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新潟4区の区域はどこ?2026年衆院選の当選者・得票数と旧区割りを徹底解説

宮部 宗介 宮部 宗介 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
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新潟4区はどこからどこまでが対象なのか。2026年現在の新潟県第4区は、長岡市、柏崎市、小千谷市、見附市、出雲崎町、刈羽村の6自治体で構成されています。衆議院の小選挙区として定数は1議席で、長岡市を中心に中越地域の有権者が国政選挙の投票を行う選挙区です。

2026年2月8日に投開票された第51回衆議院議員総選挙では、自民党の鷲尾英一郎氏が107,128票を獲得して当選しました。前職の米山隆一氏は62,446票で落選。国民民主党の野村泰暉氏、参政党の大矢寿乃氏も立候補しました。2022年の区割り変更によって旧新潟4区から区域が大きく変わっている点も、選挙結果を理解するうえで見逃せません。

【区域を確認】新潟4区はどこ?対象となる6自治体を一覧で解説

新潟4区

新潟県第4区は、新潟県の中越地域を中心とした小選挙区です。新潟県選挙管理委員会が公表する衆議院小選挙区の区域一覧では、次の市町村が第4区に指定されています。

2026年現在の新潟4区の対象自治体
  • 長岡市
  • 柏崎市
  • 小千谷市
  • 見附市
  • 出雲崎町(三島郡)
  • 刈羽村(刈羽郡)

行政区分で見ると、4市と2町村ではなく、正確には4市・1町・1村の合計6自治体です。出雲崎町は三島郡、刈羽村は刈羽郡に属しています。

長岡市が選挙区の中心的な存在

6自治体の中でも、長岡市は有権者数や選挙結果に与える影響が大きい地域です。2024年の衆院選に関する報道でも、新潟4区の有権者の6割余りを長岡市が占めると紹介されました。

柏崎市は日本海側に位置し、小千谷市や見附市は中越地域の生活圏を形成しています。出雲崎町と刈羽村も含め、それぞれ人口規模や地域課題が異なる自治体が一つの選挙区を構成しているのが特徴です。

そのため、新潟4区の選挙結果を見る際には、選挙区全体の得票数だけでなく、長岡市とその他の自治体の得票状況を分けて確認することにも意味があります。

【2026年開票結果】鷲尾英一郎が当選!候補者4人の得票数を比較

2026年2月8日投開票の第51回衆議院議員総選挙では、新潟4区から4人が立候補しました。

新潟県選挙管理委員会が公表した確定開票結果によると、自由民主党の鷲尾英一郎氏が107,128票を獲得して当選。2位の米山隆一氏に44,682票の差をつけました。

新潟4区の候補者・政党・得票数一覧
候補者 所属政党 新旧 得票数 結果
鷲尾英一郎 自由民主党 元職 107,128票 当選
米山隆一 中道改革連合 前職 62,446票 落選
野村泰暉 国民民主党 新人 15,842票 落選
大矢寿乃 参政党 新人 14,613票 落選

出典:新潟県選挙管理委員会の第51回衆議院議員総選挙・小選挙区開票結果。得票数は確定値です。

鷲尾英一郎氏が獲得した107,128票の意味

当選した鷲尾英一郎氏は、自民党公認で立候補した元職です。今回の選挙では107,128票を獲得し、2位の米山氏を大きく上回りました。

衆議院の公式議員プロフィールによると、鷲尾氏は公認会計士・税理士などの資格を持ち、農林水産大臣政務官や外務副大臣、衆議院環境委員長などを歴任しています。2026年の当選により、衆議院議員として7回目の当選となりました。

なお、7回目という数字は衆議院議員としての通算当選回数です。すべてが現在の新潟4区での当選という意味ではありません。

米山隆一氏は62,446票で落選

米山隆一氏は中道改革連合から立候補した前職です。獲得票数は62,446票で、鷲尾氏との差は44,682票でした。

米山氏は2024年10月27日の第50回衆議院議員総選挙で新潟4区から93,764票を獲得して当選していました。今回の2026年選挙では、同じ新しい区割りの選挙区で再び鷲尾氏と争い、結果が逆転した形です。

新人候補の野村泰暉氏・大矢寿乃氏も出馬

国民民主党からは野村泰暉氏が立候補し、15,842票を獲得しました。参政党から出馬した大矢寿乃氏は14,613票でした。

両氏とも新人候補であり、既存の有力候補2人に対して、異なる政党の立場から有権者に支持を訴えました。4人の候補者が争った今回の選挙は、2024年の3人による構図から変化しています。

【旧区割りとの違い】2022年の変更で新潟4区はどう変わった?

