ホーム スポーツ ブレイキングダウン19結果速報|全34カードの勝敗・KO/TKO・判定・中止試合を徹底解説

ブレイキングダウン19結果速報|全34カードの勝敗・KO/TKO・判定・中止試合を徹底解説

桂木 洋 桂木 洋 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

2026年3月20日(金・祝)、愛知県名古屋市のIGアリーナで開催された「BreakingDown19」。井原良太郎と芦澤竜誠によるメインイベント、龍志と野田蒼のフライ級タイトルマッチ、名古屋対大阪の地域対抗戦など、注目カードが並んだ大会となった。

最大のニュースは、井原良太郎が元K-1・RIZINファイターの芦澤竜誠を2R KOで破ったこと。そして第30試合では、挑戦者の龍志が王者・野田蒼を1R KOで下し、新フライ級王者に輝いた。大会全体では34試合分のカードが組まれたが、第9試合の内藤裕対瓜田純士は中止となり、実際に行われた試合は33試合だった。

【速報】ブレイキングダウン19の結果!井原良太郎が芦澤竜誠に2R KO勝利

ブレイキングダウン19結果

BreakingDown19のメインイベントでは、前バンタム級王者の井原良太郎と、K-1やRIZINで実績を積んできた芦澤竜誠が激突した。

注目を集めた初参戦の芦澤に対し、井原は真正面から打ち合う展開を選択。1Rは芦澤も左フックやヒザ蹴りで応戦し、互いに有効打を当てる緊迫した展開となった。

試合が動いたのは2R。井原が左ストレートを当てて最初のダウンを奪う。立ち上がった芦澤も反撃を試みたが、井原の左フックを中心とした連打を受け、再びダウン。レフェリーストップによって井原の勝利が決まった。

この試合は報道媒体によってKO、TKOの表記に違いがあるが、公式結果データベースでは2RのKO/TKO決着として分類されている。

勝利後、井原はBreakingDownの強さをアピールし、RIZIN勢との対戦にも意欲を示した。元王者としての実力を改めて印象づける結果となった。

ゴング格闘技やENCOUNTなどの試合報道でも、井原が2度のダウンを奪って勝利した試合展開が伝えられている。

ここでは、ブレイキングダウン19の第1試合から第34試合までの結果を、実際の試合順に整理する。

大会公式の結果データベースに掲載された集計は、総試合カード34、KO・TKOが10、一本が0、判定が23。第9試合が中止となったため、実施された33試合の内訳はKO・TKOが10試合、判定が23試合となる。

BreakingDown19 全34カードの勝敗一覧
試合順 対戦カード 勝者・結果
第1試合大胸筋 vs 10人ニキ大胸筋/判定5-0
第2試合レオ vs カウアン・オカモトカウアン・オカモト/判定5-0
第3試合蛇鬼将矢 vs 加藤虎於奈加藤虎於奈/延長判定5-0
第4試合仲江川裕人 vs TETSUTETSU/延長判定5-0
第5試合NAOKI vs 龍之介龍之介/延長判定
第6試合川島悠汰 vs ソルジャー沖田ソルジャー沖田/KO
第7試合よーでぃー vs 虎之介虎之介/判定5-0
第8試合ボク vs ドラゴンドラゴン/延長判定3-2
第9試合内藤裕 vs 瓜田純士中止
第10試合誠 vs 王大介王大介/判定5-0
第11試合生田侑希 vs そうしそうし/TKO
第12試合こうき vs 長谷川拓也長谷川拓也/KO
第13試合舞杞維沙耶 vs DozerDozer/TKO
第14試合平石光一 vs 太陽太陽/TKO
第15試合西島恭平 vs KINGカズKINGカズ/KO
第16試合サップ西成 vs てるてる/判定1-4
第17試合金田一孝介 vs 赤パンニキ金田一孝介/判定5-0
第18試合ナガダイ vs 関谷勇次郎関谷勇次郎/判定5-0
第19試合傾奇者 vs 大阪の村長大阪の村長/判定5-0
第20試合富永啓悟 vs 尾田優也尾田優也/延長判定
第21試合せーや&大浦工 vs シェンロン&ダイスケせーや&大浦工/判定3-2
第22試合SHUTA vs 涼太涼太/判定5-0
第23試合員也 vs 金剛駿金剛駿/KO
第24試合HIROTO vs 黒柳禅黒柳禅/判定5-0
第25試合爆音那智 vs 暴君つよし暴君つよし/判定5-0
第26試合リキ vs 悠矢悠矢/判定4-1
第27試合Jerio San Pierre vs 寿希也寿希也/KO
第28試合sakkki vs 白川ダーク陸斗白川ダーク陸斗/判定5-0
第29試合啓之輔 vs ヒロ三河ヒロ三河/延長判定4-1
第30試合野田蒼 vs 龍志龍志/1R KO
第31試合ウェイ・ウェイヤン vs 大野篤貴ウェイ・ウェイヤン/判定3-0
第32試合ウー・ジアラー vs 細川一颯細川一颯/判定5-0
第33試合メカ君 vs 萩原裕介萩原裕介/判定5-0
第34試合芦澤竜誠 vs 井原良太郎井原良太郎/2R KO・TKO

