2026年11月現在、FIFAワールドカップ2026は全日程を終え、スペイン代表がアルゼンチン代表を1-0で破り、2度目の世界王者に輝いた。決勝が行われたのは2026年7月19日。ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムで行われた歴史的な一戦は、延長106分にフェラン・トーレスが決勝ゴールを決める劇的な展開となった。
今大会はカナダ、メキシコ、アメリカの3カ国共催で、参加国は従来の32カ国から48カ国に拡大。全104試合というワールドカップ史上最大規模の大会となった。新設されたラウンド32から決勝まで、各国がどのように勝ち上がったのか。最新のトーナメント表と全試合の結果を、開催方式や注目試合とともに整理する。
【最新トーナメント表】ワールドカップ2026のラウンド32から決勝まで全試合結果

2026年大会の決勝トーナメントは、6月28日に始まったラウンド32から7月19日の決勝まで続いた。
FIFA公式の大会結果によると、決勝に進んだのはスペインとアルゼンチン。スペインはラウンド32から5試合を勝ち抜き、アルゼンチンとの最終決戦を制して優勝を果たした。
以下が各ラウンドの全試合結果だ。
ラウンド32の結果(6月28日~7月3日)今大会から新設されたラウンド32では、16試合が行われた。従来の大会にはなかった一段階が加わり、決勝進出国はグループステージを含めて8試合を戦う方式になった。
6月28日
- 南アフリカ 0-1 カナダ
6月29日
- ドイツ 1-1 パラグアイ(PK戦3-4)
- オランダ 1-1 モロッコ(PK戦2-3)
- ブラジル 2-1 日本
6月30日
- フランス 3-0 スウェーデン
- コートジボワール 1-2 ノルウェー
- メキシコ 2-0 エクアドル
7月1日
- イングランド 2-1 コンゴ民主共和国
- アメリカ 2-0 ボスニア・ヘルツェゴビナ
- ベルギー 3-2 セネガル(延長戦)
7月2日
- ポルトガル 2-1 クロアチア
- スペイン 3-0 オーストリア
- スイス 2-0 アルジェリア
7月3日
- アルゼンチン 3-2 カーボベルデ(延長戦)
- コロンビア 1-0 ガーナ
- オーストラリア 1-1 エジプト(PK戦2-4)
ラウンド32では、日本代表がブラジル代表に1-2で敗れ、ベスト16進出を逃した。ドイツとオランダもPK戦の末に敗退。パラグアイとモロッコが強豪を破って次のステージへ進んだ。
一方、スペインはオーストリアに3-0で快勝。アルゼンチンもカーボベルデとの接戦を延長戦で制し、順当に勝ち上がった。
ベスト16(ラウンド16)の結果(7月4日~7日)ラウンド32を突破した16カ国が対戦したベスト16では、スペイン、アルゼンチン、イングランド、フランスなどが準々決勝へ進出した。
7月4日
- パラグアイ 0-1 フランス
- カナダ 0-3 モロッコ
7月5日
- ブラジル 1-2 ノルウェー
- メキシコ 2-3 イングランド
7月6日
- ポルトガル 0-1 スペイン
- アメリカ 1-4 ベルギー
7月7日
- アルゼンチン 3-2 エジプト
- スイス 0-0 コロンビア(PK戦4-3)
注目はスペイン対ポルトガルの一戦だ。スペインは接戦を1-0で制し、準々決勝へ進出した。
また、ノルウェーがブラジルを2-1で撃破。イングランドも開催国メキシコを3-2で下し、ベスト8入りを決めた。
準々決勝の結果(7月9日~11日)ベスト8では、欧州勢と南米勢を中心に激しい戦いが繰り広げられた。
7月9日
- フランス 2-0 モロッコ
7月10日
- スペイン 2-1 ベルギー
7月11日
- ノルウェー 1-2 イングランド(延長戦)
- アルゼンチン 3-1 スイス(延長戦)
スペインはベルギーを2-1で退け、準決勝へ進出。アルゼンチンもスイスとの延長戦を制した。
イングランドはノルウェーとの接戦を制し、フランスもモロッコに2-0で勝利。準決勝はスペイン対フランス、イングランド対アルゼンチンという組み合わせになった。
準決勝の結果(7月14日・15日)7月14日
- フランス 0-2 スペイン
7月15日
- イングランド 1-2 アルゼンチン
スペインはフランスに2-0で勝利。攻守のバランスを保ちながら試合をコントロールし、決勝進出を決めた。
