ストロングゼロのアルコール度数は何%なのか。答えは、サントリーの「-196(イチキューロク)ストロングゼロ」シリーズの定番商品でアルコール度数9%です。人気のダブルレモンや無糖ドライ、ダブルグレープフルーツなど、フレーバーが違っても基本的に度数は変わりません。
ただし、度数だけで判断すると見落としやすいのが、実際に摂取する純アルコール量です。350ml缶には25.2g、500ml缶には36gの純アルコールが含まれています。2026年11月現在のサントリー公式情報をもとに、現行フレーバー、ビールやほかのチューハイとの違い、飲み過ぎを防ぐために知っておきたい数字まで整理します。
【結論】ストロングゼロのアルコール度数は9%!何パーセントなのか公式情報で確認

サントリーのストロングゼロは、アルコール度数9%の缶チューハイです。
現在の商品名は「-196ストロングゼロ」。以前の「-196℃ストロングゼロ」からブランド表記が変更されていますが、ストロングゼロシリーズ自体がなくなったわけではありません。
サントリー公式の商品情報では、ダブルレモンや無糖ドライなどの定番商品について、アルコール度数9%と明記されています。
9%とはどのくらいの強さなのかアルコール度数9%とは、飲料100mlの中に純アルコールが体積換算で約9ml含まれているという意味です。
一般的なアルコール度数5%のビールと比較すると、同じ容量でもストロングゼロのほうが多くのアルコールを含んでいます。
例えば、500mlを飲んだ場合、5%のビールなら純アルコール量は20gですが、ストロングゼロなら36gです。
つまり、同じ500ml缶でも、摂取するアルコール量には大きな差があります。
「ストロングゼロ」という名前でもアルコールゼロではない誤解しやすいのが「ゼロ」という名称です。
ストロングゼロはノンアルコール飲料ではありません。アルコール度数は9%で、しっかりとアルコールを含んでいます。
また、無糖ドライなどの「無糖」は糖類に関する特徴を示すものであり、アルコールが含まれていないという意味ではありません。
飲料を選ぶときは、商品名や糖類の表示だけでなく、缶に記載されたアルコール度数と純アルコール量を確認することが大切です。
【350ml・500ml別】ストロングゼロの純アルコール量は何グラム?
ストロングゼロを飲むときに特に確認したいのが、缶1本に含まれる純アルコール量です。
サントリー公式の商品情報によると、9%のストロングゼロは350ml缶で25.2g、500ml缶で36gの純アルコールを含みます。
350ml缶の純アルコール量は25.2g350ml缶の場合、計算は次のとおりです。
350ml × 0.09 × 0.8 = 25.2g
つまり、350ml缶を1本飲むだけで、純アルコールを25.2g摂取することになります。
20gを基準に考えると、それを5.2g上回る量です。小さめの缶だからといって、アルコール量も少ないとは限りません。
500ml缶の純アルコール量は36g500ml缶の場合は次の計算になります。
500ml × 0.09 × 0.8 = 36g
350ml缶と比較すると、500ml缶は10.8g多くの純アルコールを含みます。
缶のサイズが150ml大きくなるだけで、摂取する純アルコール量も約43%増加します。
純アルコール量の計算方法厚生労働省が示している計算式は次のとおりです。
純アルコール量(g)=飲酒量(ml)×アルコール度数(%)÷100×0.8
最後に掛ける0.8は、アルコールの比重です。この計算式を使えば、ストロングゼロ以外のチューハイやビールについても純アルコール量を算出できます。
なお、サントリーは商品情報ページにも同じ計算式を掲載し、350ml缶と500ml缶それぞれの純アルコール量を公表しています。
【2026年最新】ストロングゼロのフレーバー一覧!ダブルレモンと無糖ドライの度数は?
ストロングゼロには複数のフレーバーがありますが、味の違いによってアルコール度数が変わるわけではありません。
2026年11月時点でサントリー公式のお客様センターが紹介している定番フレーバーは、次の5種類です。
ストロングゼロの定番フレーバー5種類1. ダブルレモン
レモンの浸漬酒と果汁をダブルで使用した定番商品です。レモンの果実感とアルコール度数9%の飲みごたえが特徴です。
2. ダブルグレープフルーツ
グレープフルーツの果実感を楽しめるフレーバーです。こちらもアルコール度数は9%です。
3. ダブルシークヮーサー
シークヮーサーの果実感を楽しめる商品です。サントリーの商品情報では、泡盛も原材料に使用されています。アルコール度数は9%です。
4. ダブル完熟梅
完熟梅の浸漬酒と梅酒を組み合わせたフレーバーです。梅の風味が特徴で、度数は9%となっています。
5. 無糖ドライ
甘くない爽快なキレ味を特徴とするドライタイプです。レモン、グレープフルーツ、ライムなどを原材料に使用しています。アルコール度数は同じく9%です。
ダブルレモンと無糖ドライはどちらが強い?検索されることの多いダブルレモンと無糖ドライですが、アルコール度数に違いはありません。
どちらも9%です。
異なるのは味わいの方向性です。ダブルレモンはレモンの果実感を楽しむタイプ、無糖ドライは甘くないキレのある味わいを楽しむタイプです。
甘さが控えめだからアルコール量も少ない、ということにはなりません。
2024年のリニューアルと2026年の現行ラインアップストロングゼロのブランド表記は、2024年のリニューアルを機に変わりました。
サントリーは2024年1月19日付のニュースリリースで、発売20年目を迎える「-196℃」ブランドを「-196(イチキューロク)」として刷新すると発表しました。
このリニューアルでは、ストロングゼロの中味についても原料の配合を見直し、果実感と飲みごたえを追求しています。
2024年の発表資料では定番6種類が紹介されていましたが、2026年11月時点の公式FAQに掲載されている定番フレーバーは5種類です。
このように、過去のニュースリリースと現在の定番ラインアップには違いがあります。限定商品も発売されるため、購入時には最新の商品表示を確認しましょう。
【比較表】ストロングゼロとビール・ほかのチューハイの度数はどれくらい違う?
