2026年大会の決勝トーナメントは、以下の日程で開催された。日付は各試合の開催地における現地日付である。
| ラウンド | 開催日 | 試合数 | 主な会場 |
|---|---|---|---|
| ラウンド32 | 6月28日~7月3日 | 16試合 | 北米各都市 |
| ベスト16 | 7月4日~7月7日 | 8試合 | 北米各都市 |
| 準々決勝 | 7月9日~7月11日 | 4試合 | ボストン、ロサンゼルス、マイアミ、カンザスシティ |
| 準決勝 | 7月14日・15日 | 2試合 | ダラス、アトランタ |
| 3位決定戦 | 7月18日 | 1試合 | マイアミ |
| 決勝 | 7月19日 | 1試合 | ニューヨーク・ニュージャージー |
今大会の決勝トーナメントは全32チーム、合計32試合で構成された。グループステージを突破したチームが、一発勝負のノックアウト方式で優勝を争った。
FIFA公式の試合日程・結果によると、決勝は7月19日に行われ、スペイン代表がアルゼンチン代表を延長戦の末に1対0で下した。
【ラウンド32】6月28日~7月3日の対戦カードと試合結果

2026年大会から新たに導入されたラウンド32は、決勝トーナメントの最初の関門となった。
従来の32チーム制ではグループステージ終了後にベスト16が始まっていたが、48チーム制への拡大によって、16試合からなる新しいノックアウトラウンドが設けられた。
6月28日(日)- 南アフリカ 0-1 カナダ(ロサンゼルス・スタジアム)
開催国の一つであるカナダが南アフリカを破り、ベスト16進出を決めた。
6月29日(月)- ドイツ 1-1 パラグアイ(PK戦3-4、ボストン・スタジアム)
- オランダ 1-1 モロッコ(PK戦2-3、モンテレイ・スタジアム)
- ブラジル 2-1 日本(ヒューストン・スタジアム)
この日は3試合が開催された。
ドイツはパラグアイと1対1で引き分けた後、PK戦で敗退。オランダもモロッコとのPK戦に敗れ、強豪2か国がラウンド32で姿を消した。
日本代表もブラジル代表に1対2で敗れ、ベスト16進出を逃した。
6月30日(火)- フランス 3-0 スウェーデン(ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアム)
- コートジボワール 1-2 ノルウェー(ダラス・スタジアム)
- メキシコ 2-0 エクアドル(メキシコシティ・スタジアム)
フランスはスウェーデンを3対0で下し、安定した勝ち上がりを見せた。
メキシコも開催国としてエクアドルに勝利。ホームの声援を受けながら次のラウンドへ駒を進めた。
7月1日(水)- イングランド 2-1 コンゴ民主共和国(アトランタ・スタジアム)
- アメリカ 2-0 ボスニア・ヘルツェゴビナ(サンフランシスコ・ベイエリア・スタジアム)
- ベルギー 3-2 セネガル(シアトル・スタジアム)
イングランドとベルギーは接戦を制してベスト16へ進出。アメリカもボスニア・ヘルツェゴビナに2対0で勝利した。
7月2日(木)- ポルトガル 2-1 クロアチア(トロント・スタジアム)
- スペイン 3-0 オーストリア(ロサンゼルス・スタジアム)
- スイス 2-0 アルジェリア(BCプレイス・バンクーバー)
スペインはオーストリアに3対0で快勝。優勝候補の一角として存在感を示した。
ポルトガルとスイスも勝利し、ベスト16進出を決めている。
7月3日(金)- アルゼンチン 3-2 カーボベルデ(延長戦、マイアミ・スタジアム)
- コロンビア 1-0 ガーナ(カンザスシティ・スタジアム)
- オーストラリア 1-1 エジプト(PK戦2-4、ダラス・スタジアム)
アルゼンチンはカーボベルデとの接戦を延長戦で制した。
オーストラリアとエジプトの試合はPK戦に突入し、エジプトが勝利。ラウンド32最後の試合日を締めくくった。
【ベスト16】7月4日~7日の試合日程と結果
ベスト16では、ラウンド32を勝ち抜いた16チームが8試合を戦った。