※勝敗と決着方法は大会結果データベースおよび当日の試合報道を照合したもの。判定の数字は報道で確認できるカードについて掲載し、詳細スコアが確認できない試合は判定・延長判定と表記している。第9試合は予定カードであり、実施試合には含まれない。

KO・TKO結果と判定勝ちの内訳

BreakingDown19で実施された33試合のうち、10試合がKO・TKO、23試合が判定で決着した。一本による勝利はなかった。

KO・TKOが記録されたのは、第6試合のソルジャー沖田、第11試合のそうし、第12試合の長谷川拓也、第13試合のDozer、第14試合の太陽、第15試合のKINGカズ、第23試合の金剛駿、第27試合の寿希也、第30試合の龍志、第34試合の井原良太郎だ。

特に注目されたのは、元BDの実力者を倒したソルジャー沖田、衝撃的なKOを決めた寿希也、そしてタイトルを奪取した龍志とメインイベントを制した井原良太郎の4人である。

一方、判定決着も23試合と多く、延長戦にもつれ込んだカードが複数あった。短時間の勝負であっても、必ずしも一撃で決着するわけではなく、手数や有効打、攻勢の評価が勝敗を左右した大会だった。

【注目カード解説】井原良太郎・芦澤竜誠・龍志・野田蒼の勝敗

井原良太郎 vs 芦澤竜誠|メインイベントは2R KO

大会の最後を飾った第34試合は、井原良太郎と芦澤竜誠によるバンタム級ワンマッチ。キックルールで行われた。

芦澤はK-1での活動を経てRIZINにも参戦した経験を持つ選手。対する井原はBreakingDownの初代バンタム級王者として知られ、過去には冨澤大智とのタイトル戦も経験している。

1Rは芦澤が距離を取りながら攻め、左フックやヒザ蹴りを繰り出した。井原もカウンターを合わせ、簡単には主導権を譲らない。

しかし2R開始直後、井原の左ストレートがヒット。芦澤からダウンを奪うと、再開後も攻撃の手を緩めず、左フックを含む連打で再びダウンを奪った。

結果は井原の2R KO勝利。芦澤のBreakingDown初参戦は黒星となった。

この勝利によって井原は、BreakingDownの看板選手として再び存在感を強めた。試合後にはRIZINの選手との対戦にも意欲を示しており、今後の他団体との交流戦につながる可能性も注目される。

龍志 vs 野田蒼|フライ級タイトルマッチは1R KO

第30試合では、フライ級王者・野田蒼に挑戦者の龍志が挑んだ。

野田はK-1甲子園優勝歴を持つ選手で、BreakingDown初代フライ級王者。龍志は沖縄の喧嘩自慢として知られ、今回の大会ではタイトル挑戦の機会を得た。

試合序盤は野田がカーフキックやワンツー、左ミドルを使って攻勢を見せた。龍志は相手の攻撃を受けながらも前に出る機会をうかがう。

そして1R終盤、龍志のフックが野田を捉えた。野田は前のめりに倒れ、レフェリーが試合をストップ。龍志のKO勝利が決まった。

これにより龍志が新フライ級王者となり、野田蒼は王座から陥落した。王者を倒してベルトを獲得したインパクトは、メインイベントの井原の勝利と並ぶ大会最大級の出来事だった。

