2026年11月現在、元UFCファイターでプロレスリング・ノア所属の佐々木憂流迦(ささき・うるか)は、アメリカでWWE NXTへの武者修行に挑んでいる。2026年10月25日には、12月31日の横浜BUNTAI大会で約1年ぶりに日本へ凱旋帰国することも発表された。格闘技の世界で培った実力を武器に、プロレスラーとして新たなステージへ進んでいる。
修斗環太平洋フェザー級王座、UFC、RIZINでの実績を持つ佐々木は、なぜ総合格闘技からプロレスへ転向したのか。NOAHで獲得したGHCナショナル王座やGHCタッグ王座、中邑真輔との関係、KENTAとの壮行試合、そしてWWE NXTでの活動まで、2026年11月3日時点の情報をもとに、その歩みと現在地を整理する。
【2026年最新】佐々木憂流迦の現在はWWE NXT武者修行中!12月31日に凱旋帰国

佐々木憂流迦の2026年最大のトピックは、WWE NXTへの海外武者修行と、年末のプロレスリング・ノアへの帰還だ。
2026年1月2日、NOAHの新宿FACE大会「NEW YEAR REBOOT 2026」で、佐々木はアメリカ行きを宣言した。格闘家としてUFCに参戦するために渡米した経験はあったが、今回はプロレスラーとしてアメリカのリングに挑むという新しい挑戦だった。
その後、WWEパフォーマンスセンターでのトレーニングを開始。2月にはNXTのダークマッチに登場し、さらにWWE EVOLVEやNXTのライブ興行でも実戦経験を積んでいる。
そして2026年10月25日、両国国技館で開催されたNOAHの「WRESTLE ODYSSEY II」で、12月31日の横浜BUNTAI大会への参戦が発表された。
12月31日の横浜BUNTAI大会とは?大会名は「NOAH “THE NEW YEAR” EVE 2026」。プロレスリング・ノアが初めて開催する大晦日のビッグマッチで、佐々木にとってアメリカ修行後の日本凱旋という意味を持つ。
- 開催日:2026年12月31日(木)
- 大会名:NOAH “THE NEW YEAR” EVE 2026
- 会場:神奈川・横浜BUNTAI
- 開場:13時00分
- 試合開始:15時00分
- 注目選手:佐々木憂流迦
なお、11月3日時点では佐々木の凱旋試合の対戦相手や試合形式は発表されていない。したがって、特定の選手との対戦が決定したという情報ではない。
今回の凱旋で注目されるのは、アメリカで身につけた技術や表現力が、NOAHのリングでどのように発揮されるかという点だ。単なる海外遠征からの帰国ではなく、プロレスラーとしての成長を披露する舞台になる。
【プロフィール・経歴】佐々木憂流迦の年齢・身長・格闘家時代からの歩み
佐々木憂流迦は1989年10月7日生まれ。2026年11月3日現在、37歳だ。
静岡県出身で、高校時代にはレスリング部に所属。全国高校生グレコローマン選手権でベスト16に進出した経験を持つ。その後、総合格闘技の世界に進み、修斗、UFC、RIZINという国内外の主要舞台で活躍した。
佐々木憂流迦の基本プロフィール- 名前:佐々木憂流迦(Ulka Sasaki)
- 生年月日:1989年10月7日
- 年齢:37歳(2026年11月現在)
- 出身地:静岡県伊豆の国市
- 身長:180cm(NOAH公式プロフィール)
- 体重:90kg(NOAH公式プロフィール)
- 血液型:B型
- 所属:プロレスリング・ノア
- ニックネーム:天狗人、寝技王子
- 得意技:スリーパーホールド、弁天、シャイニングトライアングル、ファーアウト、バックドロップホールド
身長や体重については、格闘技時代のRIZIN関連プロフィールに177cm・66kgという数値も掲載されている。一方、現在のNOAH公式プロフィールでは180cm・90kgとなっている。異なる時期・団体のプロフィールを比較する際は、この違いに注意したい。
格闘家からプロレスラーへ:主な経歴年表| 時期 | 出来事・実績 | 関係者・意義 |
|---|---|---|
| 2010年 | プロ修斗で活動。ライト級新人王を獲得 | 総合格闘家として本格始動 |