もう一方の準決勝では、アルゼンチンがイングランドを2-1で撃破。スペイン対アルゼンチンという欧州王者と南米王者の決勝カードが実現した。
3位決定戦と決勝の結果7月18日・3位決定戦
- フランス 4-6 イングランド
イングランドがフランスとの打ち合いを制し、3位を獲得した。
7月19日・決勝
- スペイン 1-0 アルゼンチン(延長戦)
スペインが延長106分のゴールで勝利。アルゼンチンを破り、2026年大会の優勝国となった。
【48カ国・104試合】ワールドカップ2026の大会方式と開催国
2026年大会の最大の特徴は、参加国が48カ国に拡大したことだ。
FIFAは大会方式を変更し、従来の32カ国・8グループ制から、48カ国・12グループ制へ移行した。
開催期間は2026年6月11日から7月19日まで。カナダ、メキシコ、アメリカの3カ国が共同開催し、16の開催都市で試合が行われた。
48カ国・12グループから決勝までの仕組み大会の基本構造は次のとおり。
- 参加国:48カ国
- グループ数:12グループ
- 各グループ:4カ国
- グループステージ:72試合
- 決勝トーナメント進出:32カ国
- 大会総試合数:104試合
グループステージでは各国が3試合を戦う。
決勝トーナメントに進めるのは、各グループの上位2カ国、合計24カ国に加え、3位チームのうち成績上位8カ国。合計32カ国がラウンド32へ進出する。
その後は一発勝負のノックアウト方式となり、敗れたチームは大会から姿を消す。
2026年大会の開催国と試合数3カ国共催という点も、今大会を象徴する特徴だった。
開催国ごとの試合数は以下のとおり。
- カナダ:13試合
- メキシコ:13試合
- アメリカ:78試合
開催国3カ国はいずれも大会に参加し、それぞれの国内で試合を行った。
従来の32カ国大会との違い| 比較項目 | 従来の方式 | 2026年大会 |
|---|---|---|
| 参加国 | 32カ国 | 48カ国 |
| グループ数 | 8 | 12 |
| 1グループの参加国 | 4カ国 | 4カ国 |
| グループステージ | 48試合 | 72試合 |
| 決勝トーナメント初戦 | ラウンド16 | ラウンド32 |
| 決勝進出国の試合数 | 7試合 | 8試合 |
| 大会総試合数 | 64試合 | 104試合 |
特に大きいのは、決勝進出チームの試合数が7試合から8試合に増えたことだ。
単純に参加国が増えただけではない。決勝まで勝ち進むためには、従来より1試合多く勝たなければならず、選手層やコンディション管理の重要性も高まった。
【勝ち上がりの関係】スペインとアルゼンチンはどう決勝へ進んだ?
今回のトーナメント表を読み解くうえで重要なのが、スペインとアルゼンチンの勝ち上がりだ。
両国は決勝まで異なる相手と対戦しながら、5試合を勝ち抜いた。
スペイン代表の優勝までの道のりスペインはラウンド32から決勝まで、5試合で9得点1失点という成績を残した。
- ラウンド32:オーストリアに3-0
- ベスト16:ポルトガルに1-0
- 準々決勝:ベルギーに2-1
- 準決勝:フランスに2-0
- 決勝:アルゼンチンに1-0
特筆すべきは、決勝トーナメント5試合でわずか1失点だったことだ。
大量得点で相手を圧倒する試合だけでなく、ポルトガル戦やアルゼンチン戦のような僅差の試合も勝ち切った。
トーナメント戦では、必ずしも毎試合で攻撃力を最大限に発揮できるとは限らない。スペインは相手の強度や試合展開に応じて勝ち方を変えながら、最後まで結果を残した。
アルゼンチン代表の決勝進出までの道のり一方のアルゼンチンも、決勝まで強豪国との接戦を勝ち抜いた。
- ラウンド32:カーボベルデに3-2(延長戦)
- ベスト16:エジプトに3-2
- 準々決勝:スイスに3-1(延長戦)
- 準決勝:イングランドに2-1
- 決勝:スペインに0-1
特に準決勝のイングランド戦は、決勝進出を懸けた大一番だった。
イングランドの攻撃を受けながらも2-1で勝利し、決勝の舞台に到達。前回大会王者として連覇を目指したが、最後はスペインの堅い守備を崩せなかった。
決勝までの主要エンティティと勝ち上がりの相関| ラウンド | スペイン代表 | アルゼンチン代表 | 勝ち上がりの関係 |
|---|---|---|---|
