ホーム スポーツ 高校野球日程2024を春夏別に総整理!甲子園の抽選会・地方大会・休養日も徹底解説

高校野球日程2024を春夏別に総整理!甲子園の抽選会・地方大会・休養日も徹底解説

宮部 宗介 宮部 宗介 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

2024年の高校野球は、春の第96回選抜高等学校野球大会が3月18日から3月31日まで、夏の第106回全国高等学校野球選手権大会が8月7日から8月23日まで開催されました。春は健大高崎(群馬)が初優勝を飾り、夏は京都国際(京都)が関東第一(東東京)との決勝を制して初優勝。両大会で異なるドラマが生まれた一年でした。

2026年に2024年の大会日程や試合結果を振り返る読者に向けて、センバツと夏の甲子園の日程、地方大会の開催期間、組み合わせ抽選会、試合開始時間を整理します。加えて、春の雨天順延、夏の甲子園で導入された2部制、休養日の設定など、当時の公式記録から大会運営の特徴も読み解きます。

【春のセンバツ2024日程】第96回選抜高等学校野球大会は3月18日開幕

高校野球日程2024

2024年春の甲子園を飾ったのは、第96回選抜高等学校野球大会です。阪神甲子園球場を舞台に、全国から選ばれた32校が優勝を争いました。

大会日程と実際の開催期間

大会要項で定められた会期は、2024年3月18日から13日間でした。しかし、実際には3月23日と24日の2日間が天候不良によって中止となり、決勝は当初の予定から変更されて3月31日に行われました。

日本高等学校野球連盟の2024年度事業報告書によると、実際の開催期間は3月18日から31日までの14日間です。この期間には雨天順延2日と休養日1日が含まれています。

  • 3月18日(月):開会式・大会初日
  • 3月19日(火):1回戦
  • 3月20日(水):1回戦
  • 3月21日(木):1回戦
  • 3月22日(金):1回戦
  • 3月23日(土):天候不良により中止
  • 3月24日(日):天候不良が予想され中止
  • 3月25日(月):1回戦・2回戦
  • 3月26日(火):2回戦
  • 3月27日(水):2回戦
  • 3月28日(木):準々決勝
  • 3月29日(金):休養日
  • 3月30日(土):準決勝
  • 3月31日(日):決勝・閉会式

つまり、検索時に見かける「3月18日~30日」という当初の日程と、実際に決勝が行われた「3月31日」は区別する必要があります。2024年のセンバツを正確に振り返る場合は、3月31日が最終日です。

日本高野連の公式大会日程には、各日の試合開始時刻や中止の記録も掲載されています。3月31日の決勝は12時30分開始で、健大高崎と報徳学園が対戦しました。

2024年春の優勝校は健大高崎

決勝戦では群馬県の健大高崎が兵庫県の報徳学園を3対2で破りました。健大高崎にとって春夏を通じて甲子園初優勝であり、群馬県勢としても選抜大会初制覇という歴史的な結果になりました。

報徳学園は2年連続で決勝に進出しましたが、あと一歩及ばず準優勝。投手陣の継投や攻撃の組み立てが注目された決勝戦でした。

なお、2024年のセンバツでは選手の健康管理や障害予防を考慮し、ベンチ入り登録人数が従来の18人から20人に増加しました。大会日程だけでなく、選手の負担を軽減するための制度面にも変更があった大会です。

【夏の甲子園2024日程】第106回全国高等学校野球選手権大会は8月7日~23日

夏の高校野球は、第106回全国高等学校野球選手権大会として2024年8月7日に開幕しました。開催地は兵庫県西宮市の阪神甲子園球場です。

全国47都道府県から49代表校が集まり、8月23日の決勝まで熱戦を繰り広げました。北海道と東京都はそれぞれ2代表制のため、都道府県数と出場校数は一致しません。

夏の甲子園の全体日程
  • 8月7日(水):開会式・1回戦
  • 8月8日(木):1回戦
  • 8月9日(金):1回戦
  • 8月10日(土):1回戦
  • 8月11日(日):1回戦・2回戦
  • 8月12日(月):2回戦
  • 8月13日(火):2回戦
  • 8月14日(水):2回戦
  • 8月15日(木):2回戦
  • 8月16日(金):3回戦
  • 8月17日(土):3回戦
  • 8月18日(日):休養日
  • 8月19日(月):準々決勝
  • 8月20日(火):休養日
  • 8月21日(水):準決勝
  • 8月22日(木):休養日
  • 8月23日(金):決勝・閉会式