試合後には次期挑戦者候補としてドラゴンもリングに登場し、龍志への挑戦を意識した発言をしている。フライ級のタイトル戦線は、新王者の誕生によって新たな局面に入った。

萩原裕介 vs メカ君|セミメインは判定決着

第33試合のセミメインでは、萩原裕介とメカ君がウェルター級ワンマッチで対戦した。

試合ではメカ君が打撃で優勢に見える場面もあったが、萩原がカウンターを当ててダウンを奪取。最終的には萩原が5-0の判定勝ちを収めた。

試合後、萩原は鼻の負傷にも触れ、身体への負担について語った。40代のベテラン選手が若い選手と戦いながら勝利した点も、このカードの見どころだった。

【名古屋対大阪対抗戦】全8試合の結果は4勝4敗

BreakingDown19の中盤から後半にかけて行われた名古屋対大阪の対抗戦も、大会を盛り上げた重要な企画だった。

対象となったのは第21試合から第28試合までの8カード。2対2のベアナックルキックルール、通常のキックルール、MMAルールなど、異なる形式の試合が組まれた。

試合結果を追うと、名古屋が序盤にリードを奪い、大阪が追い上げ、最終的には4勝4敗で終了。地域対抗戦としては決着がつかない結果となった。

名古屋対大阪の勝敗推移
  • 第21試合:せーや&大浦工がシェンロン&ダイスケに判定勝ち。名古屋が先制。
  • 第22試合:大阪の涼太が名古屋のSHUTAに判定勝ち。
  • 第23試合:大阪の金剛駿が名古屋の員也にKO勝ち。
  • 第24試合:名古屋の黒柳禅が大阪のHIROTOに判定勝ち。
  • 第25試合:名古屋の暴君つよしが大阪の爆音那智に判定勝ち。
  • 第26試合:名古屋の悠矢が大阪のリキに判定勝ち。
  • 第27試合:大阪の寿希也が名古屋のJerio San PierreにKO勝ち。
  • 第28試合:名古屋の白川ダーク陸斗が大阪のsakkkiに判定勝ち。

名古屋が4勝2敗とリードした後、大阪が寿希也のKO勝利で追い上げた。最後の大将戦では白川ダーク陸斗がsakkkiを判定で下し、名古屋が4勝4敗に追いついた。

特に第27試合の寿希也は、Jerio San Pierreの攻撃に対して右カウンターを合わせ、衝撃的なKO勝利を収めた。無敗KOファイターとして知られていたジェリオを倒したことで、大阪側にとって大きな勝利となった。

また、第28試合の白川ダーク陸斗とsakkkiの一戦はMMAルールで実施された。白川は打撃だけでなく組みの展開でも優位に立ち、5-0の判定勝ち。地域対抗戦の最終スコアを4勝4敗とした。

今回の対抗戦は、単純な勝ち負けだけでなく、名古屋と大阪それぞれの選手層やスタイルの違いが表れた企画だった。

【試合中止の真相】内藤裕 vs 瓜田純士はなぜ実現しなかった?

BreakingDown19の第9試合として予定されていた内藤裕と瓜田純士の対戦は、大会前に中止が発表された。

2人には地下格闘技時代からの因縁があり、今回の対戦は個人的な関係にも決着をつけるカードとして注目されていた。しかし、大会前に内藤によるオーディション情報などの漏洩が再び問題となった。

eFightの2026年3月14日付報道によると、朝倉未来CEOは自身の動画で、内藤による情報漏洩が3度目に発覚したことを説明。萩原裕介と田中雄士のカードに関する情報まで事前に漏れたことを問題視し、瓜田側からの申し出も踏まえて中止を決めたと説明している。

瓜田純士にとっても、今回の試合に向けて準備を進めていた中での中止だった。個人的な因縁を清算する機会だっただけに、カード消滅は大会前の大きな話題となった。

代替エキシビションマッチも実現せず

中止となったカードの代わりに、瓜田純士と和田悟プロデューサーによるエキシビションマッチが発表されていた。

しかし、当日の会場には和田プロデューサーが現れず、予定された対戦は実現しなかった。カクトウログの当日レポートでは、和田Pが動画メッセージを送ったことも報じられている。

つまり、第9試合については、内藤裕対瓜田純士の本戦も、代替のエキシビションも実施されていない。全34カードという表現には、この中止カードが含まれている点に注意したい。

【見逃し配信】ブレイキングダウン19の視聴方法とアーカイブ期間

BreakingDown19の当日配信は、公式のBreakingDown LIVEによるPPV方式で行われた。大会の試合映像を視聴するには、対象の配信チケットを購入する仕組みだった。

BreakingDown LIVEの公式サポートによると、PPVにはアーカイブ機能があり、ライブ配信を見逃した場合でも、所定の期間内であれば後から視聴できる。

アーカイブ配信の基本ルール
  • 通常のアーカイブ期間は大会翌日の午前0時から7日後の23時59分まで。
  • 視聴には対象大会のPPVチケット購入が必要。
  • 大会によって実際の配信期間が異なる場合がある。
  • 配信期間終了後は、通常のPPVアーカイブでは視聴できない。

BreakingDown19は2026年3月20日の開催だったため、通常の7日間ルールに従えば、アーカイブ期間は3月21日から3月27日までに相当する。

2026年11月現在、この通常のアーカイブ期間はすでに終了している。したがって、BD19の全編映像を現在も通常のPPVで視聴できるとは限らない。

過去大会の映像を探す場合は、BreakingDown公式アプリの過去大会コンテンツや、公式動画チャンネルで公開されている試合映像・ダイジェストを確認する方法がある。

