『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』は、藤巻忠俊による人気バスケットボール漫画『黒子のバスケ』のその後を描いた完全新作劇場版です。2017年3月18日に公開され、黒子テツヤ、火神大我、そしてかつて激闘を繰り広げた「キセキの世代」がドリームチームを結成。アメリカ最強クラスのストリートバスケットボールチーム・Jabberwock(ジャバウォック)に挑みます。
映画の原作となったのは、漫画の続編『黒子のバスケ EXTRA GAME』。ただし、単純な漫画のアニメ化ではありません。原作者・藤巻忠俊が映画のために書き下ろした重要な追加エピソードが盛り込まれ、物語の結末にも映画独自の展開が用意されています。2026年現在も配信やゲーム展開を通じて作品への関心は続いています。
【黒子のバスケ LAST GAMEのあらすじ】Jabberwockとの対決とVORPAL SWORDS結成の理由

1. 『LAST GAME』のあらすじは?物語の始まりから決着まで
舞台はウインターカップ全国制覇後の夏物語の舞台は、誠凛高校がウインターカップで全国制覇を成し遂げた後。
黒子テツヤと火神大我は高校2年生になり、バスケットボール選手として新たな日々を送っていました。
そんなある日、アメリカからストリートバスケットボールチームのJabberwockが来日します。
彼らはアメリカでも屈指の実力を持つ若手選手たちで構成されたチーム。日本チームとの親善試合では、その圧倒的な身体能力と技術を見せつけ、相手を一方的に打ち負かします。
問題は試合結果だけではありません。
Jabberwockの選手たちは日本のバスケットボールを見下し、対戦相手に対しても侮辱的な態度を取ります。
この状況に怒りを覚えたのが、誠凛高校バスケ部監督・相田リコの父である相田景虎です。
景虎は日本バスケの名誉を取り戻すため、Jabberwockに再戦を申し込みます。
そのために招集されたのが、黒子、火神、そして以前は互いにライバルとして戦っていたキセキの世代の5人でした。
キセキの世代が初めて同じチームに集結帝光中学校時代に圧倒的な才能を発揮したキセキの世代。
高校進学後はそれぞれ異なる学校に所属し、全国の舞台で競い合ってきました。
しかし今回は、勝つためにかつてのライバル同士が同じユニフォームを着ることになります。
結成されたチームの名前は、VORPAL SWORDS(ヴォーパル・ソーズ)。
黒子と火神を中心に、赤司征十郎、青峰大輝、緑間真太郎、黄瀬涼太、紫原敦が集結する、まさに夢のチームです。
彼らの目的は、単なる親善試合の勝利ではありません。
日本のバスケットボールを侮辱したJabberwockに対し、実力で答えを示すことです。
VORPAL SWORDS対Jabberwockの試合試合が始まると、Jabberwockの実力は予想以上でした。
特にナッシュ・ゴールド・Jr.とジェイソン・シルバーの2人は、キセキの世代に匹敵するどころか、それぞれの分野で彼らを上回る能力を持っています。
シルバーの身体能力は規格外で、青峰のスピードや紫原のパワーをも脅かします。
一方、ナッシュはコート全体を把握するような驚異的な視野と判断力を持ち、赤司をも追い詰めます。
VORPAL SWORDSは個々の能力だけでは対抗できず、連携や相互理解を深めながら反撃していきます。
黄瀬のパーフェクトコピー、青峰のゾーン、緑間と赤司の連係など、テレビシリーズで描かれた能力が新たな組み合わせで発揮されるのも見どころです。
最終局面では黒子の持ち味であるミスディレクションが勝負の鍵を握り、火神と青峰の連係によってVORPAL SWORDSが勝利をつかみます。
この試合の最大の魅力は、個人の天才性だけではなく、かつて敵だった選手たちが互いの能力を認め、チームとして完成していく過程にあります。
【EXTRA GAMEとの違い】藤巻忠俊の追加エピソードと映画だけの結末
2. 原作漫画『EXTRA GAME』と映画版は何が違う?
