『おしゃれキャット』に登場する猫たちの名前を知りたい人に向けて、ディズニー映画の主要キャラクターから個性豊かな仲間たちまで詳しく紹介します。作品の中心となるのは、母猫ダッチェスと3匹の子猫、マリー・トゥルーズ・ベルリオーズ。そして、彼らを助ける野良猫トーマス・オマリーです。マリーの性格や兄弟の特徴、オマリーの本名、ネズミのロクフォール、犬のナポレオンとラフィエット、執事エドガーとの関係も整理します。
『おしゃれキャット』は1970年公開のディズニー長編アニメーション映画です。2026年12月にはアメリカでの一般公開から56周年を迎えます。日本では1972年3月11日に劇場公開されました。現在もマリーをはじめとするキャラクターが親しまれており、映画を見直したい人だけでなく、ディズニーの猫キャラクターの名前を調べている人にもおすすめの作品です。
【まずは一覧で確認】おしゃれキャットの登場人物・猫の名前は?

『おしゃれキャット』の猫の名前を最初に整理すると、中心となるのは次の5匹です。
1. マリー
2. ダッチェス
3. トゥルーズ
4. ベルリオーズ
5. トーマス・オマリー
このうち、マリー・トゥルーズ・ベルリオーズは兄弟で、ダッチェスが母親です。トーマス・オマリーは、旅の途中で出会う野良猫で、ダッチェスたちの帰宅を助ける重要な存在です。
1. マリー:ピンクのリボンがトレードマークの白猫
名前:マリー
性別:女の子
毛色:白
目印:ピンクのリボン
ダッチェスの娘で、3匹の子猫の1匹。おませで、自分を一人前のレディーだと思っている愛らしいキャラクターです。
マリーは『おしゃれキャット』の中でも特に知名度の高いキャラクターです。白い毛並みとピンクのリボンが印象的で、母親のダッチェスに憧れています。
ディズニー公式のキャラクター紹介では、マリーは母と同じ白い毛を持つ雌猫として紹介されています。また、川に落ちたところをオマリーに助けられたことをきっかけに、彼のことが大好きになります。
マリーの性格を表す特徴は、おませで少しお姫様気質なところ。 優雅な振る舞いを好み、兄弟とのやり取りでは女の子らしい一面も見せます。
2. ダッチェス:3匹の子猫を育てる美しい母猫
名前:ダッチェス
性別:女の子
立場:マリーたちの母親
気品と優しさを兼ね備えた母猫。ボンファミーユ婦人に大切に飼われています。
ダッチェスは、マリー・トゥルーズ・ベルリオーズの母親です。
美しい白い毛並みと落ち着いた雰囲気が特徴で、子猫たちを大切に育てています。
物語の序盤では、飼い主であるボンファミーユ婦人の屋敷で、3匹の子猫と幸せに暮らしています。しかし、執事エドガーの企みによって子猫たちとともに郊外へ置き去りにされてしまいます。
その後、野良猫オマリーと出会い、彼の助けを借りながらパリの自宅を目指します。
ダッチェスの魅力は、上品さだけではありません。困難な状況でも子どもたちを守ろうとする母親としての強さも、物語を支える重要な要素です。
3. トゥルーズ:絵を描くことが好きなオレンジ色の子猫
名前:トゥルーズ
性別:男の子
毛色:オレンジ系
特徴:絵を描くことが好き
野良猫の自由な生き方に憧れている、元気な子猫です。
トゥルーズは、ダッチェスの息子でマリーとベルリオーズの兄弟です。
3匹の中でも活発で、自由に生きる野良猫に憧れています。特にトーマス・オマリーのような、自分の力で生きる猫に魅力を感じています。
また、絵を描くことが得意という芸術的な一面もあります。
トゥルーズという名前は、フランス南西部の都市トゥールーズと同じ綴りです。フランスを舞台とする作品らしい名前も印象に残ります。
4. ベルリオーズ:ピアノが得意な灰色の子猫
名前:ベルリオーズ
性別:男の子
毛色:灰色
特徴:ピアノが得意
音楽好きで、兄弟のマリーやトゥルーズと一緒に行動する子猫です。
ベルリオーズは、ダッチェスの息子でマリーとトゥルーズの兄弟です。
灰色の毛並みと赤いリボンが目印で、ピアノの演奏を得意としています。
名前の由来として知られているのが、フランスの作曲家エクトル・ベルリオーズです。音楽的な才能を持つキャラクターに、実在の音楽家の名前が使われている点も興味深いところです。
5. トーマス・オマリー:ダッチェスたちを助ける野良猫
名前:トーマス・オマリー
性別:男の子
立場:野良猫・ダッチェスたちの協力者