| 2013年 | 修斗環太平洋フェザー級王座を獲得 | 国内トップクラスの実績を確立 |
| 2014年 | UFCと契約し、8月にオクタゴンデビュー | 世界最高峰のMMA団体に進出 |
| 2018年12月31日 | RIZIN初参戦。マネル・ケイプに判定勝利 | 国内復帰戦を白星で飾る |
| 2023年1月1日 | グレート・ムタ対中邑真輔を観戦 | 幼少期からのプロレスへの夢が再燃 |
| 2024年1月2日 | NOAHでプロレスデビュー | 対戦相手は杉浦貴 |
| 2024年5月16日 | プロレスリング・ノアに正式入団 | プロレスラーとして本格始動 |
| 2024年7月13日 | GHCナショナル王座を獲得 | 対戦相手はHAYATA |
| 2025年1月1日 | 中邑真輔とシングルマッチ | 憧れの選手との対戦が実現 |
| 2025年5月3日 | GHCタッグ王座を獲得 | 拳王とのタッグで戴冠 |
| 2025年11月 | 新ユニット結成 | KENTA、HAYATA、遠藤哲哉と共闘 |
| 2026年1月 | White Raven Sqwadとして始動、アメリカ遠征へ | KENTAとの壮行試合を経て渡米 |
| 2026年2月 | WWE NXTのダークマッチに出場 | WWEでの実戦経験を開始 |
| 2026年10月25日 | 12月31日のNOAH横浜BUNTAI大会参戦を発表 | 約1年ぶりの日本凱旋が決定 |
この経歴を見ると、佐々木のキャリアは格闘技からプロレスへの単純な転職ではないことが分かる。総合格闘技で築いた実績を土台にしながら、幼少期から憧れていたプロレスの世界で新たなキャリアを構築してきたのである。
【UFC・RIZIN戦績】世界のトップ選手と戦った格闘家時代の実力
佐々木憂流迦のプロレスラーとしての特徴を理解するには、まず総合格闘技時代の実績を押さえておきたい。
彼の最大の武器は、レスリングと柔術を背景にしたグラウンド技術、そして相手の背後を取って首を絞めるサブミッション能力だった。寝技を得意とすることから「寝技王子」「寝技天狗」といった異名でも知られていた。
修斗:2010年新人王から環太平洋王者へ佐々木は2010年に修斗のライト級新人王を獲得。日本修斗協会の選手プロフィールには、プロ修斗公式戦15戦13勝1敗1分という記録が掲載されている。
さらに2013年には第3代修斗環太平洋フェザー級王座を獲得。若くして国内の実力者として評価されるようになり、翌年のUFC契約につながった。
UFC戦績は4勝5敗2014年8月23日、佐々木はUFCでローランド・デロームと対戦し、リアネイキッドチョークによる一本勝ちでデビュー戦を飾った。
UFCでは2014年から2018年まで戦い、最終的な戦績は4勝5敗。2017年にはジュシー・フォルミーガら実力者との試合も経験し、フライ級の世界トップ戦線で競争した。
2018年11月17日のアレクサンドル・パントージャ戦がUFCでの最後の試合となった。1ラウンド2分18秒、リアネイキッドチョークによる一本負け。この試合をもってUFCでの挑戦に一区切りをつけた。
ただし、UFCで4勝5敗という数字だけで評価するのは適切ではない。世界最高峰の団体で約4年間戦い、ランキング経験者とも対戦したこと自体が大きなキャリアとなっている。
RIZIN戦績は3勝4敗UFCでの活動を終えた佐々木は、2018年大晦日のRIZIN.14で国内復帰を果たした。対戦相手はマネル・ケイプ。判定3対0で勝利し、日本のファンに改めて存在感を示した。
RIZINでの戦績は7戦3勝4敗。主な対戦相手と結果は以下のとおりだ。
- 2018年12月31日:マネル・ケイプに判定勝ち
- 2019年7月28日:石渡伸太郎に一本負け
- 2019年10月12日:朝倉海に負傷によるレフェリーストップでTKO負け
- 2020年12月31日:瀧澤謙太に判定勝ち
- 2021年9月19日:堀江圭功に判定負け
- 2022年2月23日:クレベル・コイケに一本負け
- 2023年5月6日:ボイド・アレンに判定勝ち
