NPBが2026年10月14日に公表した対戦カードによると、グループリーグは12月26日から28日までの3日間に実施されます。
各日とも2球場で試合が進行し、1日8試合、3日間で合計24試合が予定されています。
12月26日(土)大会1日目明治神宮野球場
| 試合開始 | 対戦カード |
|---|---|
| 8:45 | 千葉ロッテ Jr.-中日 Jr. |
| 10:45 | 四国IL Jr.-福岡ソフトバンク Jr. |
| 12:45 | 東京ヤクルト Jr.-ハヤテ静岡 Jr. |
| 14:45 | 埼玉西武 Jr.-BCリーグ Jr. |
ジャイアンツタウンスタジアム
| 試合開始 | 対戦カード |
|---|---|
| 8:45 | 広島東洋 Jr.-横浜DeNA Jr. |
| 10:45 | 東北楽天 Jr.-オイシックス新潟 Jr. |
| 12:45 | 北海道日本ハム Jr.-阪神 Jr. |
| 14:45 | 読売 Jr.-オリックス Jr. |
初日の注目カードは、過去に優勝経験のあるチーム同士の対戦です。千葉ロッテと中日、北海道日本ハムと阪神など、初戦から各グループの勢力図を占う試合が並びます。
12月27日(日)大会2日目明治神宮野球場
| 試合開始 | 対戦カード |
|---|---|
| 8:45 | 福岡ソフトバンク Jr.-千葉ロッテ Jr. |
| 10:45 | オイシックス新潟 Jr.-広島東洋 Jr. |
| 12:45 | BCリーグ Jr.-東京ヤクルト Jr. |
| 14:45 | オリックス Jr.-北海道日本ハム Jr. |
ジャイアンツタウンスタジアム
| 試合開始 | 対戦カード |
|---|---|
| 8:45 | 中日 Jr.-四国IL Jr. |
| 10:45 | 横浜DeNA Jr.-東北楽天 Jr. |
| 12:45 | ハヤテ静岡 Jr.-埼玉西武 Jr. |
| 14:45 | 阪神 Jr.-読売 Jr. |
2日目は、グループAの中日と四国IL、グループDの阪神と読売など、予選順位に直結する対戦が組まれています。
12月28日(月)大会3日目明治神宮野球場
| 試合開始 | 対戦カード |
|---|---|
| 8:45 | 広島東洋 Jr.-東北楽天 Jr. |
| 10:45 | 横浜DeNA Jr.-オイシックス新潟 Jr. |
| 12:45 | 北海道日本ハム Jr.-読売 Jr. |
| 14:45 | 阪神 Jr.-オリックス Jr. |
ジャイアンツタウンスタジアム
| 試合開始 | 対戦カード |
|---|---|
| 8:45 | 四国IL Jr.-千葉ロッテ Jr. |
| 10:45 | 福岡ソフトバンク Jr.-中日 Jr. |
| 12:45 | 埼玉西武 Jr.-東京ヤクルト Jr. |
| 14:45 | BCリーグ Jr.-ハヤテ静岡 Jr. |
3日目は予選最終戦です。ここまでの勝敗によっては、同じグループの複数チームが1位を争う展開も考えられます。
12月29日(火)準決勝・決勝会場は明治神宮野球場です。
| 試合開始 | 試合内容 |
|---|---|
| 8:45 | 準決勝第1試合:Aグループ1位-Bグループ1位 |
| 10:45 | 準決勝第2試合:Cグループ1位-Dグループ1位 |
| 13:05 | 決勝:準決勝第1試合の勝者-第2試合の勝者 |
予選24試合に準決勝2試合、決勝1試合を加えた全27試合が予定されています。
グループリーグを突破したチームは、優勝するためには準決勝と決勝を勝ち抜かなければなりません。予選から決勝まで進めば、最大5試合を戦うことになります。
【小学5・6年生の参加資格】選手選考とジュニアチームの編成方法

NPBジュニアトーナメントは、プロ野球選手を目指す小学生に全国レベルの競技機会を提供する大会です。
NPBの開催発表では、出場選手は小学5年生と6年生で編成され、各球団のOB選手などが監督を務めると説明されています。
ただし、プロ野球球団のジュニアチームに入るには、球団ごとの選考を通過しなければなりません。
参加資格は小学5・6年生が基本対象となるのは小学5年生と6年生です。
実際の応募条件や選考日程は球団によって異なりますが、2026年の東京ヤクルトスワローズジュニアの募集要項では、次のような条件が設けられました。
- 小学5・6年生の男子・女子選手
- 所属チームの代表者または監督から受験許可を得ていること
- 選考で選ばれた場合、チーム練習や練習試合に参加できること
- 12月のNPBジュニアトーナメントに参加できること
