2026年の男子カーリングは、世界選手権でスウェーデンが優勝し、カナダが準優勝、日本代表が8位で大会を終えた。米国ユタ州オグデンで開催されたLGT世界男子カーリング選手権には13チームが参加。日本は12試合を戦って5勝7敗という成績を残した。
カーリング男子速報を探している人に向けて、この記事では2026年世界選手権の試合結果速報、最終順位表、日本代表の戦績を整理する。加えて、SC軽井沢クラブなど国内男子チームの動向、次の国際大会、テレビ放送やDAZNを利用したライブ配信の確認方法まで、観戦に必要な情報をまとめた。
【2026年世界選手権】日本8位、スウェーデンが頂点に立った最終結果

2026年の世界男子カーリング選手権は、3月28日から4月5日までの日本時間日程で米国ユタ州オグデンを舞台に開催された。
大会を制したのは、ニクラス・エディン率いるスウェーデン。決勝ではカナダを9対6で破り、世界王者の座を獲得した。
エディンにとっては通算8度目の世界選手権優勝となる。世界トップレベルの実績を持つスウェーデンが、改めて国際舞台での強さを示した大会だった。
決勝・3位決定戦の試合結果- 決勝:スウェーデン 9-6 カナダ
- 3位決定戦:スコットランド 11-6 アメリカ
スウェーデンは序盤から主導権を握り、エディンの正確なテイクアウトやドローショットで得点を積み重ねた。
カナダも第5エンド、第7エンドに複数得点を挙げて追い上げたが、スウェーデンはリードを守り切った。第9エンド終了時点で8対6。最終第10エンドではスウェーデンが最後の投球を行う必要なく、9対6で勝利が決まった。
カナダは準優勝。マット・ダンストン率いるチームは世界選手権のタイトルには届かなかったものの、予選から安定した戦績を残して決勝に進出した。
3位にはスコットランドが入った。
日本代表は8位で大会終了日本代表は予選リーグを5勝7敗で終え、最終順位は8位だった。
13チーム中6チームがプレーオフに進出する方式だったため、日本はあと一歩届かなかった。
ただし、今大会の日本には世界上位国を相手にした勝利もあった。特にスコットランドを破った試合は、世界トップクラスの相手にも競り勝てる可能性を示した結果だ。
【世界男子カーリング選手権2026順位表】全13チームの最終成績
2026年大会の最終順位は以下のとおり。
| 順位 | 国・地域 | 勝敗 | 大会での結果 |
|---|---|---|---|
| 1位 | スウェーデン | 10勝2敗 | 優勝 |
| 2位 | スコットランド | 10勝2敗 | 3位 |
| 3位 | カナダ | 10勝2敗 | 準優勝 |
| 4位 | スイス | 9勝3敗 | プレーオフ進出 |
| 5位 | アメリカ | 8勝4敗 | プレーオフ進出 |
| 6位 | イタリア | 8勝4敗 | プレーオフ進出 |
| 7位 | 中国 | 6勝6敗 | 予選敗退 |
| 8位 | 日本 | 5勝7敗 | 予選敗退 |
| 9位 | ドイツ | 4勝8敗 | 予選敗退 |
| 10位 | 韓国 | 3勝9敗 | 予選敗退 |
| 11位 | チェコ | 3勝9敗 | 予選敗退 |
| 12位 | ポーランド | 2勝10敗 | 予選敗退 |
| 13位 | ノルウェー | 0勝12敗 | 予選敗退 |
※予選リーグの勝敗数を基準とした順位。上位3チームの最終メダル順位と予選順位は異なる。
注目チームと選手の関係今大会を理解するうえで押さえておきたいのが、各国の代表チームと中心選手の関係だ。
| チーム・選手 | 大会での関係 | 2026年の実績 |
|---|---|---|
| スウェーデン/ニクラス・エディン | 世界選手権の優勝チーム | 通算8度目の世界王者 |
| カナダ/マット・ダンストン | 決勝進出チーム | 準優勝 |
| スコットランド/ロス・ワイト | 3位決定戦の勝者 | 銅メダル |
| 日本/山口剛史 | 日本代表のスキップ | 8位、5勝7敗 |
| SC軽井沢クラブ | 日本男子の代表的なクラブチーム | 2026年日本選手権優勝 |
