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シード校10大学|前回大会の上位校

宮部 宗介 宮部 宗介 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

シード権は、第101回大会(2025年)の総合順位10位以内に入った大学に与えられた。対象となったのは、優勝した青山学院大学から10位の帝京大学までの10校だ。

  1. 青山学院大学
  2. 駒澤大学
  3. 國學院大學
  4. 早稲田大学
  5. 中央大学
  6. 城西大学
  7. 創価大学
  8. 東京国際大学
  9. 東洋大学
  10. 帝京大学

青山学院大学は第101回大会で総合優勝を果たし、2位の駒澤大学、3位の國學院大學などとともにシード権を獲得した。これらの大学は予選会に参加せず、第102回大会への出場権を確保している。

予選会通過校10大学|立川から箱根路をつかんだ大学

残る10枠を争ったのが、2025年10月18日に東京都立川市で開催された第102回箱根駅伝予選会だ。

予選会を突破した大学は次の10校となった。

  1. 中央学院大学
  2. 順天堂大学
  3. 山梨学院大学
  4. 日本大学
  5. 東海大学
  6. 東京農業大学
  7. 神奈川大学
  8. 大東文化大学
  9. 日本体育大学
  10. 立教大学

中央学院大学はトップ通過。順天堂大学、山梨学院大学、日本大学が続き、東海大学と東京農業大学は2年ぶりに本大会への復帰を決めた。

また、日本体育大学は78年連続という極めて長い連続出場記録を継続。立教大学も4年連続31回目の出場を決めている。

【出場校一覧と連続出場回数】20大学の実績を比較

箱根駅伝出場校2026

第102回大会の出場校を、出場区分・連続出場回数・通算出場回数で整理した。各大学の数字は、日本テレビの第102回大会公式出場校一覧に掲載された大会時点の記録である。

区分 大学名 連続出場 通算出場 シード青山学院大学18年連続31回目 シード駒澤大学60年連続60回目 シード國學院大學10年連続19回目 シード早稲田大学50年連続95回目 シード中央大学9年連続99回目 シード城西大学4年連続20回目 シード創価大学7年連続9回目 シード東京国際大学2年連続9回目 シード東洋大学24年連続84回目 シード帝京大学19年連続27回目 予選中央学院大学3年連続25回目 予選順天堂大学15年連続67回目 予選山梨学院大学6年連続39回目 予選日本大学3年連続92回目 予選東海大学2年ぶり52回目 予選東京農業大学2年ぶり71回目 予選神奈川大学3年連続56回目 予選大東文化大学4年連続54回目 予選日本体育大学78年連続78回目 予選立教大学4年連続31回目

出典:日本テレビ「第102回箱根駅伝 出場校&選手一覧」。数字は2026年大会時点。

この一覧から分かるのは、連続出場の長さと通算出場回数は必ずしも一致しないということだ。例えば中央大学は9年連続出場ながら通算99回目。早稲田大学は50年連続で95回目の出場となっている。

また、東海大学と東京農業大学のように「2年ぶり」と表記される大学は、前回大会には出場していない。今回の出場は連続出場ではなく、予選会を経て箱根路に戻ってきたことを意味する。

【箱根駅伝2026の予選会結果】中央学院大学が1位、立教大学が最後の枠を獲得

第102回箱根駅伝予選会は、2025年10月18日、陸上自衛隊立川駐屯地から立川市街地、国営昭和記念公園へと続くハーフマラソンコースで実施された。

出場したのは42大学。各大学の選手が21.0975kmを走り、大学ごとの上位10人の合計タイムで順位を決める方式だ。

予選会の上位10校と総合タイム

本大会出場を決めた10大学の順位と記録は次のとおり。

  • 1位・中央学院大学:10時間32分23秒
  • 2位・順天堂大学:10時間32分35秒
  • 3位・山梨学院大学:10時間32分44秒
  • 4位・日本大学:10時間32分57秒
  • 5位・東海大学:10時間34分07秒
  • 6位・東京農業大学:10時間34分59秒
  • 7位・神奈川大学:10時間36分07秒
  • 8位・大東文化大学:10時間36分12秒
  • 9位・日本体育大学:10時間36分14秒
  • 10位・立教大学:10時間36分56秒

