「ほな・いこかが出演しているドラマを知りたい」「さとうほなみとほな・いこかは同じ人物なの?」と気になっている人も多いのではないだろうか。実は、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」でドラマーを務めるほな・いこかと、女優として活動するさとうほなみは同一人物だ。
女優として本格的に活動を始めた2017年には、テレビ朝日系『黒革の手帖』第1話で連続ドラマデビュー。その後、『まんぷく』『鎌倉殿の13人』『あなたがしてくれなくても』『彼女たちの犯罪』『無能の鷹』『わたしの宝物』など、ジャンルの異なる話題作に出演してきた。2025年度後期のNHK朝ドラ『ばけばけ』では遊女・なみを演じ、2026年にはNHK夜ドラ『ミッドナイトタクシー』にもゲスト出演している。
【基本情報】ほな・いこかと女優・さとうほなみは同一人物!名義の違いを解説

まず押さえておきたいのが、ほな・いこかとさとうほなみの関係だ。別々の芸能人ではなく、音楽活動と俳優活動で名前を使い分けている同一人物である。
ほな・いこかは、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のドラマーとして知られる名前。一方、さとうほなみは俳優・女優として作品に出演する際の名義だ。
所属事務所のワタナベエンターテインメントの公式プロフィールでも、女優として「さとうほなみ」の名前が掲載されており、音楽活動では「ほな・いこか」として紹介されている。
女優活動を始めたのは2017年2017年6月、音楽活動と並行して女優業にも進出することが発表された。翌7月には、武井咲主演のテレビ朝日系ドラマ『黒革の手帖』への出演が決定。これが本格的な女優活動のスタートとなった。
当時はドラマーとしての知名度が先行していたこともあり、女優としてどのような演技を見せるのかという点でも注目を集めた。
ただし、音楽活動をやめて女優に転身したわけではない。バンドでドラムを担当しながら、映画、ドラマ、舞台にも出演するという複数の活動を継続している。
この二つの名義を理解しておけば、出演歴を検索するときに情報を見落としにくくなる。
【出演歴一覧】2017年『黒革の手帖』から2026年『ミッドナイトタクシー』まで
さとうほなみのドラマ出演歴を年代順に整理すると、2017年のデビューから2026年まで、地上波の連続ドラマ、NHK作品、配信ドラマと活動の幅を広げてきたことが分かる。
特に2022年以降は、主要人物や物語の展開に関わる役柄を演じる機会が増えている。
さとうほなみの主なドラマ出演作品・役名一覧| 放送年 | ドラマ作品 | 役名・出演内容 |
|---|---|---|
| 2017年 | 黒革の手帖 | 丸山聖華・連ドラデビュー |
| 2017年 | さくらの親子丼 | 第6話ゲスト出演 |
| 2018年 | いつまでも白い羽根 | 遠野藤香 |
| 2018年 | 新・浅見光彦シリーズ 華の下にて | 丹野真実子(回想) |
| 2019年 | まんぷく | 花村奈保美 |
| 2019年 | ルパンの娘 | 新谷香 |
| 2020年 | 誰かが、見ている | 配信ドラマ出演 |
| 2021年 | シェフは名探偵 | ゲスト出演 |
| 2021年 | 初情事まであと1時間 | 第6話・智子役 |
| 2022年 | 30までにとうるさくて | 美山遥・主演 |
| 2022年 | 鎌倉殿の13人 | よもぎ |
| 2022年 | 六本木クラス | 綾瀬りく |
| 2022年 | 今際の国のアリス season2 | コトコ |
| 2022年 | クロサギ | 第6話ゲスト出演 |
| 2023年 | あなたがしてくれなくても | 三島結衣花 |
| 2023年 | 彼女たちの犯罪 | 玉名翠 |
| 2023年 | シッコウ!!~犬と私と執行官~ | 山家かなえ |
| 2023年 | 藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ「箱舟はいっぱい」 | 大山の妻 |
| 2024年 | 院内警察 | 尼子唯織 |
| 2024年 | 9ボーダー | ゲスト出演 |
| 2024年 | 錦糸町パラダイス~渋谷から一本~ | 高橋心音 |
| 2024年 | 無能の鷹 | 鵜飼朱音 |
| 2024年 | わたしの宝物 | 水木莉紗 |
