2026年11月現在、大相撲の人気力士として活躍した遠藤聖大(えんどう・しょうた)は、すでに現役を引退しています。2025年11月1日に日本相撲協会から引退と年寄「北陣」の襲名が正式に発表され、現在は追手風部屋付きの親方として後進の指導に携わっています。
そのため、2026年11月場所の番付に遠藤の名前はなく、「遠藤 今日の取組結果」「遠藤 速報 今日の相撲結果」を検索しても、現役力士としての勝敗は更新されません。引退の背景には長年にわたる両膝の故障と、2025年夏から秋にかけて受けた2度の手術がありました。日本相撲協会の公式プロフィールと近年の報道をもとに、通算成績527勝494敗88休、最高位小結、金星7個という実績から、引退までの経緯と北陣親方の現在を整理します。
【2026年最新速報】遠藤の今日の取組結果は?11月場所の番付に名前がない理由

遠藤の現在の状況を知りたい人が最初に確認すべきなのは、現役を引退しているという事実です。
日本相撲協会の公式力士プロフィールには、遠藤聖大について「引退」と明記されています。引退場所は令和7年(2025年)11月場所です。また、年寄プロフィールでは北陣聖大として登録されています。
2026年11月場所に遠藤の取組はある?2026年11月場所は、11月8日から22日まで福岡国際センターで開催されます。番付発表日は10月26日です。
しかし、遠藤はすでに現役力士ではありません。2026年11月場所の番付に名前がないのは、幕下や十両に降格したためではなく、年寄として日本相撲協会に所属しているためです。
つまり、今場所の遠藤の勝敗や星取表を探しても、現役時代のような取組結果は存在しません。
遠藤の現在の登録名は北陣聖大日本相撲協会の年寄プロフィールによると、現在の正式な登録名は北陣聖大(きたじん・しょうた)です。
本名は遠藤聖大のままで、所属は引退前と同じ追手風部屋。1990年10月19日生まれで、2026年11月3日時点では36歳です。
検索時には「遠藤」と「北陣」の両方の名前を使うと、現役時代の記録と引退後の活動を区別しやすくなります。
なお、現役時代の最後の取組は2025年5月場所の千秋楽、朝紅龍との一番でした。遠藤はこの取組に勝利し、9勝6敗で場所を終えています。これが公式戦における最後の白星となりました。
【公式プロフィール】遠藤聖大の経歴と通算成績を徹底整理
遠藤は、入門当初から大きな注目を集めた力士でした。日本大学時代にアマチュア横綱などの実績を残し、2013年春場所に幕下10枚目格付け出しで初土俵を踏んでいます。
新十両は2013年7月場所。14勝1敗で十両優勝を果たし、翌9月場所には新入幕を実現しました。幕下付け出しから所要3場所での新入幕というスピード出世は、当時の相撲界でも大きな話題になりました。
遠藤のプロフィール・基本データ| 項目 | 内容 | 実績・備考 |
|---|---|---|
| 四股名 | 遠藤 | 現在は年寄・北陣 |
| 本名 | 遠藤聖大 | えんどう・しょうた |
| 生年月日 | 1990年10月19日 | 石川県穴水町出身 |
| 所属部屋 | 追手風部屋 | 引退後も同部屋に所属 |
| 身長・体重 | 184cm・144kg | 協会公式プロフィール掲載値 |
| 初土俵 | 2013年3月場所 | 幕下10枚目格付け出し |
| 新十両 | 2013年7月場所 | 十両優勝 |
| 新入幕 | 2013年9月場所 | 所要3場所 |
| 新三役 | 2018年5月場所 | 小結 |
| 最高位 | 小結 | 三役経験者 |
| 通算成績 | 527勝494敗88休 | 75場所 |
| 幕内成績 | 480勝482敗73休 | 69場所 |
| 金星 | 7個 | 横綱からの勝利 |
| 三賞 | 合計6回 | 殊勲賞1・敢闘賞1・技能賞4 |
| 引退場所 | 2025年11月場所 | 年寄・北陣を襲名 |
上記は日本相撲協会の公式力士プロフィールおよび年寄プロフィールに基づく情報です。特に通算成績については、公式掲載値である527勝494敗88休(75場所)を基準としています。
最高位は小結!大関・横綱には届かなかった理由遠藤の最高位は小結です。大関や横綱への昇進はありませんでしたが、幕内で69場所を務め、上位陣と何度も対戦してきました。