RIZINではバンタム級からフェザー級まで異なる階級で戦った。2019年には石渡伸太郎、朝倉海という強豪との試合も経験。2020年大晦日には瀧澤謙太に勝利し、2023年のボイド・アレン戦でも白星を挙げている。
2023年5月のボイド・アレン戦が、MMAにおける最後のRIZIN公式戦となった。以降はプロレスラーとしての活動に軸足を移している。
【プロレス転向の理由】中邑真輔とグレート・ムタの試合が人生を変えた
佐々木憂流迦がプロレスへ転向した理由は、格闘技で通用しなくなったから、という単純なものではない。
本人がNOAH公式インタビューで明かしたところによると、もともとは40歳くらいまで総合格闘技を続け、その後にジムを開くという人生設計を考えていた。しかし、2023年1月1日の日本武道館大会で見た試合が、その考えを大きく変えた。
2023年元日のグレート・ムタ対中邑真輔この日、NOAHの日本武道館大会で行われたのが、グレート・ムタ対中邑真輔のスペシャルマッチだった。
会場で試合を観戦した佐々木は、入場前から高まる観客の期待、試合全体の世界観、技の応酬、そしてフィニッシュまでの演出に強く心を動かされたという。
本人はNOAHのインタビューで、試合を見て「人生変わったっすね」と振り返っている。
加えて、中邑との交流も転機になった。試合後に一緒に写真を撮った際、中邑から「お前いつ来るの?」と声をかけられたことが、プロレスラーになる覚悟を固めるきっかけの一つになった。
格闘技で勝敗を競うことと、プロレスで観客に物語を届けること。その両方の魅力を理解していた佐々木にとって、この試合は幼少期からの夢を現実にする決定的な出来事だった。
格闘技とプロレスは何が違うのか2026年1月のマイナビニュースのインタビューで、佐々木は両者の違いを独自の表現で説明している。
格闘技は「花火」、プロレスは「曲」。
格闘技は一瞬の爆発力で観客を熱狂させる。一方、プロレスは試合の始まりから盛り上がり、決着後の余韻まで含めて楽しむものだという考え方だ。
また、本人はMMAで培った技術がプロレスでは逆に邪魔になることもあると語っている。総合格闘技の技術をそのまま披露するだけでは、プロレスならではの魅力を表現できないからだ。
この発言から読み取れるのは、佐々木が単に格闘家としての強さを見せるためにプロレスを選んだのではないということ。自分自身の身体能力や経験を生かしながら、プロレスという競技・表現の中で新しい個性を確立しようとしている。
2025年1月1日、中邑真輔との再会がリング上で実現プロレス転向のきっかけを作った中邑真輔との対戦も実現した。
2025年1月1日のNOAH日本武道館大会で、中邑と佐々木がスペシャルシングルマッチで対決。憧れの存在と同じリングに立つという、本人にとって特別な一戦になった。
この試合では中邑の実力を突きつけられる結果となったが、佐々木にとってはプロレスラーとして次の課題を認識する機会でもあった。
2026年のアメリカ遠征時にも、中邑が現地での生活について助言を与えたと報じられている。中邑は単なる対戦相手ではなく、佐々木のプロレス人生において重要な影響を与えた存在だ。
【NOAHでの実績】GHCナショナル王座・GHCタッグ王座とWhite Raven Sqwad
2024年1月2日、佐々木憂流迦はプロレスリング・ノアの有明アリーナ大会で杉浦貴を相手にプロレスデビューを果たした。
総合格闘技で13年間戦ってきた経験があっても、プロレスは別の競技だ。技を受ける技術、試合の組み立て、観客への見せ方など、習得すべきことは多い。
それでも佐々木はNOAHのリングで急速に成長し、デビューから約半年で初のタイトルを獲得する。
GHCナショナル王座:HAYATAを破り第12代王者に2024年7月13日の日本武道館大会「DESTINATION 2024」で、佐々木は当時の王者HAYATAに挑戦した。
試合は12分5秒、得意のスリーパーホールドでHAYATAを捕らえ、レフェリーストップによる勝利。第12代GHCナショナル王者となった。
プロレスデビューからわずか6カ月11日でのタイトル獲得だった。