なお、非公式にアップロードされた試合映像は、削除や視聴制限の対象となる場合もある。フル試合を探すなら、公式が提供する映像コンテンツを優先したい。

【プロの結論】BreakingDown19で見るべき3つのポイント

今回の大会を格闘技イベントとして評価する際、注目すべきなのはKOの数だけではない。

1. 井原良太郎の勝利は大会の競技的な象徴

芦澤竜誠はK-1やRIZINでの経験を持つ選手であり、BreakingDownの選手との対戦は団体間の実力比較という意味でも関心を集めた。

そこで井原が2R KO勝利を収めたことは、BreakingDownで積み重ねてきた選手の実力を示す結果となった。単なる話題性だけではなく、実際の打撃技術と試合運びで勝利した点に意味がある。

2. 龍志の王座奪取はフライ級戦線を変えた

野田蒼は初代フライ級王者として実績を積んできたが、龍志に1R KOで敗れたことで王座が移動した。

この結果は、プロ経験を持つ選手と喧嘩自慢出身の選手という対比を改めて浮き彫りにした。肩書や過去の実績だけでは勝敗を予測できないことを示すタイトル戦だった。

3. 判定23試合が示す大会全体の構造

KO・TKOが10試合という数字はインパクトが大きい。しかし、実際には33試合中23試合が判定で決着している。

つまり、BreakingDown19はKOだけを見ればよい大会ではなかった。延長戦や僅差の判定、地域対抗戦の勝敗など、試合を通じて積み上げた攻勢が結果につながったカードも多い。

視聴者が大会を評価するときは、KOシーンの派手さだけでなく、判定の内容、対戦相手の実績、タイトルの移動、今後の対戦につながる結果まで確認すると、より立体的に大会を理解できる。

また、34カードと33実施試合の違いを理解することも、試合結果を正しく把握するための基本となる。

【よくある質問】ブレイキングダウン19の結果に関するFAQ

Q1:ブレイキングダウン19のメインイベントの結果は?

A1:井原良太郎が芦澤竜誠に2R KO勝利した。2度のダウンを奪い、レフェリーストップによって勝負を決めた。

Q2:龍志と野田蒼のフライ級タイトルマッチはどちらが勝った?

A2:挑戦者の龍志が1R KOで勝利した。王者だった野田蒼を破り、新フライ級王者となった。

Q3:ブレイキングダウン19の全試合数は34試合?

A3:カードは第1試合から第34試合まで組まれていたが、第9試合の内藤裕対瓜田純士が中止となったため、実際に行われた試合は33試合。公式結果の内訳はKO・TKOが10試合、判定が23試合となっている。

Q4:名古屋対大阪の対抗戦はどちらが勝った?

A4:第21試合から第28試合までの8試合を戦い、名古屋が4勝、大阪が4勝。最終結果は引き分けだった。

Q5:内藤裕と瓜田純士の試合はなぜ中止になった?

A5:内藤裕による大会関連情報の漏洩が再び発覚したことが背景にある。朝倉未来CEOの説明では、3度目の情報漏洩が問題となり、瓜田側からの申し出も踏まえて中止が決定された。

Q6:ブレイキングダウン19の見逃し配信は現在も見られる?

A6:通常のPPVアーカイブ期間は大会翌日から7日間が原則となっており、2026年11月現在、その期間は終了している。公式アプリや公式動画チャンネルで過去大会の映像が公開されているか確認したい。

2026年3月20日に名古屋のIGアリーナで開催されたBreakingDown19は、井原良太郎の2R KO勝利、龍志の1R KOによるフライ級王座奪取という2つの大きな結果を残した。

全34カードのうち実施されたのは33試合。KO・TKOが10試合、判定が23試合で、名古屋対大阪の対抗戦は4勝4敗だった。一方、内藤裕と瓜田純士の対戦は情報漏洩問題によって中止となった。

今大会を振り返るうえで重要なのは、井原と龍志の勝利だけでなく、判定戦での実力差、地域対抗戦の競争、そして新王者誕生による階級勢力図の変化まで確認することだ。

特に井原良太郎の勝利は、BreakingDownの選手が他団体で活躍するファイターを相手に結果を残したという意味で、大会の大きな見どころとなった。

今後は新王者となった龍志の防衛戦、井原良太郎の次戦、そして名古屋対大阪の再戦が実現するかにも注目したい。BreakingDown19は、次の大会へ向けた新たな対戦構図を生み出した興行だった。

同じカテゴリの記事

桂木 洋

映画・ドラマの公開情報を担当。配給会社のプレスシートと公式サイト記載を基準に、あらすじと配役をまとめます。

おすすめの関連記事