この段階では、ブラジル対ノルウェー、メキシコ対イングランド、ポルトガル対スペインなど、注目度の高いカードが並んだ。
7月4日(土)- パラグアイ 0-1 フランス(フィラデルフィア・スタジアム)
- カナダ 0-3 モロッコ(ヒューストン・スタジアム)
フランスはパラグアイを1対0で下した。
モロッコは開催国カナダを3対0で破り、準々決勝進出を果たした。
7月5日(日)- ブラジル 1-2 ノルウェー(ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアム)
- メキシコ 2-3 イングランド(メキシコシティ・スタジアム)
ノルウェーがブラジルに2対1で勝利したことは、ベスト16の大きな注目ポイントだった。
メキシコもイングランドとの接戦に敗れ、開催国のベスト16敗退が決まった。
7月6日(月)- ポルトガル 0-1 スペイン(ダラス・スタジアム)
- アメリカ 1-4 ベルギー(シアトル・スタジアム)
スペインはポルトガルとの強豪対決を1対0で制した。
ベルギーはアメリカを4対1で下し、準々決勝へ進んだ。
7月7日(火)- アルゼンチン 3-2 エジプト(アトランタ・スタジアム)
- スイス 0-0 コロンビア(PK戦4-3、BCプレイス・バンクーバー)
アルゼンチンはエジプトとの試合を3対2で制した。
スイスとコロンビアは90分間で決着がつかず、PK戦でスイスが勝利した。
これで準々決勝に進出する8チームが出そろった。
【準々決勝】7月9日~11日の対戦カードと結果
準々決勝では、フランス、スペイン、イングランド、アルゼンチンなどが優勝を懸けて激突した。
7月9日(木)- フランス 2-0 モロッコ(ボストン・スタジアム)
フランスがモロッコを2対0で破り、準決勝に進出した。
7月10日(金)- スペイン 2-1 ベルギー(ロサンゼルス・スタジアム)
スペインはベルギーとの接戦を2対1で制した。
ラウンド32から順調に勝ち上がっていたスペインは、優勝に向けてさらに前進した。
7月11日(土)- ノルウェー 1-2 イングランド(延長戦、マイアミ・スタジアム)
- アルゼンチン 3-1 スイス(延長戦、カンザスシティ・スタジアム)
イングランドとノルウェーの試合は延長戦までもつれ、イングランドが2対1で勝利。
アルゼンチンもスイスを3対1で下した。
準々決勝終了時点で、準決勝の組み合わせはフランス対スペイン、イングランド対アルゼンチンに決定した。
【準決勝・3位決定戦・決勝】優勝国が決まるまでの日程
大会終盤は7月14日から19日にかけて開催された。
7月14日(火):準決勝第1試合- フランス 0-2 スペイン(ダラス・スタジアム)
スペインがフランスに2対0で勝利し、決勝進出を決めた。
準々決勝でベルギーを下した勢いを維持し、強豪フランスにも無失点で勝ち切った。
7月15日(水):準決勝第2試合- イングランド 1-2 アルゼンチン(アトランタ・スタジアム)
アルゼンチンはイングランドとの接戦を2対1で制した。
これにより、決勝はスペイン対アルゼンチンという欧州と南米の強豪同士の対決となった。
7月18日(土):3位決定戦- フランス 4-6 イングランド(マイアミ・スタジアム)
3位決定戦は両チーム合計10得点という激しい試合となった。
イングランドが6対4でフランスを破り、3位を獲得した。
7月19日(日):決勝- スペイン 1-0 アルゼンチン(延長戦、ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアム)
2026年ワールドカップの最終戦は、スペイン代表がアルゼンチン代表を延長戦の末に1対0で破った。
スペインは大会を通じて勝ち上がり、最後の一戦でもアルゼンチンを退けて世界王者に輝いた。
アルゼンチンは準優勝。2022年カタール大会に続く連覇はならなかった。
【48チーム制の大会方式】決勝トーナメントは何チームで争われた?
