『相棒』は右京とパートナーだけで成立しているドラマではない。警視庁の捜査一課、上層部、特命係を取り巻く人物たちが、物語に厚みを与えている。
テレビ朝日のseason25公式出演者欄に掲載されている主なレギュラー陣は次のとおり。
特命係と身近な人物- 杉下右京:水谷豊 — 特命係の警部。シリーズの主人公。
- 亀山薫:寺脇康文 — season25開始時の相棒。
- 亀山美和子:鈴木砂羽 — 薫の妻。ジャーナリスト。
- 小出茉梨:森口瑤子 — 小料理店「こてまり」の女将。
- 伊丹憲一:川原和久 — 捜査一課の刑事。薫とは長年の腐れ縁。
- 芹沢慶二:山中崇史 — 捜査一課の刑事。
- 出雲麗音:篠原ゆき子 — 捜査一課の刑事。
- 角田六郎:山西惇 — 組織犯罪対策部門の課長。特命係と関わりが深い。
- 益子桑栄:田中隆三 — 鑑識課の職員。
- 土師太:松嶋亮太 — 鑑識・サイバー関連の捜査を支える人物。
- 大河内春樹:神保悟志 — 警務部首席監察官。
- 中園照生:小野了 — 捜査一課の幹部。
- 内村完爾:片桐竜次 — 刑事部長。
- 衣笠藤治:杉本哲太 — 警察組織の上層部に位置する人物。
- 社美彌子:仲間由紀恵 — 国家情報局長。
- 甲斐峯秋:石坂浩二 — 警察庁の幹部。
1. 亀山と神戸の共演・引き継ぎ
これまで別々の時代に右京を支えてきた2人が、同じシーズンに登場する。どのような形で薫が尊にバトンを渡すのかは、最大の見どころだ。
2. 神戸尊と右京の再タッグ
神戸はかつて右京を監視する立場から特命係に入り、やがて信頼関係を築いた人物。現在は警察庁の警察長官官房付という立場にある。
以前のような特命係への復帰になるのか、あるいは異なる立場から右京と協力するのか。公式発表で示された6代目相棒としての活躍に期待が集まる。
3. 社会派ミステリーの継続
season25の初回では、総理補佐官の殺害事件と総理の秘密が描かれた。
第2話では生成AIによるフェイク動画という現代的なテーマも取り上げられている。刑事ドラマとしての謎解きだけでなく、政治、外交、情報社会といった現実の問題をどこまで物語に取り込むかも注目したい。
【25周年の楽しみ方】初めて見る人と昔からのファン、それぞれの注目点

season25は歴代キャラクターが再び動き出すメモリアルシーズンだ。過去作品を知っているかどうかによって、楽しめるポイントも変わってくる。
初めて『相棒』を見る人におすすめの視聴ポイント初見の人は、まずseason25の第1話と第2話を見るだけでも現在の物語に入っていける。
ただし、人物関係を深く理解したいなら、次の過去作品を押さえておくとよい。
- 亀山薫を知りたい人: season1~season7。特にseason7第9話は薫の卒業を描く重要回。
- 神戸尊を知りたい人: season7最終話、season8~season10。右京との関係が変化していく過程が分かる。
- 甲斐享を知りたい人: season11~season13。特にseason13最終回はシリーズ屈指の転換点。
- 冠城亘を知りたい人: season14~season20。右京との独特な距離感を楽しめる。
- 亀山の復帰を知りたい人: season21第1話・第2話。14年ぶりの再会と復帰の背景が描かれる。
過去から見続けている人にとって、今回の交代は単なる懐かしい人物の再登場ではない。
亀山が再び右京の相棒になってから約4年。2人の間には、初期シリーズとは違った落ち着きや信頼関係が生まれている。
そこに神戸が戻ることで、右京の人物像も違った角度から描かれる可能性がある。
特に神戸は、右京に対して単純に従うタイプではない。理知的でありながら自分の考えを持つ人物だからこそ、亀山とは違った掛け合いが期待できる。
ネット上の降板情報や噂を見極める基準今回の交代発表をめぐっては、亀山の降板理由や神戸の復帰理由について関心が高まっている。
情報を判断する際には、次の区別が大切だ。
| 情報の種類 | 判断基準 |
|---|---|
| 亀山から神戸への交代 | テレビ朝日が公式発表済み |
| 神戸の6代目相棒就任 | 公式発表済み |
| 交代する具体的な放送回 | 11月3日時点で未発表 |
| 亀山が離れる物語上の理由 | 未発表 |
| 神戸が復帰する物語上の理由 | 未発表 |
| 俳優同士の不仲が原因という説 | 裏付けとなる公式情報なし |
特に、出演者の個人的な事情とドラマ内の役柄の変化を混同しないことが重要だ。
今回の発表で確定しているのは、season25の中で亀山から神戸へバトンタッチすること。交代の具体的な経緯については、放送で明らかになる展開を待ちたい。
【水谷豊と相棒】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:水谷豊は2026年の『相棒』を降板するの?
A1:降板しない。2026年のseason25でも水谷豊は杉下右京役として主演を続投している。変更されるのは相棒役で、亀山薫から神戸尊への交代が公式発表されている。
Q2:相棒season25の放送日はいつ?
A2:2026年10月21日(水)午後9時に初回拡大スペシャルでスタートした。毎週水曜日の午後9時からテレビ朝日系列で放送されている。
Q3:神戸尊を演じる及川光博はいつ復帰する?
A3:season25の途中で復帰することが2026年10月13日に発表された。ただし、11月3日時点では具体的な登場回や交代日程は公式発表されていない。
Q4:『相棒』の歴代相棒は全部で何人?
A4:俳優・キャラクターとしては、寺脇康文、及川光博、成宮寛貴、反町隆史の4人。復帰による代数の重複を含めるとseason25で6代目になる。
Q5:亀山薫はなぜ一度『相棒』を卒業したの?
A5:2008年のseason7で、旧友の遺志を継ぎ、サルウィンの子どもたちに正義を教えるために日本を離れた。その後、2022年のseason21で約14年ぶりに復帰した。
Q6:及川光博が演じる神戸尊は、なぜ人気があるの?
A6:知的でクールな性格と、右京に対しても自分の意見をはっきり述べる姿勢が魅力。最初は監視役として特命係に入ったものの、次第に右京と信頼関係を築いていく過程も支持されている。
2026年の『相棒』は、シリーズ25作目という節目にふさわしい大きな転換期を迎えている。
水谷豊は杉下右京役を続投し、season25は10月21日にスタート。長年ファンに親しまれてきた寺脇康文演じる亀山薫から、及川光博演じる神戸尊へとバトンが渡されることも正式に発表された。
今回の見どころは、歴代相棒の再登場だけではない。
- 2000年から続く水谷豊と杉下右京の物語
- 亀山薫が築いた右京との長年の信頼関係
- 神戸尊が再び右京と組むことで生まれる新しい関係性
- 25周年を迎えたシリーズが挑戦する新しいミステリー
これらが一つのシーズンに集約されている点に、season25の大きな価値がある。
『相棒』は、相棒が変わっても杉下右京という人物を中心に進化し続けるドラマだ。
亀山から神戸への交代がどのように描かれ、右京が新しい相棒とどんな事件に挑むのか。2026年のメモリアルシーズンは、長年のファンにとっても、新しく作品に触れる視聴者にとっても見逃せない展開が続いている。
公式発表と実際の放送を追いながら、シリーズの次の歴史を見届けたい。