ストロングゼロの9%という数字を理解するには、一般的なビールや同じサントリーの別シリーズと比較すると分かりやすくなります。
以下は、アルコール度数と純アルコール量を同じ容量で比較したものです。
| 商品・種類 | 度数 | 350mlの純アルコール量 | 500mlの純アルコール量 | 特徴・関係性 |
|---|---|---|---|---|
| -196ストロングゼロ | 9% | 25.2g | 36g | 高アルコールの定番シリーズ |
| -196 | 5% | 14g | 20g | 果実感とすっきりした後味 |
| -196無糖 | 4% | 11.2g | 16g | 軽やかな飲み心地のタイプ |
| -196無糖 | 7% | 19.6g | 28g | 無糖で果実感を楽しむタイプ |
| 一般的なビール(比較例) | 5% | 14g | 20g | 比較用の標準的な度数 |
※純アルコール量は、各度数と容量から「容量×度数÷100×0.8」で算出した値です。ビールは銘柄によって度数が異なります。
ストロングゼロとビールの違い一般的な5%のビールと9%のストロングゼロを500ml同士で比べると、ビールは20g、ストロングゼロは36gです。
つまり、同じ500mlでもストロングゼロの純アルコール量はビールの1.8倍になります。
加えて、ストロングゼロの500ml缶1本に含まれる36gは、5%のビール約900mlに相当します。
350ml同士でも、ストロングゼロは25.2g、ビールは14gです。容量をそろえて比較すれば、9%のアルコール濃度がどれだけ高いかが分かります。
ほかのチューハイと比べても9%は高めサントリーの「-196」ブランドには、ストロングゼロ以外にも5%の「-196」や、4%・7%の「-196無糖」があります。
同じブランド内でも度数には幅があり、ストロングゼロはその中でもアルコール度数が高いシリーズです。
例えば500ml缶で比較すると、4%の商品は16g、7%の商品は28g、9%のストロングゼロは36gです。
度数が2ポイント上がるだけでも、500mlでは純アルコール量が8g増えます。
したがって、チューハイを選ぶ際には「甘いか」「無糖か」「果実感が強いか」だけでなく、アルコール度数を確認することが大切です。
【なぜ9%なのか】ストロングゼロの度数が高い理由と商品設計
ストロングゼロが9%に設定されている背景には、商品コンセプトとしての飲みごたえがあります。
サントリーの商品説明では、ダブルレモンについて「アルコール度数高めの飲みごたえ」と「しっかりとしたレモンの果実感」を特徴として紹介しています。
また、2024年のリニューアル発表では、原料の配合を見直すことで、果実感と飲みごたえを両立させる商品設計を目指したと説明されています。
アルコール度数と果実感を組み合わせた設計ストロングゼロでは、サントリー独自の「-196℃製法」による果実の浸漬酒と果汁を組み合わせています。
ダブルレモンではレモン浸漬酒と果汁、ダブル完熟梅では完熟梅の浸漬酒と梅酒を使用するなど、フレーバーごとに原材料の構成が異なります。
無糖ドライについては、ウォッカやラムなどの原料酒を配合し、甘くない爽快な味わいを特徴としています。
こうした原料や味わいの違いがある一方で、定番シリーズのアルコール度数は9%に統一されています。
度数が高いのに飲みやすく感じることがある理由果実の香りや炭酸、酸味などによって、アルコールの強さを感じにくい場合があります。
特にレモンやグレープフルーツのような酸味のあるフレーバーでは、味わいの印象と実際のアルコール濃度を別々に考える必要があります。
飲みやすく感じることと、体内に取り込まれるアルコール量が少ないことは同じではありません。
なお、サントリーの公式説明では9%の採用に関する詳細な技術的理由までは示されていません。公表されている商品コンセプトは、強い果実感とアルコール度数の高さによる飲みごたえです。
【飲み過ぎに注意】ストロングゼロのアルコール量と健康面で知っておきたいこと
ストロングゼロを飲む際に見落とせないのが、飲酒量の積み重ねです。
9%という度数はもちろん、350ml缶や500ml缶を何本飲んだかによって、純アルコール量は大きく変化します。
350ml缶・500ml缶を複数本飲んだ場合純アルコール量を本数別に計算すると、次のようになります。
350ml缶の場合
- 1本:25.2g
- 2本:50.4g
- 3本:75.6g
500ml缶の場合
- 1本:36g
- 2本:72g
- 3本:108g
特に500ml缶は、1本だけでも純アルコール量が36gあります。2本飲めば72gとなり、摂取量はさらに増加します。