| 2024年 | 情事と事情 | 中条彩江子 |
| 2025年 | ばけばけ | なみ |
| 2025年 | こんばんは、朝山家です。 | 則元桐子 |
| 2026年 | ミッドナイトタクシー | ゲスト出演 |
上記は主なテレビ・配信ドラマの出演歴をまとめたもの。所属事務所の公式プロフィールに掲載されている作品を中心に、各放送局のキャスト情報や作品データを照合した。
この一覧から注目したいのは、2017年のデビュー以降、出演ジャンルが着実に広がっている点だ。朝ドラや大河ドラマといった大型作品だけでなく、恋愛ドラマ、サスペンス、医療ドラマ、コメディー、配信オリジナル作品にも参加している。
【代表作を深掘り】『黒革の手帖』『まんぷく』『鎌倉殿の13人』で見せた演技
2017年『黒革の手帖』丸山聖華役で連続ドラマデビューさとうほなみの女優キャリアを語るうえで欠かせないのが、テレビ朝日系『黒革の手帖』だ。
2017年7月20日にスタートした武井咲主演の同作で、さとうほなみは第1話に登場する新入社員・丸山聖華を演じた。
丸山聖華は、主人公・原口元子が派遣社員として勤める東林銀行世田谷北支店に、正行員として入社する女性。大手取引先の娘で、コネ入社とうわさされる人物だ。派遣社員をどこか見下す態度を取り、元子たちと対立する。
仕事中にもスマートフォンを手放さない現代的な新入社員という設定で、第1話のトラブルにも関係する重要な役だった。
テレビ朝日の公式発表では、さとう本人が役作りについてコメントしており、周囲をかき乱す人物を演じるため、鏡を見ながら人をいら立たせる表情を研究したというエピソードも紹介されている。
デビュー作から、単に好感度の高い人物ではなく、物語に波風を立てるキャラクターを演じたことは、その後の配役にもつながる興味深い出発点だ。
2019年『まんぷく』花村奈保美役で朝ドラ初出演2019年にはNHK連続テレビ小説『まんぷく』に出演。女優としての活動名義で朝ドラに初参加した。
演じたのは花村奈保美。ヒロイン・福子の姉である香田克子の夫、画家の香田忠彦が美人画に挑戦する際にモデルとなる女性だ。
忠彦がアトリエで奈保美と過ごす時間が増えたことで、妻の克子が気をもむ展開が描かれた。出演は第84回から第88回にかけてで、長期出演ではないものの、香田家の人間関係に変化をもたらす役どころだった。
さとうほなみの持つ華やかさや、何を考えているのか簡単には読み取れない雰囲気が、物語のアクセントになった作品でもある。
2022年『鎌倉殿の13人』では官女・よもぎを演じる2022年には、三谷幸喜脚本のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演した。
演じたのは、御所に仕える官女のよもぎ。現代的な企業社会や家庭を舞台にしたドラマとは異なり、鎌倉時代を背景にした歴史作品への参加となった。
同作には小栗旬、小池栄子、大泉洋、坂口健太郎らが出演。歴史上の人物を中心に権力闘争や人間関係を描く大河ドラマの世界に加わったことは、出演ジャンルの広がりを示す実績の一つだ。
朝ドラと大河ドラマの両方に出演した経験は、さとうほなみの映像作品におけるキャリアを整理する際にも押さえておきたいポイントである。
【2022~2024年の注目作】三島結衣花・玉名翠・鵜飼朱音を徹底比較
さとうほなみの出演歴の中でも、2022年から2024年にかけては印象の異なる役柄が続いた時期だ。特に『あなたがしてくれなくても』『彼女たちの犯罪』『無能の鷹』『わたしの宝物』は、人物像を比較すると演技の幅が見えてくる。
『あなたがしてくれなくても』三島結衣花役2023年のフジテレビ系ドラマ『あなたがしてくれなくても』では、三島結衣花を演じた。
奈緒演じる吉野みちと永山瑛太演じる陽一を中心に、夫婦関係やセックスレス、夫婦間のすれ違いを描いた作品だ。
三島結衣花は、陽一と出会う女性。化粧っ気はないものの、ほのかな色気を感じさせる人物として描かれ、陽一との関係が物語に影響を与える。
加えて、物語が進むにつれて過去の不倫相手の妻と向き合う展開も登場する。単純な善悪では割り切れない人間関係を描く作品で、さとうほなみの存在感が際立った。
『彼女たちの犯罪』玉名翠役同じ2023年の読売テレビ系『彼女たちの犯罪』では、玉名翠役を担当した。
深川麻衣、石井杏奈、毎熊克哉らが出演したサスペンス作品で、複数の女性たちの人生や秘密が交錯するストーリーが特徴だ。