『LAST GAME』を理解するうえで重要なのが、原作漫画『黒子のバスケ EXTRA GAME』との関係です。
本作は、漫画の続編を映像化した作品ですが、原作の内容をそのまま再現したものではありません。
松竹やProduction I.Gの公式作品紹介でも、藤巻忠俊による新エピソードを追加した「完全版EXTRA GAME」として紹介されています。
原作漫画と映画版の主な違い| 比較項目 | 原作『EXTRA GAME』 | 劇場版『LAST GAME』 |
|---|---|---|
| 基本ストーリー | Jabberwockとの対決 | 同じ対決を映像化 |
| VORPAL SWORDS | 黒子・火神・キセキの世代が中心 | 同じドリームチームが集結 |
| 試合描写 | 漫画ならではの心理描写と演出 | 動きや音楽を生かした試合演出 |
| 追加エピソード | 映画独自の結末は描かれない | 藤巻忠俊の書き下ろしを追加 |
| 火神の進路 | 誠凛での物語を中心に描く | アメリカへの挑戦を描く |
| 最終的な印象 | ライバルたちとの共闘 | 共闘に加えて黒子と火神の別れまで描く |
※ここからは映画の結末に関するネタバレを含みます。
映画版で特に大きな意味を持つのが、Jabberwockとの試合後に描かれる火神大我の進路です。
火神は、アレクサンドラ・ガルシアの紹介をきっかけに、アメリカのバスケットボール環境で挑戦する機会を得ます。
そして、最終的にアメリカへ渡る決断をします。
これは原作漫画の『EXTRA GAME』とは異なる、映画独自の重要な展開です。
火神にとって黒子は、誠凛高校でともに戦ってきた相棒です。
2人は「光と影」として互いの力を引き出し、全国制覇を成し遂げました。
しかし、火神がさらに高いレベルを目指すなら、いつまでも同じ場所にとどまるわけにはいきません。
空港で描かれる黒子との別れは、単なる転校や進路変更の場面ではなく、2人が積み重ねてきた時間を振り返る重要なエピソードです。
黒子は火神の新しい挑戦を応援し、火神もまた自分が成長できた理由を黒子との関係に見いだします。
藤巻忠俊が追加エピソードに込めた意図この追加部分は、映画のために付け足された短いおまけではありません。
2017年のシネマトゥデイやMANTANWEBのインタビューでは、藤巻忠俊が追加エピソードの重要性について説明しています。
藤巻忠俊は追加エピソードについて「おまけ程度の内容ではない」と説明し、物語全体の整合性を取るために構成を調整したと語っている。
藤巻は、追加エピソードのネームを制作スタッフとの打ち合わせに持ち込み、演出やキャラクターの表情に込めた意図まで伝えたと明かしています。
また、映画を最後の作品として締めくくる意識を持って制作に臨んだことも語っています。
この背景を知ると、映画終盤の火神と黒子の別れが、単なる感動演出ではないことが分かります。
原作が描いたライバル同士の共闘に、映画では黒子と火神の関係に対する最終的な答えが加えられたのです。
【VORPAL SWORDS・Jabberwockメンバー一覧】声優とキャラクターの関係
3. 登場人物と声優・キャストを徹底整理
本作の大きな魅力は、テレビアニメシリーズから続投する豪華声優陣と、新たな敵チームのキャラクターです。
Production I.Gの公式スタッフ・キャスト情報を中心に、主要人物を整理します。
VORPAL SWORDSのメンバー一覧VORPAL SWORDSは、黒子と火神、キセキの世代5人を中心としたチームです。
加えて、日向順平、高尾和成、若松孝輔もメンバーとして加わります。
| キャラクター | 声優 | 役割・特徴 |
|---|---|---|
| 黒子テツヤ | 小野賢章 | 幻の6人目。ミスディレクション |
| 火神大我 | 小野友樹 | 圧倒的な跳躍力と身体能力 |
| 赤司征十郎 | 神谷浩史 | チームの司令塔。天帝の眼 |
| 青峰大輝 | 諏訪部順一 | 驚異的なスピードと得点能力 |
| 緑間真太郎 | 小野大輔 | 超長距離3ポイントシュート |
| 黄瀬涼太 | 木村良平 | パーフェクトコピー |
| 紫原敦 | 鈴村健一 | 圧倒的なパワーと守備力 |
| 日向順平 | 細谷佳正 | 誠凛の主将。3ポイントシュート |
| 高尾和成 | 鈴木達央 | 広い視野を持つポイントガード |
| 若松孝輔 | 鳥海浩輔 | 桐皇学園のセンター |