大会期間は17日間で、そのうち3日間が休養日でした。日本高野連の公式事業報告によれば、2024年の夏の大会では雨天順延は発生していません。

決勝は京都国際と関東第一の対決

8月23日の決勝では、京都国際と関東第一が対戦しました。両チームとも守備と投手力が光る展開となり、9回を終えて0対0。試合は延長10回のタイブレークに突入しました。

延長10回表に京都国際が2点を奪い、その裏に関東第一が1点を返しましたが、最終スコアは京都国際の2対1。京都国際が春夏を通じて甲子園初優勝を達成しました。

日本高野連の大会講評でも、京都国際の投手力、守備力、打撃力、機動力が評価されています。決勝戦でタイブレークが採用されたことも、2024年大会を象徴する出来事でした。

【高校野球地方大会2024】都道府県別の日程と49代表校が決まるまで

夏の甲子園に出場するには、原則として各都道府県の地方大会を勝ち抜く必要があります。2024年は北海道が北北海道・南北海道、東京都が東東京・西東京に分かれているため、全国47都道府県から49代表校が選ばれました。

地方大会は6月22日から各地でスタート

日本高野連が2024年6月6日に発表した地方大会開催日程によると、最も早い大会は6月22日に始まる南北北海道大会と沖縄大会でした。

その後、7月に入ると東北、関東、東海、近畿、中国、四国、九州など各地域で代表校が決まり始めます。最初の代表校は7月19日の秋田大会で決定する予定とされ、49代表校がすべて出そろう予定日は7月29日でした。

都道府県別大会日程の具体例

2024年6月6日時点の日本高野連公式資料に掲載された日程から、地域ごとの違いを見てみましょう。

  • 沖縄大会:6月22日~7月21日
  • 南北海道大会:6月22日~7月21日
  • 北北海道大会:6月22日~7月23日
  • 秋田大会:7月6日~19日
  • 神奈川大会:7月5日~24日
  • 愛知大会:6月28日~7月28日
  • 大阪大会:7月6日~28日
  • 京都大会:7月6日~28日
  • 岡山大会:7月11日~29日
  • 東京大会:7月6日~29日

これらは開催会期であり、すべての日が実際の試合日というわけではありません。例えば秋田大会は7月6日が開会式で、試合開始は7月7日からでした。神奈川大会も7月5日に開会式を行い、試合は7月7日から始まる予定でした。

また、北海道は支部大会から南北大会へ進む形式で、地域によって抽選日も異なります。地方大会の日程を確認するときは、開会式、初戦、準決勝、決勝を分けて見ると予定を立てやすくなります。

地方大会の開催日程は6月6日時点の発表であり、その後に変更される可能性もありました。雨天中止や球場事情による変更もあるため、都道府県別の最新記録は各都道府県高野連の公式発表を基準にする必要があります。

【抽選会・トーナメント表・試合開始時間】春と夏の違いを比較

高校野球の日程を把握する際に見落としやすいのが、出場校決定日、組み合わせ抽選会、実際の試合開始日がそれぞれ異なる点です。

春のセンバツは前年秋の大会結果などをもとに選考される大会であり、夏の選手権は地方大会を勝ち抜いた代表校が集まる大会です。そのため、出場校が決まる仕組みも抽選会の時期も異なります。

2024年の主要日程・大会の関係性一覧
大会・イベント 2024年の日程 内容・結果
センバツ出場校選考 1月26日 選考委員会が32校を決定
センバツ抽選会 3月8日 春の甲子園の組み合わせ決定
第96回センバツ 3月18日~31日 健大高崎が優勝
夏の地方大会 6月22日~7月29日(予定) 49代表校を決定
夏の甲子園抽選会 8月4日 49代表校の組み合わせ決定
第106回選手権大会 8月7日~23日 京都国際が優勝

