2026年のロッキーズ対ドジャースは、レギュラーシーズン全13試合でドジャースが10勝3敗と大きく勝ち越した。両チームの対戦では、大谷翔平の打撃、山本由伸の先発投球、マックス・マンシーの長打力に加え、ロッキーズのハンター・グッドマン、TJ・ラムフィールド、ジェイク・マッカーシーらの活躍も見逃せない。
2026年の最終成績を比較すると、興味深い事実が浮かび上がる。チーム打率は両者で大きな差がない一方、投手陣の防御率には明確な開きがあった。13試合のスコア、選手別打撃成績、投手成績、チーム成績を照らし合わせると、ドジャースが勝ち越した背景が見えてくる。
【2026年最新】ロッキーズ対ドジャースの対戦成績は10勝3敗!全13試合の結果一覧

2026年のレギュラーシーズンにおけるロッキーズ対ドジャースは、ドジャースが10勝3敗、勝率.769という結果で終わった。
両チームは4月、5月、7月、8月に対戦。4月の4連戦こそ2勝2敗の五分だったが、その後はドジャースが優位に立った。特に5月と8月は、それぞれ3連戦を全勝している。
2026年の試合結果一覧MLB公式の試合結果・ボックススコアを基にした全13試合のスコアは次のとおり。
第1シリーズ:4月17日~20日(ロッキーズ本拠地)
4連戦は2勝2敗。ロッキーズが連勝して対抗したものの、最終戦ではドジャースが12得点を挙げてシリーズを五分に戻した。
第2シリーズ:5月25日~27日(ドジャース本拠地)
- 5月25日:ロッキーズ 3-5 ドジャース
- 5月26日:ロッキーズ 6-15 ドジャース
- 5月27日:ロッキーズ 1-4 ドジャース
ドジャースが3連勝。5月26日は15得点の猛攻を見せ、翌27日も4-1で勝利した。大谷翔平が5月27日に先発し、6回1失点、7奪三振で勝利投手となった点も注目に値する。
第3シリーズ:7月6日~8日(ドジャース本拠地)
- 7月6日:ロッキーズ 7-8 ドジャース(延長11回)
- 7月7日:ロッキーズ 4-3 ドジャース
- 7月8日:ロッキーズ 3-4 ドジャース
3試合のうち2試合が1点差。7月6日は大谷翔平の本塁打と4打点を含む活躍があり、延長11回にドジャースがサヨナラ勝ちを収めた。ロッキーズも翌7日に勝利したが、最終戦はドジャースが4-3で制した。
第4シリーズ:8月17日~19日(ロッキーズ本拠地)
- 8月17日:ドジャース 11-5 ロッキーズ
- 8月18日:ドジャース 7-6 ロッキーズ
- 8月19日:ドジャース 6-4 ロッキーズ(延長10回)
最後の3連戦もドジャースがスイープ。敵地で3連勝し、シーズンの対戦成績を10勝3敗に確定させた。
4シリーズの内訳は、4月が2勝2敗、5月が3勝0敗、7月が2勝1敗、8月が3勝0敗。ドジャースは最初のシリーズで苦戦した後、対戦を重ねるごとに勝ち越しを広げていった。
【選手別打撃成績】大谷翔平・マンシーとグッドマンらを徹底比較
両チームの主力選手を比較する際は、打率だけでなく本塁打、打点、出塁率、OPSにも注目したい。
OPSは出塁率と長打率を合計した指標で、打者がどれだけ出塁し、長打で得点に貢献したかを把握するのに役立つ。
ドジャースの注目選手大谷翔平は2026年のレギュラーシーズンで打率.275、30本塁打、81打点、OPS.889を記録した。30本塁打に到達しながら出塁率.377を残しており、長打と出塁の両面で打線を支えた。
大谷の特徴は、単に本塁打を量産するだけではないことだ。四球などで出塁し、後続打者につなぐ役割も果たす。相手投手にとっては、長打を警戒しながら不用意な出塁も許せない打者だった。
マックス・マンシーは打率.252、29本塁打、76打点、OPS.838。打率では大谷を下回るものの、29本塁打という長打力はドジャース打線の大きな武器となった。
マンシーの存在によって、大谷だけを警戒する投球が難しくなる。主軸に複数の長距離打者を配置できることは、相手バッテリーにとって大きな負担となる。
ロッキーズの注目選手ロッキーズではハンター・グッドマンが41本塁打、88打点を記録。打率.245、OPS.839という成績で、チーム屈指の長距離打者として存在感を示した。
41本塁打は、大谷の30本塁打やマンシーの29本塁打を上回る数字だ。ロッキーズがドジャースに3勝を挙げた背景にも、こうした一発を生み出せる打者の存在がある。
TJ・ラムフィールドは打率.300、出塁率.390、16本塁打、73打点、OPS.843。グッドマンとは異なるタイプの打者で、安定したコンタクト能力と出塁力が持ち味だ。
ジェイク・マッカーシーは打率.291、出塁率.334、15本塁打、83打点、32盗塁を記録。特に32盗塁は、ロッキーズの攻撃に機動力を加える数字だった。
以下に、主要選手の成績とチーム内での役割を整理した。
| 選手・チーム | 所属・役割 | 2026年の主要成績 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 大谷翔平 | ドジャース・主軸打者 | 打率.275、30HR、81打点、OPS.889 | 長打力と出塁力を兼ね備える |
