2026年の高校女子駅伝は、12月20日(日)に京都市で開催される「女子第38回全国高等学校駅伝競走大会」に向け、各都道府県の代表校が続々と決まり始めています。全国大会の舞台となるのは、京都・たけびしスタジアム京都を発着点とする都大路の駅伝コースです。
11月2日時点では、全国大会の総合順位や区間賞はまだ決まっていません。一方、都道府県予選では仙台育英、神村学園、薫英女学院、市立船橋などの代表決定につながる結果が明らかになっており、各校の予選タイムから全国大会の勢力図を読み取れる段階に入っています。
【2026年最新速報】全国高校女子駅伝の結果と出場校決定状況

まず押さえておきたいのは、2026年の全国大会はまだ開催前という点です。12月20日の本大会に先立ち、10月から11月にかけて都道府県予選が実施されています。
11月2日現在、全国大会への出場が確認できるのは女子44校です。内訳は、都道府県代表43校と北海道地区代表1校。男女とも全国大会の出場枠は58校で、残る14枠は今後の予選と地区大会で決定します。
日本陸上競技連盟や全国高等学校体育連盟の大会情報によると、2026年大会は女子第38回、男子第77回として実施されます。女子のスタートは午前10時20分です。
11月2日時点の出場決定状況- 都道府県代表:47校中43校が決定
- 地区代表:11地区中、北海道地区の旭川龍谷が決定
- 出場決定校:合計44校
- 残る都道府県予選:東京、神奈川、愛知、三重
- 残る地区代表枠:10校
特に注目したいのは、まだ全国大会の出場権を獲得していない強豪校にも、地区大会を通じて出場する道が残されていることです。都道府県予選で優勝できなかったからといって、全国大会への可能性が完全になくなるわけではありません。
例えば、東京や神奈川の予選は11月3日、愛知は11月7日、三重は11月8日に予定されています。加えて、11月14日から22日にかけて地区大会が行われ、残りの代表校が決まります。
したがって、現在の出場校一覧は最終版ではなく、11月下旬に向けて更新される途中経過として見る必要があります。
【予選タイムランキング】2026年の高校女子駅伝で速い学校はどこ?
全国大会の優勝候補を考えるうえで、現段階で比較しやすいのが都道府県予選の総合タイムです。
11月2日時点で確認できる予選記録では、宮城県代表の仙台育英が1時間06分42秒でトップ。2位の薫英女学院、3位の神村学園も1時間08分台の好記録を残しています。
全国高校女子駅伝2026・予選タイム上位15校| 順位 | 学校名 | 都道府県 | 予選タイム | 注目ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 仙台育英 | 宮城 | 1:06:42 | 県大会で大会新記録 |
| 2位 | 薫英女学院 | 大阪 | 1:08:23 | 前年全国2位 |
| 3位 | 神村学園 | 鹿児島 | 1:08:44 | 県予選11連覇 |
| 4位 | 西条農業 | 広島 | 1:08:50 | 22年ぶりの県優勝 |
| 5位 | 立命館宇治 | 京都 | 1:09:16 | 前年全国3位 |
| 6位 | 青森山田 | 青森 | 1:09:20 | 安定した県代表 |
| 6位 | 大分東明 | 大分 | 1:09:20 | 県内最高記録 |
| 8位 | 智辯カレッジ | 奈良 | 1:09:42 | 県予選10連覇 |
| 9位 | 長野東 | 長野 | 1:10:13 | 全国2連覇中 |
| 10位 | 西京 | 山口 | 1:10:19 | 県予選10年連続優勝 |
| 11位 | 須磨学園 | 兵庫 | 1:10:20 | 県予選4連覇 |
| 12位 | 埼玉栄 | 埼玉 | 1:10:42 | 前年全国5位 |
| 13位 | 筑紫女学園 | 福岡 | 1:10:47 | 県予選で逆転優勝 |
| 14位 | 札幌山の手 | 北海道 | 1:11:19 | 北海道代表 |
| 15位 | 山形中央 | 山形 | 1:11:22 | 県代表として出場 |
出典:2026年11月2日時点の各都道府県予選結果を集計した予選タイムランキング。記録確認済みの都道府県代表校が対象で、地区代表校や記録確認中の学校は含まれていません。
このランキングで最も目を引くのは、仙台育英の1時間06分42秒です。2位の薫英女学院とは1分41秒差があり、予選段階では際立った記録を残しました。