特に注目したいのは、赤司と緑間、青峰と火神、そして黒子を中心とした連係です。
それぞれの学校ではライバルだった選手たちが、互いの能力を理解しながらプレーすることで、単独では実現できない攻撃を繰り出します。
Jabberwockのメンバーと正体Jabberwockはアメリカから来日したストリートバスケットボールチームです。
日本チームを圧倒する実力を持つ一方、対戦相手を侮辱するような言動を繰り返す、物語の主要な敵役として登場します。
| キャラクター | 声優 | 特徴 |
|---|---|---|
| ナッシュ・ゴールド・Jr. | 緑川光 | チームリーダー。魔王の眼 |
| ジェイソン・シルバー | 稲田徹 | 規格外の身体能力を持つセンター |
| ニック | 阪口周平 | Jabberwockのメンバー |
| アレン | 櫻井トオル | Jabberwockのメンバー |
| ザック | 松田修平 | Jabberwockのメンバー |
Jabberwockの中心人物は、ナッシュとシルバーの2人です。
ナッシュがゲームを支配する司令塔なら、シルバーは圧倒的な身体能力でゴール下を支配する存在です。
この2人がいることで、Jabberwockは個人能力とチーム戦術の両面でVORPAL SWORDSを苦しめます。
なお、Jabberwockは実在のアメリカ代表チームではなく、藤巻忠俊が作品内に設定した架空のストリートバスケットボールチームです。
相田景虎がキセキの世代を集めた理由チーム結成の中心人物となったのが相田景虎です。
景虎は、Jabberwockによって日本のバスケットボールが侮辱されたことに強い怒りを覚えます。
そこで黒子と火神、キセキの世代を招集し、再戦を実現させます。
ここで重要なのは、キセキの世代が仲良しだから集まったわけではないという点です。
彼らにはそれぞれ異なるプライドがあり、過去には本気で勝敗を争ってきました。
しかし、共通の目標ができたことで、互いの実力を認め合い、同じチームとして戦うことになります。
この関係性の変化こそ、VORPAL SWORDSというチームが持つ最大の意味です。
【ナッシュとシルバーの強さ】Jabberwockがキセキの世代を苦しめた理由
4. ナッシュ・ゴールド・Jr.とジェイソン・シルバーの能力を分析
Jabberwockが強敵として成立している理由は、ナッシュとシルバーがキセキの世代とは異なるタイプの才能を持っているからです。
単純な能力の高さだけではなく、相手の強みを封じる能力まで備えています。
ナッシュ・ゴールド・Jr.の強さと魔王の眼ナッシュ・ゴールド・Jr.はJabberwockのリーダーであり、ポイントガードを務めます。
「魔術師(マジシャン)」という異名を持ち、トリッキーなドリブルや高速パスを得意としています。
最大の武器は、魔王の眼(ベリアルアイ)です。
これは赤司の天帝の眼と同じく、相手の動きを先読みする能力として描かれています。
ただし、魔王の眼の恐ろしさは、1人の選手だけではなく、コート上の複数の選手の動きを同時に把握できることにあります。
そのため、赤司が得意とする個人戦術だけでは対抗しにくく、チーム全体の動きまで先読みされてしまいます。
ナッシュは単なる身体能力型の選手ではありません。
視野、判断力、パス、ドリブルを高い水準で組み合わせられる、非常に完成度の高い司令塔です。
ジェイソン・シルバーの強さと身体能力ジェイソン・シルバーは、Jabberwockのセンターです。
その特徴は、作品内でも突出した身体能力にあります。
- 青峰を脅かすスピードと俊敏性
- 火神を上回るほどの跳躍力
- 紫原を脅かす圧倒的なパワー
- 野生の勘を生かしたプレー
通常、バスケットボールでは体格の大きな選手はスピード面で不利になりやすいものです。
しかしシルバーは、その常識を覆すような身体能力を発揮します。
特に紫原との対決は見逃せません。
紫原は作中でもトップクラスの身体能力を持つセンターですが、シルバーはその守備力とパワーを真正面から脅かします。
ただし、シルバーには精神面の不安定さや粗暴な性格という弱点もあります。
身体能力が突出していても、冷静な判断やチーム全体との連携が欠ければ、必ずしも勝利につながらないという点が物語に反映されています。
VORPAL SWORDSはどうやって対抗したのかVORPAL SWORDSが勝利するために必要だったのは、個々の能力をさらに強化することだけではありませんでした。