春の組み合わせ抽選会は3月8日午前9時から行われました。夏の組み合わせ抽選会は8月4日です。いずれも抽選会の後にトーナメント表が確定し、各校の初戦や勝ち上がった場合の対戦経路が分かるようになります。

春のセンバツは予選ではなく選考で出場校が決まる

第96回センバツの出場校は、2024年1月26日の選考委員会で決定されました。都道府県高野連が候補校を推薦し、秋季大会の成績や試合内容などを参考に選考する仕組みです。

したがって、春のセンバツには夏の選手権のような都道府県別予選がありません。春季地区大会とセンバツを同じ大会として扱わないことが、日程を調べる際のポイントです。

試合開始時間は大会日・試合数によって変わる

2024年の春のセンバツでは、3月18日の開会式が9時01分、第1試合が10時40分、第2試合が13時46分、第3試合が16時18分でした。

翌日以降はおおむね午前9時ごろに第1試合が始まりましたが、雨天順延後の3月26日は第1試合が13時33分開始となるなど、日程によって大きな違いがありました。

夏の甲子園も同様に、全日程で同じ開始時刻が設定されていたわけではありません。特に大会序盤は2部制の導入によって、午前と夕方で試合開始時間が分かれていました。

試合観戦やテレビ中継を確認するときは、単純に「高校野球は何時から」と考えるのではなく、当日の公式試合日程と対象カードを確認することが大切です。

【雨天順延・休養日・夏の甲子園2部制】2024年の大会運営で変わったこと

2024年の高校野球を振り返るうえで重要なのが、天候への対応と選手の健康を考慮した日程設計です。春と夏では雨天順延の状況が異なり、夏には暑さ対策として新たな運営方式も導入されました。

春は3月23日・24日の2日間が雨天順延

春のセンバツでは3月23日に天候不良で試合が中止となり、翌24日も悪天候が予想されたため中止になりました。

その結果、準々決勝は3月28日、休養日は3月29日、準決勝は3月30日、決勝は3月31日という日程に変更されました。

この事例から分かるように、甲子園の大会日程は発表時点の予定と実際の開催記録が異なることがあります。特に春の大会では、雨天順延による変更が最終日まで影響する可能性があります。

夏の休養日は8月18日・20日・22日

第106回大会では、選手のコンディションを考慮して3日間の休養日が設けられました。

  • 8月18日:3回戦終了後の休養日
  • 8月20日:準々決勝終了後の休養日
  • 8月22日:準決勝終了後の休養日

準々決勝、準決勝の後に休養日を挟むことで、勝ち進んだチームの投手や野手が次の試合に向けて調整する時間を確保できます。

なお、2024年の夏の甲子園では雨天順延が発生しなかったため、予定されていた休養日も含めて8月23日に決勝まで終了しました。

夏の甲子園で導入された2部制とは?

2024年の夏の甲子園では、暑さ対策の一環として大会第1日から第3日まで2部制が導入されました。1日の試合を午前の部と夕方の部に分け、日中の暑さが厳しい時間帯に選手が長時間プレーすることを避ける狙いがありました。

実際の試合開始時刻は次のとおりです。

  • 8月7日:開会式8時30分、第1試合10時08分、第2試合16時00分、第3試合18時52分
  • 8月8日:第1試合8時01分、第2試合10時36分、第3試合17時01分
  • 8月9日:第1試合8時03分、第2試合10時46分、第3試合17時00分

8月7日は第3試合が18時52分開始となり、夕方から夜にかけての試合となりました。従来の甲子園の試合開始時間とは異なる運営が行われたことが分かります。

また、2部制の日は午前の部と夕方の部で入場券が分けられました。1日の全試合を観戦するには両方の入場券が必要で、午前の部終了後は観客が一度退場する方式でした。

重要なのは、2部制が大会期間中ずっと実施されたわけではないという点です。対象は8月7日から9日までの3日間で、8月10日以降は通常の1日通しの運営に戻りました。

この取り組みは、単なる試合時間の変更ではありません。選手の熱中症リスク、観客の安全、球場周辺の混雑などを考慮した大会運営上の変更でした。

【2024年の優勝校と大会の注目ポイント】健大高崎・京都国際が刻んだ歴史

2024年の春と夏を象徴するのが、健大高崎と京都国際という2つの初優勝校です。両校の優勝は、春夏それぞれの大会の特色を振り返るうえでも重要な結果となりました。

春の優勝校・健大高崎

健大高崎は2024年3月31日の決勝で報徳学園に3対2で勝利しました。群馬県勢として初めて選抜大会を制したことに加え、学校としても春夏を通じて初めて甲子園優勝を果たしました。