| ラウンド32 | オーストリアに3-0 | カーボベルデに3-2 | 両国ともベスト16へ |
| ベスト16 | ポルトガルに1-0 | エジプトに3-2 | 両国とも準々決勝へ |
| 準々決勝 | ベルギーに2-1 | スイスに3-1 | 両国とも準決勝へ |
| 準決勝 | フランスに2-0 | イングランドに2-1 | 両国が決勝進出 |
| 決勝 | アルゼンチンに1-0 | スペインに0-1 | スペインが優勝 |
この比較から分かるのは、スペインとアルゼンチンがともに厳しい対戦を乗り越えて決勝に到達したことだ。
スペインは守備の安定感を武器にし、アルゼンチンは接戦での勝負強さを見せた。異なる強みを持つ2チームが最後に激突したことも、決勝の大きな見どころだった。
【決勝を徹底分析】スペイン対アルゼンチン1-0、106分の決勝ゴール
2026年7月19日に行われた決勝は、スペイン代表とアルゼンチン代表による歴史的な対戦となった。
舞台はニューヨーク・ニュージャージー・スタジアム。試合は90分を終えて0-0のまま延長戦へ突入した。
そして延長106分、ついに均衡が破れる。
フェラン・トーレスが決勝点を記録決勝ゴールを決めたのは、スペイン代表のフェラン・トーレスだった。
FIFA公式の試合レポートによると、ニコ・ウィリアムズがペドロ・ポロのクロスをゴール前で落とし、そのボールをトーレスがダイレクトでシュート。アルゼンチンのGKエミリアーノ・マルティネスを破り、ネットを揺らした。
スコアは1-0。
90分間は互いに得点できなかったが、延長戦でスペインが最後の一撃を決めた。
スペインが試合を支配した背景この試合では、スペインがボールを保持しながら攻撃を組み立て、アルゼンチンの守備を揺さぶった。
アルゼンチンのGKマルティネスは複数の好セーブを見せ、スペインの攻撃を何度も阻止。特にラミン・ヤマルらのシュートを防ぎ、試合を延長戦まで持ち込んだ。
一方、アルゼンチンは前半から守備に追われる展開となり、FIFAの試合レポートでは通常時間内にシュートを記録できなかったことも示されている。
さらにアルゼンチンは通常時間終了間際にエンソ・フェルナンデスが2枚目のイエローカードで退場。延長戦を数的不利で戦うことになった。
それでもアルゼンチンは最後まで抵抗したが、スペインの決勝点を覆すことはできなかった。
スペイン代表は2度目の世界王者にスペインにとって、今回の優勝は2010年南アフリカ大会以来となる2度目のワールドカップ制覇だった。
FIFAの公式発表によると、スペインは男子ワールドカップと女子ワールドカップのタイトルを同時に保持する初の国にもなった。
大会全体では6,810,966人の観客を動員し、308ゴールが生まれた。
48カ国が参加した初めてのワールドカップは、規模だけでなく歴史的な記録という面でも大きな節目となった。
【トーナメント表の見方】PK戦・延長戦・ラウンド32で間違えやすいポイント
2026年大会の結果を確認するときには、通常時間のスコアと最終的な勝敗を区別する必要がある。
特にPK戦と延長戦は、トーナメント表の読み違いにつながりやすい。
PK戦のスコアは試合中の得点と分けて確認する例えば、ラウンド32のドイツ対パラグアイは1-1で終了し、PK戦は3-4。勝ち上がったのはパラグアイだ。
オランダ対モロッコも1-1からPK戦2-3となり、モロッコが勝利した。
また、オーストラリア対エジプトは1-1のままPK戦に進み、2-4でエジプトが勝ち上がった。
ベスト16のスイス対コロンビアも、通常時間の結果は0-0。PK戦4-3でスイスが準々決勝へ進出した。
このように、トーナメント表を見る際は、次の3つを区別すると分かりやすい。
- 通常時間のスコア: 90分間の得点
- 延長戦: 90分で決着しない場合に行われる追加時間
- PK戦: 延長戦でも決着しない場合に行われる勝敗決定方式
PK戦の得点は、通常時間や延長戦のスコアに加算されるものではない。
ラウンド32は従来のベスト16とは別のステージもう一つの注意点は、ラウンド32とベスト16の違いだ。
従来のワールドカップでは、グループステージを突破した16カ国が決勝トーナメントの初戦を戦っていた。
しかし2026年大会では、48カ国への拡大に伴い、32カ国が決勝トーナメントへ進出する。
そのため、ラウンド32が新たな初戦となり、そこを勝ち抜いた16カ国がベスト16へ進む。