それぞれが持つ長所を組み合わせ、Jabberwockの強みを崩すことです。
特に重要なのが次の組み合わせです。
| 選手 | 主な能力 | 試合での役割 |
|---|---|---|
| 黒子 | ミスディレクション | 相手の意識を誘導 |
| 火神 | ゾーン・跳躍力 | 攻守の中心 |
| 赤司 | 天帝の眼 | 戦術とゲームメイク |
| 青峰 | ゾーン・型のないシュート | 個人突破 |
| 緑間 | 超長距離3ポイント | 広範囲からの得点 |
| 黄瀬 | パーフェクトコピー | 多彩なプレーへの対応 |
| 紫原 | 圧倒的な守備力 | ゴール下の制圧 |
中でも緑間と赤司の連係は、単独では成立しにくい能力を組み合わせるという意味で象徴的です。
また、黒子は得点力や身体能力で勝負するタイプではありません。
相手の意識を利用し、味方の力を最大限に引き出すことが彼の武器です。
そのため、天才たちがそろうチームの中でも、黒子が最後まで重要な役割を果たします。
Jabberwockとの対決は、天才同士の能力比べであると同時に、個人技とチームワークのどちらが勝敗を左右するのかを描いた試合でもあります。
【LAST GAMEを見る順番】テレビアニメから映画までのおすすめ視聴順
5. 『黒子のバスケ LAST GAME』を見る順番・公開日・上映時間
『LAST GAME』を初めて見る人は、テレビアニメシリーズから視聴することをおすすめします。
映画だけでも基本的な対決の流れは理解できますが、キセキの世代がなぜ特別な存在なのか、黒子と火神がどのような関係を築いてきたのかを知っていると、感動が大きく変わります。
おすすめの視聴順| 順番 | 作品 | 内容 |
|---|---|---|
| 1 | 黒子のバスケ 第1期 | 黒子と火神の出会い、キセキの世代との対決 |
| 2 | 黒子のバスケ 第2期 | ウインターカップに向けた激闘 |
| 3 | 黒子のバスケ 第3期 | ウインターカップの決着と全国制覇 |
| 4 | 劇場版 LAST GAME | Jabberwockとの対決と映画独自の結末 |
2016年には、テレビアニメのウインターカップ編を再編集した劇場版3作品が公開されています。
- 『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 ~影と光~』
- 『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 ~涙の先へ~』
- 『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 ~扉の向こう~』
これらはテレビアニメの総集編です。
そのため、テレビアニメ全3期を視聴済みの人が、改めて見る必要はありません。
一方、長いテレビシリーズをすべて見る時間がない人にとっては、物語の流れを振り返る選択肢になります。
初見ならテレビシリーズ全75話を視聴し、その後に『LAST GAME』を見る順番が最もおすすめです。
映画の基本情報| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | 劇場版 黒子のバスケ LAST GAME |
| 公開日 | 2017年3月18日 |
| 上映時間 | 90分(松竹公式データ) |
| 原作 | 藤巻忠俊 |
| 監督 | 多田俊介 |
| 脚本 | 高木登 |
| キャラクターデザイン | 菊地洋子 |
| アニメーション制作 | Production I.G |
| 配給 | 松竹 |
| 主題歌 | GRANRODEO「Glorious days」 |
なお、日本映画情報システムJFDBでは上映時間を91分と記録しています。作品データベースによって90分と91分の表記差がありますが、松竹の作品データでは90分です。
声優・キャストの魅力本作では、テレビアニメの主要キャストが続投しています。
特に注目したいのは、敵役として新登場するナッシュ役の緑川光と、シルバー役の稲田徹です。
ナッシュの冷静さと残酷さを併せ持つ人物像、シルバーの圧倒的な威圧感が、それぞれの演技によって際立っています。
また、主題歌はGRANRODEOの「Glorious days」。
テレビアニメシリーズから続く音楽面の魅力も、映画を盛り上げる重要な要素になっています。