格闘技で培った寝技の技術が、プロレスのフィニッシュホールドとして直接生かされた象徴的な試合といえる。
GHCタッグ王座:拳王とのコンビで初戴冠次に大きな成果を挙げたのが、2025年5月3日の両国国技館大会だ。
佐々木は拳王とタッグを組み、当時の王者ジャック・モリス&ダガ組に挑戦。初挑戦で勝利を収め、GHCタッグ王座を獲得した。
その後、6月3日の後楽園ホール大会で征矢学&稲葉大樹組に敗れ、王座から陥落したものの、シングルだけでなくタッグ戦線でも実績を残した。
White Raven Sqwadとは?KENTAを中心とした新ユニット2025年11月のNOAH新潟大会では、KENTAの呼びかけによって、KENTA、HAYATA、遠藤哲哉、佐々木憂流迦の4人が新チームを結成した。
2026年1月1日の日本武道館大会後、チーム名はWhite Raven Sqwad(ホワイト・レイヴン・スクワッド)に正式決定。KENTAをリーダーとするユニットとして活動を開始した。
格闘技出身の佐々木にとって、KENTAとの関係は単なるチームメートというだけではない。KENTAはアメリカでの活動経験も豊富なレスラーであり、海外挑戦を考えるうえでも重要な存在だった。
ただし、ユニット結成直後に佐々木がアメリカ遠征を発表したため、4人が同じリングに立つ時間は長くなかった。
2026年1月11日、KENTAとの壮行試合2026年1月2日の新宿FACE大会でアメリカ行きを宣言した佐々木は、同日の試合後にKENTAへシングルマッチを要求した。
その希望は1月11日の後楽園ホール大会「LEGACY RISE 2026」で実現。佐々木はKENTAと対戦したが、11分03秒、KENTAのgo 2 sleepからの体固めで敗れた。
これがアメリカ武者修行前の最後の試合となった。NOAH公式試合結果でも、この試合は佐々木の海外挑戦を前にした重要な一戦として記録されている。
佐々木は試合後、アメリカで自分を変えてくるという決意を表明。KENTAやWhite Raven Sqwadのメンバーへの感謝も口にしていた。
【WWE NXT武者修行】2026年のアメリカでの活動と今後の課題
2026年の佐々木憂流迦を語るうえで欠かせないのが、WWE NXTへの武者修行だ。
アメリカ遠征の行き先は当初明かされていなかったが、2026年2月20日、本人のYouTube動画を通じてWWEパフォーマンスセンターでトレーニングすることが明らかになった。
NOAHとWWEには選手交流の実績があり、Yoshiki Inamuraもアメリカでの活動を経てNOAHに凱旋した選手の一人だ。佐々木の遠征も、こうした団体間の交流を背景にした挑戦として位置づけられる。
2026年2月24日:NXTのダークマッチに登場2026年2月24日、佐々木はWWE NXTのテレビ収録前に行われたダークマッチで、チャニング・スタックス・ロレンゾと対戦した。
これがNXTでのリングデビューとして報じられた。WWEのトレーニング環境で技術を磨きながら、実際の試合経験を積み始めたのである。
ここで押さえておきたいのは、NXTのダークマッチへの出場と、NXTのテレビ番組本編への正式な登場は異なるという点だ。NXTのテレビ本編でのデビューと混同しないようにしたい。
WWE EVOLVEでも試合出場、9月には勝利佐々木はNXT関連の活動だけでなく、WWE EVOLVEでも実戦を経験している。
2026年9月16日のEVOLVEでは、ケール・ディクソンと対戦。5分39秒、丸め込みによって勝利を収めた。PWTorchの試合レポートでも、この勝利がEVOLVEでの初勝利として取り上げられている。
さらに10月3日のNXTライブ興行では、シャイロ・ヒルと対戦したが敗北。勝利と敗北の両方を経験しながら、アメリカのレスリングスタイルに適応している。
2026年10月25日時点の報道では、NXTテレビ本編への出場はまだ確認されていない。一方、NXTのダークマッチやライブ興行、EVOLVEへの出場実績は着実に増えている。