自由で気さくな性格。勇敢で頼りがいがあり、ダッチェスたちをパリへ帰すために力を尽くします。
トーマス・オマリーは、ダッチェスたちが郊外で出会う野良猫です。
裕福な家で暮らすダッチェスと、自由気ままな生活を送るオマリーは対照的な存在です。しかし、オマリーは困っている相手を放っておけない優しさを持っています。
特にマリーを助ける場面や、子猫たちを守ろうとする姿が印象的です。
オマリーの本名は、劇中歌で名乗る長い名前としても知られています。
エイブラハム・デ・レイシー・ジュゼッペ・ケイシー・トーマス・オマリー
普段はトーマス・オマリー、あるいはオマリーと呼ばれていますが、この長い名前もキャラクターのユーモラスな魅力の一つです。
【キャラクター相関図】ダッチェス・マリー・オマリーの関係を整理
『おしゃれキャット』を理解するうえで大切なのが、猫たちと人間、動物の仲間たちの関係です。
単純に猫が冒険する映画ではなく、裕福な家庭の飼い猫と野良猫の交流、動物同士の助け合い、遺産をめぐる人間の欲望が物語に組み込まれています。
猫の家族関係中心となる家族構成は次のとおりです。
- 母親:ダッチェス
- 娘:マリー
- 息子:トゥルーズ
- 息子:ベルリオーズ
この3匹は血縁上の兄弟姉妹です。
オマリーはダッチェスたちを助ける野良猫で、物語を通じてダッチェスとの距離を縮めていきます。
主要キャラクターの関係一覧| 名前 | 種別・立場 | 主な関係・役割 |
|---|---|---|
| ダッチェス | 猫・母親 | 3匹の子猫を育てる母猫 |
| マリー | 猫・娘 | ダッチェスの娘、トゥルーズとベルリオーズの妹 |
| トゥルーズ | 猫・息子 | ダッチェスの息子、絵が得意 |
| ベルリオーズ | 猫・息子 | ダッチェスの息子、ピアノが得意 |
| トーマス・オマリー | 猫・野良猫 | ダッチェス親子を助ける協力者 |
| ロクフォール | ネズミ | 猫たちを助ける屋敷の仲間 |
| スキャット・キャット | 猫・ジャズバンドのリーダー | オマリーの友人 |
| ナポレオン | 犬 | ラフィエットと行動する犬 |
| ラフィエット | 犬 | ナポレオンの仲間 |
| エドガー | 人間・執事 | 猫たちを郊外に置き去りにする敵役 |
| ボンファミーユ婦人 | 人間・飼い主 | ダッチェス親子を大切にする貴婦人 |
| フルーフルー | 馬 | 屋敷にいる馬 |
この一覧で注目したいのは、ナポレオンとラフィエットが猫ではなく犬であることです。名前だけを検索すると猫の仲間として混同されやすいものの、作品内では犬として登場します。
また、ロクフォールも猫ではありません。屋敷で暮らすネズミであり、猫たちの危機を知らせる重要な役割を担います。
【脇役も魅力的】ロクフォール・ナポレオン・ラフィエット・エドガーの正体
『おしゃれキャット』の魅力は、主人公の猫たちだけにとどまりません。物語を盛り上げる個性的な脇役にも注目してみましょう。
ロクフォール:猫たちを助ける勇敢なネズミ
ロクフォール
種別:ネズミ
声:スターリング・ホロウェイ(英語版)
屋敷に暮らす小さなネズミ。ダッチェスたちと親しく、危機に陥った猫たちを救うために行動します。
ロクフォールは、体は小さいものの勇気のあるキャラクターです。
猫たちが危険な状況に置かれた際にも、仲間を助けるために動きます。
特にオマリーたちに危機を知らせる展開では、物語を動かす重要な役割を担っています。
ナポレオン:エドガーに立ちはだかる大型犬
ナポレオン
種別:犬(ブラッドハウンド)
声:パット・バトラム(英語版)
エドガーと遭遇し、彼に立ちはだかる犬です。
ナポレオンは、エドガーの計画を妨げる存在です。
力強い体格と迫力のある行動が特徴で、ラフィエットと一緒に登場します。
ラフィエット:ナポレオンと行動する犬
ラフィエット
種別:犬(バセットハウンド)
声:ジョージ・リンゼイ(英語版)
ナポレオンの相棒。2匹の掛け合いが作品のコミカルな雰囲気を作ります。
ラフィエットは、ナポレオンとともにエドガーに関わる騒動を引き起こします。
ナポレオンが積極的に行動するのに対し、ラフィエットは少し慎重な一面も見せます。
エドガー:猫たちを捨てた執事
エドガー
種別:人間
声:ロディ・モード=ロクスビー(英語版)