特にスウェーデン、カナダ、スコットランドは予選でも10勝2敗を記録した。三つ巴の争いとなった上位争いを勝ち抜いたのがスウェーデンだった。
日本は世界8位という結果だったが、予選で2位のスコットランドを破っている。順位だけを見るのではなく、対戦相手と個別の試合結果を確認することで、チームの実力をより正確に把握できる。
【日本代表の戦い】山口剛史率いるチームの勝敗と課題
2026年の世界選手権に出場した日本代表は、山口剛史を中心とするチームだった。
日本カーリング協会が公表した代表メンバーは次の5人。
- 栁澤李空
- 山口剛史
- 山本遵
- 小泉聡
- 臼井槙吾
チームを率いる山口剛史は、国内外の大会経験が豊富な選手。世界選手権ではスキップとしてチームの戦術を組み立てた。
日本代表の予選リーグ結果日本の対戦結果を整理すると、次のようになる。
勝利した相手
- ノルウェー
- スコットランド
- ドイツ
- ポーランド
- 韓国
敗れた相手
- スイス
- スウェーデン
- 中国
- アメリカ
- カナダ
- チェコ
- イタリア
特筆すべきは、最終2位となったスコットランドから勝利を挙げたことだ。
一方で、プレーオフ進出を争う上位チームとの対戦では、勝ち星を積み重ねられなかった。
8位という結果をどう評価するべきか今大会は上位6チームがプレーオフに進出する方式だった。
6位イタリアが8勝4敗だったのに対し、日本は5勝7敗。プレーオフ進出には、さらに3勝が必要な計算となる。
日本が8位にとどまった理由を、単純に世界トップとの実力差だけで説明することはできない。スコットランド戦のような勝利を挙げている一方、順位が近いチームとの直接対決でも敗戦があったからだ。
今後の課題は、強豪相手に一度勝つことだけでなく、大会を通じて勝利を継続することにある。
カーリングは、単発の好ショットだけでは勝敗が決まらない競技だ。エンドごとの得点管理、先攻・後攻の判断、相手のストーン配置を踏まえた戦術変更など、複数の要素が12試合の成績に影響する。
【国内男子速報】SC軽井沢クラブは日本選手権2連覇、秋の海外ツアーも好調
日本男子の動向を追うなら、SC軽井沢クラブの結果も欠かせない。
2026年6月7日から14日まで開催された「日本カーリング選手権大会 横浜2026」では、男子SC軽井沢クラブが優勝した。
決勝の相手はLOCOSOLARE。試合は6対5という接戦となり、SC軽井沢クラブが勝利した。
これにより、男子チームは日本選手権2連覇を達成した。
日本選手権2026の主な試合結果SC軽井沢クラブの公式発表によると、男子チームは1次予選リーグCブロックを4勝0敗で通過した。
その後、2次予選では3敗を喫したものの、4位でプレーオフに進出。
- プレーオフ:コンサドーレに9対7で勝利
- 準決勝:SC軽井沢クラブJr.に6対5で勝利
- 決勝:LOCOSOLAREに6対5で勝利
ジュニアチームも3位に入るなど、クラブ全体として存在感を示した大会だった。
SC軽井沢クラブの2026年秋シーズンSC軽井沢クラブの2026~2027年シーズンの試合情報では、男子チームが国内外のツアー大会に参加している。
主な結果は次のとおり。
- 8月20~23日:どうぎんカーリングクラシック・準優勝
- 8月27~30日:稚内みどりCHALLENGE CUP・優勝
- 9月17~20日:軽井沢国際カーリング・優勝
- 10月2~5日:Prestige Hotels & Resorts Curling Classic・準優勝
- 10月8~11日:Nufloors Penticton Curling Classic・5位タイ
- 10月13~18日:GSOC Invitational・予選敗退
- 10月21~24日:Henderson Metal Fall Classic・5位タイ
国内大会だけでなく、カナダを中心とした海外ツアーにも積極的に参戦している。
特に稚内みどりCHALLENGE CUPと軽井沢国際カーリングでの優勝は、シーズン序盤の大きな成果だ。