【2026年最新情報・評判】配信状況とファンから評価される理由
6. 2026年現在の最新情報と『LAST GAME』の評判・感想
2017年の公開から時間が経過した2026年現在も、『LAST GAME』は『黒子のバスケ』シリーズを代表する劇場作品として扱われています。
ここでは、2026年の展開と作品の評価を整理します。
2026年の最新情報:配信とゲーム展開2026年5月25日に掲載された『黒子のバスケ』の公式関連情報では、テレビアニメ全3期、ウインターカップ総集編3作品、そして『LAST GAME』の配信情報が案内されました。
掲載された配信サービスには、以下が含まれています。
- U-NEXT
- Hulu
- dアニメストア
- DMM TV
- アニメ放題
- バンダイチャンネル
同じ案内では、ABEMA、Prime Video、Netflixについては劇場版とウインターカップ総集編が配信対象外であることも明記されていました。
ただし、これは2026年5月25日時点の案内です。11月現在の配信状況や見放題・レンタルの区分は各サービスで変わる可能性があります。
『黒子のバスケ Street Rivals』にもLAST GAMEキャラクターが登場2026年には、スマートフォン向け3Dバスケットボールゲーム『黒子のバスケ Street Rivals』でもLAST GAME関連の展開がありました。
ファイブクロスの発表によると、主な動きは次のとおりです。
| 発表時期 | 展開内容 | 期間 |
|---|---|---|
| 2026年3月11日 | LAST GAME紫原が登場 | 3月11日~4月5日 |
| 2026年5月27日 | LAST GAME黒子が登場 | 5月27日~6月17日 |
紫原は208cmの巨体と反射神経を生かした守備能力、黒子はミスディレクションを生かしたパスや連携が特徴として紹介されました。
いずれも期間限定イベントは終了していますが、映画のキャラクターがゲームコンテンツとしても展開されていることは、2026年のシリーズ関連情報として注目できます。
なお、2026年11月2日時点で、松竹やProduction I.Gの作品紹介ページでは『LAST GAME』は2017年公開作品として案内されています。新作続編映画の公開決定とは区別しておく必要があります。
Filmarksでの評価は3.8点作品の評判を把握するうえでは、映画レビューサイトFilmarksの評価も参考になります。
2026年11月2日に確認できる掲載情報では、評価は5点満点中3.8点、レビュー数は9,180件です。
評価の分布は次のようになっています。
Filmarksでの評価3.8
5点満点中
レビュー9,180件
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Filmarks掲載の評価分布。割合は表示上の丸めにより合計が100%にならない場合があります。
レビューで目立つのは、次のような評価です。
1. キセキの世代が同じチームで戦う爽快感
本編ではライバルだった選手たちが、同じチームで力を合わせる展開はシリーズファンにとって大きな見どころです。
特に赤司、青峰、緑間、黄瀬、紫原が同じユニフォームで戦う姿は、本作ならではの魅力です。
2. 試合のスピード感と映像演出
バスケットボールの試合を中心に構成されているため、展開が速く、90分という限られた時間でも見応えがあります。
ゾーンやパーフェクトコピーなど、各キャラクターの能力が映像で表現される点も評価されています。
3. 黒子と火神の関係を描くラスト
Jabberwockとの試合だけでなく、火神のアメリカ挑戦を通じて、黒子との関係に一区切りをつける構成が印象に残るという評価もあります。
気になる点・好みが分かれるポイント一方で、すべての視聴者が同じように評価しているわけではありません。
- Jabberwockの敵役としての描写が極端に感じられる。
- 90分という時間の中で試合が進むため、展開が速い。
- 超人的な能力の応酬が中心となり、現実的なバスケットボールを期待すると違和感がある。
- 原作漫画と映画で結末が異なるため、原作の展開を重視する人は戸惑う可能性がある。
2026年のFilmarksレビューにも、キセキの世代の共闘を評価する声がある一方、映画独自の結末に驚いたという感想が見られます。
『LAST GAME』はどんな人におすすめ?