| 山本由伸 | ドジャース・先発投手 | 14勝9敗、防御率2.53、182奪三振 | 先発ローテーションの中心 |
| マックス・マンシー | ドジャース・主軸打者 | 打率.252、29HR、76打点、OPS.838 | 中軸の長打力を担う |
| ハンター・グッドマン | ロッキーズ・捕手 | 打率.245、41HR、88打点、OPS.839 | チームを代表する本塁打力 |
| TJ・ラムフィールド | ロッキーズ・一塁手 | 打率.300、出塁率.390、16HR、73打点 | 高打率と出塁能力 |
| ジェイク・マッカーシー | ロッキーズ・外野手 | 打率.291、15HR、83打点、32盗塁 | 打撃と走塁の両面で貢献 |
この比較から分かるのは、ロッキーズにもドジャースに対抗できる打者がいたという点だ。特にグッドマンの41本塁打は見逃せない。個人の本塁打数だけで両チームの優劣を判断することはできない。
【投手成績比較】山本由伸の防御率2.53とロッキーズ投手陣の課題
2026年の対戦を分析するうえで、打撃以上に重要なのが投手成績だ。
山本由伸は28試合に先発し、185イニングを投げて14勝9敗、防御率2.53、182奪三振、WHIP0.87を記録した。長いイニングを投げながら失点を抑え、三振も奪える安定感が際立っている。
防御率2.53という数字は、9イニング換算で自責点をおよそ2.5点に抑える水準だ。さらに185イニングを消化していることから、単に短い登板で数字を整えたのではなく、先発投手として継続的に試合を作ったことが分かる。
チーム防御率の差は2点以上2026年のチーム防御率は、ドジャースが3.55、ロッキーズが5.59だった。差は2.04。162試合を戦うシーズン全体で考えると、非常に大きな開きである。
ロッキーズの投手陣は被安打1,635、失点944、奪三振1,113。対するドジャースは被安打1,159、失点600、奪三振1,521だった。
ロッキーズには41本塁打を打つグッドマンや、打率3割のラムフィールドがいた。それでも投手陣が失点を防ぎきれなければ、攻撃で積み上げた得点を守り切ることは難しい。
ドジャースは山本由伸だけでなく、チーム全体で失点を抑える体制を整えていた。先発投手が試合を作り、救援陣がリードを維持する構造が、10勝3敗という結果を支えた。
【チーム打撃成績を比較】打率は互角でもドジャースが優位だった理由
ドジャースとロッキーズの2026年チーム打撃成績を比較すると、意外にも打率の差は小さい。
ドジャースはチーム打率.257、出塁率.338、長打率.424、OPS.762。ロッキーズは打率.254、出塁率.322、長打率.417、OPS.739だった。
打率の差はわずか.003。OPSも.023の差にとどまる。打撃指標だけを見れば、両チームには一定の競争力があった。
しかし、本塁打はドジャース204本に対してロッキーズ180本。得点もドジャース801点、ロッキーズ752点とドジャースが上回った。
加えて、レギュラーシーズンのチーム成績はドジャース100勝62敗、ロッキーズ58勝104敗。勝率にも大きな差が生じた。
打撃だけでは説明できない勝敗の差このデータから読み取れるのは、ドジャースの優位性が単なる打率の差ではなかったことだ。
出塁率、長打率、得点力に加え、投手陣の失点抑制能力が結果を左右した。特にチーム防御率の2.04という差は、対戦成績を考えるうえで重要な指標となる。
ロッキーズは攻撃面で一定の数字を残したものの、投手陣の失点が多く、接戦を勝ち切るための条件を整えにくかった。
【勝敗を分けた試合展開】4月の苦戦から8月の3連勝まで
2026年の13試合を時系列で追うと、ドジャースの勝ち越しは最初から決まっていたわけではない。
4月のコロラドでの4連戦では、ロッキーズが4月18日と19日に連勝した。特に4月19日は9-6でドジャースを破り、15安打を記録している。
しかし、4月20日の試合ではドジャースが12得点を挙げて反撃。シリーズを2勝2敗で終えた。
5月の3連戦では攻撃力の違いが表れた。5月26日の15-6という結果は、ドジャース打線の爆発力を象徴する試合だった。翌27日も大谷翔平の先発登板を含めた投打の働きで4-1と勝利している。
7月の3連戦は、13試合の中でも特に接戦が多かった。初戦は延長11回の8-7、2戦目はロッキーズが4-3で勝利、最終戦もドジャースが4-3で競り勝った。
8月の3連戦では、ドジャースが敵地で3連勝。8月17日の11-5、18日の7-6、19日の延長10回6-4という結果で、シーズン最後の直接対決を締めくくった。
10勝3敗でも一方的な試合ばかりではない注目したいのは、13試合のうち5試合が1点差で決着していることだ。
そのうち3試合はドジャースが勝利し、2試合はロッキーズが勝利した。つまり、ドジャースの10勝という結果は、毎試合大量得点で圧倒した結果ではない。
