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【2025年7月の大災難説】その後どうなった?予言的中の真相

相沢 里奈 相沢 里奈 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
目次

たつき諒さんの現在を調べる人が、最も気になっているのが2025年7月の大災難説と考えられます。

結論からいえば、SNSなどで拡散された2025年7月5日の全国規模の大災害は発生しませんでした。

ただし、この騒動には、本人の夢の記録、書籍の編集、出版社の宣伝、SNSでの解釈という複数の要素が絡んでいます。

なぜ2025年7月5日という日付が広まったのか

発端は『私が見た未来 完全版』に収録された、2021年7月に見たという夢です。

本人の説明では、夢の中に次のような情景が登場しました。

- 海底が盛り上がるような光景
- 東日本大震災を上回る規模と感じた巨大津波
- 2025年7月に大災難が起きるという文字

その後、完全版のあとがきに「2025年7月5日」という具体的な日付が掲載されました。

この日付は、夢を見た日や過去の夢に関する考察から導かれたものでした。

しかし、ここで重要なのが、本人が2025年に刊行した『天使の遺言』で、この日付について改めて説明していることです。

同書では、過去の事例から「こうなのではないか」と話したことが反映されたようで、急ピッチの作業のなかで記載されたと振り返っています。

加えて、次のように説明しています。

夢を見た日=何かが起きる日というわけではないのです。

つまり、夢を見た日と災害の発生日を同一視する解釈には、本人自身が疑問を示していたのです。

2025年7月5日当日に何が起きた?

2025年7月5日には、SNSで日本滅亡や世界滅亡といった言葉が広まりました。

一方、実際には予言で拡散されたような全国規模の大災害は発生していません。

ただし、日本で地震がなかったという意味ではありません。

鹿児島県のトカラ列島近海では、2025年6月21日から地震活動が活発化。7月2日にはマグニチュード5.6、7月3日にはマグニチュード5.5の地震が発生し、最大震度6弱を観測しました。

気象庁の2026年版「気象業務はいま」でも、この地震活動について詳しく記録されています。地震活動は2026年1月時点でも継続していたと報告されています。

したがって、実際の地震活動と、SNSで広まった予言の的中を混同してはいけません。

気象庁は予言についてどう説明した?

気象庁は2025年5月21日の長官記者会見で、日時・場所・規模を指定した地震予知について、現在の科学では不可能だと説明しました。

特に、具体的な日時を指定して地震が発生すると断定する情報には注意するよう呼びかけています。

また、2026年版の気象庁の公的資料でも、2025年7月の大災難説が国内外に広まり、国民の不安だけでなく、一部地域の訪日観光客減少など経済的な影響も生じたことが記されています。

これは単なるネット上の都市伝説では終わらなかったことを示しています。

本人は2025年7月騒動について何を語った?

2025年7月4日、Smart FLASHのインタビューで、たつき諒さんは騒動について直接コメントしました。

本人の説明で特に重要なのは、次の部分です。

私自身は、2025年7月に災難が起こるという夢を見ただけで、日付までは特定しておりません。

また、本人は、この騒動をきっかけに防災意識が高まったことについては前向きに受け止めていました。

災害への備えについても、占いや予言ではなく、客観的な情報を参考にしていると説明しています。

ここから分かるのは、たつき諒さん自身の夢の記録と、ネット上で独り歩きした「7月5日に必ず大災害が起こる」という断定的な情報には、大きな隔たりがあったということです。

【なりすまし騒動】たつき諒本人ではない偽アカウントと偽予言の正体

たつき諒現在

たつき諒さんの活動を語るうえで、避けて通れないのが2021年に発覚したなりすまし問題です。

実は、2025年の大災難説が広がるより前から、本人を名乗る偽者が存在していました。

この問題は本人の自伝だけでなく、出版社やメディアの公式発表にも記録されています。

2021年に飛鳥新社が偽アカウントを公表

飛鳥新社は2021年6月25日、『私が見た未来 完全版』に関連して、たつき諒を名乗るTwitterの偽アカウントが確認されたと発表しました。

出版社が偽物と明示したアカウントは次の2つです。

- @tatsukiryofusi1
- @TedpfLT38ptTtGO

飛鳥新社は、これらが本人および出版社とは一切関係がないと説明し、Twitter社にもスパムとなりすましの報告を行ったと公表しています。

偽物はどんな情報を発信していた?

