員不合格となった金のハンバーグが、肉の配合や食感、ソースを見直して7人全員から合格を獲得したことです。

こだわり THEたまごサンドやガパオライス、ななチキ、ほくじゃが牛肉コロッケ、たことブロッコリーのサラダなど、日常的に購入しやすい商品も高評価を獲得しました。

一方、冷かけうどんと冷製生パスタは、料理としての味の一体感に課題が残る結果となりました。

2026年11月3日時点でTBSの放送アーカイブを確認しても、2026年のセブン‐イレブン回として掲載されているのは6月27日の放送です。今回の結果を振り返るなら、合格・不合格の数字だけでなく、なぜ評価されたのか、なぜ改善を求められたのかにも注目したいところです。

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相沢 里奈

スポーツ報道8年。連盟の公式記録、試合結果、会見の書き起こしで数値と経歴を確認しています。

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