延長戦を含む終盤の攻防で勝ち切った試合もあり、ブルペンの運用、走者を進める攻撃、勝負どころでの一本が重要だった。
7月6日の試合では大谷が本塁打を含む3安打4打点を記録し、最終的にはダルトン・ラッシングの延長11回のサヨナラ打で勝利した。個人の活躍とチーム全体の得点機会の活用が結びついた試合だった。
このように、ロッキーズ対ドジャースの勝敗・試合展開比較では、得点力だけでなく、終盤の投手交代や接戦での対応力にも注目する必要がある。
【通算対戦成績とデータの見方】2026年の10勝3敗は何を意味するのか
2026年の対戦だけでなく、長期的な関係を知るには通算対戦成績も参考になる。
Baseball-ReferenceのStatheadによるレギュラーシーズンの通算比較では、ドジャース338勝、ロッキーズ217勝。歴史的にもドジャースが優位に立っている。
2026年の10勝3敗は、この長期的な傾向とも一致する結果だった。
選手のシーズン成績と直接対決の数字は区別するここで注意したいのが、選手別打撃成績の意味である。
大谷の打率.275やグッドマンの41本塁打、山本の14勝・防御率2.53は、2026年レギュラーシーズン全体の成績だ。ロッキーズ戦だけで記録した数字ではない。
特定の選手がロッキーズ戦で何安打を打ったのか、山本がロッキーズ戦で何奪三振を記録したのかを調べる場合は、13試合それぞれのボックススコアや打撃・投球スプリットを確認する必要がある。
また、2026年の試合別スコアとスタメンを比較する際も、シーズン通算の成績表と個別試合の先発メンバーを混同しないことが大切だ。
選手の実力を評価するなら、打率だけではなく出塁率やOPS、本塁打、打点、盗塁まで確認したい。投手については勝利数に加えて、防御率、奪三振、WHIP、投球回数を組み合わせると、より正確な比較ができる。
特にロッキーズのように本塁打を量産する選手がいてもチーム成績が伸び悩むケースでは、打者個人の数字と投手陣を含めたチーム全体の数字を分けて考えることが重要になる。
【ロッキーズ対ドジャース試合選手データ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のロッキーズ対ドジャースは何勝何敗でしたか?
A1:レギュラーシーズン全13試合で、ドジャースが10勝3敗でした。5月と8月はそれぞれ3連勝し、最終的に大きく勝ち越しています。
Q2:2026年の大谷翔平と山本由伸の成績は?
A2:大谷翔平は打率.275、30本塁打、81打点、OPS.889。山本由伸は14勝9敗、防御率2.53、182奪三振、185イニングでした。いずれも2026年レギュラーシーズン全体の成績です。
Q3:ロッキーズで最も本塁打を打った選手は誰ですか?
A3:2026年のハンター・グッドマンです。41本塁打、88打点、打率.245、OPS.839を記録しました。
Q4:ロッキーズとドジャースの投手成績にはどのくらい差がありましたか?
A4:チーム防御率はドジャースが3.55、ロッキーズが5.59でした。2.04の差があり、投手力の面ではドジャースが明確に優位でした。
Q5:ロッキーズ対ドジャースの通算対戦成績は?
A5:レギュラーシーズンの通算比較では、ドジャース338勝、ロッキーズ217勝です。2026年シーズンもドジャースが10勝3敗で勝ち越しました。
2026年のロッキーズ対ドジャースは、全13試合でドジャースが10勝3敗。大谷翔平の打率.275、30本塁打、OPS.889、山本由伸の14勝、防御率2.53、182奪三振など、主力選手がそれぞれの役割を果たしたシーズンだった。
一方、ロッキーズにも41本塁打のハンター・グッドマン、打率.300のTJ・ラムフィールド、32盗塁のジェイク・マッカーシーという魅力的な選手がいた。個人の打撃成績だけを比較すれば、ロッキーズにも十分な攻撃力があった。
それでも両チームの結果を分けた大きな数字は、チーム防御率の3.55対5.59という差だ。打撃成績が比較的近かった一方で、投手陣の失点抑制能力には明確な違いがあった。
【プロの結論】野球の対戦成績を正しく読み解くには、スター選手の本塁打数や打率だけでなく、先発投手の投球回数、救援陣の安定性、チーム防御率まで確認する必要がある。2026年の10勝3敗は、ドジャースが個人の能力だけでなく、投打を含めたチーム全体の完成度で上回ったことを示す結果だった。
次のシーズンも両チームの対戦では、大谷とマンシーの長打力、グッドマンらロッキーズ打線の反撃、そして山本を中心とした投手陣の仕上がりが注目ポイントになる。
主な参照資料・統計記録
- MLB公式選手成績:大谷翔平、山本由伸、マックス・マンシー、ロッキーズ各選手。
- 2026年全13試合のスコア・試合内容:MLB公式試合速報およびボックススコア。
- チーム打撃・投手成績:CBS Sports、Baseball-Reference。
- 2026年対戦成績・通算対戦記録:Statheadおよび対戦記録データ。