ヤクルトの募集要項では、硬式野球チームに所属する選手も同じ条件で応募できるとされています。
つまり、軟式野球チームに所属している選手だけが対象ではありません。
選手選考は動画審査や実技試験など2026年のスワローズジュニアでは、一次選考として動画審査が実施されました。
提出動画では、打撃、投球、守備、走塁などを確認。捕手の場合は二塁送球も評価対象です。
一次選考を通過した選手は、二次選考会で走力などの測定、打撃、守備を受験し、投手登録希望者は投球、捕手登録希望者は二塁への送球も行います。
選手を決めるまでに複数の段階を設けることで、試合映像だけでは把握しにくい能力も確認する仕組みです。
球団ごとに異なる選考の実例
東京ヤクルトスワローズジュニア
- 2026年の監督:度会博文氏
- コーチ:佐藤貴規氏
- 一次選考:動画審査
- 二次選考:走力測定・打撃・守備など
- 活動期間:約4か月
球団公式募集要項に基づく2026年の実例
千葉ロッテマリーンズジュニア
- 2026年の監督:佐藤幸彦氏
- 応募者:約800人
- 選抜選手:16人
- コーチ:大谷智久氏、小川直人氏、宮川颯斗氏
2026年9月8日発表の球団公式情報
千葉ロッテの例は、選考の競争の厳しさを示す具体的な数字です。約800人の応募から16人が選ばれました。
また、監督を務める佐藤幸彦氏は球団OBで、マリーンズ・ベースボールアカデミーの校長も務めています。
こうした球団OBや育成部門のスタッフが選手選考やチームづくりに関わる点も、大会の特色です。
選考で重視されるのは身体能力だけではないジュニアチームの選手選考では、走力や打撃、守備など複数の能力が確認されます。
ただし、各球団が公表する募集要項は共通ではありません。特定球団の50メートル走の基準や遠投距離などを、すべての球団に共通する合格条件として考えることはできません。
また、選考通過後も継続的な練習への参加が必要です。所属チームの活動との両立、週末や祝日の練習、遠征や大会への参加など、家庭や学校生活も含めた準備が大切です。
応募を考えている家庭にとっては、選考会での実力発揮だけでなく、数か月間の活動に参加できる環境を整えることも大切です。
【大会特別規定と歴代優勝チーム】開催の経緯から過去の実績まで
大会のルールは通常の少年野球と同じなのかNPBジュニアトーナメントでは、公認野球規則や学童野球の規則を基本としながら、大会独自の特別規定を設けています。
2025年大会のNPB公式特別規定では、次のルールが採用されました。
| 項目 | 2025年大会の規定 |
|---|---|
| 試合形式 | 6回制 |
| 正式試合 | 4回終了 |
| 予選同点 | 最大2イニングのタイブレーク |
| 準決勝同点 | 最大3イニングのタイブレーク |
| 決勝同点 | 最大3イニングのタイブレーク後も同点なら両チーム優勝 |
| 投球制限 | 1人1日70球以内 |
| 登板制限 | 1日2試合の登板は禁止 |
| 選手編成 | 1チーム16人以内 |
| 再出場 | 先発メンバーは1度に限りリエントリー可能 |
特に注目したいのが投球制限です。
2025年の規定では、投手1人が1日に投げられる球数は70球以内とされていました。70球に到達していなくても、1日に2試合登板することは禁止です。
これは成長期の選手の肩や肘への負担を考慮した規定です。
タイブレークは無死一・二塁から2025年大会の特別規定では、タイブレークを無死一・二塁から開始する方式が採用されました。
予選リーグでは最大2イニング、準決勝と決勝では最大3イニングまで実施する仕組みです。
準決勝はタイブレークを3イニング行っても決着しなければ選手による抽選、決勝は同点のままなら両チーム優勝という扱いでした。
また、使用できるバットにも制限があります。2025年大会では木製バット、JSBBマークのある金属製バットが認められ、コンポジット(複合)バットは使用できませんでした。
注意したいのは、これらが2025年大会の規定であることです。 2026年11月3日時点で、2026年版の大会特別規定の詳細はNPBの公開大会情報から確認できません。2026年の試合では最新の公式規定を優先する必要があります。
大会は2005年に創設されたNPBジュニアトーナメントが始まったのは2005年です。
NPBが掲げる大会理念は、子どもたちが「プロ野球への夢」という目標をより身近に持てるようにすることです。
2026年は第22回大会に当たります。
大会創設当初はNPB12球団のジュニアチームを中心に開催されてきましたが、2026年はファーム・リーグ参加球団や地域プロ野球リーグのジュニアチームも含む16チーム制になっています。