ただし、都道府県大会は開催地によってコースの高低差や気象条件が異なります。予選タイムの順位が、そのまま全国大会の総合順位になるわけではありません。記録だけでなく、区間ごとの走りや選手層も合わせて評価する必要があります。
【都道府県予選結果・代表校一覧】全国大会への出場を決めた43校
ここでは、11月2日時点で確認できる都道府県代表43校を地域別に整理します。記録は各都道府県予選の女子総合タイムです。石川・滋賀・佐賀は、参照できる集計資料でタイムが掲載されていないため、学校名を中心に紹介します。
北海道・東北・関東・甲信越- 北海道:札幌山の手(1時間11分19秒)
- 青森県:青森山田(1時間09分20秒)
- 岩手県:花巻東(1時間13分56秒)
- 宮城県:仙台育英(1時間06分42秒)
- 秋田県:横手清陵学院(1時間15分09秒)
- 山形県:山形中央(1時間11分22秒)
- 福島県:学法石川(1時間12分56秒)
- 茨城県:茨城キリスト(1時間12分16秒)
- 栃木県:宇都宮文星女子(1時間14分13秒)
- 群馬県:共愛学園(1時間13分12秒)
- 埼玉県:埼玉栄(1時間10分42秒)
- 千葉県:市立船橋(1時間12分10秒)
- 山梨県:山梨学院(1時間12分13秒)
- 新潟県:新潟明訓(1時間11分32秒)
- 長野県:長野東(1時間10分13秒)
- 富山県:富山商(1時間17分00秒)
- 石川県:金沢学院大付(タイム掲載確認待ち)
- 福井県:鯖江(1時間11分39秒)
- 静岡県:浜松市立(1時間12分12秒)
- 岐阜県:美濃加茂(1時間13分34秒)
- 滋賀県:比叡山(タイム掲載確認待ち)
- 京都府:立命館宇治(1時間09分16秒)
- 大阪府:薫英女学院(1時間08分23秒)
- 兵庫県:須磨学園(1時間10分20秒)
- 奈良県:智辯カレッジ(1時間09分42秒)
- 和歌山県:智辯和歌山(1時間13分24秒)
- 鳥取県:鳥取城北(1時間14分47秒)
- 島根県:平田(1時間17分14秒)
- 岡山県:倉敷(1時間12分57秒)
- 広島県:西条農業(1時間08分50秒)
- 山口県:西京(1時間10分19秒)
- 香川県:高松工芸(1時間17分25秒)
- 徳島県:城東(1時間11分34秒)
- 愛媛県:聖カタリナ学園(1時間12分55秒)
- 高知県:山田(1時間13分40秒)
- 福岡県:筑紫女学園(1時間10分47秒)
- 佐賀県:白石(タイム掲載確認待ち)
- 長崎県:長崎商業(1時間12分36秒)
- 大分県:大分東明(1時間09分20秒)
- 熊本県:ルーテル学院(1時間11分33秒)
- 宮崎県:小林(1時間12分49秒)
- 鹿児島県:神村学園(1時間08分44秒)
- 沖縄県:名護(1時間19分24秒)
以上が都道府県代表の決定状況です。地区代表では、北海道地区の旭川龍谷も出場権を獲得しています。予選タイムは1時間14分20秒で、2年ぶり14回目の全国大会出場となります。
この一覧は11月2日時点の集計に基づいています。全国大会の最終的な出場校一覧は、残る4都県の予選と地区大会が終了した後に確定します。
【注目校を徹底比較】神村学園・智辯カレッジ・市立船橋の実力
2026年の女子駅伝では、予選タイム上位の学校だけでなく、過去の全国大会で実績を積んできた伝統校にも注目が集まります。ここでは検索需要の高い神村学園、智辯カレッジ、市立船橋を中心に、仙台育英と長野東も含めて見どころを整理します。
神村学園:鹿児島県予選11連覇、全国優勝経験も持つ強豪鹿児島県の神村学園は、2026年10月31日の鹿児島県高校駅伝で1時間08分44秒を記録し、11年連続の県優勝を達成しました。全国大会への出場回数は11年連続33回目です。
鹿児島県の公式競技結果に掲載された区間記録を見ると、5人が次のタイムでタスキをつないでいます。
- 1区・白峯袴羽:20分23秒
- 2区・橋田あおい:13分41秒
- 3区・武田星莉:9分29秒
- 4区・ムリティ・マーシー:9分12秒
- 5区・田中望夢:15分59秒
神村学園は2018年と2023年に全国高校女子駅伝で優勝しています。2025年大会では1時間09分17秒で10位でした。県予選での安定した強さに加え、全国優勝経験を持つことが大きな強みです。
2026年は予選タイム3位という位置につけており、再び優勝争いに加わる可能性があります。
智辯カレッジ:奈良県予選10連覇の安定感奈良県の智辯カレッジは、2026年10月31日の奈良県高校駅伝で女子優勝を果たしました。予選タイムは1時間09分42秒で、10年連続10回目の全国大会出場を決めています。