中央学院大学は10時間32分23秒でトップ通過。2位の順天堂大学とは12秒差だった。山梨学院大学も10時間32分44秒で続き、上位3校が10時間32分台に入るハイレベルな争いとなった。

一方、10位の立教大学と11位の法政大学の差はわずか17秒。立教大学が10時間36分56秒で出場権をつかんだのに対し、法政大学は10時間37分13秒で11位となり、本大会への連続出場が途切れた。明治大学も12位に終わり、箱根路への復帰はならなかった。

予選会で注目された3つのポイント

1.中央学院大学の安定した総合力

中央学院大学は個人のエースだけに依存せず、上位10人の合計タイムで42大学の頂点に立った。予選会は1人の好記録だけでは突破できない。10番目の選手まで一定の水準を維持できるかが、チームの明暗を分ける。

2.東海大学と東京農業大学の復活

東海大学と東京農業大学は、いずれも2年ぶりに本大会出場を決めた。予選会で結果を出すことによって、前回大会の不出場から再び正月の大舞台へ戻ってきた。

3.立教大学と法政大学の17秒差

最も象徴的だったのは10位と11位の争いだ。立教大学が最後の出場枠を手にした一方、法政大学は17秒届かなかった。大学駅伝の予選会では、エースの順位だけでなく、各選手が数秒ずつ積み重ねることの意味が大きい。

【箱根駅伝の出場条件と枠の仕組み】シード10校・予選会10校になる理由

箱根駅伝は全国の大学が自由に参加できる大会ではない。出場資格を持つのは、関東学生陸上競技連盟に加盟する大学だ。

第102回大会の本大会は、20大学と関東学生連合1チームで構成された。大学単独チーム20校の出場枠は、シード枠と予選会枠に分かれている。

シード権は前回大会の総合10位以内

最初の10枠は、前回の箱根駅伝で総合10位以内に入った大学に与えられる。

第101回大会では青山学院大学が優勝し、駒澤大学、國學院大學、早稲田大学、中央大学などが続いた。この10大学は予選会を経ることなく第102回大会への出場が決まった。

シード権の大きな利点は、翌年度の予選会に参加する必要がないことだ。選手のコンディション調整や年間スケジュールの設計において、チーム運営上の余裕が生まれる。

予選会は各大学の上位10人の合計タイムで決まる

残る10枠を決めるのが予選会だ。第102回大会の予選会では、各大学から最大12人が出走し、ハーフマラソンの距離を走った。

大学ごとに上位10人のタイムを合計し、その合計が速い順に順位を決定する。上位10大学が本大会への出場権を得る。

ここで重要なのは、個人順位の上位10人がそのまま大学の代表順位になるわけではないという点だ。大学全体の合計タイムが評価されるため、エースだけが速くても突破できるとは限らない。

関東学生連合はオープン参加の特別枠

関東学生連合は、予選会を通過した20大学とは別枠で本大会に出場するチームだ。各大学の選手が選抜されて編成されるため、特定の大学を代表する通常の単独チームとは性質が異なる。

第102回大会からは編成方法が変更され、合計16人で構成される仕組みになった。

  • チーム枠10人:予選会11位から20位の大学から1人ずつ選出。
  • その他個人枠6人:予選会21位以下の大学に所属する選手から、個人順位上位者を大学ごとに1人ずつ選出。

この変更は関東学生陸上競技連盟が2025年10月27日に発表したもので、大学単位のチーム成績だけでなく、予選会で好成績を残した個人選手にも箱根路への道を開く仕組みとなった。出走できる回数の上限も2回に変更されている。