【プロの結論】武者修行で本当に問われるのは何か佐々木のアメリカ挑戦を評価する際、試合の勝敗だけを追いかけるのは十分ではない。
格闘技では、相手を制圧する技術や勝敗に直結する能力が評価の中心になる。一方、プロレスでは身体能力に加え、試合全体の構成、観客とのコミュニケーション、キャラクター、技の見せ方など、多様な要素が必要になる。
佐々木自身も、MMAで培った技術をそのまま出すだけではプロレスの魅力を表現できないと語っている。だからこそ、WWEのトレーニング環境で新しい技術や表現を吸収する意味がある。
今回の武者修行で注目すべき評価基準は、次の3点だ。
- 技術面:総合格闘技由来の寝技やレスリングを、プロレスの試合展開に自然に組み込めるか。
- 表現面:英語圏の観客にも伝わるキャラクターや試合運びを確立できるか。
- 競技面:海外の選手との試合経験を通じて、体格やスタイルの異なる相手にも対応できるか。
この3点が凱旋後の試合でどのように現れるかが、佐々木憂流迦の次の評価を左右する。WWEでの経験をNOAHに持ち帰り、日本のリングで独自のプロレスを確立できるかが最大の見どころだ。
【佐々木憂流迦の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:佐々木憂流迦は現在何歳?身長や体重は?
A1:1989年10月7日生まれで、2026年11月現在37歳。NOAH公式プロフィールでは身長180cm、体重90kgと掲載されている。
Q2:佐々木憂流迦のUFC・RIZINの戦績は?
A2:UFCでは4勝5敗、RIZINでは7戦3勝4敗。修斗では2010年ライト級新人王、2013年には第3代環太平洋フェザー級王者となった。
Q3:佐々木憂流迦がプロレスに転向した理由は?
A3:2023年1月1日に観戦したグレート・ムタ対中邑真輔の試合が大きなきっかけ。幼少期からのプロレスラーへの憧れが再燃し、2024年1月2日にNOAHでプロレスデビューした。
Q4:佐々木憂流迦はWWEに正式移籍したの?
A4:2026年11月3日時点では、NOAH所属選手としてWWE NXTへの武者修行に挑戦している。WWEへの正式移籍が発表されたわけではなく、NXTのダークマッチやライブ興行、EVOLVEなどで経験を積んでいる。
Q5:佐々木憂流迦の日本凱旋はいつ?
A5:2026年12月31日、神奈川県の横浜BUNTAIで開催される「NOAH “THE NEW YEAR” EVE 2026」への参戦が発表されている。試合開始は15時。11月3日時点では対戦カードは未発表となっている。
佐々木憂流迦は、修斗で新人王と環太平洋フェザー級王座を獲得し、UFCで4勝5敗、RIZINで3勝4敗という戦績を残した元トップクラスの総合格闘家だ。
2024年にプロレスリング・ノアでデビューすると、わずか半年余りでGHCナショナル王座を獲得。さらに拳王とのタッグでGHCタッグ王座にも輝いた。
プロレス転向の背景には、幼少期からの夢と、2023年元日に目撃したグレート・ムタ対中邑真輔という特別な試合があった。2025年には中邑との対戦も実現し、2026年にはWWE NXTへの武者修行という新たな挑戦に踏み出している。
そして、2026年12月31日には横浜BUNTAIでの凱旋帰国が決定した。
今後の注目点は、アメリカで得た経験をどのようにNOAHのリングに還元するかだ。MMAで培った寝技と身体能力に、海外で磨いたプロレスの技術や表現力が加われば、これまでとは異なる佐々木憂流迦の姿が見られる可能性がある。
格闘家としての実績は、彼のキャリアの終着点ではなかった。37歳で迎えたアメリカ武者修行は、プロレスラーとしての新しいスタートである。大晦日の横浜BUNTAIで、佐々木憂流迦がどのような姿で帰ってくるのか。その一戦は、2027年以降のNOAHでの立ち位置を占う重要な試合になりそうだ。
主な確認資料: プロレスリング・ノア公式プロフィール・大会結果・インタビュー、日本修斗協会、RIZIN公式選手情報、日刊スポーツ、マイナビニュース、Wrestling Observer、PWTorch、プロレス格闘技DX。