新潟4区を調べる際に注意したいのが、2022年に実施された衆議院小選挙区の区割り変更です。現在の区域は、以前から同じ自治体で構成されていたわけではありません。

新潟県の選挙区数は6から5へ減少

2022年11月28日に公職選挙法の一部改正法が公布され、同年12月28日に施行されました。この改定では、全国的な小選挙区の定数見直しに伴い、新潟県の選挙区数も6から5へ減少しました。

新しい区割りは、改正法の施行後に公示される衆議院議員総選挙から適用されました。新潟県では2024年10月の第50回衆院選が、新しい区割りで行われた最初の総選挙です。

旧新潟4区は現在とは異なる地域構成だった

2022年改定前の新潟4区は、現在の中越地域中心の区域とは大きく異なっていました。

2013年改定後の旧区割りでは、新潟市の一部、長岡市の栃尾・中之島地域、三条市、加茂市、見附市、南蒲原郡などが区域に含まれていました。

現在の新潟4区では、柏崎市、小千谷市、出雲崎町、刈羽村が含まれる一方、旧区割りに含まれていた新潟市の一部や三条市、加茂市などは別の選挙区に再編されています。

小千谷市は旧5区から新4区へ移動

今回の区割り変更を理解するうえで分かりやすい例が小千谷市です。

小千谷市の公式説明によると、変更前は小千谷市が新潟5区に属していました。区割り改定後は新潟4区へ移り、長岡市、柏崎市、見附市、出雲崎町、刈羽村と同じ選挙区になりました。

この変更により、小千谷市の有権者は2024年以降の衆議院議員総選挙で新潟4区の候補者に投票することになっています。

したがって、旧新潟4区の歴代当選者を現在の区域の代表者として単純に比較するのは正確ではありません。選挙区番号が同じでも、投票する自治体や有権者の構成が変わっているためです。

【歴代選出議員】新潟4区では誰が衆議院議員に選ばれてきた?

新潟4区の歴史を振り返ると、複数の政治家が議席を争ってきたことが分かります。小選挙区制が始まった1996年以降の主な当選者を整理すると、次のようになります。

新潟4区の歴代当選者の変遷
  • 1996年・2000年:栗原博久氏(自由民主党)
  • 2003年・2005年・2009年:菊田真紀子氏(民主党)
  • 2012年・2014年:金子恵美氏(自由民主党)
  • 2017年・2021年:菊田真紀子氏(無所属・立憲民主党)
  • 2024年:米山隆一氏(立憲民主党)
  • 2026年:鷲尾英一郎氏(自由民主党)

この一覧は、それぞれの選挙時点での新潟4区における小選挙区当選者を示しています。過去の区割りと現在の区割りは異なるため、同一地域の有権者が一貫して同じ議員を選んできたという意味ではありません。

2024年の米山氏当選から2026年の鷲尾氏当選へ

現在の区割りに注目すると、2024年と2026年の選挙結果が特に重要です。

2024年は米山隆一氏が93,764票を獲得して当選し、鷲尾英一郎氏は71,672票で敗れました。加えて、当時は泉田裕彦氏も無所属で出馬しており、3人による選挙戦でした。

一方、2026年は鷲尾氏が107,128票を獲得して当選し、米山氏は62,446票にとどまりました。候補者の顔ぶれも変わり、野村泰暉氏と大矢寿乃氏が新たに選挙戦に加わっています。

この2回の選挙を比較する際には、単純な候補者個人の得票増減だけでなく、政党構成、候補者数、選挙時の政治情勢なども合わせて見る必要があります。

【投票率と地域別の特徴】2026年の新潟4区選挙を数字で読み解く

2026年の新潟4区では、候補者の得票数だけでなく、投票率や自治体別の票の分布にも注目する必要があります。

2026年の投票率は58.44%

新潟県選挙管理委員会の公表資料によると、2026年の新潟4区の選挙当日有権者数は347,604人でした。

投票率は58.44%で、前回の60.30%から1.86ポイント低下しています。

今回の選挙では、4人の候補者が立候補し、最終的に200,029票が各候補者に投じられました。投票率が前回より下がったことは、地域の政治参加を考えるうえで押さえておきたい数字です。

長岡市の得票状況にも注目

BSNの自治体別開票データを見ると、鷲尾氏の得票107,128票のうち、長岡市での得票は65,253票でした。全体のおよそ61%に当たります。

長岡市が新潟4区の選挙結果に大きな影響を持つことを、具体的な数字からも確認できます。

ただし、長岡市での得票が大きいからといって、ほかの5自治体の結果が重要でないわけではありません。柏崎市、小千谷市、見附市、出雲崎町、刈羽村の票も積み重なって最終結果が決まります。

得票数を比較するときの判断基準

選挙結果を正しく読み解くためには、次の3点を区別することが大切です。

  • 小選挙区の得票数:その選挙区で候補者が獲得した票数。
  • 比例代表の結果:政党に投じられた票によって決まる別の議席配分。
  • 投票率:有権者全体のうち、実際に投票した人の割合。

特に小選挙区と比例代表は異なる制度です。候補者が比例代表にも重複立候補している場合、小選挙区で敗れても比例代表で当選する可能性があります。そのため、候補者個人の最終的な当落を確認するときには、両方の結果を分けて見る必要があります。