検索するときも、ラウンド32の結果とベスト16の結果を混同しないことが大切だ。
トーナメント表を見るときの判断基準大会結果を正確に把握したい場合は、次の順序で確認するとよい。
1. まず対戦カードと通常時間のスコアを確認する。
2. 延長戦が行われた試合かどうかを確認する。
3. PK戦があった場合は、勝者を別に確認する。
4. 次のラウンドへ進んだ国を照合する。
5. 最後に準決勝と決勝の結果から優勝国を確認する。
特に大会終了後に公開されたトーナメント表では、試合前の組み合わせ予想と確定結果が混在しているケースもある。最終結果を調べる際には、FIFAの公式試合結果を基準にするのが確実だ。
【プロの結論】2026年ワールドカップはスペインの総合力が結実した大会
2026年大会を振り返ると、48カ国への拡大は単なる参加国数の変更にとどまらなかった。
ラウンド32の新設によって決勝進出国の試合数は8試合に増え、選手層の厚さ、試合ごとの修正能力、長期間のコンディション管理がより重要になった。
そのなかでスペインは、オーストリア、ポルトガル、ベルギー、フランス、アルゼンチンという異なるタイプの相手を連続して撃破した。
5試合で9得点1失点という成績は、攻撃力だけでなく、試合をコントロールする能力が優勝につながったことを示している。
一方、アルゼンチンも前回王者として決勝まで勝ち進み、イングランドやスイスといった強豪を退けた。最後の1点を奪えなかったものの、決勝進出にふさわしい戦いを見せた。
大会の結果を振り返る際に注目したいのは、単純な得点数や勝利数だけではない。新しい大会方式のなかで、どの国が長いトーナメントを通して安定したパフォーマンスを発揮できたかという点だ。
スペインの優勝は、48カ国・104試合という新時代のワールドカップにおいて、総合力を示した結果だった。
FIFAワールドカップ2026のトーナメント表に関するよくある質問(FAQ)
Q1:FIFAワールドカップ2026の優勝国はどこですか?
スペイン代表です。2026年7月19日の決勝でアルゼンチン代表を1-0で破り、2度目のワールドカップ優勝を達成しました。
Q2:決勝のスペイン対アルゼンチンは何対何でしたか?
スペインが1-0で勝利しました。90分間では0-0でしたが、延長106分にフェラン・トーレスが決勝ゴールを決めました。
Q3:2026年ワールドカップは何カ国が参加しましたか?
48カ国です。12グループに分かれてグループステージを戦い、各グループ上位2カ国と成績上位8カ国の3位チームが決勝トーナメントに進出しました。
Q4:2026年ワールドカップの試合数は全部で何試合ですか?
全104試合です。グループステージが72試合、ラウンド32以降の決勝トーナメントと3位決定戦が32試合でした。
Q5:2026年ワールドカップの開催国はどこですか?
カナダ、メキシコ、アメリカの3カ国です。16の開催都市で大会が行われました。
Q6:日本代表はどこまで勝ち進みましたか?
日本代表はラウンド32でブラジル代表と対戦し、1-2で敗退しました。そのため、ベスト16進出は果たせませんでした。
Q7:2026年ワールドカップの3位はどの国ですか?
イングランド代表です。7月18日の3位決定戦でフランス代表を6-4で破り、3位となりました。
FIFAワールドカップ2026は、48カ国・全104試合という新しい大会方式で開催され、スペイン代表の優勝で幕を閉じた。
決勝トーナメントでは、ラウンド32からベスト16、準々決勝、準決勝と各国が激戦を繰り広げ、最後にスペインとアルゼンチンが決勝で対戦。延長106分のフェラン・トーレスのゴールが、優勝を決定づけた。
今回のトーナメント表で押さえておきたい要点は次の3つだ。
- 新設されたラウンド32によって、決勝までの道のりが従来より1試合増えた。
- スペインは決勝トーナメント5試合で9得点1失点という安定した成績を残した。
- 決勝ではスペインがアルゼンチンを1-0で破り、2度目の世界王者となった。
大会の規模、試合数、勝ち上がりの構造、そして決勝の結末までを整理すれば、2026年ワールドカップの全体像が見えてくる。スペインの優勝は、48カ国時代の最初の大会を象徴する歴史的な結果となった。
主な公式確認資料: FIFA公式大会結果・決勝トーナメント記録・大会方式・優勝発表。