日本高野連の大会講評では、佐藤・石垣両投手の継投や、走塁を生かした攻撃が評価されています。投手力と攻撃力を組み合わせたチームとして、春の大会を制しました。

夏の優勝校・京都国際

京都国際は2024年8月23日の決勝で関東第一を2対1で破りました。延長10回タイブレークでの決着は、第106回大会を代表する試合として記録されています。

日本高野連の会長講評では、京都国際について中崎・西村の両左腕投手を中心とした投手力に加え、守備、打撃、機動力が評価されました。投手陣を軸に少ない失点で勝ち抜いたことが初優勝につながりました。

春と夏で異なる高校野球の魅力

春のセンバツは、前年秋の成績などを参考に選ばれた32校が出場する選抜大会です。一方、夏の選手権は全国の地方大会を勝ち抜いた49校が参加します。

春は選考を経て集まった強豪校同士の対戦、夏は各地域の予選を勝ち抜いた代表校による全国大会という違いがあります。

また、春は天候による日程変更、夏は猛暑への対応が2024年の大会運営を考える重要な要素になりました。高校野球の日程を単なる開催日一覧として見るだけでなく、選手の健康や大会方式の変化と合わせて理解すると、当時の大会の特徴がより明確になります。

【2024年の高校野球日程】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2024年の春のセンバツはいつからいつまで開催されましたか?
A1:第96回選抜高等学校野球大会は2024年3月18日に開幕し、3月31日に決勝が行われました。当初の予定から3月23日と24日の2日間が雨天順延となり、最終日が変更されています。

Q2:2024年の夏の甲子園はいつ開催されましたか?
A2:第106回全国高等学校野球選手権大会は2024年8月7日から23日まで開催されました。49代表校が出場し、京都国際が決勝で関東第一を2対1で破って初優勝しました。

Q3:2024年の夏の甲子園の2部制はいつ実施されましたか?
A3:8月7日から9日までの大会第1~3日の3日間です。午前の部と夕方の部に分けて試合を実施し、暑さ対策として導入されました。8月10日以降は通常の日程に戻っています。

Q4:2024年の高校野球地方大会はいつ始まりましたか?
A4:日本高野連が6月6日に公表した日程では、6月22日に南北北海道大会と沖縄大会が始まる予定でした。49代表校が出そろう予定日は7月29日でした。

Q5:2024年のセンバツと夏の甲子園の優勝校はどこですか?
A5:春の第96回センバツは群馬県の健大高崎、夏の第106回全国高等学校野球選手権大会は京都府の京都国際が優勝しました。両校とも甲子園での初優勝です。

2024年の高校野球は、春のセンバツが3月18日から31日まで、夏の甲子園が8月7日から23日まで開催されました。

春は3月23日・24日の雨天順延を経て健大高崎が優勝。夏は49代表校が出場し、8月7日から9日までの2部制や3日間の休養日を取り入れた大会運営のもと、京都国際が頂点に立ちました。

日程を調べる際に押さえておきたいのは、次の4点です。

  • 春のセンバツは選考大会で、夏の地方大会のような都道府県予選はない。
  • 夏の甲子園は47都道府県から49代表校が出場する。
  • 組み合わせ抽選会の後にトーナメント表が確定し、具体的な対戦日程が分かる。
  • 雨天順延や休養日、2部制によって当初の予定と実際の試合日程が異なる場合がある。

2026年に2024年の大会記録を確認する場合は、日本高等学校野球連盟の大会別アーカイブを基準にするのが確実です。予定日だけでなく実際の試合結果、順延履歴、決勝日まで照合することで、春と夏の高校野球を正確に振り返ることができます。

健大高崎と京都国際の初優勝、そして暑さ対策を意識した大会運営。2024年は高校野球の歴史において、競技面だけでなく大会日程のあり方にも変化が見られた一年でした。