【衆議院の仕組み】新潟4区の定数と小選挙区の議席制度

新潟4区の議席数は1人です。これは衆議院議員総選挙の小選挙区制に基づくもので、各選挙区で最も多くの票を獲得した候補者が小選挙区の議席を獲得します。

衆議院全体の定数は465人

衆議院の公式資料によると、議員定数は合計465人です。内訳は次のとおりです。

  • 小選挙区:289人
  • 比例代表:176人
  • 合計:465人

新潟県には5つの小選挙区があり、それぞれ1人ずつ選出されます。新潟4区もそのうちの一つです。

小選挙区と比例代表は別々に集計される

衆議院議員総選挙では、有権者は小選挙区の候補者と比例代表の政党にそれぞれ投票します。

小選挙区では候補者個人の得票数で当選者が決まり、比例代表では政党の得票に応じて議席が配分されます。

このため、新潟4区で落選した候補者でも、比例代表で当選するケースがあります。選挙速報を見るときに「小選挙区で落選」と「衆議院議員として落選」を混同しないことが重要です。

2026年の新潟4区については、県選挙管理委員会の開票結果で鷲尾氏が小選挙区当選、米山氏、野村氏、大矢氏が落選と公表されています。

【プロの結論】新潟4区の選挙結果を正しく理解するための3つのポイント

新潟4区を調べる際に最も重要なのは、現在の区域、選挙結果、過去の区割りを混同しないことです。

2026年現在の対象自治体は、長岡市、柏崎市、小千谷市、見附市、出雲崎町、刈羽村の6自治体です。2026年2月8日の第51回衆議院議員総選挙では、鷲尾英一郎氏が107,128票を獲得して当選しました。

一方、歴代選出議員の記録を見る場合は、2022年以前の区割りと現在の区域を分けて考える必要があります。選挙区番号が同じでも、対象地域が変わっていれば、有権者の構成も選挙の前提も異なります。

情報を確認する際の判断基準は次の3点です。

  • 区域を調べたい人:新潟県選挙管理委員会の最新の選挙区一覧を確認する。
  • 候補者や得票数を知りたい人:報道機関の速報だけでなく、県選管の確定開票結果を確認する。
  • 歴代議員を調べたい人:各選挙の実施年と当時の区割りをセットで確認する。

この3つを押さえれば、新潟4区の地理的な範囲と政治的な変遷を正確に把握できます。

新潟4区に関するよくある質問(FAQ)

Q1:新潟4区に含まれる市町村はどこですか?
A1:2026年現在は、長岡市、柏崎市、小千谷市、見附市、出雲崎町、刈羽村の6自治体です。

Q2:2026年の新潟4区の当選者は誰ですか?
A2:自由民主党の鷲尾英一郎氏です。2026年2月8日の第51回衆議院議員総選挙で107,128票を獲得して当選しました。

Q3:米山隆一氏の2026年の得票数はいくつですか?
A3:62,446票です。中道改革連合から立候補しましたが、鷲尾英一郎氏に及ばず落選しました。

Q4:野村泰暉氏と大矢寿乃氏も立候補しましたか?
A4:はい。野村泰暉氏は国民民主党から15,842票、大矢寿乃氏は参政党から14,613票を獲得しました。両氏とも新人候補として立候補しましたが、当選には至りませんでした。

Q5:新潟4区はいつ区割り変更されましたか?
A5:2022年12月28日に改定後の区割りが施行されました。新潟県の小選挙区数は6から5へ減少し、新しい区域は2024年10月の第50回衆院選から適用されています。

Q6:新潟4区の定数は何人ですか?
A6:小選挙区の定数は1人です。衆議院全体では小選挙区289人、比例代表176人の合計465人となっています。

2026年現在の新潟4区は、長岡市、柏崎市、小千谷市、見附市、出雲崎町、刈羽村からなる6自治体の選挙区です。

第51回衆議院議員総選挙では、自民党の鷲尾英一郎氏が107,128票を獲得して当選しました。米山隆一氏は62,446票、野村泰暉氏は15,842票、大矢寿乃氏は14,613票という結果でした。

また、2022年の区割り変更によって、新潟4区は以前とは異なる地域構成になっています。小千谷市が旧5区から移動したことや、新潟県全体の選挙区数が6から5へ減少したことは、歴代当選者や過去の選挙結果を比較するときに欠かせないポイントです。

今後、新潟4区の政治動向を追う際には、鷲尾氏の国会活動だけでなく、長岡市をはじめとする6自治体の地域課題や有権者の動向にも注目したいところです。選挙区の区域と確定得票数を正しく把握することが、新潟4区の政治を理解する出発点になります。

主な確認資料

- 新潟県選挙管理委員会「令和8年2月8日執行 衆議院議員総選挙・開票結果」
- 新潟県「衆議院議員の小選挙区」および小千谷市「区割りの改定等について」
- 衆議院公式「鷲尾英一郎議員プロフィール・議員一覧」
- 2024年・2026年の選挙結果および歴代当選者の記録

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宮部 宗介
トレンドリサーチャー 宮部 宗介
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アニメ・漫画の制作発表を担当。制作会社・出版社の公式告知と原作者コメントを確認してから記事化します。

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