ボンファミーユ婦人に仕える執事。遺産を自分のものにしようと企みます。
エドガーは本作の中心的な敵役です。
ボンファミーユ婦人が、自分の財産をダッチェスと3匹の子猫に残そうとしていると知り、猫たちがいなくなれば自分が遺産を受け取れると考えます。
そこで、猫たちに眠り薬を飲ませて郊外へ置き去りにします。
この行動が、ダッチェス親子とオマリーの冒険の始まりです。
ボンファミーユ婦人:猫たちを愛する飼い主
ボンファミーユ婦人
種別:人間
声:ハーマイオニー・バデリー(英語版)
ダッチェスと3匹の子猫を家族のように大切にする裕福な貴婦人です。
ボンファミーユ婦人は、身寄りのない老婦人として描かれています。
猫たちを自分の家族同然に愛し、遺産を残そうと考えていました。
エドガーの企みは、彼女の猫への深い愛情と財産をめぐる欲望が対立することで生まれます。
フルーフルーとジョルジュも登場
フルーフルー
屋敷にいる馬。ロクフォールとも関わり、エドガーをめぐる騒動に参加します。
ジョルジュ・オートクール
ボンファミーユ婦人の弁護士。婦人の遺言をめぐる物語の背景に関わる人物です。
【作品の背景】おしゃれキャットは1970年公開!原題や制作情報も紹介
『おしゃれキャット』の原題は、The Aristocatsです。
作品の舞台は20世紀初頭のフランス・パリ。裕福な貴婦人に飼われている猫たちが、執事の企みによって住み慣れた屋敷を離れ、帰宅を目指す冒険物語です。
公開日と作品概要
作品名:おしゃれキャット
原題:The Aristocats
制作年:1970年
アメリカ一般公開:1970年12月24日
日本劇場公開:1972年3月11日
監督:ウルフガング・ライザーマン
音楽:ジョージ・ブランス
アメリカでは1970年12月11日にロサンゼルスでプレミア上映され、同月24日に一般公開されました。
日本での劇場公開は1972年3月11日です。したがって、1970年公開という情報と、日本での公開が1972年だったという情報は矛盾していません。それぞれアメリカでの公開年と日本での劇場公開日を指しています。
制作背景にも注目『おしゃれキャット』は、ウォルト・ディズニーが1966年に亡くなった後、彼が制作の現場に直接関わらない形で完成した最初の長編アニメーション作品としても知られています。
D23の作品資料によると、制作には4年以上が費やされ、35人のアニメーターが参加。作画枚数は32万5,000枚以上に及びました。
音楽面では、フランスらしい雰囲気を演出するミュゼットの響きと、ジャズの要素が組み合わされています。
特に印象的なのが、オマリーの仲間たちが演奏する「みんなネコになりたいのさ(Ev'rybody Wants to Be a Cat)」です。
この楽曲は、作品の自由で陽気な世界観を象徴しています。
【日本語吹き替え声優】おしゃれキャットのキャスト一覧
『おしゃれキャット』を日本語で楽しむ場合、吹き替えキャストにも注目したいところです。
ディズニー公式の日本語作品ページには、主要な吹き替えキャストとして次の声優が掲載されています。
| キャラクター | 日本語吹き替え声優 |
|---|---|
| ダッチェス | 新道乃里子 |
| トーマス・オマリー(台詞) | 大宮悌二 |
| トーマス・オマリー(歌) | 世良明芳 |
| ロクフォール | 肝付兼太 |
| ナポレオン | 槐柳二 |
| ラフィエット | 八木光生 |
| エドガー | 川久保潔 |
英語版の主要キャストは以下のとおりです。
| キャラクター | 英語版声優 |
|---|---|
| ダッチェス | エヴァ・ガボール |
| トーマス・オマリー | フィル・ハリス |
| マリー | リズ・イングリッシュ |
| トゥルーズ | ゲイリー・デュビン |
| ベルリオーズ | ディーン・クラーク |
| ロクフォール | スターリング・ホロウェイ |
| ナポレオン | パット・バトラム |
| ラフィエット | ジョージ・リンゼイ |
| エドガー | ロディ・モード=ロクスビー |
日本語版のオマリーは、台詞と歌で担当者が異なる点が特徴です。
なお、ディズニー公式の日本語作品ページに掲載されている吹き替えキャストは一部の主要人物です。子猫3匹を含む全役の日本語版キャストを確認する場合は、収録版や追加収録部分の違いにも注意が必要です。