日本選手権の連覇だけでなく、海外ツアーで世界の強豪と対戦する経験も、今後の国際大会に向けた重要な積み重ねとなっている。
【カーリング男子2026年最新日程】マスターズ開幕と日本代表の次戦
2026年11月上旬に注目したいのが、グランドスラム・オブ・カーリングのマスターズだ。
2026年のGSOC Mastersは、11月3日から8日までカナダ・アルバータ州メディシンハットのCo-op Placeで開催される。
男子16チーム、女子16チームが参加する国際ツアー大会で、日本からは山口剛史率いるTeam Yamaguchiが男子部門に出場する。
Team Yamaguchiの初戦大会公式のドロー日程によると、山口チームの初戦は次のとおり。
- 大会:GSOC P&H Masters 2026
- 日程:2026年11月3日
- 対戦相手:Team Waddell(スコットランド)
- 現地時間:午前7時30分
- 日本時間:11月3日午後11時30分
- 会場:Co-op Place(カナダ・メディシンハット)
対戦相手のTeam Waddellは、スコットランドのカイル・ワデル率いるチームだ。
また、2戦目以降はマット・ダンストン率いるカナダのチームなど、世界の強豪との対戦が予定されている。
なお、グランドスラムは国別対抗の世界選手権とは異なるプロツアー大会である。Team Yamaguchiの出場を、そのまま日本代表の公式戦と混同しないことが大切だ。
山口チームのメンバーマスターズの公式登録メンバーは次のとおり。
- 栁澤李空
- 山口剛史(スキップ)
- 山本遵
- 小泉聡
- 谷田康真
世界選手権の日本代表メンバーと中核選手は共通しているが、登録された5人目は大会によって異なる。
この点は、試合結果を検索するときにも注意したい部分だ。
2027年に向けた主要日程日本カーリング協会のシーズンスケジュールとSC軽井沢クラブの公式予定を整理すると、今後の主な大会は以下のとおり。
- 2026年11月3~8日:GSOC Masters
- 2026年11月11~15日:Stu Sells 1824 Halifax Classic
- 2026年11月17~22日:GSOC National(出場権獲得が条件)
- 2026年12月1~6日:GSOC Open(出場権獲得が条件)
- 2026年12月15~20日:GSOC Players' Cup(出場権獲得が条件)
- 2027年1月31日~2月7日:日本カーリング選手権大会 横浜2027
- 2027年3月26日~4月4日:世界男子カーリング選手権大会2027(カナダ・セントジョン)
2027年の世界選手権は、2026年大会の結果だけで自動的に出場が決まるものではない。国内選考や出場資格の確定を待つ必要がある。
次の日本選手権は横浜BUNTAIで開催される予定で、男子の国内勢が次の世界大会に向けて競い合う重要な大会となる。
【テレビ放送・ライブ配信】DAZNや公式ライブスコアの確認方法
カーリング男子をリアルタイムで観戦する場合、世界選手権とグランドスラムでは配信方法が異なる。
大会ごとに放送・配信の権利が違うため、同じカーリングでも視聴先が統一されているわけではない。
世界男子カーリング選手権の放送・配信2026年世界男子カーリング選手権について、日本カーリング協会はテレビ放送の予定がないと案内していた。
オンライン配信については、世界カーリング連盟の配信サービスが案内されており、アカウント登録と有料視聴が必要だった。
したがって、テレビの地上波で日本代表の試合を視聴できる大会ではなかった。
グランドスラム・オブ・カーリングはDAZNに注目2026年11月2日付のDAZNグループの発表では、グランドスラム・オブ・カーリングとRock Leagueについて、カナダと米国を除く世界のファンに無料視聴を含むライブ・オンデマンド配信を提供する新たな提携が公表された。
GSOC公式のマスターズ視聴案内では、DAZNは火曜日から土曜日まで1日3ドロー、日曜日の決勝を配信対象としている。