関東学生連合はオープン参加のため、通常の大学チームと同じ総合順位やシード権を争う対象にはならない。ただし、選手にとっては箱根駅伝という大舞台で実力を示す貴重な機会となる。

【青山学院・駒澤・國學院・早稲田・中央学院】2026年の注目大学を分析

第102回大会は、伝統的な強豪校と予選会から勝ち上がった大学がどのような戦いを見せるかも見どころだった。特に検索関心の高い5大学を中心に、出場実績と大会結果を振り返る。

青山学院大学|18年連続出場で大会連覇を達成

青山学院大学は18年連続31回目の出場。第101回大会に続いてシード権を獲得し、第102回大会でも優勝候補の中心として臨んだ。

結果は10時間37分34秒で総合優勝。往路・復路ともに1位となり、総合だけでなく両日の成績でも強さを示した。

箱根駅伝における青山学院大学の強みは、特定の区間だけでなく、10区間を通したチーム全体の競争力にある。2026年大会でも、その総合力が優勝につながった。

駒澤大学|60年連続出場を記録した伝統校

駒澤大学は60年連続60回目の出場。今回の出場校の中でも、特に長い連続出場記録を持つ大学の一つだ。

第102回大会は総合6位でフィニッシュ。総合優勝には届かなかったものの、復路では3位の成績を残した。

駒澤大学は大学駅伝の主要大会で安定した競争力を持つ伝統校であり、箱根駅伝でも優勝争いの常連として知られる。60年連続という数字は、長期にわたり競技力を維持してきた証しでもある。

國學院大學|大会新記録で総合2位

國學院大學は10年連続19回目の出場。第102回大会では総合10時間40分07秒を記録し、2位に入った。

往路は4位、復路は2位。復路では5時間20分05秒の好記録を残し、大学として新記録を達成した。

優勝した青山学院大学との差は2分33秒。総合2位という結果は、國學院大學が箱根駅伝の優勝争いに加わる実力を備えていることを示すものとなった。

早稲田大学|50年連続95回目の出場

早稲田大学は50年連続95回目の出場。出場回数では中央大学に次ぐ歴史を持つ大学の一つだ。

第102回大会では総合4位。往路は2位と好位置につけ、復路も粘り強いレースを展開した。

特筆すべきは、50年連続という長期的な出場実績だ。箱根駅伝では選手の入れ替わりが毎年発生するため、長期間にわたって本大会に出続けるには、継続的な選手育成とチームづくりが欠かせない。

中央学院大学|予選会トップ通過から総合11位

中央学院大学は予選会を10時間32分23秒でトップ通過し、3年連続25回目の出場を決めた。

予選会での勢いを本大会につなげ、往路11位、復路14位、総合11位でフィニッシュ。シード権獲得には届かなかったが、出場校20大学の中で安定した戦いを見せた。

予選会で1位になった大学が本大会でも必ず上位に入るわけではない。予選会と本大会では距離や区間構成、レース展開が異なるため、選手層の厚さに加えて、山上り・山下りを含めた区間配置が重要になる。

中央学院大学の結果は、予選会での強さを本大会の順位に結びつける難しさを示す例でもある。

【箱根駅伝の連続出場回数】2026年大会で際立った伝統校の記録

箱根駅伝の出場校を比較する際、総合順位や優勝回数と並んで注目されるのが連続出場回数だ。

第102回大会では、日本体育大学の78年連続、駒澤大学の60年連続、早稲田大学の50年連続という記録が目を引いた。

連続出場記録で注目したい大学

  • 日本体育大学:78年連続78回目。今回の出場校で最長の連続記録。
  • 駒澤大学:60年連続60回目。長期にわたり箱根路を守る強豪校。
  • 早稲田大学:50年連続95回目。通算出場回数でも上位。
  • 東洋大学:24年連続84回目。安定した出場実績を持つ。
  • 帝京大学:19年連続27回目。長期連続出場を継続。
  • 青山学院大学:18年連続31回目。近年の優勝争いを代表する存在。