2022年の文春オンラインの本人インタビューでは、なりすまし人物が本人の見ていない夢や、本人が発言していない予言を語っていた経緯が紹介されています。

特に問題になったのは、次のような内容です。

なりすましによる主張 本人・報道による確認
阪神・淡路大震災を予知していた 本人の発言ではない
尾崎豊さんの死を予知していた 本人の発言ではない
富士山が8月に大噴火する 本人の予言として扱えない
本人を名乗ってメディアに登場 実際の本人とは別人だった

本人は、当初は静観していたものの、偽物の言動がエスカレートしたため、出版社に連絡することを決めたと語っています。

雑誌『ムー』も本人確認の不備を謝罪

この騒動で特に深刻だったのが、偽者の発言がメディアに掲載されたことです。

2021年6月、オカルト情報誌『ムー』の編集部は、同年7月号に掲載した「漫画家『たつき諒』が富士山噴火を警告!!」という記事について謝罪しました。

記事の取材協力者がやり取りしていた相手が、実際のたつき諒さん本人ではなかったことが判明したためです。

同編集部は、本人確認が不十分だったことを認め、本人や読者に謝罪しました。

この一件は、本人確認が不十分なまま、著名人の発言として情報が流通する危険性を示しています。

なぜ『私が見た未来 完全版』の出版につながった?

なりすまし問題を解決するため、本人は飛鳥新社に連絡しました。

文春オンラインのインタビューによると、本人は確定申告書類や漫画の生原稿を提示し、自分が本物の著者であることを証明したといいます。

この出来事をきっかけに、旧版の復刻企画が進み、2021年の『私が見た未来 完全版』の刊行につながりました。

ところが、2025年の自伝では、完全版が出版社の意向を中心に制作されたことについて、本人が不本意に感じていたことも明かされています。

つまり、完全版の出版は単純な復刻ではなく、なりすまし問題への対応という事情も抱えていたのです。

たつき諒の公式SNSアカウントはある?

2026年現在、本人が運営していると確実に確認できる公式SNSアカウントは、今回確認した出版社の公式資料からは特定できません。

特に注意したいのは、本人の名前や作品画像を使用しているアカウントが、必ずしも本人のものとは限らないことです。

情報を確認する際は、次の順番が参考になります。

1. 飛鳥新社や文芸社の公式発表を確認する。
2. 本人の著書に記載された内容と照合する。
3. 本人の発言として紹介されている場合、取材した媒体と掲載日を確認する。
4. 予言や災害情報は気象庁などの公的機関の発表を優先する。

過去に実際のなりすましがメディア掲載まで発展したことを考えると、アカウントのフォロワー数や認証マークだけで本人と判断するのは危険です。

【2026年の新しい予言は?】最新情報・評判と今後の活動

2026年になっても、たつき諒さんの新しい予言をめぐる話題は検索されています。

しかし、2026年11月3日現在、本人や出版社が正式に発表した新しい予言、2026年を対象とする新たな災害予告、漫画家としての復帰情報は確認できません。

2026年に新しい予言は発表された?

現時点で、確認できる主な作品は次の2冊です。

- 『私が見た未来 完全版』(2021年)
- 『天使の遺言』(2025年)

後者は新たな予言を発表するための本というより、本人の生い立ちや経験、出版の経緯を伝える自伝的な著作です。

2025年7月の騒動後も、SNSや動画では過去の夢日記を新しい予言として紹介するケースがあります。

しかし、過去の夢の解釈と、本人が2026年に新たに発表した予言は別物です。

特に「2026年に○○が起こると本人が予言した」という情報については、本人の著書や出版社の正式発表と照合する必要があります。

たつき諒の2026年の評判は?

たつき諒さんへの評価は、大きく3つの観点から整理できます。

1. 漫画家・作品の作者としての評価

1999年の作品が東日本大震災後に再注目され、2021年の完全版は2025年5月に累計100万部を突破しました。

長い年月を経ても読者の関心を集める作品を残した点は、客観的な実績です。

2. 予言者としての評価

一部では予知夢の的中を期待する見方があります。一方、2025年7月の騒動を通じて、夢の記録を確定的な災害予測として扱うことへの疑問も強まりました。

本人自身も、予言者という位置付けに違和感を示しています。

3. 著者としての評価

2025年の『天使の遺言』では、本人の半生や考え方、なりすまし問題への対応などが紹介されました。

予言の真偽だけでなく、本人が何を伝えようとしていたのかを知る資料として意味があります。

なお、2026年の読者満足度や世論を示す代表性のある調査結果は確認できないため、これらの観点を総合した客観的な人気ランキングが存在するわけではありません。

今後の活動はどうなる?