厚生労働省が示す飲酒量の考え方厚生労働省の健康日本21(第三次)では、生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している人の割合を減らすことが目標とされています。
その評価指標として示されている1日当たりの平均純アルコール摂取量は、男性40g以上、女性20g以上です。
この数値とストロングゼロを照らし合わせると、次のようになります。
- 350ml缶1本:25.2gで、女性の20gという指標を上回る。
- 500ml缶1本:36gで、男性の40gという指標にも近い。
- 500ml缶2本:72gとなり、60gを大きく超える。
ただし、40g・20gは生活習慣病のリスクを高める飲酒量を評価するための指標であり、そこまでなら安全という意味ではありません。飲酒による影響には個人差があり、性別、年齢、体質、健康状態などによっても異なります。
一時的な大量飲酒にも注意厚生労働省の飲酒に関する資料では、1回の飲酒機会に純アルコール60g以上を摂取する一時多量飲酒についても注意が促されています。
ストロングゼロの場合、500ml缶2本で72g、350ml缶3本で75.6gになります。
短時間に大量のアルコールを摂取すると、急性アルコール中毒などの危険性も高まります。飲酒量を缶の本数だけで判断せず、純アルコール量で把握が必要です。
ストロングゼロを選ぶときの判断基準飲酒量を把握したい人にとっては、次のような選び方が参考になります。
アルコール度数を抑えたい場合:同じ「-196」ブランドの5%商品や、4%の「-196無糖」など、度数が低い商品を選ぶ方法があります。
糖類を控えたい場合:無糖ドライや無糖シリーズが選択肢になります。ただし、無糖であってもアルコール量は別に確認する必要があります。
飲酒量を管理したい場合:購入前に缶の容量と度数を確認し、純アルコール量を計算する習慣をつけることが役立ちます。
20歳未満の飲酒は禁止されています。また、妊娠中・授乳中、服薬中、運転予定がある場合など、飲酒を避ける必要がある状況にも注意してください。
ストロングゼロの度数に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ストロングゼロのアルコール度数は何%ですか?
A1:サントリーの-196ストロングゼロの定番商品は、アルコール度数9%です。ダブルレモン、ダブルグレープフルーツ、ダブルシークヮーサー、ダブル完熟梅、無糖ドライが公式FAQに掲載されています。
Q2:ストロングゼロの350ml缶には純アルコールが何グラム含まれていますか?
A2:350ml缶には純アルコールが25.2g含まれています。計算式は350×0.09×0.8です。
Q3:ストロングゼロの500ml缶には純アルコールが何グラム含まれていますか?
A3:500ml缶には純アルコールが36g含まれています。350ml缶より10.8g多く、容量の違いによって摂取量も大きく変わります。
Q4:ダブルレモンと無糖ドライでは度数が違いますか?
A4:どちらも9%です。違うのは味わいと原材料の構成であり、アルコール度数に差はありません。
Q5:ストロングゼロはビール何杯分のアルコール量ですか?
A5:500ml缶1本の純アルコール量36gは、アルコール度数5%のビール約900ml分に相当します。ビールの中ジョッキを容量350mlと仮定すれば、約2.6杯分です。
Q6:2026年現在、ストロングゼロは販売されていますか?
A6:サントリー公式サイトでは、2026年11月時点でも「-196ストロングゼロ」シリーズの商品情報と定番フレーバーが掲載されています。旧ブランド表記の「-196℃ストロングゼロ」から名称が変更されていますが、シリーズは継続しています。
ストロングゼロのアルコール度数は、定番商品で9%です。2026年11月現在、サントリー公式FAQに掲載されている定番フレーバーは5種類で、ダブルレモンも無糖ドライも同じ度数となっています。
特に覚えておきたいのは、缶の容量による純アルコール量の違いです。
350ml缶は25.2g、500ml缶は36g。同じ容量の5%ビールと比較すると、純アルコール量は1.8倍になります。
また、無糖や糖類ゼロという表示は、アルコール量が少ないことを意味しません。甘さや飲みやすさだけで判断すると、実際の摂取量を見落とす可能性があります。
ストロングゼロを含むお酒を選ぶ際には、商品名やフレーバーだけでなく、アルコール度数、容量、純アルコール量の3点を確認することが大切です。2026年も公式の商品情報を参考に、自分の飲酒状況を把握し、健康に配慮した判断につなげましょう。
主な根拠資料: サントリー公式商品情報・ブランドFAQ・2024年リニューアル発表、厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」および飲酒に関する啓発資料。