遠藤の持ち味は、単純な体格や力任せの相撲ではなく、相手の動きに合わせた技術の高さです。
日本相撲協会が掲載する得意技は、突っ張り・左四つ・寄り。相手との距離を調整しながら組み、攻めの形を作る取り口を得意としていました。
三賞を6回獲得したことも、その技術力を示す実績です。殊勲賞1回、敢闘賞1回、技能賞4回という内訳からも、単なる人気だけでなく、競技面で高い評価を受けていたことが分かります。
【引退理由と経緯】遠藤はなぜ2025年11月に現役を退いたのか
遠藤の引退を決定づけた大きな要因は、長年抱えていた両膝の故障です。
もともと膝に慢性的な痛みを抱えながら土俵に立ち続けていました。2025年には右膝と左膝を相次いで手術することになり、復帰への道筋が厳しくなっていきました。
2025年7月・9月に両膝を手術2025年7月10日、遠藤は右膝の手術を受けました。これにより名古屋場所を全休します。
続く秋場所でも復帰はかなわず、9月14日に日本相撲協会が公表した診断書には、左膝の複数の損傷が記載されました。
具体的には、左膝前十字靱帯損傷、内側側副靱帯損傷、変形性膝関節症、内側・外側半月板損傷です。9月18日に前十字靱帯再建術と半月板縫合術を受ける予定とされ、術後約2か月間の入院加療が必要とされていました。
7月の右膝手術に続く左膝の手術によって、2025年の名古屋場所と秋場所は2場所連続の全休となりました。
関取から幕下へ降格したことも転機に遠藤は2013年の新十両以来、長く関取の地位を守ってきました。しかし、2場所連続の休場によって2025年11月場所では東幕下3枚目まで番付を下げました。
関取とは、十両以上の力士を指します。幕下への降格は、単に番付上の順位が下がるだけではなく、待遇や生活環境にも大きな変化をもたらします。
2025年5月場所には9勝6敗で勝ち越していたものの、両膝の状態は厳しく、以前のように本場所で戦える状態へ短期間で戻すことは困難でした。
2025年11月1日に引退と北陣襲名を発表2025年10月末には引退の決断が報じられ、11月1日に日本相撲協会が正式発表しました。同日の理事会で、遠藤の引退と年寄「北陣」の襲名が承認されています。
11月9日には福岡市内のホテルで引退会見を開催。約12年半の現役生活を振り返り、本人は次のように語りました。
「悔いは一切ない。本当にいっぱいいっぱいやった」
この言葉には、故障を抱えながらも最後まで土俵に立ち続けた遠藤の心境が表れています。
引退会見では、最後の夏場所についても振り返っています。毎日が最後になるかもしれないという思いで土俵に上がっていたことを明かし、最後の取組で勝利できたことも印象的な出来事となりました。
引退の経緯については、2025年11月9日の共同通信やスポーツ各紙の会見報道でも伝えられています。
【遠藤の星取表・過去成績】金星7個と技能賞4回の実力を分析
遠藤の現役時代を振り返るうえで、通算成績だけでなく、金星や三賞にも注目する必要があります。
通算527勝494敗88休が示すキャリア日本相撲協会の公式記録では、遠藤の生涯戦歴は527勝494敗88休です。
幕内だけでも480勝を挙げており、69場所にわたって幕内力士として活躍しました。
休場数は88休。長い現役生活の中で膝を中心とした故障に悩まされていたことが、数字にも表れています。
金星7個は上位力士を苦しめた証拠遠藤の実績で特に注目したいのが、金星7個です。
金星とは、平幕力士が横綱に勝った場合に記録される殊勲です。つまり、遠藤は横綱との対戦で7回の金星を獲得したことになります。
最高位が小結でありながら、横綱を相手に何度も勝利したことは、遠藤の実力を象徴する記録です。
大きな体格を生かした単純な押し合いだけではなく、相手の重心や動きを見極める技術が、上位陣との対戦で生きていました。
技能賞4回という評価遠藤は技能賞を4回獲得しています。三賞6回のうち、技能賞が大きな割合を占めていることは特徴的です。
寄り切りや押し出しを中心とした正攻法に加え、相手に応じて攻め方を変える柔軟性が評価されてきました。
日本相撲協会の公式プロフィールに掲載されている決まり手の傾向でも、寄り切りが34%、押し出しが15%、叩き込みが13%となっています。
こうした記録から見えてくるのは、遠藤が技巧だけに頼る力士ではなく、基本に忠実な相撲を軸に多彩な攻めを組み合わせていたということです。