【よくある誤解を解消】おしゃれキャットの名前で間違えやすいポイント
キャラクターの名前を調べていると、種別や家族関係を混同するケースがあります。特に間違えやすいポイントを整理します。
ナポレオンとラフィエットは猫ではなく犬2匹はオマリーの仲間の猫ではありません。
ナポレオンはブラッドハウンド、ラフィエットはバセットハウンドとして登場します。エドガーとのやり取りを通じて物語にコミカルな展開を加える存在です。
ロクフォールは猫ではなくネズミロクフォールも猫の名前と勘違いされがちですが、正しくはネズミです。
屋敷に暮らし、猫たちを助ける重要な協力者として活躍します。
トゥルーズとベルリオーズは双子と明言されているわけではない2匹はダッチェスの息子で、マリーの兄弟です。
ただし、兄弟という関係と双子という設定は同じではありません。ディズニー公式のキャラクター紹介でも、2匹はマリーの兄弟として紹介されています。
オマリーの長い名前と普段の呼び名は違うトーマス・オマリーには、劇中歌で紹介される長い名前があります。
ただし、公式の日本語キャラクター紹介では基本的に「トーマス・オマリー」と表記されています。検索するときは「オマリー」「トーマス・オマリー」のどちらでも探せます。
マリーは主人公ではないの?マリーは非常に知名度が高いキャラクターですが、作品全体ではダッチェス親子とオマリーが物語の中心です。
マリーだけの物語ではなく、家族の冒険と出会いを描いた群像劇として見ると、それぞれのキャラクターの役割がより理解しやすくなります。
【おしゃれキャットの名前】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:おしゃれキャットに登場する猫の名前は何ですか?
A1:主な猫の名前は、マリー、ダッチェス、トゥルーズ、ベルリオーズ、トーマス・オマリーです。そのほか、スキャット・キャットをはじめとするジャズ猫たちも登場します。
Q2:マリーのお母さんの名前は何ですか?
A2:母猫の名前はダッチェスです。マリーのほか、トゥルーズとベルリオーズの母親でもあります。
Q3:トゥルーズとベルリオーズは兄弟ですか?
A3:はい。2匹はダッチェスの息子で、マリーの兄弟です。トゥルーズは絵を描くことが好きで、ベルリオーズはピアノが得意です。
Q4:オマリーの本名は何ですか?
A4:エイブラハム・デ・レイシー・ジュゼッペ・ケイシー・トーマス・オマリーです。普段はトーマス・オマリー、またはオマリーと呼ばれています。
Q5:ロクフォールは猫ですか?
A5:いいえ。ロクフォールはネズミです。屋敷に暮らし、猫たちを助ける重要なキャラクターです。
Q6:ナポレオンとラフィエットは何の動物ですか?
A6:2匹とも犬です。ナポレオンはブラッドハウンド、ラフィエットはバセットハウンドです。
Q7:おしゃれキャットは何年に公開されましたか?
A7:アメリカでは1970年12月24日に一般公開されました。日本での劇場公開日は1972年3月11日です。
Q8:マリーの日本語吹き替え声優は誰ですか?
A8:マリーの日本語吹き替え担当者については、ディズニー公式の作品ページに掲載されている主要キャスト一覧では確認できません。吹き替え版の収録時期によってキャスト情報が異なる場合もあります。
『おしゃれキャット』の主要キャラクターは、母猫ダッチェスと3匹の子猫、マリー・トゥルーズ・ベルリオーズ、そして彼らを助けるトーマス・オマリーです。
それぞれの特徴を振り返ると、マリーはピンクのリボンが似合うおませな白猫、ダッチェスは気品あふれる母猫、トゥルーズは絵が得意なオレンジ色の子猫、ベルリオーズはピアノが得意な灰色の子猫です。
加えて、ロクフォールはネズミ、ナポレオンとラフィエットは犬、エドガーは執事というように、猫以外のキャラクターにも重要な役割があります。
2026年に改めて作品を楽しむなら、名前だけでなく、それぞれの関係性や個性にも注目してみてください。 マリーのかわいらしさはもちろん、ダッチェスの母親としての強さ、オマリーの優しさ、ロクフォールの勇気など、登場人物それぞれの魅力が見えてきます。
1970年に誕生した『おしゃれキャット』が長く愛されている理由は、個性的な猫たちの姿だけではなく、家族や仲間との絆を描いた温かな物語にもあるのです。