予選タイムランキングでは8位。上位7校とのタイム差は大きくなく、全国大会での区間配置やレース展開によって上位進出を狙える位置です。
2025年の全国大会では1時間11分05秒で24位でした。2026年は県予選で1時間09分台を記録しており、前年の全国順位からどこまで順位を上げられるかが注目されます。
市立船橋:千葉県代表として4年連続出場千葉県の市立船橋は、2026年の県予選を1時間12分10秒で制しました。4年連続23回目の全国大会出場となります。
市立船橋は全国高校女子駅伝の歴代優勝校にも名を連ねる伝統校です。第1回大会の1989年と第4回大会の1992年に優勝しており、全国大会での実績も豊富です。
2025年大会では1時間09分59秒で15位でした。2026年は予選のタイムだけを見ると上位15校の圏外ですが、予選と全国大会ではコースや競技条件が異なるため、タイムだけで最終順位を予測することはできません。
仙台育英:予選トップの1時間06分42秒2026年の予選で特に注目されるのが仙台育英です。宮城県高校駅伝で1時間06分42秒をマークし、大会新記録で優勝しました。
加えて、1区から5区まで全区間で区間1位を記録しています。各区間の記録は次のとおりです。
- 1区・黒川志帆:20分04秒
- 2区・坂田杏:13分02秒
- 3区・長森結愛:8分50秒
- 4区・ミリアム・ジェリ:8分57秒
- 5区・熊本みくる:15分49秒
1人のエースに依存するのではなく、全区間で安定して走れる選手層を示した結果です。全国大会でも同様の区間配置ができるかが見どころになります。
長野東:全国3連覇への挑戦長野東は2024年、2025年の全国大会を連覇している現王者です。2026年11月1日の長野県予選でも1時間10分13秒で優勝し、県大会20連覇を達成しました。
予選タイムランキングでは9位ですが、全国大会での経験値は大きな武器です。県予選のタイムだけでは測れない勝負強さがあり、12月20日の都大路では3連覇が実現するかが大きな焦点になります。
5校の比較から見える2026年の勢力図現在の勢力図を整理すると、予選記録で先行する仙台育英、薫英女学院、神村学園に対し、前年王者の長野東、京都の立命館宇治、奈良の智辯カレッジなどが追う構図です。
市立船橋のような歴史ある学校も、全国大会での経験を生かして上位進出を狙います。予選タイム、前年の全国順位、県大会での区間成績という3つの視点を組み合わせることで、単純なタイムランキングよりも各校の実力を把握しやすくなります。
【都大路2026の日程・コース】女子のスタート時間と区間距離
全国高校女子駅伝2026の開催日は、2026年12月20日(日)です。会場は京都府京都市のたけびしスタジアム京都と、その付設駅伝コースです。
女子は午前10時20分にスタートする予定で、雨天決行とされています。開会式は前日の12月19日午後3時から、にっしんでんきアリーナ京都で行われます。
女子第38回全国高校駅伝の大会概要- 大会名:女子第38回全国高等学校駅伝競走大会
- 開催日:2026年12月20日(日)
- スタート時間:午前10時20分
- 会場:たけびしスタジアム京都発着
- 開催地:京都府京都市
- 総距離:21.0975km
- 区間数:5区間
- 出場校:58校
- 1区:6km
- 2区:4.0975km
- 3区:3km
- 4区:3km
- 5区:5km
女子は5人でハーフマラソンと同じ21.0975kmをつなぎます。最長区間は1区の6kmと5区の5kmです。序盤の位置取りに加えて、最終区間での逆転やリードの維持も勝負を左右します。
11月以降の予選・地区大会スケジュール11月2日以降に予定されている主な代表決定日程は次のとおりです。
- 11月3日:東京都・神奈川県予選
- 11月7日:愛知県予選
- 11月8日:三重県予選
- 11月14日:東北・中国地区大会
- 11月15日:北信越・近畿・四国地区大会
- 11月19日:北関東・南関東地区大会
- 11月21日:北九州・南九州地区大会
- 11月22日:東海地区大会
地区大会には、都道府県予選で代表権を獲得できなかった学校も出場します。全国大会への出場枠が残っているため、最後まで代表争いが続くことになります。
なお、全国大会の正式なエントリーや区間オーダーは、予選終了後の発表を待つ必要があります。現段階で特定の選手が全国大会の何区を走るかは確定していません。