特に楽しめる人
- テレビアニメ全3期を見終えた人
- キセキの世代が好きな人
- 赤司や青峰などの能力を組み合わせた試合を見たい人
- 黒子と火神の関係の結末を知りたい人
- 原作漫画の続編を映像で楽しみたい人
好みが分かれる人
- 現実的なバスケットボール描写を最優先する人
- 原作漫画と映画の展開が完全一致することを期待する人
- テレビシリーズの人物関係を知らずに、映画だけで深い感動を求める人
【黒子のバスケ LAST GAME】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:黒子のバスケ LAST GAMEは何期の続きですか?
テレビアニメ第3期の後に位置する物語です。誠凛高校がウインターカップで全国制覇を達成した後、高校2年生になった黒子たちの活躍を描いています。
Q2:LAST GAMEを見る前にEXTRA GAMEを読む必要はありますか?
必須ではありません。映画自体が『EXTRA GAME』をベースに構成され、追加エピソードも含まれています。ただし、漫画を先に読むと原作との違いを比較しながら楽しめます。
Q3:VORPAL SWORDSのメンバーは誰ですか?
黒子テツヤ、火神大我、赤司征十郎、青峰大輝、緑間真太郎、黄瀬涼太、紫原敦を中心に、日向順平、高尾和成、若松孝輔が加わります。
Q4:Jabberwockのリーダーは誰ですか?
ナッシュ・ゴールド・Jr.です。魔王の眼(ベリアルアイ)という能力を持ち、チーム全体の動きを把握する優れた司令塔です。ジェイソン・シルバーはチームの中心的な身体能力型プレイヤーです。
Q5:LAST GAMEの最後はどうなりますか?
VORPAL SWORDSがJabberwockとの試合に勝利します。その後、火神がアメリカでバスケットボールに挑戦するため日本を離れることになり、黒子との別れが描かれます。
Q6:映画の公開日はいつで、上映時間は何分ですか?
2017年3月18日公開です。松竹の公式作品データでは90分となっています。
Q7:2026年に新作映画や続編の発表はありますか?
2026年11月2日時点で、公式作品紹介ページには2017年公開の『LAST GAME』が掲載されていますが、新作続編映画の公開決定は案内されていません。2026年にはゲーム内のLAST GAMEキャラクター追加など、関連コンテンツの展開がありました。
『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』は、単なる続編アニメではありません。
原作漫画『EXTRA GAME』のJabberwockとの対決を映像化しながら、藤巻忠俊が映画のために新たなエピソードを書き下ろした、シリーズの集大成ともいえる作品です。
特に重要なのは、次の3つのポイントです。
1. VORPAL SWORDSの結成: かつてのライバルであるキセキの世代が、黒子と火神とともに同じチームで戦う。
2. Jabberwockとの決戦: ナッシュとシルバーという規格外の強敵に対し、個人技とチームワークで挑む。
3. 映画独自の結末: 火神のアメリカ挑戦と黒子との別れを通じて、2人の関係に新たな区切りをつける。
2026年現在も配信やゲームを通じて関連コンテンツが展開されており、作品を振り返る機会は続いています。
初めて見るならテレビアニメ第1期から第3期を視聴し、その後に『LAST GAME』を見る順番がおすすめです。原作漫画を読んでいる人は、映画独自の追加エピソードや結末の違いにも注目してください。
黒子が持つ「影」の力、火神が目指す「光」の先、そしてキセキの世代が再び同じコートに立つ意味。
『LAST GAME』の本当の見どころは、最強の選手たちが集まったことだけではなく、互いを認め合った仲間たちが、それぞれの未来へ進んでいく姿にあります。