過去の星取表を確認する方法遠藤の過去の場所別成績や番付の変遷を確認したい場合は、日本相撲協会の公式サイトにある「力士データ」と「過去の成績・番付」が参考になります。
検索対象を遠藤聖大に指定すれば、現役時代の番付や成績を追跡できます。
なお、現在の年寄プロフィールに表示される通算成績と、過去の場所別星取表は役割が異なります。前者はキャリア全体の集計、後者は各場所での勝敗を確認するための記録です。
【北陣親方の現在】2026年は追手風部屋で指導・警備・テレビ解説に従事
現役引退後の遠藤は、年寄北陣として相撲界に残っています。
日本相撲協会の年寄プロフィールでは、所属部屋は追手風部屋。現役時代に所属していた環境で、今度は親方として後輩を育てる立場になりました。
後進の指導が現在の中心的な仕事2026年3月27日に公開された藍野大学短期大学部の公式ニュースによると、北陣親方は追手風部屋で後進の指導にあたっています。
また、本場所では警備担当やテレビ解説などにも携わっており、力士として土俵に立っていた頃とは異なる立場から大相撲を支えています。
同校を2026年3月24日に訪問した際には、学生や教職員に向けて講話も行いました。努力を継続することや礼節を重んじる姿勢について話す機会となりました。
2026年9月には両膝の回復と稽古への復帰が話題に2026年9月17日、北陣親方は秋場所中のトークショーに参加しました。
デイリースポーツの報道によると、両膝の手術後は回復が進み、四股を踏むことや、ぶつかり稽古で若手力士に胸を出すところまでできるようになっていました。
追手風部屋の幕下力士である大森らと、将来的には稽古場で相撲を取ることも目標にしています。
ただし、これは親方として部屋の稽古に参加するための取り組みであり、現役力士として本場所に復帰することとは別です。
2026年10月の最新活動はトークショーへの出演2026年10月18日には、東京都港区の六本木ヒルズアリーナで開催された「ホットスタッフのちゃんこフェス2026」のトークショーに出演しました。
スポニチアネックスの報道によると、北陣親方は現在も朝稽古に参加しており、休みの日にも自然と四股を踏んでしまうと話しています。
引退後も相撲が生活の一部になっていることがうかがえるエピソードです。
同じ報道では、2027年1月30日に予定されている引退相撲についても触れられ、チケットはすでに全席完売と伝えられています。
【今後の予定】2027年1月30日に遠藤の引退相撲・北陣襲名披露大相撲を開催
遠藤の現役生活に正式な区切りをつける行事として、2027年1月30日に両国国技館で引退相撲・北陣襲名披露大相撲が開催される予定です。
引退相撲は、現役を引退した力士がファンや関係者に感謝を伝え、最後に髷を切る断髪式を行う重要な行事です。
引退相撲の開催概要- 開催日:2027年1月30日(土)
- 会場:両国国技館
- 開場:午前10時
- 取組開始:午前11時30分
- 終了予定:午後4時
- 主な内容:十両土俵入り、十両取組、遠藤断髪式、幕内土俵入り、横綱土俵入りなど
2026年10月18日の報道時点では、1階枡席と2階イス席を含む全席が完売していました。
遠藤がファンに伝えた感謝の気持ち2025年11月の引退会見や、その後のインタビューでは、遠藤がファンから受けた声援について語っています。
現役最後の時期には、土俵に立つたびに歓声をもう一度聞きたいという気持ちがあったと明かしています。
2026年10月のトークショーでも、断髪式について、応援してくれた人たちへの恩返しの機会にしたいという趣旨の思いを語りました。
現役時代の遠藤を応援してきたファンにとって、2027年1月30日は最後のまげ姿を見届ける節目になります。
【プロの結論】遠藤の引退から分かる記録の見方と現在の正しい追い方
遠藤の情報を検索するときに、特に注意したいのは「現役時代の記録」と「引退後の活動」を混同しないことです。
2026年11月現在、遠藤は現役力士ではありません。しかし、相撲界から離れたわけでもありません。年寄北陣として追手風部屋に所属し、後進の育成や本場所の運営、解説活動などを通じて相撲に関わっています。
よくある3つの誤解誤解1:2026年11月場所で幕下にいるのでは?