【歴代優勝校・優勝記録】2025年は長野東が連覇を達成
2026年の優勝候補を考える際には、前年までの全国大会の結果も重要です。全国高校女子駅伝では、仙台育英、神村学園、長野東、薫英女学院、立命館宇治などが歴代の優勝校として名を連ねています。
直近3年間の全国大会優勝校- 2023年・第35回:神村学園(鹿児島)1時間07分28秒
- 2024年・第36回:長野東(長野)1時間07分27秒
- 2025年・第37回:長野東(長野)1時間06分30秒
長野東は2024年、2025年と連続優勝しており、2026年は3連覇を狙います。神村学園も2023年の優勝経験があり、全国タイトルを再び獲得できるかが注目されます。
2025年全国高校女子駅伝の上位結果- 1位:長野東(1時間06分30秒)
- 2位:薫英女学院(1時間07分03秒)
- 3位:立命館宇治(1時間07分29秒)
- 4位:仙台育英(1時間07分38秒)
- 5位:埼玉栄(1時間08分08秒)
- 6位:倉敷(1時間08分10秒)
- 7位:東大阪大敬愛(1時間08分24秒)
- 8位:須磨学園(1時間09分01秒)
- 9位:西京(1時間09分14秒)
- 10位:神村学園(1時間09分17秒)
2025年大会では長野東が1時間06分30秒で優勝し、薫英女学院、立命館宇治が続きました。仙台育英も4位に入っており、2026年の予選上位校と前年の全国上位校が重なっています。
また、歴代優勝校の記録を振り返ると、神村学園は2018年と2023年、仙台育英は2017年、2019年、2021年に優勝しています。市立船橋も1989年の第1回大会と1992年の第4回大会を制しており、長い歴史を持つ学校です。
こうした実績を見ると、2026年は長野東の3連覇だけでなく、仙台育英の予選好記録、神村学園の復権、薫英女学院や立命館宇治の再挑戦が重なる大会になりそうです。
【高校女子駅伝の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:全国高校女子駅伝2026の開催日はいつですか?
A1:2026年12月20日(日)です。京都市のたけびしスタジアム京都を発着点とし、女子は午前10時20分にスタートする予定です。
Q2:2026年の高校女子駅伝で予選タイムが最も速い学校はどこですか?
A2:11月2日時点で確認できる都道府県予選の記録では、宮城県代表の仙台育英が1時間06分42秒でトップです。続いて薫英女学院が1時間08分23秒、神村学園が1時間08分44秒となっています。
Q3:神村学園や智辯カレッジ、市立船橋は全国大会に出場しますか?
A3:はい。神村学園は鹿児島県、智辯カレッジは奈良県、市立船橋は千葉県の代表として出場を決めています。神村学園は1時間08分44秒、智辯カレッジは1時間09分42秒、市立船橋は1時間12分10秒を記録しました。
Q4:2026年の全国大会の総合順位や区間賞は発表されていますか?
A4:まだ発表されていません。全国大会は12月20日開催予定のため、総合順位と区間賞は大会当日に決まります。現在確認できる区間記録は、都道府県予選などの結果です。
Q5:全国高校女子駅伝は何区間で、何キロ走りますか?
A5:5区間、総距離21.0975kmです。1区6km、2区4.0975km、3区3km、4区3km、5区5kmで構成されています。
2026年の高校女子駅伝は、12月20日の女子第38回全国高校駅伝に向けて、都道府県予選が終盤を迎えています。
11月2日時点で全国大会への出場が確認できるのは44校。予選タイムでは仙台育英の1時間06分42秒がトップで、薫英女学院、神村学園、西条農業、立命館宇治などが続いています。
また、長野東は全国3連覇、神村学園は再びの優勝、仙台育英は予選の勢いを全国大会につなげられるかが注目点です。智辯カレッジや市立船橋など、全国大会での経験を持つ学校の走りにも期待が集まります。
今後は11月8日までの都道府県予選、11月14日から22日までの地区大会を経て、男女各58校の代表がそろいます。
高校女子駅伝の結果を追う際は、予選タイムだけでなく、区間ごとの記録、全国大会での過去順位、正式な出場選手と区間オーダーを合わせて確認することが大切です。都大路でどの学校が頂点に立つのか、12月20日の本大会から目が離せません。
編集上の補足: 予選結果と代表校の情報は2026年11月2日時点のものです。全国大会の総合順位・区間賞は12月20日の開催後に更新する必要があります。