2026年大会の大きな変更点は、出場国が従来の32か国から48か国に増えたことだ。
FIFAが発表した新方式では、グループステージを12グループに分け、各グループ4チームで対戦する。
グループステージを突破する条件は次のとおり。
- 各グループの上位2チーム:24チーム
- 各グループの3位チームのうち成績上位8チーム:8チーム
- 決勝トーナメント進出チーム:合計32チーム
つまり、グループ3位でも成績次第で決勝トーナメントに進める仕組みになった。
大会方式と各ラウンドの関係| 大会段階 | 参加チーム数 | 試合数 | 次の段階への進出 |
|---|---|---|---|
| グループステージ | 48 | 72 | 32チーム |
| ラウンド32 | 32 | 16 | 16チーム |
| ベスト16 | 16 | 8 | 8チーム |
| 準々決勝 | 8 | 4 | 4チーム |
| 準決勝 | 4 | 2 | 決勝進出2チーム |
| 3位決定戦・決勝 | 4 | 2 | 順位確定 |
グループステージ72試合と決勝トーナメント32試合を合計すると、全104試合となる。
また、優勝チームはグループステージから決勝まで8試合を戦う必要がある。従来の32チーム制では7試合だったため、優勝までに必要な試合数も1試合増えた。
この変更は、出場国の拡大だけでなく、選手のコンディション管理やチームの選手層にも影響する大会設計となった。
【スペイン代表とアルゼンチン代表】決勝までの勝ち上がりを比較
2026年大会を象徴するのが、スペインとアルゼンチンによる決勝だ。
両チームはそれぞれ異なる対戦相手を退けながら決勝に到達した。
スペイン代表の勝ち上がり- ラウンド32:オーストリアに3対0
- ベスト16:ポルトガルに1対0
- 準々決勝:ベルギーに2対1
- 準決勝:フランスに2対0
- 決勝:アルゼンチンに1対0(延長戦)
スペインはラウンド32から決勝まで5試合を戦い、すべて勝利した。
特に準々決勝以降はベルギー、フランス、アルゼンチンという強豪国を連破。大会終盤の勝負強さが優勝につながった。
アルゼンチン代表の勝ち上がり- ラウンド32:カーボベルデに3対2(延長戦)
- ベスト16:エジプトに3対2
- 準々決勝:スイスに3対1(延長戦)
- 準決勝:イングランドに2対1
- 決勝:スペインに0対1(延長戦)
アルゼンチンも厳しい試合を勝ち抜いて決勝へ進出した。
カーボベルデ、エジプトとの試合では接戦を制し、準々決勝ではスイスを延長戦で退けている。
準決勝ではイングランドにも勝利したが、最後の決勝でスペインに敗れた。
【プロの結論】2026年大会から読み解く決勝トーナメントの見どころ今大会の結果から読み取れるのは、48チーム制によって優勝までの道のりが長くなり、各ラウンドでの選手起用や試合運びが一層重要になったことだ。
とりわけ、ラウンド32の新設によって、グループステージ突破後も優勝候補が早い段階で敗退する可能性が広がった。
実際、ドイツとオランダはラウンド32で敗退し、ブラジルもベスト16で姿を消している。
一方、スペインは5試合連続で勝利して優勝を達成した。
大会結果を振り返る際には、優勝国だけでなく、どの段階で強豪国が敗退したのか、延長戦やPK戦がどのように勝敗を左右したのかにも注目したい。
【よくある質問】サッカーワールドカップ決勝トーナメント日程に関するFAQ
Q1:2026年ワールドカップの決勝トーナメントはいつから始まりましたか?
A1:2026年6月28日にラウンド32が開幕しました。決勝は7月19日に行われ、約3週間にわたる決勝トーナメントが終了しました。
Q2:2026年大会のラウンド32は何チームで行われましたか?
A2:32チームです。12グループの上位2チームと、各グループ3位のうち成績上位8チームが進出しました。
Q3:2026年ワールドカップの決勝はどこで開催されましたか?
A3:アメリカのニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムです。2026年7月19日にスペインとアルゼンチンが対戦しました。
Q4:2026年ワールドカップの優勝国はどこですか?
A4:スペイン代表です。決勝でアルゼンチン代表を延長戦の末に1対0で破り、2度目のワールドカップ優勝を果たしました。
Q5:3位決定戦の結果はどうなりましたか?
A5:2026年7月18日に行われ、イングランドがフランスを6対4で破りました。
Q6:日本代表は決勝トーナメントでどこまで進みましたか?
A6:日本代表はラウンド32でブラジル代表と対戦し、1対2で敗退しました。ベスト16進出はなりませんでした。
Q7:2026年ワールドカップの全試合結果はどこで確認できますか?
A7:FIFA公式の大会日程・試合結果ページやFIFA Training Centreの試合レポートで確認できます。グループステージ72試合と決勝トーナメント32試合、合計104試合の記録が対象です。
2026年FIFAワールドカップは、48チーム制への拡大によって全104試合が行われた歴史的な大会となった。
決勝トーナメントは6月28日のラウンド32から始まり、7月19日の決勝まで続いた。
大会の最終結果は次のとおり。
- 優勝:スペイン
- 準優勝:アルゼンチン
- 3位:イングランド
- 4位:フランス
決勝ではスペインがアルゼンチンを延長戦の末に1対0で破り、世界王者の座を獲得した。
2026年大会を振り返るうえでは、スペインの優勝だけでなく、新設されたラウンド32、強豪国の早期敗退、延長戦やPK戦で決まった試合にも注目する必要がある。
日程と試合結果をラウンドごとに整理することで、グループステージから決勝までの大会全体の流れと、各国がたどった勝ち上がりの道筋を把握できる。
主な情報源: FIFA公式「World Cup 2026 Match Schedule, Fixtures, Results & Stadiums」、FIFA Training Centre「Match Report Hub: FIFA World Cup 2026 Knockout Stage」、FIFA公式大会方式解説。