さとうほなみが演じる玉名翠も、物語の重要な人物の一人。恋愛を中心に描いた『あなたがしてくれなくても』とは異なり、謎や人物の過去が物語を動かす作品での出演となった。
『無能の鷹』鵜飼朱音役2024年のテレビ朝日系『無能の鷹』では、鵜飼朱音を演じた。
菜々緒主演の同作は、仕事ができそうな外見とは裏腹に驚くほど仕事ができない主人公・鷹野ツメ子を中心としたお仕事コメディー。
鵜飼朱音は、営業部の中堅社員で、強い出世欲を持つ人物だ。社内の人間関係や社員のプライベート情報を徹底的に収集し、社内で「一人CIA」と呼ばれるほど情報に詳しい。
テレビ朝日の公式キャラクター紹介でも、情報収集を武器に出世を目指す人物として説明されている。
興味深いのは、同作の公式発表が鵜飼を「会社員版の黒革の手帖」を操る人物として紹介していることだ。デビュー作『黒革の手帖』と『無能の鷹』が、企業社会で情報や野心を扱うというテーマでつながっている。
『わたしの宝物』水木莉紗役2024年のフジテレビ系『わたしの宝物』では、水木莉紗を演じた。
松本若菜主演の同作は、夫以外の男性との間にできた子どもを夫の子どもとして育てる「托卵」をテーマにした大人の恋愛ドラマ。
水木莉紗は、深澤辰哉演じる冬月が経営するフェアトレード会社で働く事業パートナー。仕事に熱心で、冬月にひそかに思いを寄せている人物だ。
同僚との関係や仕事上の葛藤に加え、冬月をめぐる複雑な感情も描かれた。フジテレビの公式キャスト・ストーリー情報でも、水木莉紗の立ち位置が詳しく紹介されている。
このように、2023年から2024年の出演作を並べると、恋愛、サスペンス、コメディー、社会派の人間ドラマと、幅広いジャンルに参加していることが分かる。
【2025~2026年最新】朝ドラ『ばけばけ』のなみ役と『ミッドナイトタクシー』
2025年度後期朝ドラ『ばけばけ』では遊女・なみ役2025年9月29日に放送が始まったNHK連続テレビ小説『ばけばけ』では、さとうほなみが遊女のなみを演じた。
同作は、小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)夫妻をモデルに、明治時代の松江を舞台として描く物語。高石あかり演じる主人公・松野トキと、トミー・バストウ演じるヘブンを中心に展開する。
なみは、農家に生まれた8人兄弟の長女。貧しい家計や家族の借金を支えるため、天国遊郭で遊女として働く人物だ。主人公のトキを何かと気にかける存在でもある。
さとうほなみにとって、朝ドラ出演は2019年の『まんぷく』以来。『まんぷく』では美人画のモデルを務める花村奈保美を演じたが、『ばけばけ』では遊女という異なる立場の女性を演じている。
同じNHKの朝ドラでも、作品の時代背景や人物の境遇が変われば、役柄の印象も大きく変わる。6年を超えるキャリアの積み重ねを感じさせる再出演となった。
2026年『ミッドナイトタクシー』はNHK夜ドラのゲスト出演2026年のドラマ出演として注目したいのが、NHK夜ドラ『ミッドナイトタクシー』だ。
同作は2026年6月1日から7月23日までNHK総合で放送された全32話の作品。古川琴音が演じる深夜勤務のタクシードライバー・蘭象子を中心に、タクシーに乗り込むさまざまな乗客の本音や人生を描くヒューマンドラマだ。
中村蒼、伊藤万理華、小林桃子、和久井映見、竹中直人らが出演。脚本は兵藤るり、音楽はKan Sanoが担当した。
さとうほなみはレギュラーキャストではなく、ゲスト出演者として参加。NHKオンデマンドの第1回・第2回の出演者情報にも名前が掲載されており、放送初週のゲストの一人だった。
同作は毎回のようにゲスト俳優が登場する構成で、異なる人物の人生を短いエピソードの中で描く作品だ。これまで連続ドラマで主要人物を演じてきたさとうほなみにとって、ゲストとして作品に参加する形もまた、活動の幅を示している。
なお、2026年11月2日時点で確認できる2026年のドラマ出演作としては、この『ミッドナイトタクシー』が挙げられる。ゲスト出演とレギュラー出演を混同しないことも、出演歴を調べる際のポイントだ。
【プロの視点】さとうほなみの演技が印象に残る理由とおすすめ作品
さとうほなみのドラマ出演歴を振り返ると、単に出演作品数が増えたというだけではない。演じてきた人物の性格や物語上の役割に、いくつかの共通点と変化が見られる。
1. 一筋縄ではいかない人物を演じる機会が多い『黒革の手帖』の丸山聖華、『まんぷく』の花村奈保美、『あなたがしてくれなくても』の三島結衣花などは、周囲の人間関係に影響を与える女性として描かれている。