違います。2025年11月場所の番付では東幕下3枚目でしたが、同年11月1日に引退が正式発表されています。2026年11月場所では現役力士として番付に載る立場ではありません。
誤解2:膝の手術が成功すれば本場所に復帰するのでは?
現在、稽古場で四股やぶつかり稽古に参加し、若手力士と相撲を取ることを目標にしています。しかし、これは親方としての指導活動の一環です。現役復帰や本場所への再出場が決定したという情報ではありません。
誤解3:引退後は相撲から完全に離れているのでは?
これも違います。部屋付き親方として後進を指導し、本場所の警備やテレビ解説、イベント出演などを続けています。
遠藤の情報を確認するときの判断基準- 今日の勝敗を知りたい場合は、まず現役力士か引退力士かを確認する。
- 過去の勝敗を調べる場合は、日本相撲協会の公式プロフィールと場所別星取表を区別する。
- 現在の活動を知りたい場合は、力士プロフィールではなく年寄プロフィールや親方の活動報道を見る。
- 引退後の稽古参加と、本場所への現役復帰を同じ意味で扱わない。
遠藤の場合、公式プロフィールと最新の親方活動報道を組み合わせることで、現在の立場と現役時代の実績を正しく理解できます。
【遠藤の相撲速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:遠藤の今日の取組結果は?
A1:2026年11月3日現在、遠藤は現役を引退しているため、本場所の取組はありません。最後の公式戦は2025年5月場所千秋楽の朝紅龍戦で、遠藤が勝利しています。
Q2:遠藤は2025年11月に引退したのですか?
A2:はい。2025年11月1日に日本相撲協会が現役引退と年寄「北陣」の襲名を正式発表しました。11月9日には福岡市内で引退会見を行っています。
Q3:北陣親方となった遠藤は現在何をしていますか?
A3:追手風部屋付き親方として後進の指導を行っています。そのほか、本場所の警備担当、テレビ解説、イベント出演などにも携わっています。2026年9月には稽古で若手に胸を出せるまで膝の状態が回復したと報じられました。
Q4:遠藤の通算成績と最高位は?
A4:日本相撲協会の公式記録では527勝494敗88休(75場所)。幕内成績は480勝482敗73休(69場所)で、最高位は小結です。金星7個、技能賞4回などの実績も残しています。
遠藤聖大は、2025年11月1日に現役を引退し、年寄北陣を襲名しました。2026年11月場所の番付に名前がないのは、幕下への降格や休場ではなく、すでに現役を退いているためです。
現役時代は527勝494敗88休、最高位小結、金星7個、三賞6回という実績を残しました。度重なる両膝の故障と2度の手術を経て、約12年半の土俵人生に幕を下ろしています。
現在は追手風部屋で若手力士の指導に携わり、警備やテレビ解説、イベント出演など新しい役割を担っています。両膝の回復に合わせて稽古にも参加しており、今後の指導者としての成長にも注目が集まります。
そして、2027年1月30日には両国国技館で引退相撲・北陣襲名披露大相撲が予定されています。
土俵で横綱を何度も破った遠藤の姿は、これからは親方として若い力士を育てる姿へと変わります。現役時代の星取表や通算成績を振り返りながら、北陣親方として歩む新たな相撲人生にも注目したいところです。