今後については、漫画家への復帰を決めたという公式発表はありません。

ただし、2025年に自伝を刊行したことから、漫画以外の文章による表現活動を行ったことは確かです。

文芸社の刊行案内によれば、『天使の遺言』には本人の少女漫画時代の作品である『ハローレディー』と『夏休みが来るまえに……』も収録されています。

今後、新しい著作やエッセイが発表される可能性はありますが、具体的な刊行予定は確認されていません。

【プロの結論】たつき諒の情報を見極める3つの判断基準

たつき諒さんに関する情報を読む際には、次の3点を押さえておくと、誤情報に振り回されにくくなります。

- 著者本人と第三者を区別する: なりすまし騒動の実例があるため、本人の著書や出版社の公式発表を優先する。
- 夢の内容と科学的予測を区別する: 夢日記は個人の体験記録であり、科学的な地震予知とは異なる。
- 出版物の宣伝文と本人の発言を区別する: 帯や広告の表現が、すべて本人の直接的な発言とは限らない。

この3つを意識するだけでも、ネット上の予言情報を冷静に判断しやすくなります。

【たつき諒の現在】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:たつき諒さんは2026年現在も生きていますか?

2025年6月に本人名義の自伝『天使の遺言』が刊行され、同年7月にも本人のインタビューが報道されています。ただし、2026年11月現在の健康状態や日常生活の詳細について、新しい公式発表は確認できません。

Q2:たつき諒さんは漫画家を引退したのですか?

はい。文芸社の公式プロフィールでは1999年に漫画家を引退したと紹介されています。引退の背景については、ストーリー作りに限界を感じたことが本人取材記事で説明されています。

Q3:2025年7月5日の予言は当たったのですか?

予言として拡散された全国規模の大災害は発生しませんでした。本人も具体的な発生日を特定していないと説明しています。

Q4:2026年に新しい予言はありますか?

2026年11月3日現在、本人や出版社による新しい予言の正式発表は確認できません。過去の夢日記を2026年の予言として紹介する情報には注意が必要です。

Q5:たつき諒さんの本名や顔写真は公開されていますか?

「竜樹諒」は本人が使用するペンネームの漢字表記です。戸籍上の本名は公表されていません。過去の取材写真はありますが、最新の公式近影が定期的に公開されているわけではありません。

Q6:『天使の遺言』は予言について書かれた本ですか?

予言だけを扱う本ではありません。生い立ち、漫画家時代、夢日記、ボランティア活動、なりすまし騒動、『私が見た未来 完全版』の出版経緯などを記した自伝です。

2026年11月現在のたつき諒さんは、1999年に漫画家を引退した後、2025年には自伝『天使の遺言』を刊行した人物です。

今回確認できた要点を振り返ります。

- 漫画家としての引退は1999年。
- 2021年の『私が見た未来 完全版』は2025年に累計100万部を突破。
- 2025年6月に自伝『天使の遺言』を刊行。
- 2025年7月5日の全国規模の大災害説は現実には起きなかった。
- なりすまし問題は2021年から存在し、出版社も公式に注意喚起していた。
- 2026年の新しい予言や漫画家復帰について、正式な発表は確認できない。

たつき諒さんの作品が長く読まれている背景には、夢日記という個人的な記録と、東日本大震災という現実の出来事が重なったことがあります。

しかし、作品の話題性と災害予測の科学的な信頼性は、同じ基準で評価できません。

最も注目すべきなのは、予言者としての肩書きではなく、本人が自伝で伝えようとした経験や考え方です。

災害への備えは、特定の日の予言を信じるかどうかに左右されるものではありません。気象庁や自治体の防災情報を確認し、いつ災害が発生しても対応できる準備を整えておくことが大切です。

今後のたつき諒さんの活動についても、新刊や本人の発言、出版社の正式発表を中心に見守るのが適切でしょう。

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相沢 里奈

スポーツ報道8年。連盟の公式記録、試合結果、会見の書き起こしで数値と経歴を確認しています。

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