ただし、全試合・全シートがDAZNで視聴できるわけではない。
例えば、山口チームが出場する11月3日の第1ドローは、公式視聴案内ではRock Channelが案内されている。DAZNの配信対象ドローと試合ごとの案内を照合しておきたい。
カーリング男子のライブスコアを確認する方法試合映像を見られない場合でも、公式ライブスコアを利用すれば試合の進行を追える。
おすすめの確認先は次の3つ。
1. World Curling公式ライブスコア
世界選手権など国際大会のスコアを確認できる。エンドごとの得点や最終結果、順位表のチェックに適している。
2. Grand Slam of Curling公式スコアボード
GSOC Mastersなどのツアー大会では、対戦カード、試合進行、順位、プレーオフ情報を確認できる。
3. 日本カーリング協会の公式大会情報
日本代表の選考や国内選手権の結果、公式日程を確認する際に便利だ。
ライブスコアを利用する際は、試合中の速報値と試合終了後の確定結果を区別することが大切。特に順位表は、同率チームの直接対決などによって順位が決まる場合がある。
【カーリング男子速報に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年の男子カーリング世界選手権で優勝した国はどこ?
A1:スウェーデン。決勝でカナダを9対6で破り、ニクラス・エディンが率いるチームが優勝した。カナダが準優勝、スコットランドが3位だった。
Q2:2026年の日本代表は何位だった?
A2:日本代表は13チーム中8位。予選リーグは12試合で5勝7敗だった。スコットランドなどから勝利を挙げたものの、上位6チームによるプレーオフには進めなかった。
Q3:日本男子の次の注目試合はいつ?
A3:山口剛史率いるTeam Yamaguchiは、11月3日から開催されるGSOC Mastersに出場する。初戦は日本時間11月3日午後11時30分、Team Waddellとの対戦予定だ。
Q4:カーリング男子の試合はDAZNで見られる?
A4:2026~2027年のグランドスラム・オブ・カーリングについて、DAZNでの国際配信が発表されている。配信対象はドローによって異なるため、各大会の視聴案内を確認したい。
Q5:SC軽井沢クラブの2026年の主な成績は?
A5:2026年6月の日本カーリング選手権で男子優勝を果たし、2連覇を達成した。さらに稚内みどりCHALLENGE CUPと軽井沢国際カーリングでも優勝している。
2026年の世界男子カーリング選手権は、スウェーデンの優勝、カナダの準優勝、日本の8位という結果で幕を閉じた。
日本代表は5勝7敗でプレーオフ進出を逃したものの、スコットランドを破るなど、世界の強豪と渡り合う力も示した。
国内ではSC軽井沢クラブが日本選手権2連覇を達成。秋の海外ツアーでも複数の優勝・準優勝を記録している。
【プロの結論】
2026年の男子カーリングを追ううえで、最も重要なのは「世界選手権」「日本選手権」「グランドスラム」を別々の大会として理解することだ。
世界選手権は国を代表するチームの実力を競う舞台、日本選手権は国内の代表争い、グランドスラムは世界のトップクラブが集まるツアー大会。それぞれ結果の意味が異なる。
直近では11月3日開幕のGSOC Mastersに注目したい。山口剛史率いるTeam Yamaguchiが海外の強豪とどのような試合を見せるのか、2027年の日本選手権や世界大会につながる重要なシーズンとなる。
試合結果はWorld Curlingや大会公式スコアボード、国内の動向は日本カーリング協会と各クラブの公式発表を確認するのが確実だ。ライブスコアと配信情報を組み合わせれば、日本男子の現在地を継続して追うことができる。
主な確認資料: 日本カーリング協会の2026年世界選手権結果・代表メンバー・大会日程、World Curling公式の決勝結果と順位表、SC軽井沢クラブの公式試合記録、Grand Slam of Curling公式のマスターズ対戦表・視聴案内、DAZNグループの2026年11月2日付配信発表。