一方、『無能の鷹』の鵜飼朱音は、出世欲が強く情報収集を得意とする会社員。『院内警察』の尼子唯織は、院内交番に頻繁に出入りする腫瘍内科医という設定だ。
単に明るい役、優しい役に限定されず、癖のある人物や内面に複雑さを抱えた人物を演じている点が特徴的だ。
2. 音楽活動と俳優活動の両立がキャリアの個性ほな・いこかとしてのドラマー活動と、さとうほなみとしての俳優活動は、どちらか一方に限定されていない。
音楽活動で知られる人物がドラマに出演すると、最初は芸能人としての知名度に注目が集まりやすい。しかし、2017年の『黒革の手帖』から2026年の『ミッドナイトタクシー』まで出演歴が積み重なったことで、現在は俳優としての代表作も複数挙げられるようになった。
加えて、映画『花腐し』では第33回日本映画プロフェッショナル大賞の新進女優賞を受賞。ドラマだけでなく映画や舞台にも活動領域を広げている。
3. 初めて見るならどのドラマがおすすめ?さとうほなみの演技を初めて見る人には、作品のジャンルや好みに応じて選ぶ方法がおすすめだ。
- デビュー作から見たい人:『黒革の手帖』。丸山聖華役で女優としての連続ドラマデビューを確認できる。
- 朝ドラでの演技を見たい人:『まんぷく』『ばけばけ』。異なる時代背景で演じる女性を比較できる。
- 複雑な恋愛ドラマが好きな人:『あなたがしてくれなくても』『わたしの宝物』。人間関係に影響を与える役柄が見どころ。
- コメディー作品が好きな人:『無能の鷹』。情報通で出世欲の強い鵜飼朱音を楽しめる。
- 大河ドラマが好きな人:『鎌倉殿の13人』。歴史ドラマに参加した姿を確認できる。
- 2026年の出演作を見たい人:『ミッドナイトタクシー』。NHK夜ドラでのゲスト出演が確認できる。
反対に、さとうほなみが毎回出演する連続ドラマを探している人は、ゲスト出演作品とレギュラー出演作品を分けて調べると、視聴する作品を選びやすい。
【ほな・いこかのドラマ出演歴】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ほな・いこかとさとうほなみは同じ人ですか?
A1:同一人物です。ゲスの極み乙女。のドラマーとしては「ほな・いこか」、女優としては主に「さとうほなみ」の名義で活動しています。
Q2:ほな・いこかのドラマデビュー作は何ですか?
A2:2017年のテレビ朝日系『黒革の手帖』です。第1話で丸山聖華役を演じ、連続ドラマデビューを果たしました。
Q3:『まんぷく』では何役を演じましたか?
A3:花村奈保美役です。画家の香田忠彦が美人画を描く際のモデルとなる女性で、第84回から第88回に出演しました。
Q4:『鎌倉殿の13人』では何役でしたか?
A4:御所に仕える官女・よもぎ役です。2022年のNHK大河ドラマに出演しました。
Q5:2026年の最新ドラマは何ですか?
A5:NHK夜ドラ『ミッドナイトタクシー』です。2026年6月1日から7月23日まで放送され、さとうほなみはゲスト出演者として参加しました。
Q6:『ばけばけ』ではどんな役を演じていますか?
A6:遊女のなみ役です。貧しい家族を支えるために遊郭で働き、主人公のトキを気にかける女性として登場します。
ほな・いこかと女優・さとうほなみは同一人物であり、音楽と演技の両方で活動を続けている。
2017年の『黒革の手帖』で丸山聖華を演じて連続ドラマデビューを果たし、2019年には『まんぷく』、2022年には『鎌倉殿の13人』に出演。2023年の『あなたがしてくれなくても』『彼女たちの犯罪』、2024年の『無能の鷹』『わたしの宝物』など、話題作への出演を重ねてきた。
2025年度後期の朝ドラ『ばけばけ』では遊女・なみを演じ、2026年にはNHK夜ドラ『ミッドナイトタクシー』にもゲスト出演。出演作品のジャンルも、役柄の幅も広がっている。
これから出演作をチェックするなら、音楽活動名義の「ほな・いこか」だけでなく、女優名義の「さとうほなみ」でも検索することが大切だ。二つの名前を押さえておけば、ドラマだけでなく映画や舞台を含めた活動歴も追いやすくなる。
ドラマーとしての個性を持ちながら、俳優としても着実に出演歴を重ねてきたさとうほなみ。今後どのような作品で新しい顔を見せてくれるのか、引き続き注目したい。
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