大会の発展を理解するうえでは、単に参加チームが増えたというだけでなく、全国各地の野球育成組織が一つの舞台で競い合うようになった点が重要です。
歴代優勝チーム一覧(2005~2025年)NPB公式サイトに掲載されている歴代優勝チームは次のとおりです。
| 年度 | 優勝チーム |
|---|---|
| 2005年 | ヤクルト |
| 2006年 | 東北楽天 |
| 2007年 | オリックス |
| 2008年 | 中日 |
| 2009年 | 福岡ソフトバンク |
| 2010年 | 千葉ロッテ |
| 2011年 | 北海道日本ハム |
| 2012年 | 読売 |
| 2013年 | 読売 |
| 2014年 | 読売 |
| 2015年 | 中日 |
| 2016年 | 横浜DeNA |
| 2017年 | 中日 |
| 2018年 | 東北楽天 |
| 2019年 | 東京ヤクルト |
| 2020年 | 東京ヤクルト |
| 2021年 | 中日 |
| 2022年 | 阪神 |
| 2023年 | 横浜DeNA |
| 2024年 | 福岡ソフトバンク |
| 2025年 | 阪神 |
| 2026年 | 12月29日決定予定 |
直近の開催結果である2025年大会では、阪神タイガースジュニアが福岡ソフトバンクホークスジュニアを決勝で破り、優勝しました。
決勝のスコアは阪神6-4ソフトバンク。阪神は3年ぶり2度目の優勝を達成しています。
2024年大会の優勝チームは福岡ソフトバンクでした。2025年にはそのソフトバンクが決勝に進出したものの、阪神が上回りました。
この結果を踏まえると、2026年大会では前回優勝の阪神が連覇を狙う一方、ソフトバンクや過去に複数回優勝している中日、ヤクルト、読売などの戦いにも注目が集まります。
【プロ野球ジュニアトーナメントに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:プロ野球ジュニアトーナメント2026はいつ開催されますか?
A1:2026年12月26日(土)から29日(火)までの4日間です。明治神宮野球場とジャイアンツタウンスタジアムで開催されます。
Q2:プロ野球ジュニアトーナメントに参加できる年齢は何歳ですか?
A2:基本的に小学5年生と6年生が対象です。応募資格や選考方法は球団によって異なり、所属チームの許可や練習への参加条件が設けられる場合もあります。
Q3:NPB12球団以外のチームも出場できますか?
A3:出場できます。2026年大会には、オイシックス新潟アルビレックスBCジュニア、ハヤテベンチャーズ静岡ジュニア、ルートインBCリーグジュニア、四国アイランドリーグplusジュニアの4チームが参加します。
Q4:決勝トーナメントには何チームが進出しますか?
A4:4グループそれぞれの1位、合計4チームです。準決勝2試合を行い、その勝者同士が決勝で優勝を争います。
Q5:2026年大会の優勝チームは決まっていますか?
A5:2026年11月3日時点では未決定です。大会は12月26日に開幕し、12月29日に決勝戦が予定されています。
Q6:ジュニアチームの選手になるにはどうすればよいですか?
A6:各球団などが実施する選考会に応募し、審査や実技試験を通過する必要があります。動画審査、走力測定、打撃、守備、投球などが選考内容に含まれる場合があります。
プロ野球ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2026は、12球団のジュニアチームに加えて、ファーム・リーグ参加球団や地域プロ野球リーグのジュニアチームも参加する全16チームの大会です。
開催期間は12月26日から29日まで。明治神宮野球場とジャイアンツタウンスタジアムでグループリーグを行い、各グループ1位の4チームが準決勝へ進みます。最後に勝ち残った2チームが12月29日の決勝戦で優勝を争います。
この大会の見どころは、勝敗だけではありません。小学5・6年生の選手が球団OBらの指導を受け、選考を突破した仲間とともに全国の舞台へ挑む経験そのものにも価値があります。
2025年優勝の阪神が連覇を達成するのか、過去に実績を残した中日やソフトバンクが巻き返すのか。それとも地域リーグやファーム参加球団のジュニアチームが上位に進出するのか。2026年大会は、ジュニア世代の野球の広がりを知るうえでも見逃せない4日間になりそうです。
観戦や出場を考えている場合は、対戦カードだけでなく、球団ごとの選考情報と大会特別規定の最新発表も確認しておきましょう。