ここで注意したいのが、連続出場回数と通算出場回数は別の指標だという点だ。

例えば中央大学は9年連続99回目。早稲田大学は50年連続95回目であり、連続記録では早稲田大学が上回る一方、通算出場回数では中央大学が上回っている。

また、箱根駅伝の歴史を振り返ると、長い連続出場が途切れることもある。第102回大会の予選会では、法政大学が11位となり、連続出場記録を継続できなかった。17秒という僅差が、翌年の出場資格を左右した。

こうした記録は単なる数字ではない。毎年変わる選手構成の中で、大学がどれだけ安定した競技環境を維持してきたかを知る手がかりになる。

【箱根駅伝出場校2026】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:箱根駅伝2026の出場校は全部で何校ですか?

A1:大学単独チームは20大学です。内訳はシード校10大学と予選会通過校10大学。これに加えて、関東学生連合1チームがオープン参加しました。

Q2:箱根駅伝2026のシード校はどこですか?

A2:青山学院大学、駒澤大学、國學院大學、早稲田大学、中央大学、城西大学、創価大学、東京国際大学、東洋大学、帝京大学の10大学です。

Q3:箱根駅伝2026の予選会を通過した大学はどこですか?

A3:中央学院大学、順天堂大学、山梨学院大学、日本大学、東海大学、東京農業大学、神奈川大学、大東文化大学、日本体育大学、立教大学の10大学です。

Q4:箱根駅伝の予選会はどのような方法で出場校を決めますか?

A4:各大学から最大12人がハーフマラソンを走り、上位10人の合計タイムで順位を決めます。上位10大学が本大会への出場権を獲得します。

Q5:関東学生連合は箱根駅伝の出場校に含まれますか?

A5:本大会には出場しますが、大学単独チームとは異なるオープン参加です。第102回大会では、予選会11~20位の大学から10人、21位以下の大学から個人枠6人を選び、計16人で編成されました。

Q6:箱根駅伝2026で最も連続出場回数が多い大学はどこですか?

A6:日本体育大学の78年連続78回目です。続いて駒澤大学が60年連続、早稲田大学が50年連続となっています。

Q7:箱根駅伝2026で予選会1位だった大学はどこですか?

A7:中央学院大学です。10時間32分23秒でトップ通過を果たしました。ただし、本大会では総合11位となり、シード権獲得には届きませんでした。

Q8:箱根駅伝2026で総合優勝した大学はどこですか?

A8:青山学院大学です。10時間37分34秒の大会新記録で優勝し、往路・復路ともに1位を獲得しました。

第102回箱根駅伝は、シード校10大学と予選会通過校10大学の計20大学が出場し、関東学生連合がオープン参加する大会となった。

シード校には青山学院大学、駒澤大学、國學院大學、早稲田大学、中央大学などの強豪が並び、予選会からは中央学院大学や順天堂大学、山梨学院大学などが箱根路への切符を手にした。

予選会では中央学院大学がトップ通過を果たし、立教大学が10位で最後の出場枠を獲得。法政大学はわずか17秒差で本大会出場を逃した。こうした結果からも、箱根駅伝は本大会だけでなく、予選会の段階から厳しい競争が続くことが分かる。

本大会では青山学院大学が10時間37分34秒の大会新記録で優勝。國學院大學が2位、順天堂大学が3位となった。シード校と予選会通過校が入り交じる上位争いも、第102回大会の特徴だった。

箱根駅伝の出場校を調べる際は、大学名だけでなく、シード権の有無、予選会の順位、連続出場回数、通算出場回数を合わせて見ると、それぞれの大学が歩んできた歴史と現在の競技力がより明確になる。

2026年大会の出場校を振り返ることは、次の箱根駅伝に向けた大学駅伝の勢力図を理解するうえでも重要な手がかりとなる。

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宮部 宗介
トレンドリサーチャー 宮部 宗介
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アニメ・漫画の制作発表を担当。制作会社・出版社の公式告知と原作者コメントを確認してから記事化します。

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